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『カリスマブレイクウィーク・2』 作者: 七七

カリスマブレイクウィーク・2

作品集: 9 投稿日時: 2010/01/07 12:23:55 更新日時: 2010/01/07 21:23:55
*紫がとんでもなく鬼畜です*






とりあえず昼寝をして、0時頃まで時計が進んだ。
すっかり月が出ていて、体の調子も良い。
窓から飛び出し・・・ん?
なんだ?何かに引っかかったか?
自分の体に目を向けると、胸の辺りに槍が刺さっていた・・・


後14回死んだらゲームオーバー。
気を取り直し、もう一度窓から飛び出す。
トラップは発動しなかった。一回しか発動しないのだろう。
全てそうだとは限らないが・・・外にもあるのだろうか。

〜2時間後〜

湖を渡り切ると、どこからか飛んできたナイフに羽を切り落とされ、地上に頭から激突した。
「ぐっ・・・」
時計を見ると、もう2時だった。何故だろう?
羽は生えてこなかった。ゲームの力か。
それに、能力も使えない。紫め。
とすると、紫が能力でスピードを遅くしているのだろうか?
全力で走ってみた。やはり遅い。
ふと上を向くと、幽々子と紫が飛んでいた。
幽々子と紫もナイフで落とされ、地上に落ちてきた。
「あいたたた・・・何なのよ・・・」
「いつつ・・・」
「・・・今日は」
「・・・今晩は、じゃないの?」

なんだかんだで三人で博霊神社まで行くことになった。
紫が話す所によると、
咲夜の能力で湖の向こう側から博霊神社まではかなりの距離になっており、
湖の先からは強制的に歩くことになるらしい。
後、能力も使えないそうだ。紅魔館の図書館はどうなっているのだろう。
ともかく、歩かなければ神社までは辿りつけないということで、
三人で歩き出す。私と幽々子が前を行き、紫が後ろを歩く。
ふと疑問を抱き、歩きながら紫に質問した。
「ねえ、このイベントはあなたが企画したんでしょう?
なんであなたまで博霊神社に行ってるの?
後、他の連中はどうしてるのかしら?」
「私も参加しないと卑怯者だと思われるじゃない。
というか、そもそも藍に酷い事なんてしてないと思ってたのよ。
それが・・・それが・・・!!」
「あー・・・わかったから・・・二つ目の質問を答えて」
「多分・・・ぐすっ、一週間耐えるんじゃない?
食事抜きとか、蓬莱人やらは耐えられるでしょうし」
なるほど。

〜1時間経過〜
「「「はぁ、はぁ・・・」」」
ううう、足が痛い。
普段は館内でもドラえもんみたく超低空飛行で動き回ってるもんだから、
足が訛ってるんだ・・・ちくしょう・・・
3人共疲れてきているらしかった。
「ね、ねぇ・・・そろそろ休憩しない?
仮眠を取れば・・・疲れは取れるようにしてるし・・・」
「・・・あ、そうなの。親切設定ってやつかしら?」
「・・・そうね、ちょっと寝ましょう・・・」


〜12時間経過〜
「「「ハッ!!!」」」
仮眠ってレベルじゃねーぞ!
寝すぎた!
「「「・・・・・・・」」」
重い沈黙。
「「「・・・・・・・い、行きましょうか」」」


うーん、やっと博霊神社が見えてきた。
しかし、まだまだ7キロぐらいはありそうだ。
余談だが、実は私目が良い。視力は27.9だ。どっかのすごく目がいい民族にも負けないかもしれない。
「神社が見えてきたわよ」
「本当に?ちょっとやる気が出てきたわ」
その時。
後ろで*ずぼっ*という音と、
「うぎゃぁぁぁぁ!!」という悲鳴が聞こえた。
「トラップにかかったみたいね」
後ろを見ると、紫が落とし穴にはまっていた。
のだが、なんと穴の中には無数の小さな穴が開いており、
その穴からは触手的なモノがチラチラと見えていた!
能力が使えなくてもわかる。まずい!早く引き上げなければとんでもないことになる!!
「ひぃぃぃ!」
幸い穴はそんなに深くなかった。
なんとか引き上げ、一息ついた。
「紫・・・あなた普段藍にどんな事してるのよ・・・」
「今のでわかったわ・・・私、確実に藍に嫌われてる・・・」
「・・・ねえ、どんな事をしてるの?気になるわ・・・」
「・・・それはもう・・・色々と・・・
*ピーーー*とか・・・*ピーーー*したり・・・
落とし穴にハメたり・・・スペルカードの練習台にしたり・・・
後・・・橙に・・・*ピーー!*とか・・・
イライラしてる時に蹴ったり・・・人里の変態で有名な男の家に素っ裸で放り込んだり・・・
後は・・・触手で「ストォォォォォォォップ!!!」ドゴォォォォン
あまりに酷かったので思いっきり顔面を蹴り飛ばして穴に踵落としでシュートして、
そのまま私と幽々子は何事も無かったかのように歩き出した。
後ろで「誰か」が叫んだ。
「クリア条件は・・・賽銭箱のボタンを押すこと・・・・よ・・・・うひゃぁぁぁぁ!!!触手が!!
うわhうあふhdかhsぁいhlchfll‘P++*>*+*}>}*L}OKITYFCGJGHHGHGJAH助





後日の事だが、藍は橙と何だかんだで独立して人里に住み始めた。
・・・一応説明しておくと、橙と藍は・・・その・・・素っ裸で放り込まれた時とかでも・・・
・・・色々と無事だったのでご心配無く。・・・例の男が橙に興味が無くて本当によかった。

次回、完結。
紫、脱落。
幽々子とレミリアは無事に賽銭箱のボタンを押せるのか!?
そして、紫の運命は・・・!?
七七
作品情報
作品集:
9
投稿日時:
2010/01/07 12:23:55
更新日時:
2010/01/07 21:23:55
分類
レミリア
幽々子
これはひどい
鬼畜な紫
1. soobiya ■2010/01/09 00:17:42
幻視はしょせん幻視だったのぜ!!
これは迷惑極まりない。
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