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『身から出た錆(下)』 作者: 穀潰し

身から出た錆(下)

作品集: 10 投稿日時: 2010/01/17 16:11:33 更新日時: 2011/09/26 09:57:31
良い匂いがする。
目の前にはごちそうがあった。
手を伸ばす。
そこで眼が覚める。

「…………」

眠っていた。
他の妖怪から狙われるから、よっぽど安全そうな場所を見つけない限り眠らないと決めていたのに。
でも洞窟や木の洞にしては随分と柔らかい。

「おやまぁ、眼が覚めたみたいだね?」

最低限のエネルギーしかない文の頭でその「音」を聞き取るのには時間がかかった。
ようやく眼の焦点があった先、人間の女が立っていた。その女はとても嬉しそうな顔をしている。

「生きててよかったよ……おやおや、女の子が随分とひどい顔をしてるねぇ」

その女はいまだぼんやりとしている文の前に腰を落とすと、すっと両手を差し出した。
その上には笹の葉に乗った二つの握り飯。
温かそうに湯気を立て、白米が光を反射しきらりと光っている。
文の頭がそれを食べ物だと認識するまで十数秒かかった。その間女は握り飯を引っ込めるわけでもなく、ただ笑顔のまま、文の行動を待っていた。
もはや乾ききっていた文の口の中に唾がたまった。思わず嚥下し、おずおずと女のほうに視線を向ける。

「どうぞ」

やさしく、女はそれだけ告げた。次の瞬間には文は握り飯へ被りついていた。
自尊心の高い天狗にとっては、人間など下級種族扱い。そんな種族に食べ物を恵まれるなど、普段の文からすれば憤死ものだ。
しかし。飢餓は文の全てのプライドを打ち砕いた。今女の前に居るのは傲慢な烏天狗ではなく、ぼろぼろと泣きながら、握り飯に食いつく一人の少女だけだった。

「………おいしいよぉ……」

ぼろぼろと泣きながら、今食べなければ二度と食べられないといった勢いで文は握り飯を平らげる。

「良い食べっぷりね。まだまだあるからしっかり食べときなさいな」

米櫃をそのまま渡しながら女は笑顔浮かべて言い放つ。
それを後目に、吸い込んでいるような勢いで食料を平らげる文。
あらかた片付けると、今度は満腹感とともに眠気まで襲ってきた。必死で抗おうとしても睡眠を欲する頭は限界だった。
空腹を満たし、助かったという安心感から気を緩めた文。
再び布団に倒れこむ瞬間、女が呟いた。

「どうせ最期だしね」



肌寒さに目を覚ますと、そこは森の中だった。
今までのは全て夢か、そう考えもしたが、汚れを落とした体と満腹感がそれを否定する。

「あーやっと眼覚ましたねぇ」

背後から聞こえる声に振り向こうとして、文は自身の体が縛られ地面に転がされていることに気がついた。

「なっ、ええ……?」

あわてて縄を引きちぎろうにも、体に力は入らなかった。
文の体を締め付けているのは只の縄だ。別段何にも術が施されている様子はない。

「あー無駄無駄。あんたさっきご飯食べたでしょ? そん中に札の破片混ぜといたからしばらくは力なんて出ないよ」

暴れる文を嘲笑うように、女は手を振った。ありありとわかる馬鹿にした態度に、空腹を満たしてくれた恩は既に忘れている。

「な、何の真似ですか! 私を烏天狗と知っての行動ですか!」

健気に威勢を張る文。そんな姿をにやけ笑いを浮かべながら女は眺め、口を開く。

「知ってるよ、天狗の射命丸文だっけ? 文文。新聞書いてるっていう。むしろそうじゃなかったら困るんだけどね」
「な、何の用ですか? 事と次第によっては上司へ報告しますよ!」

既に上司と呼べる天狗は居ないはずなのに文は虚勢を張った。こう言えば、大抵の人間は恐れるからだ。
しかし眼の前の女は大抵の人間ではなかった。

「おお、こわいこわい。妖怪の山追放になった天狗の小娘が随分と吠えるじゃないの」
「っ!? 何でそれを!!」
「なんでってそりゃ」

腰かけていた切り株から降り、文のそばへ歩いて近寄りながら、言葉を紡ぐ。

「あたしがそう仕向けたんだからねぇ」

その言葉の異常性を誰よりも理解したのは文だった。
つまり人間が文の上司を動かし、妖怪の山を追放させたというのだ。
人間の言うことに天狗たちが従う筈もない、と必死で否定する文に、女は笑みを浮かべたまま言い放つ。

「てっきり山で殺されるはずだったんだけどね。逃げおおせたって聞いた時は焦ったよ。でもま、この近くに流れ着いたのは幸運だったね。ほんと『生きててよかったよ』」

食べ物を与えた時同様、満面の笑み、その笑みに文は背筋を凍らせた。
この女はわざわざ文をこんな目に遭わせる為に、助けたのだ。
自身の手で、文に何かをする為だけに、食料を与え、介抱をしたのだ。
その矛盾した行動に怖気を感じながら言葉を紡ぐ。

「どうやって………」
「天狗ってやつは随分と自己中心的だからね。ちょっと喉元を締め上げてやればすぐに同族なんて差し出すさ」

嬉しそうに言い放つ女とは対象に、文はもはや言葉もなかった。
つまり文は、天魔や他の族長たちの尻拭いのため、人身御供とされたのだ。こんな人間がどうして天魔たちを動かすほどの弱みを握ったかわからないが、そうであるならば、寝耳に水な追放命令も納得できる。
しかし、それならばそれで別の疑問も浮かんできた。

「ど、どうして私なんですか!!」

そう。妖怪の山には文以外にも烏天狗は存在するし、利己主義でもある天狗が考えるなら、下っ端の白狼天狗が差し出されてもおかしくない筈である。
わざわざ古参ともいえる文を差し出せと言った理由が分からない。

「そりゃ、あんたが私の旦那の仇だからだよ」

こともなげに言い放ったその言葉を理解するのに、文は十数秒かかった。
それもそうだ。文自身人間を殺めたことなど殆どないし、殺めたとしても正当な理由があったからだ。しかも妖怪の山という一大勢力の中に居る文が、格下の人間をわざわざ殺す理由など無い。

「勘違いしてないかい? あんたが直接手を下したわけじゃないよ。現に旦那の死因は首吊り自殺なんだ」

ならばどうして。
そう問おうとした文は、女の目に光る暗い炎を目にして言葉を飲み込んだ。

「でもね、自殺するには理由がある。その理由があんたの書いた新聞なんだよ。あんたは覚えていないかもしれないけどね、うちの旦那は一度間違って妖怪の山に入っちまったことがあんだよ。もちろんすぐに逃げかえってきたさ。でもね」

そこで女から笑顔が消えた。

「次の日に珍しく里に来た天狗……まぁあんたのことだけどさ。配った新聞になんて書いたか覚えてるかい?」
「え……?」

そこで女が文を見た。文自身天狗の中では記事はともかくとして発行数は格段に多い。いちいち内容まで完璧に覚えていなかった。

「おや、覚えてないのかい。そりゃ困った、ねっ!!」

言葉と同時に、文の顔面に女の拳がめり込んだ。顔面を拳で、後頭部を地面で強打した文は鼻血を垂らしながら、朦朧とした意識を振り払う。
そこには再び拳を振りかぶった女の姿があった。
恐怖で文の顔が歪むと同時に、そこに拳がめり込む。
それを繰り返しながら、女は喋る。

「『妖怪の山に侵入した人間、無様に敗走』って書いてあったさ。ご丁寧に旦那の後ろ姿まで写真で乗っけてくれてね! もちろんその程度じゃ気になかったさ。知らなかったとはいえ無断で入ったこっちが悪かったからね。でもね………!」
「ぎゃっ! がっ!!」

肉を打つ鈍い音をさせながら、女は拳を振るう。
殴られ続ける痛みの中で文は、再び恐怖していた。方向性は違えど、この女は椛とおなじ思考に陥っている。
まずい。
まずい。
まずい。
このままではーーされる。
しかし、縛りつけられさらに能力も奮えない状態の文は、もはやサンドバックになっているしかなかった。

「その日から旦那を笑い話にした記事が新聞に増えた。ありもしないことを嘘八百で書き連ねて里中に配りやがった! ああもちろん里の連中は嘘だって理解してくれたさ! でもね、あんたにわかるかい。陰で笑われ、指を指される者を気持が!! 旦那は日に日に衰弱していった、それである日家から居なくなったんだ。残された書き置きにはなんて書いてあったと思う? 『迷惑掛けた』、この一言だけだよ!! 優しかった旦那は次の日、首つり死体で見つかったさ」
「あ……え……」

ひとしきり殴って落ち着いたのか、女は文の髪の毛をつかみ、顔を上げさせる。美少女といっても過言ではなかった顔は、今や青く腫れあがり、見るも無残な状態だった。

「逆恨みだってわかってるよ……けどね、あんたがあの記事を書かなけりゃ、旦那は死ぬこともなかったってのもある。だからさ。わざわざこんな手間かけて、あんたを手元に捕まえたのは。あんたはよっと記事を書けなくなるべきだね」

髪の毛を放すと、女はあやの指を逸らさせ、その上に足を置いた。

「この手で、あんな記事を書いたんだねぇ」

ぞっとするほど冷たい声で女はそういうと、一気に足を踏み込んだ。

「っあ、ぎゃぁあああぁあああああ!!」

ベキベキという音とものに、文の指が全て「手の甲」へとくっついた。可動範囲を大幅に超えた関節からは骨が飛び出し、指はかろうじて皮膚でぶら下がっているような状況である。
脂汗を垂らし、荒く息を吐く文を前にして、女は行動に出る。

「そうだ、逆の手で書かれても困るねぇ」
「や、やめてやめてやめて! 謝るからもう書かないからお願いします!!」
「天狗は嘘つきだろう?」

ゴキャッ

「いぎぃああぁぁあああ!! うぁ、あああぁぁ……」

痛みのあまり涙鼻水涎を垂らしながら、文は荒い息を付く。その様子を見ながら女は次の得物へと視線を定めた。
そこには痛みに痙攣しながらも、まだ健康そうな足が二本「残っていた」
仰向けに倒れた文の横に回り込むと足首を持って脚を浮かせる。

「ああ、取材とか言って飛び回られても困るねぇ」
「!? お、おねがい、そ、それだけはやめ、」

ベキャリッ

「うぎゃあぁぁあああああああ!!」
「一瞬で済むけど死んだ方がマシって痛さ。ずっと続くけどギリギリ耐えられる痛さ。あんたはどっちがいい?」
「あぐぁう………」
「ほら、しっかり気を持ちなって。まだ一本残ってんだよ?」

そう言うと女は反対側の足を手に持った。既に顔から出る物を全部出し、目の焦点すら合わなくなっていた文の顔に、驚愕が貼り付いた。

「ゆる、ゆるして………」
「答えになってないよ」

メキャッ

「〜〜〜〜〜〜!!」

もはや声も出なかった。酸欠の金魚のように口をパクパクさせながら、文はただひたすら襲い来る激痛に苛まれた。
胃がひっくり返り、身体全体を脂汗が濡らす。周囲は手と足から飛び散った血によって斑模様になっていた。

「これでいいね」

すると奇妙なことに、女が文の二の腕と太股に布を巻き始めた。ギリギリと締め付けるそれは、新しい拷問なのだろうか。
芋虫のように身体をくねらせながら、必至でそれから逃げようとする文。

「も、もうゆるひてくだ………もぅ、書きませ……」
「ああ動くんじゃないよ。折角止血してるんだから。いくら妖怪でもこれ以上出血すると死んじまうからさ」

その言葉は、最初理解できなかった。

「………へ?」

今この女は何と言った?
止血している?
ここまで自分でしておいて、今更文に情けを掛けたのか。
文の視線がそう語ったのだろう。女は文が声を出すより先に答えた。

「言ったろ。あたしはあんたが記事を書けなくなりゃそれでいいんだ。それにあんたが直接旦那を手に掛けた訳じゃない。だったらあたしがあんたを直接殺すことはないよ」

ぎゅっと縛ったそれは乱雑ながらも、止血、という一点に置いては完璧な処置だった。

「あ、ありが………」

そこまで言って言葉を切る。
死にたくなるような激痛から気が狂う程の激痛に収まってきたこともあって、文はこの女と自身の幸運に感謝した。
まずは傷を治そう。
竹林の医者なら完璧と言わないまでも日常生活に支障が出ない程度には治してくれるはずだ。
それから………独立してやっぱり新聞を書こう。
私はそうやって生きてきたんだから。
そうだ、新聞一号目の記事はこの体験を書こう。九死に一生とでもして、この女のことは………書かなければいけないが、ある程度は脚色してあげよう。妖怪の仕業にでもすれば角が立たないはずだ。
と、助かったと思いこんだ文を後目に、女は立ち上がるとそのまま背を向けた。

「時間だねぇ」

そう言うと女は周囲を見渡した。
そこでようやく文は自分と女以外に気配があることに気が付いた。
闇の中で動き回るそれらは、魑魅魍魎下位妖怪の類。普段の文からすれば何とでもなる集団ではあったが、いまの達磨状態ではどうしようもない。
ズリズリと芋虫のように後ずさる文を目にして、女が言い放つ。

「言ったろ? 私が『直接』殺すことはないって」

その言葉の意味に気付き、文の顔に極大の恐怖が塗られた。

つまり、

この女は、

周りにいる妖怪共に

私を殺させる気………っ!!

「あんた、今逝くよ………」

もはや声も出ない文を後目に、そう言った次の瞬間、女の首が飛んだ。切断面から血が噴き出し、命令系統を失った身体が、思い出したかのように倒れ伏す。
そして偶然か、女の最後の執念か。文の目の前に落ちてきた顔は全ての重荷を捨て去ったように、安らかな笑顔だった。
その表情を見つめる横で、倒れ伏した身体に妖怪が集りだす。肉を引き裂き、骨を砕き、内蔵を引っ張り出し、血を啜る。
原始的な「喰う」という行為をまざまざと文へと見せつける。
そしてその肉に有り付けなかった妖怪達はまだ新鮮な肉―――つまり文へと目標を定めた。

「ひぃっ!! や………やだ、許して! ごめんなさい! 謝ります! 謝りますから!! 助け、」

必至の懇願も空しく、一匹の妖怪が文の上へとのしかかり、吐息を感じる程の距離に顔を近づける。その表情はそれと判る程愉悦に歪んでいた。

「ひぃいいいっ!!」
チョロ………チョロ………ジョロロロロロ………

勢いよく文のまたから小便が吹き出した。
妖怪の中でも上位に存在し、その尊大さ―――強きに媚び、弱きを挫く―――においては類を見ない天狗。そんな中でも古参であり、自身の実力と経験、そしてそれに裏打ちされた傲慢さで過ごしてきた文。
そんな彼女が、ただ得物を襲うしかない能が無い、もはや動物と同程度の下級妖怪相手に、必至で懇願する。
だが、文の選択は無意味だった。

だって。

動物に。

人間の言葉なんて通用しないのだから。

「いやぁ!! いやだぁぁ!! 死にたくない、死にたくないよぉぉ!! だれかたすけ、助けてぇぇえええええ!!」

絞り出された絶叫は、しかい森の闇に消えるだけだった。
のし掛かった妖怪はその声を聞くと、未だ叫ぶ文の腹へと食い付いた。先程の女同様肉を裂き、肋骨をへし折り、内蔵を引きずり出す。
妖怪としての頑強さが今では仇になっていた。
死にたい程の激痛に苛まれながらも、死にきれない。

(いたいたいたいくるしいだれかたすけてもうしないからあやまるから――)

もはや声も挙げることの無くなった文の頬を、透明な液体が流れ続ける。
ふと、内蔵を弄んでいた一匹が何かを探り当てた。
下腹部に手を突っ込んでいたそいつは何かを握るような感触を確かめると喜色を浮かべた。そして探り当てたモノを握ると、文に向かって笑みを浮かべた。
そいつが握っているモノを感覚的に察知した文は、最後の言葉を紡ぐ。

「や……め……………て」

その声はむしろ引き金となった。
その妖怪は握っていたモノ―――子宮と卵巣―――を握りつぶす。
電気に撃たれたように身体を跳ねさせた文は、薄れいく意識の中で、ぼんやりと考えた。


赤ちゃん………産めなくなっちゃった。








「あんたが人間に手を貸すなんて。明日は博麗結界が吹き飛ぶんじゃないかい?」
「あら、私はただ暇潰しをしたまでよ。まぁ、今回のことは山の連中にも良い薬になったんじゃなくて? 只の人間に烏天狗が殺されたなんて知れ渡ったら天狗の地位は地に落ちることになるわね。情報が漏れる危険がある以上、他の勢力に手出しし辛くなったでしょうね」
「それだけじゃないだろ? 天狗の弱みもそうだけど、あの天狗がずっと森で迷って、都合良くあの人間のそばに倒れたのも、あんたの細工だろ?」
「手助けをすると決めた以上、私は手を抜くことはないわ。あの人間から言われたのは、烏天狗を連れてくることと下位妖怪を多数呼び寄せることよ」
「そういう風に裏から操るのは好きじゃないね。やっぱり直接顔を合わせて話さないとさ」
「ふふ、貴女はそうでしょうね。それじゃ、鬼である貴女から見て今回の事件はどう? やっぱり只の逆恨みだと思う?」
「ただの逆恨みだとしてもさ、それをあの人間は判った上で行動したんだ。その度胸は、私としては好きだね。少なくとも面白半分で人を貶す新聞を書く奴よりはね」
「そうでしょう。あ、知ってる? あの人間、妖力封じの札を手に入れる為に、博麗神社に全財産寄付したのよ。もう自分でも戻れないと判っていたようね」
「しっかし人間って奴はつくづく判らないね。私達を騙す卑怯な奴もいれば、今回みたいに全てを投げ捨てて行動する奴もいる。それに時々驚くような力を付ける奴もいる。それに………一緒に酒を飲む奴もいるしね」
「まったく、ね。私も随分と色々観察してきたけど、これほど根本的に進歩しなくて、それで行動が全く予測できない生物は初めてよ」
「でも」
「だから」
「見ていて飽きないね」
「見ていて飽きないわ」
ここまでお読み頂き有り難うございます。筆者の穀潰しです。
今回は上の補足的な意味も込めた話です。スキマの仕業なら仕方ない。
私の作品は基本的に「自業自得」をテーマにしておりますので、展開がワンパターンになる可能性があります。
それでも、皆様に僅かでも楽しんでいただければ幸いです。
では、失礼いたします。
穀潰し
作品情報
作品集:
10
投稿日時:
2010/01/17 16:11:33
更新日時:
2011/09/26 09:57:31
分類
射命丸文
オリキャラ
自業自得シリーズ
1. 名無し ■2010/01/18 01:58:07
自業自得っぷりが良かった
また期待できる書き手さんが現れたな
2. soobiya ■2010/01/18 03:05:19
誤字報告。

>埋めなく→産めなく
>危険がある異常、→危険がある以上

せっかく良い所なのにもったいないよー
3. 狗走 ■2010/01/18 07:42:16
あぁ・・・いいね、こういう綺麗で読みやすい文章はポカリスエットみたいに体にすぐ馴染む
4. 名無し ■2010/01/18 10:07:42
ふぅ〜、ビッチの制裁話は二重の意味ですっきりするぜぇ
欲を言えば、文の誹謗中傷記事に対する描写がもう少し欲しかったですね。
ウザさが増すほど、結末の爽快感も増します。
でも大丈夫。ビッチ天狗のマスゴミぶりは他の作品でいくらでも見つかるから!w
5. 名無し ■2010/01/18 10:28:50
追い込み方に独特の情熱があるね
6. 名無し ■2010/01/18 22:18:29
天狗である傲慢さとマスゴミっぷりで二次創作ではいつも悪役だな
その上設定では最強クラスと言う割に強そうなイメージも人食いキャラのような野獣的な残忍なイメージも無い
おかげでとても殺したい理由と殺し安さに恵まれたキャラクターになったね
射命丸が自称する清く正しい面を他人はどれだけ認識しているのやら
7. 穀潰し ■2010/01/18 23:41:36
>1
「自業自得」は私の作品のテーマですね。
勿体ないお言葉有り難うございます。

>2
しまったぬかった。最後のは酷い………。
報告有り難うございます。修正しておきました。

>3
お褒めにあずかり光栄です。
出来るだけ情景が分かりやすく、しかしくどくないように。
そう心がけたのですが如何でしたでしょうか。

>4
途中で力尽きた結果がこれだよ!!
排水口にある皆様のSSを拝見させて頂いて勉強してきます。

>5
持ち上げて落とす。幸福から絶望へ。
私が大好きなシチュエーションです。今度は表情や心理の描写にも力を入れたいですね。

>6
つまり次回は綺麗な射名丸を書けと、そう仰るわけですね。判りました。
好きな子には悪戯してしまう小学生の心理でこの作品は出来ています。
射命丸は本気のイメージが浮かびづらく、今回は達磨状態となりました。
清く正しいと言っても、他人から評価されなければ意味がないですから……
8. 名無し ■2010/01/19 01:42:05
不幸よりも災難が似合うキャラだな
ぶん殴りたくなる要素が多い産廃のエース
9. 穀潰し ■2010/01/21 21:19:49
>8
理不尽な暴力というのも描いてみたいものです。
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