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『まぞい』 作者: おたわ

まぞい

作品集: 9 投稿日時: 2010/01/02 16:11:03 更新日時: 2010/01/05 00:37:13
「村紗水蜜ってイニシャルMMだからもの凄いマゾじゃね?」
↑コレが命蓮寺の中で密かに流行っているという背景で物語が進むから覚悟しやがれ 後ノリが完全に厨房、深夜のノリって怖いね
 それと村紗は受け、一輪はへたれ攻め、ぬえは両刀、異論は認めてやらない事もないけどやっぱり認めない


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村紗ちゃんが朝起きると、何故か亀甲縛りで動けない状態でした、それも全裸で。
村紗ちゃんは全裸を周りに見られると興奮しちゃう! なんて性癖はないのです。むしろ恥ずかしいのです。
だから村紗ちゃんは大声を出して助けを呼べません。だってこんな姿、誰からも見られたくないもんね、見られたらきっとショックで成仏しちゃうよ! この恥ずかしがりやさんめ!
村紗ちゃんったら、すっかり縮こまっちゃって。お顔も真っ赤だよ? ゆでタコみたいでかわいいなぁ! ムラサちゅっちゅ!!!!


【ここでお詫び】
地球上のどんな者よりかわいいかわいい愛しの村紗ちゃんをあろう事か「ゆでタコみたい」って言ってしまった件についてお詫び申し上げます。
村紗ちゃんはあんな下等軟体生物なんかと同等ではないのです。むしろ村紗ちゃんと同等の生き物などこの世に存在しません。
ほら、まずは御覧なさい、村紗の桃の様なプリンとしたお尻を! モニターの前の貴方も、きっと両手で穢らわしく揉みまわしたくなるでしょう?
そして脂ぎった汚い顔をバーンと、村紗の柔らかい包容力のあるお尻へ突っ込みたくなるでしょう?
私はなります。ならない奴がいたら殴ります。ただしならなかった奴でも怖い人だったら殴りません。ごめんね、お兄ちゃんチキンだから、ごめんね。
おっと、話が逸れました。脱線しちゃったお話を、再び線路に戻しましょう。


ともかく、村紗ちゃんはウブなのです。お風呂も絶対一人で入らなければ恥ずかしい子なのです。裸体を、ましてやこんな姿で晒したくないのです。
特に親友のぬえや一輪なんかにばれた時には……

「やあムラサ」

村紗ちゃんの儚い(幽霊だけに、うまい)思いはぬっちゃぬちゃに粉砕されました。特に見られたくない親友の一人、ぬえちゃんがお部屋に入って来たのです。
キャー! 村紗ちゃん! 体中が真っ赤に染まっちゃって! もう、照れちゃう村紗ちゃんはかわいいなぁ。
でもお顔を覗いてみると、この世の終わりみたいなお顔をしているよ? 大丈夫かな? 安心して下され、村紗ちゃんは幽霊だから自殺なんて事はできないのです。やったね!

「きゃっ、み、見ないで!」

あらあら、きゃっ、だって。古典的ながらも可愛らしい声を出すなあ村紗ちゃん。でも村紗ちゃん、見ないでって言われると見たくなっちゃうのが世の定めってやつだよ? 
残念だったねー! ほら現に、ぬえちゃんは村紗ちゃんの言う事なんか無視してレロレロと食べ終わったお皿を舐める様な嫌らしい視線で村紗を舐めまわしているよ。

「うふふふふ、ムラサちゃーん、随分と恥ずかしい格好をしているねえー」

まるで中年の少しピザなおっさんが服をビッリビリに破かれた可憐な少女をレイプしようとする第一声みたいな感じのセリフを吐いて村紗の羞恥心をさらに昂らせます。
いいぞ! ぬえちゃん! もっとやれ! 村紗ちゃんの少女な心をガンガン攻めてやれ! でもぬえちゃんは受けも似合うと思います。まる。

「ぬえっへっへっへっ、似合ってるよお、その格好」
「やだああぁ、見ないでよおおお、うぅ、ぐっす、ひぐ」

コラ、ぬえちゃん! 誰が泣くまで攻めろって言ったんだ! でも村紗の泣き顔可愛いしいいか。
さてさてさて、村紗ちゃん、ついに羞恥心が爆発しちゃったよ? このままこれを続けちゃうと心が壊れて白い病院の檻に隔離されちゃうかもねー!
でもこの正体不明女はさでずむなのです。この程度の攻めなんてまだまだ序の口なのです。
え? ぬえちゃんが最初にさでずむの道に踏み入れたのは何時なのかって?
――そのお話は平安時代まで遡ります。

〜〜

ある日ぬえちゃんは何時も通り、「ぬえぬえ☆モーレツカーニバル〜グロマンの叫び」を大声で歌っていたのです。
そうすると偶然その横を一人の男が通り掛かりました。その男はあろう事か「死んだ方がいい」と言わんばかりの冷ややかな視線をぬえちゃんにぶつけてきたのです。
これにはぬえちゃん怒り爆発! 「おめぇグロマン舐めてんのか」と猛烈に叫びながら男を殴り続けました。
男は必死に抵抗します。生きたい一心で必死に抵抗します。でも相手はEX妖怪、ソープで童貞を卒業しやがった寂しい男に勝ち目なんてのはないのです。
男はそれでも、勝てないと分かっても、必死に必死に抵抗します。しかしその努力も虚しくその男はぬえちゃんに殴り殺されました。
そしてこの時ぬえ☆ちゃんは「必死に抵抗する奴の夢をブレイクするの……たのちい!」と叫び、見事さでずむ開眼したのでした。おしまい。

〜〜

さて、まあそんなさでずむなぬえちゃんは更に村紗ちゃんを攻めちゃいます。

「ぬふふふふ、実はその格好、私が施してあげたの」
「えっ、な、なんでぇ、う゛ぁぁぁ、なんでそんなごどずるのお゛お゛おぉ」

*おおっと* 
ぬえちゃんからのまさかの告白、これには村紗ちゃんもタジタジです。うーん、泣き喚く村紗ちゃんはかわいい。腹パン入れたくなるくらい。

「だってムラサって筋金入りのドMでしょ?」
「えっ」
「ムラサのイニシャルは?」
「え、MM……」
「ほら、ドMじゃん。だってM二つだよ? ダブルエムだよ? 略してダブエムだよ?」
「えっ、えっえっ、ええええええええええ!?」

なんてこと! ぬえちゃんはイニシャルがMMだからというひじょーにしょうもない理由で村紗ちゃんを亀甲縛りに仕立て上げやがったのです!
ぬえちゃんの消防なノリの発想にはまったく驚かせられます。ほら、貴方も学生の頃にイニシャルで遊びましたでしょう? 私? そんな友達いねぇよ。
それにしても、発想は消防なのに行動は大人(R−21指定)なんて、やりやがります。見た目は子供! 頭脳は大人! ってやつですね。

「さーあムラサ、今は白蓮達は布教活動で人里まで行っているの。叫んでも無駄よー」
「ひっぐ、な、なにをするづもりなの……?」
「そりゃあもちろんレッツSM!」

そう言うとぬえちゃんは隣りのお部屋へにゅのにゅのと盗んだバイクで走り出しました。
村紗ちゃんはピュアーなはぁとの持ち主です。だから性知識には乏しいのです。だけどSMプレイくらいは知っているのです。
雌が雄豚にロウソクを垂らして「ひぎぃ! あづいよおぉぉ!」って言う声を楽しんだり、
雄が雌豚を三角の形をした木馬に跨がせて「ヌギャッ、ヘギィギギ!」という声を楽しんだりするものだと聖お姉さんに教わったのです。予備知識ばっちぐーです。
しかし、何度も言いますがぬえちゃんはさでずむなのです。もう一度言いますさでずむなのです。更に言いますさでずむなのです。さでずむがさでずむってさでずむなのです。
つまりは底が見えないほどの恐ろしいさでずむなのです。さとでとずとむでさでずむなのです。
よく「大切な事なので2回言いました」とかいうネタがありやがりますが、2回では足りない為、何度も言いました。ええ、ぬえちゃんはさでずむっているのです。

「そーら、こんぐらいあればまぞひずむなムラサでも納得でしょ?」

あらあら、さでずむクイーンのぬえちゃんが帰ってきましたよ。村紗ちゃんはぬめりと里芋みたいにに粘っこい視線を前に動かします。
すると、信じられないアンビリィバボォォゥな光景が目の前に広がっていました。
村紗ちゃんは後にこの光景を「こんなデンジャラスな光景ははじめてでした! ちなみに私のはじめてはまだです!」と語っているよ。そのくらい凄い光景なんだね!
さて、その光景がどんなものかといいますと、仁王立ちしているぬえちゃん(ぱんちゅ丸見え)の目の前にこの様な道具が置かれているのです。
ノコギリ、釘と金槌、出刃包丁、ハンマーの様な巨大な鈍器、わざび(中身入り)のチューブ、味ぽん(おくら味)、なずりんのおパンツ(チーズ味)。
それは村紗ちゃんの想像していたものとは1192`くらいかけ離れている光景でした。村紗ちゃんビックリ! まあるいおめめをパチパチさせています。

「え、そ、それで、何をするの……?」
「勿論、こうやって、えいっ」

スパッ

「え、え、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ぬえちゃんが勢い付けて出刃包丁を振れば……
わーお! ふぁんたすてぃっく! 村紗ちゃんの膝から下がすっぱりと無くなっているではありませんか! これぞイリュージョン!
切断部からはドスのかかった色をした赤色のウォーターがドバドバだぁ! 

「こらムラサ、暴れたら塗りにくいよ」
「いだい゛! いだい゛!! いだい゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃ!」

血がいっぱいでちゃったら幽霊であれどお体に悪いからね、ぬえちゃんは止血剤を切断面にぬりぬりしてあげたよ。優しいんだね!
それにしても、切断された筈の村紗ちゃんの両足がわしゃわしゃと動いているよ! 緊縛霊だけに両足にも未練深いだねえー。
※ちなみに村紗の切断された両足は後でスタッフが美味しく頂きました。え、どうやって食べるって? しょうがないなぁもう、


【おまけ】 ムラサ船長の両足の美味しい食しかた。

@まずは足の匂いを堪能、くんかくんかします。ああ、心が洗われる……
Aそしてペロペロ舐めます(やましい意味はありません。ほら、あれです。傷口を舐めて消毒する事があるでしょう? それと一緒です)
Bえ? 調理方法? そんなの船場吉兆の女将にでも聞いてください。そろそろ幻想郷に流れ着いてる頃でしょうし。
Cそもそもカニバリズム詳しくないんだよ俺、なのにこういう事聞くんじゃねえよ。嬲るぞ?
Dまあそんな厳しい現実を見つめながら、今日も前を向いて生きていきましょう。


「うっ、ぐぁっ! きいでだのど、ぢがっ!!」
「うん? MMちゃんは何を想像していたのかな? ま、私は私流にやらせて貰うよ」

けふぅ、村紗ちゃんの両足を美味しく頂いたところでお話再開です。
さて、ぬえちゃんは出刃包丁を部屋のお外へボベーンと投げ捨てると今度はノコギリを持ってきました。それで何をしようというの! えっち!
ノコギリといえば性行為にかかせないよね! ノコギリでのっこのっこされてる女の子を想像しちゃうとちょっぴりえっちぃな気分になるよね!
だってノコギリの形って卑猥じゃないですか。あのギザギザとした刃を模した男性器があればきっと女の子は大喜びだよ! え? 何でも決めつけんな?
だって例があるんです。そうですね、たとえば星ちゃん。星ちゃんはノコギリオナヌィーが大好きで今や日課になってい……おっと誰か来たようです。

ギリギリギリッ!

「あぐあああああぁぁあ!! やめでぇぇえぇえええぇ!!」
「もう、暴れないでよ。もがけばもがく程、痛みは増すだけよ?」

ぬえちゃんはノコギリでなんと村紗ちゃんの右手を肩の付け根からギッコギッコと切り始めました。ナンダヨムラサノオマンコニツッコムンジャネエノカヨキタイサセヤガッテ。
それはともかく、何とやり慣れた手つき。
きっとぬえちゃんにとってこの行為は、男が鏡の前に立ち、かっこいいポーズをとりながら正義の味方気取りをして、
「バババババッ! これぞ必殺、最強符「デストロイマシンガン」だっ!!」と言って、今度は胸を押さえて急に苦しそうに、
「ぎゃああああああああああああやられたあああああああああああ!」とか言ったりして自作自演するくらい、ありふれた行為なのでしょうね。
ところで皆、鏡の前でこういう事するよね! 私はするよ! ……何だよ、その冷ややかな視線は。おい、そんな可哀相な奴を見る視線で俺を見るなよ。

ギリッギリッ!

「うああああああああああああぁぁぁん! もうやだ、やだよおぉぉぉっ!!」

うふふ、泣き喚いても鬼畜さでさでずむなぬえちゃんはギッコギッコする事を止めないのです。
ただただ作業的にノコギリをおちんちんに手を掛けそのおててを上下させる様にギリギリと引いては押し、引いては押しを繰り返すのです。
そして村紗ちゃんのその泣き声がぬえちゃんのさでずむっ気を増進させます。
ほら、ぬえちゃんが涎を垂らしながら虚ろな目ではぁはぁ言ってるよ! きっと下のお口も涎だらだらだね! ぬえちゃんの早漏!

スパッ

「いやああああああああああああああああああああああああ!!!」
「もう既に両足なくなってんだから、今更右手がなくなったくらいで喚かないでよ」

やだやだ、村紗ちゃんの右手がスッパリ根元から切れちゃいました。ブシャァーッと勢いよく血が噴射されます。
うーん、村紗ちゃんの右手、美味しそう。ちなみに右手の調理方法はさっきの両足の調理方法の応用でいけるから、皆で美味しく食べようね!

「がああぁぁ、ひぐっ、あああぁ……」
「さて、止血剤をぬりぬりぬりっと」

あれ? ぬえちゃん、それは止血剤じゃない気がするよ? 止血剤は紫色のチューブに入っていていた筈。そのチューブは緑色だけど……

「ひぎっ、いぎゃあああああああ! ああああぁぁぁ……」
「あら、わさびと止血剤間違えちゃった」

ほらほらほらー! やっぱりおかしいと思ったよ。ぬえちゃんはうっかりやさんなのです。村紗ちゃん、許してあげてね!
村紗ちゃんよっぽど滲みたんだろうなぁ、あんなにのたうち回っちゃって。どのくらい痛いか分からない人に教えちゃうと、唐辛子を触った手でオチンポゥを触っちゃったくらいの痛みだよ!
いやぁ、あの時は死ぬかと思ったねぇ。腫れに腫れてもうお嫁に行けないってわんわん泣いて……っと、やめよう。
さあ、気を取り直してぬえちゃんは正真正銘の止血剤をねちゃねちゃと付けてあげます。お薬は安心ヤゴコロ印のお薬です。
止血して一安心の村紗ちゃん。だけど彼女に休息なんてものはないのです。デストロイヤー☆ぬえちゃんの更なる魔の手が村紗ちゃんへ襲いかかるのです。


さて、ここでまさかのマルチエンディングシステムを導入したいと思います。以下分岐、好きなところへ飛んで下さい
【1】ここでいきなり村紗ちゃんがぬえちゃんにプロポーズしちゃうよ
【2】そんな事より作者キチガイだろ、死ねよ
【3】このままの路線でいってください!!!!!111!     ←推奨


〜〜

【1】ここでいきなり村紗ちゃんがぬえちゃんにプロポーズしちゃうよ

うっせぇ! 村紗と結ばれるのは俺じゃい! ぬえみたいな胸がちっちぇー小娘なんかにやってやんねー!!11!
大体さぁ、俺さぁ、ネチョとか書くのマジ苦手なんですよ。なのにお前、何を期待したの?(笑) 
一回イカロに投稿してやろうと思って書き始めたら15分くらいで筆が止まったよ。そんな俺に淡い期待抱くとか(笑)
仕方がないから書いてやるけど、その代わり後で僕に感謝し続ける事ね。分かりましたか?
村紗「付き合って」ぬえ「yes」ネチョネチョアンアン こうして村紗とぬえは性別の壁を破って結婚したのでした。終わり。


〜〜

【2】そんな事より作者キチガイだろ、死ねよ

こんなくんだらねぇ作品をここまで見続けているお前がキチガイだっつーの! バーカバーカペースペース!!!111!
さっさとブラウザの戻るボタン押してください(笑)
まあこんな選択肢でも一応終わらせなきゃならんし適当に終わらせるか。
一輪「きゃあぬえなんてことをしているのたいへんよねえさん」 ぬえは地獄に落ちました。終わり。


〜〜

【3】このままの路線でいってください!!!!!111!

分かりました。では続けましょう。

「ささ、右手を切断したんだから、必然的に左手も切断しなきゃねぇ」
「ひっ、や、やめ」

ギリッ! ギリギリギリッ!

「や゛め゛でって言っでる゛でしょおおおおおあああああああ!」

ぬえちゃん、今度は左手を切るんでございますの? 大変よろしい事で。左手だけが漠然に残っていても気持ち悪いもんね。
だって、たとえばおっぱいだって片方しかなかったら気持ち悪いのでもう片方を引きちぎりたくなるでしょう? それと同じです。これは自然の摂理なのです。
それにしても必死に「や゛め゛でええええ」とか言ってる村紗ちゃんは非常にかわいいです。でもその叫声がぬえちゃんに届く事はありません。
ぬえちゃんは夜の帝王(妖怪的な意味で)なのです。この程度の喘ぎ声――少なくともぬえちんはまぞひずむな村紗ちゃんが感じていると思っているよ――はよく耳にします。
だから無慈悲にも、ぬえちゃんは村紗ちゃんの声なんて右から左へ受け流してしまうのです。おお、怖い怖い。

ギリギリギリッ! ギリギリギリッ! ギリギリギリギリギリギリッッ!

ギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ

「あぐうぅぅぅぅぅうううううああああぁぁっぁあぁああああ!!」

スパッ

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

時間の密度とは気分や状況によって変動するのです。今の村紗ちゃんの一秒は通常の何倍の時間だったのでしょうか。終わらない、長い長い地獄の狭窄の道をゆっくりとゆっくりとゆっくりと歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて! 彼女はゴールへと辿り着きました。ただしそのゴールに辿り着いたところで達成感や愉悦な気分は味わえず、絶望ばかりです。何故なら、彼女は地獄のアトラクションの一つのゴールに辿り着いたに過ぎないからです。彼女の地獄はまだ始まったばかり、村紗ちゃんは今まで様々な困難を乗り越えてきました。しかし今回は格別です。魔天楼の様に高く聳え立つ壁の前に村紗ちゃんは立たされてしまいました。ゆうに500メートルは超えてますでしょうか、宇宙にでも繋がっているのではないかと思われる程の雲を突き抜ける超高層の壁。村紗ちゃんの心の少しの闇が少しずつ雪だるま式に膨れ上がっていきます。どれでも、彼女は登るのです。ドンドンドンドン、ドンドンドンドンと彼女は登ります。手の力も足の力も限界となり、手足は引き剥がれてしまいました。それでも村紗ちゃんはもう少しでゴールに辿り着くだろうと、上を覗きます。なんと! まだまだ全然ではありませんか! 残り400メートルはあると思われました。村紗ちゃんはそれでもしがみ付きます。村紗ちゃんは元々現世にいる理由は未練の念からです。村紗ちゃんはただでは現世を離れないのです。いつか、彼女は地獄の魔天楼を制覇してくれるのでしょうか。私には到底無理に見えますが……しかし、彼女の力はその小さい体から幾度となく発揮され、逆境を何度も何度も跳ね返して来たのです。私の思惑が杞憂に終わればよいのですが……



ひゃっほう! 細けぇ事はいいんだよ! 長ったるい話は置いといて、ともにもかくにも村紗ちゃんは左手を切断されてしまったのです。
いたいのいたいのとんでいけーってすれば、きっと治るでしょうが、心配性なぬえちゃんは村紗ちゃんの断面部に止血剤を塗ってあげるのでした。やっぱり優しいのね!

「うっ、あうっ、ぐぅ、うっうっ」

極度の痛みと、肢体を失った極度の悲しみで村紗ちゃんはえぐえぐと泣いちゃいます。
それにしても村紗ちゃん! 愛らしい程小さくなっちゃって! 名付けてコンパクトムラサなんてどうかしら。
……何だよ、キャプテンムラサと引っ掛けたんだよ。何かこのネーミングに文句あるのか? え、ある? いや、その、ごめんなさい。

「うーん、何ともかわいらしい姿になったね。こりゃ、もっと虐めたくなっちゃうよ。ムラサ、こんな姿になれて嬉しいでしょ? だってマゾだもんね」

ぐすぐすとすすり泣く村紗ちゃんに対して、更に冷たい言葉をぶつけるぬえちゃんであった。
それにしても、ここまで恐ろしい程の虐待行為を繰り広げて来たぬえちゃんなのですが、これ以上、村紗ちゃんに何をしようとするのでしょうか。
もしかして肉奴隷に? だったら私に是非譲ってくだしああああ! 幾らでもお金だしますよ!
1万円? 余裕ですよ! 10万円? まあ、村紗ちゃんの為なら…… 100万円!? ごめんね、村紗ちゃんお兄ちゃん貧乏だから、ごめんね……

「ささ、次に使う道具はこれさ!」

ぬえちゃんが次にとり出した道具は釘と金槌でした。わあ、ぬえちゃん大工さんみたいでかわいい! まあ村紗ちゃんの10分の1にも満たないが……

「あがぁ、そ、それで、ど、どう、ずる、のぉ……」
「どうするのって……そりゃ、打つ以外ないでしょうに」

そうです。ぬえちゃんの言う通り、釘と金槌に打ち込む以外の用途なんてまずないのです。
あるとしたらおまんまんに突っ込むくらいでしょうか。このプレイは好きな方も多いでしょう。え? 誰がそんなプレイ好き好んでするのかって?
いるんです。たとえば愛好家の一人として星ちゃんなんか日課としてそれでオナ・ニー(1107〜1258)を夜にこっそりとしてい……おっと、またしても誰か来たようだ。

「じゃ、ちょっとチクッとするよ」

チクッとどころじゃないのですが、ぬえちゃんにとってそれはお医者さんが患者さんに注射をヌプリと刺す程度の感覚なのでしょう。お気楽だね!
話を戻しますが、この釘と金槌において大切なのは用途ではありません。一番大切なのはどこに刺すか、なのです。
どこに刺すんだろうねーワクワクするねー。じゃあ僕はかわいいかわいい村紗ちゃんの耳の穴に1万円かけるよ!

「えいっ」

トンットンットンッ

「うっ、いあああああぁぁぁあぁあぁぁ! なんでごとをずるのお゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉおおぉおおぉお!!」

あらー、まさかのかさま、ぬえちゃんは亀甲縛りで強調された小さな乳房にそびえ立つ村紗ちゃんの乳首に釘を打ち始めたのです。
  
「ほら、もう片方も」

トカットンットンッ

「いぎっ、うあああ! ふざけないで、ふざけな゛いでよおおお!!」

効果音が某作品と被ってしまいましたがきっと偶然です。ええ、偶然です。
さて、村紗ちゃんの平らなお胸の二つのとんがりが金属色に変わってしまいました。これには私も苦笑い。村紗ちゃんの赤ちゃんの様な真っ赤な乳房がぁ……
でもさでずむ☆自演乙☆ぬえちゃんはこの程度で満足しません。まだまだ狂乱の宴は終わりを迎えないのです。
前置きで言ったコンセプトもすっかり忘れて、さらにさでずむな事をしやがります。
どうでもいいけどさっき耳の穴に金かけるって言ったけどそれノーカンね。

「ああ、綺麗ねムラサ……まるで

 壊したくなるくらい」
「うっ、あっ、えっ」

ひゃあ、ぬえちゃん! まるでエロゲーのヤンデレルートの序奏のセリフみたいなのを吐きやがって! あ、飽くまでぬえちゃんはヤンデレではなくドSなだけですよ?
さてさて、どうやって村紗を攻略、もとい壊していくのかと見てみれば、なんと大きな鈍器を持ってきたでありませんか!
さて、皆様、ここからこのハンマー状の鈍器で何をするかもうお分かりですよね? そう、自慰(人類史上最大の興奮と快感を与えてくれる至高の行為)です。
誰がこれで自慰(こんにゃくとかオススメ)をするかって……またまた、もう分かっているでしょう? 我らが自慰(はんぺんでも可)マスター星ちゃんです。


私は見てしまったのです。4〜5日前でしょうか。私は夜、『寝起きドッキリin命蓮寺』と題した企画の為に星ちゃんの部屋に向かったのです。
その時、空前にも絶後にもないと思われる貴重な映像を捉えてしまったのです。
少し開いた星ちゃんの部屋のドアの隙間から聞こえる「うっ、くぅ、はぁ!」という甘い甘い喘ぎ声、そして漂う乙女の潮の香り。もしやと私は思いました。そして恐る恐るドアを開けると……
そのもしやです。彼女は巨大なハンマーに跨り、陰部をそれの角に擦りつけていました。そして星ちゃんは、っと、誰かまた来たようですが……ええい! 話を続けてやる!
彼女はみだらにも体を馬の様に激しく動かし、その溢れ出る純白の愛液、いや、少し鈍器の角で切り傷でも創ってしまったのでしょうか。血の混じった桃の様なピンク色をした愛液をそこら構わず振り撒いていたのです。
そしてその愛液が少し離れて傍観していた私の鼻の頭にもピトッと付きました。それを舌でペロリと舐めると口に広がる癖の無いねっとりとした味。「うまい」と思わず声を出してしまいました。
その声が狭い部屋の中で反響して星ちゃんの小耳に届いてしまったのでしょうか……星ちゃんは飛びかけている理性の中で私の方をギロリと向きました。すると星ちゃんは寅の本性をむき出しにして、四つん這いで愛液をタラタラと垂らしながら私の方へソロリソロリと近づき、獲物を捉える寅独特のポーズを構えると、もう理性も何も限界だったのでしょうか、私の下半身へt


「そおおおおおい!」

ガァン!

「イガッ……あぁ、あ」

こりゃ驚き! ぬえちゃんはその鈍器を自慰行為に使わず、リトルな村紗ちゃんの頭を殴りつける為に使ったのです! その使い方は思いつかなかったよ。
鈍い音と共に、村紗ちゃんの頭はベッコリと潰れて意識を失いました。
よっぽど痛かったんだろうなぁ、って村紗ちゃんが倒れちゃったらもう続行不可じゃない! ぬえぬえどうすんの! 早く冷たい水でもかけて意識を戻すんだ!

ドポドポドポッ

「うっ、ふはぁ!」
「ほぉらムラサ、何寝てんのさ」

なんと驚き、ぬえちゃんは水の代わりに冬の冷たい空気で冷え切ったポン酢(おくら味)をぬっぷぬっぷと頭にぶっ掛けて起こしたのです。
村紗ちゃんの海藻みたいに黒光りする髪の毛がわかめみたいで美味しそうだったからってこれはないよ、ぬえちゃん、ねえ。

「ささ、もう一発、もう一発」

ギィン!

「あぐぁああぁああ!!」

ゴォン!

「いぎっ、あぎぃぃいいいぃぃ!」

ダァン!

「あびゃあぁっぁあ!! やめ゛でえええぇえぇぇええ!!」

バァン!

「あっ、ぐあぁ、あぐぁぁぁ」

ドォン!

「ひぁぁぁぁ、ぁぁぁ……」

ガァァァァン……




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村紗ちゃんは精神的ショックと外傷的な要因で目覚める事はありませんでした。
ぬえちゃんは泣きました。
ぬえちゃんはドMの村紗ちゃんをただ、ただ、喜ばせてあげたかっただけなのです。
なのに、どうしてこんな事に……
ぬえちゃんはわんわんと泣きました。駄々っ子の様に、わんわんと泣きました。

ガタン

命蓮寺のドアが開く音と共に「ただいまー」と言う声が聞こえてきました。
しまった、まだ村紗の体を隠していない。
ぬえちゃんは放心状態でずーっと泣いていた為、村紗ちゃんの体を処理するのを忘れていたのです。

こんな事をしてしまった白蓮は私を許す筈が無い。

どうしようどうしよう、とぬえちゃんは慌てました。
でも、ぬえちゃんが村紗ちゃんの体があった筈の場所を見てみると、何故か村紗ちゃんの体は消えていました。
確かにそこにあった筈なのです。でも不思議と村紗ちゃんの体は無かったのです。

ぬえちゃんは悟りました。
これは、村紗からの最後の私へのプレゼントなのだと。
村紗は、消えた意識の中で、きっと私の事を思ってくれて自ら成仏したのだと。
ああ、馬鹿な村紗、こうなったのは全て私の責任なのに……
ぬえちゃんはまた、わんわん泣きました。
部屋に入って来た白蓮に「どうしたの?」と言われると涙を止めて「何でもないよ」と答えました。
成仏してしまった村紗ちゃんの最期の恩を、無駄にしてはならぬと思ったからです。

ありがとう、村紗水蜜。貴方の事は、絶対に忘れないよ。

そう、ぬえちゃんは思い、後に残ったなずりんのおパンツ(チーズ味)をむしゃむしゃと食べました。






おしまい


タダヨシさんや暇簗山脈さんの様な面白い作品を書きたかったんだ
そしたらこんな意味不明で面白くない作品を投稿していたんだ。だが、反省してないし後悔もしてない
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ村紗に腹パンしたいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおそして「ポンポン痛いの?」ってなでてあげたいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおムラサちゅっちゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううう

【こんなふざけた作品にコメをよこしてくれた方へ(笑)】
テンションが妙に高いのは仕様です

1. 名無しさん:だりゃあああああ! 確かにタコは美味しいし知能も高いけど村紗と比べたら月とスッポンじゃああああああああああ!!

2. pnpさん:何だと!? 殴る! ……と思ったのですが、自分も村紗のあの靴下で責められたいという衝動が貴方様のおかげで湧いてきました。むしろありがとうございます。
      pnpさんの村紗が殴られるSS、期待してますよー

3. 白米さん:さあ、一緒にみっちゃんの両足を食べようね! きっと水蜜桃の様なフルーティーな味わいが口いっぱいに広がる筈だよ!

4. 鱸さん:ほ う じゅ う ぬ え 天国地獄大地獄天国地獄大地獄 やーい! ぬえちゃんは地獄ー! ちなみに私は7文字なので村紗と同じ天国です^^^^^^^^^^^^^^^
     それにしてもその遊び、懐かしいですねぇ

5. 暇簗山脈さん:平安時代は総じてえろてぃっくばいおれんすだよね! 十二単とかえろすのきわみだよ! つまりは輝夜はえろい! ムラサもえろい!
         それにしても暇簗山脈さんのギャグセンスが妬ましい……

6. 名無しさん:実はプロットなしで書きましたので、道具は適当にノリで出した物ばかりです(特に最後の3つとか)。なのに結果的に全部使ってた! 不思議!

7. Sfinxさん:気にする事はないです。私もムラサ船長を初見で『むらむらおとめちっくばいおれんす』って間違って読んでいましたから
おたわ
作品情報
作品集:
9
投稿日時:
2010/01/02 16:11:03
更新日時:
2010/01/05 00:37:13
分類
村紗水蜜
封獣ぬえ
意味不明
ムラサちゅっちゅ
MM
村紗を殴った後なでなでしてまた殴りたい
オナヌィー
自慰マスター星ちゃん
1. 名無し ■2010/01/03 01:36:37
タコの知能なめんな!!
2. pnp ■2010/01/03 05:30:00
どちらかと言えば靴下のまま足でいじってほしい身。
さあ殴れ。私は全く怖くない人間です。
 まあその内船長が殴られるSSは書く予定だけども。

ぬえのさでずむっぷりも去ることながら、
所々の星の自慰行為がえろかったです。
3. 白米 ■2010/01/03 05:45:04
みっちゃんおいしいです。
4. ■2010/01/03 10:24:25
聖お姉さんは物知りだなぁ。
むらさみなみつ、天国地獄大地獄天国地獄大地獄天国! 村紗ちゃんは天国に行けるよ!
5. 暇簗山脈 ■2010/01/03 21:34:57
平安時代がエキサイティング過ぎるwww
6. 名無し ■2010/01/03 22:03:27
まさか最初に出てきた道具をちゃんとすべて使うなんて!
こんなにきちんと伏線が回収されてる小説は久しぶりに見た
7. Sfinx ■2010/01/03 22:19:41
申し訳ないです、勘違いしてましたm(_ _)m

何ですいこって覚えてたんだろう…
8. 名無し ■2010/02/28 15:09:38
ぬえっへっへっへっへwwwwwツボったwwwwwしぬwwwwwwww
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