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『あやもみを射殺するお話』 作者: ヨシナミ

あやもみを射殺するお話

作品集: 3 投稿日時: 2009/09/06 14:25:04 更新日時: 2009/09/08 03:42:07
妖怪の山のとある住居の布団の中にて二人の天狗がまぐわっていた。
暗闇の窓からさす月の明かりの中で二人の喘ぐ声とグチュグチュと淫猥な音を上げる女性器の接合部の音だけが響いていた。
「ふぁ…文さまぁ…きもちいぃですっ!」
「はぁ…椛ぃ…私もですよ…」
「はっはっは…文さま!私もうイキますっ!」
「私もですよ椛!んんっ…!」
椛が興奮した犬のような喘ぎ声をあげる中射命丸が自分の快楽だけを求めるように強く椛に体を押し付ける。
「はっはっはっは!イクっはぁあん!」
「はぁっ…!」
椛が舌を出しながら欲望を押し付ける射命丸を受け止めるようにお互いに抱擁しながら達した。
「はぁ…はぁ…」
「椛ぃ…」
二人が達した後再び暗闇だけが支配する静寂の時が訪れた。
「ふふ…椛今回も激しかったですね」
「やめてくださいよぉ文さま!」
しかし二人の一時の幸福の時間も静寂の時間もたった一瞬の出来事だった。

――――――ガァンッ

突如金床を叩くような轟音が静寂を破る。
「なっ何事ですか!?」
慌てふためく射命丸が行動に移ろうとした刹那その轟音の元凶が彼女たちの目の前に現れた。
「何なんですか貴方はいきなり!」
怒鳴り散らす射命丸が男の手に持つものに気付いた瞬間今までの強気の態度も一瞬で冷めてしまった。
「それは…“銃”…!?」
人間の発明などに知識がある河童との面識が深い天狗はある程度の人間の技術については河童と同じく知識が有りまた積極的に取り入れる事もしていた。
しかしある時新たに幻想入りした物に含まれていた“それ”の威力を見たときは彼女は戦慄を覚えた。
その“それ”が“銃”という物だった。
弾幕ごっこのように遊びの弾ではなく相手を殺害するために作られた道具。
正確には今男が手にしているのは外の世界での所謂‘一番目の大戦’において人間たちが穴に潜みながら戦ったときに使用された散弾銃だ。
今その悪魔の道具を彼女たちの目の前の男が持っていいる。
そして膠着している二人に男はとうとうその銃口を向けそして挨拶代わりに発砲した。
ガァンッ
再び耳を劈く轟音が放たれた。
先程扉を破るために放たれた凶弾は椛に向けて発射された。
「がァッ!?」
普段の彼女なら人間の動きなど容易いものだが先程の情事の火照りも冷めずままならない状態の椛にはいとも簡単に肩に当たってしまった。
「椛っ!!」
慌てて射命丸が駆け寄る。
「貴方何て事をしてくれるんですか!?」
今椛を抱えて幻想郷最速の名の下逃げれば助かっていたかも知れないが男が現れてからの射命丸は混乱しそのような考えが出来なかった。
「あ、文さま…逃エ゛ッ――ガァンッ
椛を介抱する射命丸の目の前で椛の苦痛に満ちた顔の上半分が吹き飛んだ。
「え…?」
介抱に夢中になるあまり椛に接近し額に銃口を突きつける男に錯乱状態の射命丸は気付けなかった。
最期の言葉を言い終えることも無く辺りに脳漿を撒き散らした椛の亡骸は射命丸の腕の中でぐったりと半分になった頭を垂れた。
「ぁ…嫌ぁぁぁあぁ!!椛ぃぃぃぃい!」
射命丸の絶叫が辺りに響く。
「貴様殺――――」
彼女が振り向いた瞬間既に銃口は次の獲物である彼女に向けられていた。
「あ…」
こうなってはもう何も言えない。
自分の命を永らえるための無様な様を見せる。
「たっ…助けてください…!貴方の目的はわかりませんが何でもします!後生ですから…!」
「目的はなんですか!?お金ですか!?それとも新聞について!?」
ガチガチと歯を振るえ顔を涙と汗と椛の返り血でぐしゃぐしゃになりながら突きつけられた銃口から逃げるように後ずさりする。
ビチャ
尻をついた状態で後ずさりした彼女の手に椛から流れた脳漿と血糊の池に手を着き椛がこびりつく。
「ヒッ…あぁ…か、身体ですか!?な、なんでもご奉仕しますので命だけは…」
その時初めて男が言葉を発した。
「銃口を膣に入れろ」
「へ…?それはどういう意味――」
射命丸に間抜けな返事を与える暇無く男が間髪いれずに言った。
「そこの犬のようになりたくなければ銃口で自慰をしろ」
男の意味難解な要求に対しても命を永らえるために彼女は従うしかなかった。
「わ、わかりました…」
そう言うと汗と血で既に濡れた手で自らの恥部を潤滑し始める。
「うぅ…」
泣きながら自慰をする異様な状態の彼女に男がいきなりその銃口を膣に突っ込んだ。
「!?あ、熱いぃぃい!!!」
「腰を動かせ」
発砲したばかりの銃口を入れられ苦しみのた打ち回る彼女に男は容赦なく命令を下す。
「あぐぁああ!!ハイ!ハイ!動かしますからァァ!」
ベリベリと膣内の皮膚が剥がれようが彼女は必死に腰を自ら動かす。
「あぐぅっあがぁ…はぁっ!あぁ!」
半狂乱になり痛みに耐えながらも妖怪の回復力によって徐々に回復してゆく膣で射命丸は散弾銃で感じづつあった。
そんな彼女を余所目に男は銃に弾薬を充填していた。
「はぁっふぅっ…うぅん!」
どんどん腰を動かす速さが速まってゆき銃口を彼女の膣が締め付ける。
「あ…ふぁ…いぃ!きもちぃいです!」
ふと目を逸らすと飛び散った椛の顔面の一部の目が射命丸を見ていた。
ぐしゃぐしゃになった顔から飛び出た眼球は潰れて体液が出てまるで涙目で射命丸を見ているようだった。
「はぁっあん…もみじぃ…!そんな目で見ないで…ふぁ…イくぅ…!」
潮を吹き射命丸は散弾銃で達した。
「はぁ…はぁ…これで…命だけは…撃たないで下さい…」
「いいだろう」
最早椛を殺害されたことなど記憶の果てにとび彼女は自分の命が助かった事だけに安堵していた。
「あ…ありがとうございま―――

ガァンッ

「いぎゃぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!!!」
再び射命丸の絶叫が響く。
膣内の銃口が火を噴いた。
「うたないっ!うたないっていったのにぃぃぃ!!」
男が無言で銃のポンプを引く。
ガァンッ
「ア゛ア゛ア゛ア゛ぁぁああああああああああ!!!!」
二発目で完全に射命丸の下腹部は損失してしまった。
「にげなきゃぁ!!にげなきゃぁぁあ!!」
上半身だけになった身体で血の道を作りながら這いずり進む。
芋虫のように這いずる彼女には幻想郷最速の面影は最早無かった。
無論そのような逃走は無意味であり男はすぐに追いついた。
そして―――
「嫌ァァァァ!!!モガッ―――

ガァンッ

口に突っ込まれた銃により彼女の顔は吹き飛んだ。

ガァンッ
ガァンッ
ガァンッ
ガァンッ
ガァンッ

再びこの暗闇に静寂が訪れた時そこにはもう顔の無い死体と一人分の肉塊しか残っていなかった。
初めまして。ヨシナミと申す者です。
日頃の妄想を生まれて初めてSSという形で起しました。
この様な駄文ですがどうぞ評価していただければ幸いです。
ヨシナミ
作品情報
作品集:
3
投稿日時:
2009/09/06 14:25:04
更新日時:
2009/09/08 03:42:07
分類
射命丸
射殺
惨殺
ネチョ
グロ
1. 名無し ■2009/09/06 23:31:48
あやちゃん、マジでどうしようもないな
2. 名無し ■2009/09/07 00:17:58
ウィンチェスターM1897か、いい趣味をしておられる。
3. 名無し ■2009/09/07 00:49:26
散弾銃×文
斬新なカップリングだ
4. 名無し ■2009/09/07 01:57:23
やはり多作品と同じようにあややの命乞いは自慰に限るな
5. 名無し ■2009/09/07 02:06:39
射命丸の命乞いは良い物だわ
傲慢な天狗が命乞いの為に人間の奴隷すら志願する……実にグッド
6. 名無し ■2009/09/07 17:21:50
もうすっかり文ちゃんの命乞いフェチの俺
7. 名無し ■2009/09/07 20:22:59
興奮した
8. 名無し ■2009/09/07 22:26:30
ふと思ったが妖怪に現代の銃は効くのだろうか?
9. 名無し ■2009/09/08 09:03:58
米8何故今の時代に妖怪がいないのか考えるんだ…

銃姦とか熱すぎる、命乞いがここまで会うキャラもいまい
10. pnp ■2009/09/09 04:29:27
ほんとに文ほど命乞いが無様に映るキャラクターはいませんね。
いやらしさと惨たらしさで二度おいしい話でした。
11. 名無し ■2009/09/15 18:07:32
射殺とか…最高すぎる!
12. 名無し ■2009/09/16 18:04:44
もうすっかり射殺丸ですね
13. 名無し ■2009/10/29 17:41:02
普段調子乗ってるキャラには無様な死が一番
カップリング+惨殺という新しい要素
14. 名無し ■2010/02/20 21:04:14
何でこんなのを書くクズがいるんだ?ふざけんな。こんな物書いた事、絶対後悔させてやる。
15. 名無し ■2010/10/04 17:54:22
>>14
ハゲ同
16. 名無し ■2014/06/02 22:55:52
これは…いいものだ!?
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