何故かチンチンかじろうとする嘉治郎

妹紅が浮浪者の様な面をして釣りをしていると、竿に何かが引っ掛かった。

「わーい！かかったかかった！
ハメた！ハメたぞー！ハメたハメたー！」

竿だけにハメたってか。巧い巧い(棒読み)
今日は腕を使う気分ではないというか何故私の高尚な掌でこのように薄汚れた竿を掴まなければならないのだろうか否そんな必要はあるまい掌を使いたくなければケツにでも挟めばええやんという猿脳的ロボトミー思考に衝き動かされ、
妹紅は嫌々ながら竿をケツに挟むのであった。

「えーい！」

ざぶんという些か激し目の水音と共に水飛沫が跳ねる。
ケツに挟まれた竿が勃ち、天を衝いたその瞬間から妹紅は晴れて自由の身となるのだ。

「釈放だ」

四季映姫がハッカ飴の香りがする鍵を妹紅の首輪に差し込むと、まるでねじ切るかの様な動作で鮮やかにそれを回す。
すると鋼鉄の首輪は二つに割れ、二つに割れた首輪はそのまま蛙へと変身を遂げると足早にバンコクへと去っていった。

「わーい、わーい」

ぴょんぴょんと跳ねながら妹紅は喜びを全身で表\\\\\\\現する。
しかし安心したのも束の間。
目の前にリリーホワイトが立っていた。
たちまち不安そうに表\\\\\\\情を曇らせる妹紅。しかし。

「パンダいらんかえ」

「いらんわボケ」

杞憂に終わった。

「ううう、熊さん」

リリー(リリィ)ホワイトはこめかみを指でこじ開けてから意識トバして帰る事にしたらしく、
下駄の鼻緒をちょん切るとサラミを取り出しついでにそれもスライスし始めた。
GHQ。

「ぶんだふんだむんだ」

ゴミを漁りながら闊歩する事数時間。
今度は博麗の巫女が大量のカジキを背負いながら歩く姿が視界に入った。

「おいすー＾＾」

「＾＾」

笑顔は大事である。

「何しとんねや＾＾」

「野球＾＾」

「パイパーン＾＾」

記憶の中に存在する総てのガムシロップで脳内を埋め尽くすと、
霊夢は1975年型の真っ黒いポンティアックに跨がり颯爽とアマゾンを駆けるのであった。
「Hotel 菊門… Hotel 菊門…」

上白沢慧音がブリーフをなくしてしまい宇宙の風に乗ったという噂\\\\\\\を聞いた妹紅は早速ハリウッドへ飛びドラゴ(規制)

やーちゃーちゃーちゃらちゃーちゃーまーまーみむめーもーもーもー

ふんふんふーとぅるるっぴとぅるるっぴるるぴるぴ

かーみーにーちーんこなすりつけー
このよーはーちんーこーたいこくだとーいいはなつー

ペンペン草が頭の上に生えてきた

抜いた

パイパーン