Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『狼と狐のアリス』 作者: 名前がありません号

狼と狐のアリス

作品集: 5 投稿日時: 2009/10/20 13:15:03 更新日時: 2009/10/21 00:56:07
幻想郷のとあるところに狼と狐がおりました。
狼と狐はとても仲良しです。
よく協力しては、人間を襲って食べてしまっていました。

しかし狼と狐は、そんな日々に飽き飽きしていました。
お腹は減るものの、最近の人間は不味くて食べられたものではなくなったのです。
また人間の怖がる顔を見ると、食べるときにやや躊躇していました。

狼と狐は考えました。
どこかに自分達の心を満たしてくれる生き物は居ないか。
そんな彼らの願いは思いもしないほど、あっという間に見つかりました。

金髪の少女が空を飛んでいました。
箒に跨った金髪の少女には眼が行きませんでした。
むしろ青い服を着た少女に、視線を向けていました。

狼と狐はお互いの顔を見ました。
すると二匹は特に何を言わずに、彼女らの後を追いかけました。





しばらく彼女らを追いかけていると、森に入りました。
森は特異な気配があちこちにあふれていましたが、
狼と狐は、青い服の少女に魅了されたように追いかけていました。

しばらく追いかけていると、箒に跨っていた黒い服の少女は「またな、アリス」と言って帰っていった。
青い服の少女はアリスという名前らしい。
狼と狐は家に入っていくアリスをずっと遠目で見つめ続けていた。
あの少女なら自分達を満たしてくれるだろう。
そんな事を本能で感じ取っていた。





狼と狐は森にとどまって、アリスが隙を見せる時を窺っている……はずもなく、
その日のうちにアリスを襲った。
アリスは、まさか獣が自分の家に入り込んでくるなどとは思わず完全に油断していた。
まず両腕を狼が噛み千切ると、アリスはショックで気絶してしまった。
ああ、かわいいなぁと狐は狼に噛み千切られた両腕をいとおしく舐め回していた。

その後の狼と狐は、身包みを剥いだアリスの身体中を舐め回していった。
狼は鋭い爪でアリスの首の脊髄を傷つけると、アリスは身動きが取れなくなった。
それを狼と狐はアリスが自分達を受け入れたと思い、狼と狐はますますアリスにのめり込んだ。

アリスは全身を舐められるたびに、「ひぃぃ!?」と不快感を露にしていた。
そんなアリスの顔がとても愛らしくて、ついつい狼はアリスの腹に噛み付いた。

「あぎぃぃぃぃぃ!!!」

狼はアリスの肉を味わうために、噛み切らない程度にアリスの腹に噛み付く。
アリスの肉はとてもおいしくて、狼は涎を口から大量に吐き出していた。
アリスは噛み付かれた傷に、唾液が流れ込んできて、その気持ち悪い感覚にただただ恐怖して涙することしかできない。

ぐしゅぐしゅに肉を解すと、狼はアリスの腹から口を離し、今度はアリスの太ももに噛み付く。
そのぐしゅぐしゅの腹の肉を狐がおいしいおいしいと、啄ばんでいる。
その異様な光景にアリスは何度も気絶したが、そのたびに狼に噛み付かれて、意識を戻された。









アリスの身体が紅く染まっていくのを、狼と狐はうれしそうに見ている。
きれいだなぁ、かわいいなぁと二匹はうれしそうに見守っている。
アリスは死にたいと思いながらも、妖怪となった肉体がそう簡単に死ねない事を知っている。
自殺しようにも舌を噛み切れないように、狼と狐によって歯を全部抜かれてしまった。

狐がアリスの口を開くと、歯茎ごと狼に食べられてしまったせいだ。
狼と狐はアリスの歯をペロペロと口の中で転がして、最後に噛み砕いて飲み込んだ。
自分の歯がボロボロに噛み砕かれて、飲み込まれていく様を見せられてまたアリスは気絶した。
そして当然のように、肉に噛み付かれて目覚めさせられた。





狼と狐にアリスの身体はそのおおよそを食べられてしまったアリスは、放心状態になっていた。
やがて反応が希薄になっていくアリスを見て、狼と狐は最後に取っていた肉を食べようと考えた。
アリスはぼーっとしながら、狼と狐が自分の頭を見ている事に気づくと今度こそ発狂した。

「い、いあぁぁぁぁぁあああ!!! あええっ! おおあえああええぇ!!」

狼と狐はうれしそうな顔をして、アリスの綺麗な金髪を噛み千切りながら、頭の皮と肉を剥いで、
その奥にある脳みそを食べようとしていた。
アリスはかつてないほどの絶叫を上げるが、既に抵抗する力もない。
自分の髪が獣に蹂躙されていくのを目の当たりにして、ただただ恐怖に震えるアリス。
そして狼と狐がついにアリスの頭の皮と肉を剥ぐと、狼がその鋭い爪で頭蓋骨を破壊すると、
二匹は一斉にアリスの脳に喰らいついた。
その瞬間、アリスの意識は二度と覚めなかった。











アリスの脳味噌を食べた狼と狐は妖怪化した。
そしてあのアリスをまた食べようと思い、アリスを創ろうと決心する。
それが世に言う、「アリス死ね」と呼ばれるほどのアリスの大氾濫を巻き起こすのであった。






                     ちゃんちゃん
前作の23コメでアリス殺せよタコ(誇張あり)って言われたのと、
産廃そそわスレの狼狐さんのコメ見てたら、無性に書きたくなった。

狼狐さんの領域には、まだ遠い。
狼狐さんを無断利用した事、まことに申し訳ございませんでした。
今後もよりよいアリスモノで頑張っていってくださいませ。

ALICESHINE.

※レッツ修正。いろいろ漏れ出ていて気づかなかったぜ。
名前がありません号
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2009/10/20 13:15:03
更新日時:
2009/10/21 00:56:07
分類
アリス
狼と狐
いろいろもうしわけない
だが後悔はしていない
グロ
1. 名無し ■2009/10/20 22:19:35
ALICESHINE.
      母より
2. 名無し ■2009/10/20 22:44:41
ああ今日も綺麗だなぁALICESHINE.
3. 狼狐 ■2009/10/20 23:01:02
あぁ、なんて素晴らしいALICESHINEだ。心が洗われていく・・・
4. 名無し ■2009/10/20 23:02:36
>>3
そりゃ気分もさぞかしいいだろうw多分狐は幻覚を見せる役に違いない
5. 名無し ■2009/10/21 00:52:26
歯茎ごと歯を全部やられたのに滅茶苦茶滑舌の良いアリス、マジでパネェ
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード