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『東方下痢娘「さとりの受難」SS版』 作者: ぐう

東方下痢娘「さとりの受難」SS版

作品集: 10 投稿日時: 2010/01/16 09:27:08 更新日時: 2010/01/16 18:27:08
日が暮れて、辺りは暗闇の夜。ここは地霊殿の一室である。
さ「ちょっとお空、お燐、放しなさい!」
燐「まあまあ、ちょっとだけですから」
空「さとり様がどれだけお酒に弱いかちょっと知りたいだけですよ」
お空はさとりを抱き押さえ、お燐は酒の入った瓶の栓を抜く。
お酒をほぼ飲まないさとりにたくさん飲ませたらどうなるのか、というお空の藪から棒な発言から始まった悪巧みである。
もちろん怒られるのは百の承知でありながらも、お燐も興味あり気だった為、この悪戯に協力したのだった。
さ「お空、放して!・・・って、あなたどこをつかんでるの!?」
空「うにゅ?どこって、さとり様の身体ですよ」
さ「そうじゃなくって・・・」
というのも、お空はさとりの第3の目を左手で隠しているのである。さとりには「さりげなく隠している」という風に思わせる為にそのような返答をしたのだが、実際は打ち合わせの時に、お燐にそうするように指示を受けていた。
つまり、確信犯という訳である。
燐「それじゃあさとり様、いきますよー」
さ「ちょっ、ちょっと待って」
お空に第3の目を隠されている為に、さとりは2人の心を読むことができない。だから、何故2人がこんなことをしているのか、今何を考えているのか、さっぱりわからないのである。

そんなただでさえ厄介な状態に加え、目の前にはお燐が持っている酒の瓶が迫ってきている。酒から放たれるアルコールのにおいが、さとりの鼻から入り、思考力を奪っていく。
さ「お願いだからやめ・・・むぐっ!」
さとりがそう言い終わる前に、酒の瓶は彼女の口に突っ込まれた。そして、彼女が苦手とする酒が口の中に注ぎこまれる。
さ「んぐんぐんぐんぐ(にっ、苦い・・・)」
こうなってしまっては地霊殿の主といえどもさすがに抵抗できない。観念したかのように酒をどんどん飲み込んでゆく。
空「お燐、どう?」
燐「うん、しっかり飲んでるよ。この後どうなるかが楽しみだね」
しばらくすると瓶の中は空になり、酒を飲み干したさとりはへたんと座り込んだ。視界は激しく歪み、全身から力が抜けてゆく。思考力も乏しくなり、第3の目も同じ状態である。
さ「うう・・・目ぇ回る・・・気持ち悪い・・・」
空「すごーい、さとり様真っ赤なお顔してるー。ねぇお燐、今の状態でもさとり様って私たちの心読めるのかな?」
燐「そうだね、試してみようか。さとり様、今あたいたちが何考えてるかわかります?」
さ「頭が痛い・・・なんにも見えない・・・うぷっ」
燐「どうやら酔ってるときは心が読めないみたいよ」
空「へー」
ペットたちが話していることも、次第に耳に入らなくなってくる。もはやどうお仕置きするかなど、考えられる状態ではない。



ぐるるる・・・
さ「!」
そのとき、不意にお腹がうなり、酔っているさとりをわずかに醒まさせた。
瓶一本の酒をいきなり全部飲むという無茶な行為が、お腹から悲鳴を上げさせたのである。
ぎゅるっ、ぎゅっ・・・
さ「うう・・・くっ・・・気持ち悪いけど・・・」
さとりはよろめきながらも、重い足腰を立ち上がらせ、部屋を出ようとした。
空「あれー?さとり様どこへ?」
さ「うぐ・・・トイレ・・・。きもちわる・・・」
燐「一人で大丈夫ですか?」
さ「大丈夫・・・」
2人を尻目に、さとりは部屋を出た。

ぐぎゅるっ・・・ぐるぐるぐる・・・
さ「ッ・・・」
大丈夫とお燐とお空には言ったものの、お腹は激しくうなっている。このままではそう長くないうちに出てしまうだろう。
さ「は・・・早く・・・」
さとりはそれを理解し、トイレへの歩みを速めようとした。
さ「トイレ・・・あれれ・・・?」
そのとき、酔った拍子に平行感覚が鈍り、身体が右にふらついたのかと思うと・・・

ゴッ!

柱に右頭部をぶつけてしまい、そのままうつ伏せに倒れてしまった。
さ(痛い・・・気持ち悪い・・・もうダメ・・・)
流血するほどの頭への、そして倒れての全身への激しい衝撃により、さとりの嘔気は限界に達した。



さ「おぐええ・・・げふっ、げええ・・・」
ゴボッ・・・ゴボボボボ・・・
うつ伏せのまま、さとりの口から出される汚物。胃液はもとより、飲まされた酒が汚物の水分として溢れる。
さ「う゛ご・・・げほっげほっ」
ほとんど起きることができない為、口の周りに汚物がついてしまう。
さ(うう・・・どうして私がこんな目に・・・まだ気持ち悪い・・・)

ぐるるるる・・・
さ「うっ!」
しかし、そんなことを考えてる暇はなかった。今度は腹痛が容赦なく彼女を襲う。
すでに出口にまで「それ」が迫ってきているのがお尻から伝わってくる。
さ「だ、だめ・・・まだ出ないで・・・」
ぶぴっ
さ「ああああ・・・まってまってまっ・・・」
待てと言われようと、彼女の肛門が待つことなどなかった。
ブチュ!ブビュッ!ブビビビビビ!
さ「ああ・・・あ・・・」
ブビュル!ブリリリリリ・・・
ブシャアァァァ・・・
桃色のスカートの上で振動が繰り返され、溢れ出した下痢便によってスカートが茶色に染められてゆく。
例えるなら、さとりのお尻という火山が、下痢便というマグマを噴火させている。
ビチビチビチャッ!ブリブリブリ・・・
下痢便は止まることなく、スカートや彼女の足、廊下の床をどんどん茶色に染め上げる。
さ「うぐっ・・・ぐすっ・・・ふえええ・・・」
さとりは嘔吐物の上に腕を合わせ、泣きはじめた。どうしてこうなってしまったのか、お燐とお空へのお仕置きをどうするか、そんなことは今の彼女にはどうでもよかった。
ただ、今の自分の惨めな状況に泣きたかったのだ。たとえそれが何の意味にもならなくとも・・・

さとりはしばらくの間、暗い廊下で汚物にまみれながら泣き続けていた・・・










それから数日後の夜、再び地霊殿・・・
ぐるぐるぐる・・・
ぎゅるるるる・・・
燐「さとり様ぁ〜、ごめんなさい。うぷっ・・・お、お腹が・・・」
空「うにゅう・・・もうしません。お腹痛いよぉ・・・」
さ「だめよ、私が味わった苦痛、あなたたちにもしっかり味わってもらわないと」
辺りには空になった瓶が数本転がっており、さとりの足元には顔を真っ赤にしながら腹痛に悶えているお燐とお空の姿があった。
さとりは2人へのお仕置きとして、非常に濃い度数のお酒を仕入れ、無理やり飲ませたのだ。更に、以前お空が使っていた例の下剤(錠剤)を砕き、酒に溶かしておいたのである。
さ「なら、もう二度とこんなことをしないって誓えるかしら?」
燐「もうしません、深く反省します・・・ですから・・・トイレ行かせてください・・・」
空「うつほはバカな子でした、ごめんなさい・・・」
ぐりゅりゅりゅっ!ごるるるる!
燐「ひぎにゃあっ!」
空「うにゅううっ!」
例の下剤の威力は凄まじく、ペット2人のお腹を容赦なく痛めつける。

さ「・・・いいわよ、許してあげる。ただし、トイレに間に合う保障は無いけどね」
ようやくさとりから許しを得たお燐とお空。しかし、お燐は・・・
ぐごぎゅるっ!
燐「にゃああ・・・あたいもう、動けません・・・」
立ってお腹を押さえたまま動こうとしない。動かないというよりは動けないのである。
さ「言っとくけど、もしうんちで汚したりしたら掃除してもらうからね」
燐「そう言われても・・・もう・・・我慢が・・・」
一歩でも動いたら崩壊してしまう状態のお燐に対してそう言うさとり。
燐「もうダメで・・・ああ、で、出る・・・」



ブブブッ!ブビュビュビュビュビュ!
燐「ああああああ・・・出ちゃった・・・」
我慢の限界を迎え、肛門からゲル状の便を出すお燐。下着は一瞬で茶色になり、スカートにまで汚水がかかる。
ブビチチチ!ブリュリュ!ブビイイイッ!
ごろごろごろ・・・
燐「お腹がまだ・・・うう、出ちゃう・・・」
ムリュッ、ブリブリブリブリ!
お腹を押さえたまま下痢便を出し続けるお燐。お腹の痛みでほぼ動くことができなかった。

その後ろでお空は膝で這いながらトイレに向かおうとするも、部屋の戸を開けたところでついに・・・
ぐぎゅぎゅうっ!
空「だめ、またお漏らししたら・・・でも、無理・・・」
いくら3度目といえど、やはりあの下剤には抗えないようだった。

ブボッ!ビチビチビチビチビチ!
空「またうんち漏らしちゃったよう・・・うにゅうう・・・」
これで4度?5度?目になるのだろうか、またしても下痢便を下着にぶちまけてしまうお空。もはや彼女に至ってはデジャヴを見るといったものではない。
ブブビュッ!ブリュリュリュリュルル!
ブリブリブリブリ!ブシャシャアアァァァ!
激しい排泄音とともに下痢便はお空の足元へどんどん流れてゆく。今までに比べればましな方だが、それでも常人が見たら驚く量の便である。
空「うえええええん・・・」
泣きながらも排泄を続けるお空であった。



さ「それにしてもあの下剤、そんなに効果があったのね・・・」
下痢便を漏らしているお燐とお空を尻目に、酒の入った残りの瓶を手に取り、まじまじと見つめるさとり。もちろん、その瓶にも溶かした下剤が入っている。
さ「・・・・・・」
さとりは試しにと思い、ドキドキしながら瓶にそっと口をつけようとした。ダメだとはわかっていても、やはり気になるものである。ほんの少し口に入れるだけのつもりだった。が
こ「お姉ちゃん・・・」
さ「ひっ!?んぐんぐんぐんぐ・・・」
突然後ろから声をかけられ、驚いた拍子に口をつけるさとり。口の中に下剤の入った酒が流れてゆく。
さ「ぐ・・・げほっげほっ!こいし、驚かさないで・・・って、こいし!?」
咳き込みながら後ろを向くさとり。すると、お尻を両手で押さえ、内股になりながら苦しむこいしが立っていた。
さ「どうしたのよ、そんな顔して?」
こ「そこにあった瓶のお酒を飲んだら、急にお腹が痛くなって・・・」
どうやら無意識のうちに、この部屋にやってきたようだ。そして、酒に下剤が入っていることも知らずに・・・
ぎゅるるるる!
こ「だ・・・め・・・お尻が熱い・・・あああああ・・・」
ごろごろごろ・・・
さ「やっ!私も・・・だめ・・・動けない・・・」
姉妹共々下剤の効果に成す術なく、一歩も動くことができなかった。

ブチチチチチ!ブジュッ!ブリュリュリュリュリュ!
ブボボボボ!ブリリリリリリリリ!ブビュルルルル!
ブシャシャシャシャシャ!ビチビチビチビチビチビチィ!
こ「ああ・・・また漏らしちゃった・・・あうううううう・・・・」
さ「やああ・・・どうしてこうなるの・・・」
姉妹そろって足元を下痢便の海に染めるさとりとこいし。もはやその部屋は鼻が曲がって当然の臭さである。

その後、そこは「地霊殿」ではなく『地霊便』と呼ばれるようになった。
という話が、あったとかなかったとか・・・
今更になって下痢娘かよ!?という方、ごめんなさいwww
今回は下痢娘でずぎゃさんが描いた「さとりの受難」がとても素晴らしかったので、自分でSS化してみました。
当時の時点でこの作品SS化したい!という気持ちはあったのですが、なかなか踏み込めなかったので。
さとりんだけでは何なので、悪戯したお燐とお空、そして無意識にいたこいしも巻き込んでみました。
ペット2人は元から考えていたのですが、こいしは後日談書くまでは視野に入れてませんでした。でも折角なので書くというwww
今回、快くSS化の許可を頂いたずぎゃさんに最大限の感謝を致します。本当にありがとうございました!
ぐう
作品情報
作品集:
10
投稿日時:
2010/01/16 09:27:08
更新日時:
2010/01/16 18:27:08
分類
東方下痢娘
元ネタは絵板[1244]
ずぎゃさんありがとう!
古明地さとり
火炎猫燐
霊烏路空
古明地こいし
スカトロ
お漏らし
1. 名無し ■2010/01/16 18:45:57
よい
2. 名無し ■2010/01/16 23:49:31
niceマグマw
3. ずぎゃ ■2010/01/17 10:05:35
まさかぐうさんがSS化してくださるとは思いもよらなかったので、嬉しさとムズ痒さが混じって妙な気分です。
さとりんのペットに対するお仕置きが結局自分に返ってくるあたり、ぐうさんらしいというのか、地霊便は今日も平和ですね!(笑
SS美味しく頂きました!ぐうさんありがとう・・・!
4. 名無し ■2010/01/17 12:07:52
掃除が大変そうだけど、もう汚物の処理に関しては手慣れてるレベルなんだろうな。
5. 名無し ■2010/01/17 22:07:14
お空も大変だな…
6. ぐう ■2010/01/17 22:30:24
名無し(1)さん・・・ありがとうございます
名無し(2)さん・・・文字通り『大』噴火の連発になりましたwww
ずぎゃさん・・・何度見てもシチュもさることながら、さとりんが半端なくかわいすぎたので、ついやりたくなりました。地霊便は今日も平和です(快便的な意味で)。こちらこそ許可ありがとうございました
名無し(4)さん・・・それはもちろん。でも当分臭いだけは消えないでしょうね・・・
名無し(5)さん・・・ある時は下剤飲んで漏らし、またある時は下痢起こして漏らし・・・でもほとんどが自業自得なことなのでwwwお空かわいいうにゅうにゅ
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