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『霊夢ちゃんVS便所じじい』 作者: おにく
11月19日はトイレの日らしいですね。
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霊夢は博麗神社の巫女でありながら、自らの賽銭箱の前に仁王立ちしていた。硬貨を高らかに掲げる。
「今日こそは、便秘が解消されますように!」
そしてなけなしの十円玉を、賽銭箱に、思い切って投げ込むのであった。ご利益満点の博麗神社、叶わないはずがない。とはいえ、世の中には、「叶ってみれば、叶わないほうがマシだった」という、皮肉なケースも珍しくないのである。まして十円で叶う願いである。どのような結果をもたらすか。
「うっ、早速お通じの気配が……、やっぱり博麗神社は違うわね」
効果てきめんだった。どうして参拝客はこないのだろう。首を傾げつつ霊夢は便所へと急いだ。霊夢は用を足したくなると、まずはドロワースを脱ぐ。履いたままで出来るタイプもあるそうだが、霊夢は下着を全て下ろす人間である。汚してしまったら大変だ。便所に入る直前、霊夢は何も履いていない。下半身全裸で、ただ足袋があるだけ。そのまま木製の和式便所にまたがり、下半身の力を抜いた。
「ふぅ……」
便所にまたがった霊夢は、ほっと一息つく。黒い陰毛が生えぷっくりと肉づいた性器から、じょろじょろと尿が排泄され始めた。濃い黄色の尿は強い刺激臭がした。霊夢はかなりの酒好きである。酒を飲んだ翌日の尿は、たいてい余計に臭うのだ。一方で、後ろの方は出ない。霊夢のうんちは大抵固く、いつも出すのに苦労する。石が詰まってるんじゃないか。そうとしか思えない。普通の便ならもっとスムーズに出てくれたっていいじゃない。不健康な生活と、厄介な体質の合わせ技だった。
「ん……くぅ、どうしてこう、出てくれないのかしら……もぅ。出なさいよ、私のうんち……」
霊夢の眉がぴくと動いた。奥歯をぎゅっと食いしばる。むっちりした二つの肉、その合間で霊夢のアナルがひくつきながら広がり、必死に便を排泄しようとしていた。それでもうんちは出ない。ここ数日まったく出ないという大スランプは、まだまだ続くのだろうかという塩梅である。さっきは何だか出そうな気配があったのに。
「んん゛んっ」
ぱくぱくと穴は広がるのだが、大便はそれ以上に固く頑固であるらしい。無計画な飲食がここにきて響いていた。しかし幾分か頑張っていると、やがてうんちのさきっぽが顔を出すようになる。顔を出すだけで出ようとはしない。少し力むのをやめると、すぐに逃げ帰ってしまう。いらいらする。そしていらいらするだけでなく、お腹も苦しくなってくる。
「くっそ、もう……!」
ここまで便秘しては、時折腹痛もある。弾幕ごっこや異変解決にも支障が出てしまう。下腹部がぐるぐるとして気分が悪い。かといって、薬屋で便秘薬を買うのも恥ずかしい、微妙なお年ごろである。とにかく今できるのは力むことだけ。
「はぁ……、ぅうう!!」
五回、六回、おしりの筋肉を総動員してうんちを出そうとする。しかし、肝心のブツはいつまで経っても出てこないのであった。
「あぁ……もう、十円が無駄になったじゃない!」
もちろん、入れたお金はあとで回収するつもりだったのだが……。そんなケチな根性がいけないのだろうか。頭を抱える霊夢、観念して下剤でも買いに行くべきか、咲夜あたりも使っているって噂だし、とそんな事を考え始めた頃だ。
「お困りかな?」
いきなり聞こえてきた見知らぬ老人の声。想定外の現象に瞬時の反応ができない。霊夢の細っこい足首が、しわくちゃの手によってがっちりとホールドされる。
「ひっ!?」
霊夢は反射的に便器の中を見た。どういう仕組みかは分からないが、和式便所の穴から顔と手を出す一人の男、それも見た目70近い老人がいた。つるっつるの禿頭である。少女の性器を前にしていやらしい笑みを浮かべていた。
「へっ、ええっ!?」
「ふむふむ、お便秘さんかのう。若いのに大変じゃなあ」
「な、なになになに!!??」
霊夢の心臓がばくばくと鳴る。得体のしれない物を前にして、気が動転していた。
「儂こそ幻想郷中の便所に住み着く、便所じじいじゃ。なに、便秘娘の臭いがしたから、手伝ってやろうと思ってなぁ、ひひひ」
便所から現れた老人、もとい便所じじいは長い舌をべろりとぶらさげ、未発達の性器からアナルを一息で舐め上げた。特にアナルは念入りに、アナルのシワを数えるかのように執拗に舐め続ける。汗が混じってしょっぱい味、これはなかなか味わえるものではない。
「ふむふむ、これは相当手強い便秘じゃぞ。おまえさん、もっと食物繊維をとらんと」
霊夢は我に返る。
「あ……」
そして真っ赤になって叫んだ。
「嫌ああああああああ゛あああ!!!! 変態いいいいいい!!!!」
霊夢は立ち上がろうとする。しかし便所じじいの手は二本だけではなかった。さらにもう二本現れ、霊夢の脇腹をつかむ。そして強制的にしゃがむ姿勢にさせる。この姿勢が便所じじいにとって、最も都合がいいのだろう。
「馬鹿! なによアンタ! 信じらんない!!」
「馬鹿もなにも、お前さんの便秘を直してやるといっておるんじゃ」
「死ねっ! 消えろっっ!!」
頬までりんごのようにして罵声を浴びせる。一方便所じじいは全く意に介す様子さえない。べろべろとアナルを舐め、デザート感覚で膣も味見をする。尿でぐっしょり濡れた膣は、黒い陰毛が生えそろい始めた頃だ。自分で触ることはあっても、誰かに舐められる経験なんていままで一度も無かったことだろう。
「ひぃ……、や、気持ち悪いわねっ、もう!」
「おいしいのう。やっぱり襲うなら若い子じゃな」
「このじじい……っ!!」
こんな時、なにか一つでも武器があったら。手ぶらの巫女ほど無力な存在はない。出来ることといえば殴りつけることぐらいだが、その四つの手をどれだけ殴ろうとも、殆どビクともし無いのだ。
「もう、これ以上やったら、退治するわよ……お、お゛っ!?」
便所じじいの舌がアナルを突き抜け、腸壁をこすりながらどんどんなかへと潜り込んでゆく。そして実のある場所に到達すると、ぐりんぐりんとその中で暴れ始めた。
「や゛、やめてっ!? ん゛、ぐうぅ……あ、あ、あ゛っ!?」
「うまい、うまい、苦しょっぱい味が、またいい」
かき回されるたびに体がびくびくと跳ねる。苦しさもあった、しかしアナルは、人間の根源的な快楽の穴である。その中に太い舌が突き入れられている感覚は、霊夢のような未発達な少女にとっても快楽に違いないのだ。
「もっ、や、めなさっっ!! ……い、よ゛、っっ! あ、うぇっ、ひっ!!」
いくつかの涙の粒が、ほほをつたって顎にまで到る。そしてぽちゃりと、和式便所の水たまりに零れ落ちる。舌はますます大きく暴れ、それはまさしく触手である。抜き差しを繰り返す様はまさにそれだ。そして便所じじいは執拗に霊夢の弱点を探し続ける。こういうじじいは何故か異様なテクニシャンであるのが相場だ。多分に漏れずこの便所じじいも、並の妖怪よりよほど喜ばせるのが上手かった。何百年という間に無差別に少女を襲い続けてきた、その結果としての力である。
「あ、あ゛っ、あ゛ぉ!! ああ゛っ、ひ、も、だめ……っッ!?」
舌が一気に引き抜かれる。
「あ、あ、ああああ、あ゛あぁぁぁあぁあ!!」
ぽっかりと開いたアナル、そこはもはや便が通るには十分であった。もりもりと便の固まりがこぼれ落ちてゆく。固いものやわらかいもの、混ぜ合わさったもの。霊夢の中で作られた全てが便所の中を茶色く汚していった。便所じじいはそんな排便の様子をねっとりとした笑顔でしみじみ眺めている。
「ほほう、大量じゃなぁ」
硬いものが大体出終わった後に、柔らかいおならまじりの排便があった。泥のような便、それはそれでおつなものだ。ぱくりぱくりとアナルは開き、流れるように排泄は続いてゆく。便所じじいの愛撫により、アナルのほぐれは最大限。大腸に溜まっていた老廃物が全て流れてきてしまう。
「あ゛っ、あ、あ、ああぁ……」
赤ちゃんのような声をだし、霊夢はだらしなく排泄を続ける。霊夢のアナルはもはや霊夢の支配下になかった。自動的に排泄が続く。びくびくと痙攣し続ける。粘土のようなうんちを吐き続ける霊夢は、さながら排便人形だ。力なくうなだれる。もはや抵抗するだけの体力もない。
「それじゃあ、便秘解消の報酬をもらうとしようかの」
霊夢が自分の性器をみると、真っ黒に光る便所じじいの男根が、つんつんと霊夢の性器をつつき始めていた。
「だ、駄目、そ、そこだけはっ、……あ゛ッ! つぅ、使ったら、殺す……からっっ!!」
便所じじいはすでに穴から抜け出し、その下半身をぶらぶらと露出していた。亀頭を膣にこすりつける。そのたびに初心な霊夢は反応して、小さな喘ぎ声をあげてしまうのだ。もはや抵抗といった抵抗もなく、まさにされるがまま。
「あ゛っっ!!」
膣にペニスが突き入れられる。処女膜がぴりっと破れ、うっすらと血の川が流れ始める。しかしその痛みは延々とは続かなかった。アナルへの刺激を通じてほぐれきった膣に、痛みはもはや似合わなかった。ぎゅうぎゅうと締め付ける貪欲な膣が、霊夢の意思とは無関係に動く。
「やめ、ろぉ……っ! ひぅ、や、やめっ!!」
「おおー、やっぱり若い子はいいのう。穴がキツくてやりごたえがある」
霊夢は起き上がろうとした。しかし起き上がれない。霊夢はペニスを抜こうとした。しかし抜く方法がない。そして逆に、便所じじいが突き上げれば、快感からあーあーと声を漏らし、涎を垂らす。タガが外れた霊夢は、うつろな瞳で虚空を見上げながらただただ送られてくる快感に動物的に反応し続けた。
「ほれ、ほれ、気持ちいいじゃろ」
「ひっ、ひぃ‥…ふ、う、あ、あっ……んぁぁ……っ!!」
もう、霊夢の正気はとろけでてしまった。
「あ、あ、あ、ひ、あ……」
細かく呼吸しながら交尾を続ける。初潮直後の少女の相手が、数百歳はあろうかという変態老妖怪である。もはやそんなアブノーマルな空気さえ、霊夢には感じ取れなかった。ただ目の前がチカチカする感覚だけが、ある。
「お、ぉ、お゛ぉ、う、あっ、あ゛っっ!!」
しゃがんだままの性交はいよいよ佳境に入ろうとしていた。ピストンはますます早くなり、ペニスはいよいよ膨らんで、霊夢の腕ほどになっている。霊夢の中の卵子も精子の到来を予感して準備を始めているに違いない。
「だ、めっ……あ、かちゃん、できちゃ……!?」
最後の理性が、霊夢に言葉を吐かせた。だが、もう間に合わない。霊夢はしゃがんだ姿勢から前のめりに崩れ、床の上に突っ伏す。便所じじいの腕が霊夢の柔尻をつかみ、乱暴に前後にゆする。そして真っ黒に沈着した亀頭の先が子宮にぶつかると同時に、霊夢の頭の中が真っ白になった。
膣全体が精子を絞るようにぎゅうっと縮み、ペニスが膣の壁にぴったりと包み込まれる。ぬめぬめして柔らかい、うごめく不思議な壁に愛撫されて、いよいよ射精が始まる。じじい妖怪の濃い精子が、霊夢の子宮口に熱くふりかかる。そして真ん中に遠慮がちに空いた穴から、子宮内部へそそがれた。そのわずかな精子たちが、卵子に向けて泳ぎ始める。ただ霊夢に、見ず知らずの変態老人の子をはらませるために。
「あひ……ふぁ、へ……」
霊夢はべったりと地面に突っ伏したまま、びくんびくんと痙攣を続けている。初めてのセックスがそれほど気持よかったのだろうか。舌をだらりと出してかすかに悶える様子は、なりふりかまわぬ野生の雌そのものである。霊夢の肉体はしばし、その喜びの海に浸る。また、霊夢の体が震えた。ペニスが引き抜かれると、黄ばんだ精子がどくどくと便所にこぼれはじめた。
何億匹という精子が、霊夢の糞尿とまじりあって、和式便所の中に漂っている。これだけの子種が、どこに収納されていたのか。これだけの量を出されて、妊娠しない雌がいるのだろうか。
「また便秘になったら呼びなさい。ほっほ」
確かに便秘は解消された。しかし霊夢は、便秘の解消よりよほど大切な何かを失ってしまったのであった。霊夢はとにかく、受精していないことを祈っていた。だが、現実とはうまくいかないもので、こんな時に限って受精してしまうのだ。
三ヶ月もするとお腹も大きくなりはじめた。色々とうわさ話も立った。そこまでになってようやく、霊夢は堕胎の決心を固め、永遠亭で処置を受けたのである。誰の子か、という質問には答えなかった。霊夢はもちろんうんちをする。おしっこもする。しかし便所には金輪際いかないことにした。便所でしゃがみでもしたら、いつレイプされてもおかしくない。そんな、他の人から見れば不自然とも思える強迫観念に、囚われてしまったのである。
★
別の日。霊夢と魔理沙はいつものように弾幕を交わし、その後、魔理沙の家でお茶をしばいていた。軽く飲み食いして談笑していると、ついつい下のほうが近くなってくる。人間としてあまり前の現象である。
「おっ、霊夢、お花摘みか? それならぜひうちの便所を使ってくれ。にとりに頼んで、外の世界のうぉしゅれっとという機械を取り付けてだな」
「遠慮しておくわ。便所は危ないもの」
それだけ言うと霊夢は立ち上がる。
「は? なんだって?」
「便所なんかにいたら、いつ誰に襲われるか分からないじゃない」
魔理沙は首を傾げた。霊夢は何を行っているんだ。ことトイレに関して、最近の霊夢は異常である。なんだか異常にトイレを避けたがるし、それだけでなく、トイレの話題自体出来るだけ出さないようにしていた。
「トイレってそんな危険な場所か?」
「危険よ」
「襲われる……か?」
「襲われるわ」
「良く分からないな。鍵かけておけば誰も入れないだろ?」
「入ってくるのよ! もう、どこで出そうが私の勝手! じゃあね!」
それだけ言うと霊夢は玄関の方へと走っていった。いつものように、野糞向きの草むらを探すに違いない。
「どうしちまったんだ、霊夢の奴……っと。私はうぉしゅれっとのあるトイレを使うとするかな」
魔理沙も立ち上がった。女の子はたいてい、男の子よりも尿意が現れやすい。少々早歩きで、魔理沙はトイレへの廊下を歩く。人間一人分の狭い通路の奥に魔理沙専用トイレがあるのだ。扉を開ける。フローラルな魔法香料の香り、そして真っ白でつるつるの陶器のトイレ。何度も言うがウォシュレットつきだ。魔理沙はドロワースをおろし、そこに座る。そしてちょろちょろと便器に放尿を始めた。
「ふー、快適快適……。けど問題は大きい方だよな。あーあ、便秘は乙女共通の悩みだよな」
しかし魔理沙は知らない。新品の便器の奥に、四本腕の老人が息づいていることを。突然、二本の腕が魔理沙の柔らかな太ももを掴んだ。
もう、逃げられない。
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2020/11/18 15:20:11
更新日時:
2020/11/19 00:28:44
分類
東方
霊夢
スカトロ
レイプ
アナル
中出し
妊娠
それはそうとして魔理沙のうんうんさんはソフトで食べやすいイメージ。