東方スカ娘「ルーミアの幸せなバレンタイン」

作品集: 12 投稿日時: 2010/02/19 01:23:56 更新日時: 2010/02/19 01:23:56
わずかに春の匂いを感じる幻想郷の夕暮れを、ルーミアは東へ向かって飛んでいた。

いつも風の向くまま漂う風来坊妖怪にしては珍しいといえる目的を持った行動である。
それというのも「バレンタイン」のせいだった。なんでも外の世界から入ってきた
お祭りで、好きな人のウンチを食べてあげることでラブラブになる日なのだそうだ。
ちなみにラブラブとは、いつも二人で一緒にいて、体を寄せて抱き合ったり、
手をつないでお散歩をしたり、ときどきほっぺたにチュウをしあったりすることである。
昨日チルノに教えてもらった。

精神的な意味で、ルーミアはまだチュウに魅力を感じるお年頃ではなかった。
味のしないほっぺたに唇をつけて何が楽しいのかよくわからなかった。
でも、ちょっと他のはいいかもしれない、と思った。
腐った肉にあたって吐き下しが止まらない夜とか、仲のいい人間の親子を見かけた日とか、
誰かにぎゅっとしてもらいたい時がたまに、本当にごくたまにルーミアにもあったので
ある。
だから、バレンタインをやってみようという気になった。
幸い、別にウンチは嫌いではない。お肉やお魚には負けてしまうけれど、
ちょっと変わったものを食べたいときにはぴったりのおやつだった。


しばらく飛ぶと、やがて幻想郷の境、博麗神社が見えてくる。
ルーミアのお目当ては霊夢のウンチであった。
特に深い理由はない。遊びに行けば帰れだの邪魔だの言われるし、
ときどき何も悪くないのにぶたれることもある。
それでもなぜか、ルーミアは霊夢のことが好きだった。かまってくれると嬉しかった。

「霊夢ー」
博麗神社の境内に降り立ち、呼びかける。返事は無かった。
おおかた寒がってコタツにもぐったきり出て来れないのだろう。
ルーミアは気にせず進み、社殿の裏手にまわった。縁側にも霊夢はいない。
その奥、障子の締め切られた座敷はどうだろう。開けてみようと靴を脱ぎ、
縁側にあがったところで、別の場所からかたかた、とかすかな音がした。
廊下の突き当りの扉の奥から、人の気配がする。
ルーミアはそこが何の部屋だか知っていた。前に境内でおしっこをしたら
竹箒で散々ひっぱたかれた後、次からここでしなさい、と連れてこられたところ。
厠である。

「んっ……っく、っ!」
少々歪んではいたが、確かに霊夢の声がした。息み声から判断するに、
今まさにウンチをしているのだろう。
「ねー、霊夢ってばー」
ちょうどいい、食べさせてもらおう。そう思ったルーミアは、鍵のかかっていない
その扉を勢いよくご開帳した。

「え?」
果たして霊夢はそこにいた。
予想通りの取り込み中である。ただしルーミアの予見を上回る、
なんとも珍妙な格好をしていた。
厠の穴をまたいだ姿勢から腰を浮かせて中腰になり、さらに両手は突き出たお尻の
割れ目にまわされている。
指は、まるで不浄の窄まりを見せびらかすかのように周囲の肉を引き広げていた。
霊夢としては長時間の試行錯誤の結果編み出した「最もふんばりやすい姿勢」
だったのだが、世間一般の排便姿勢と引き比べてあまり見てくれのいいものではなかった。
しかしルーミアは、ささいなことは気にしない広い心の持ち主である。
霊夢が神社にいることが今わかったので、これからバレンタインができれば
それでよかった。
そこで何事もなかったように、向けられたお尻にむかって用件を切り出した。
「霊夢のウンチ、食べさせて」

だいぶ長い沈黙があった。
まず霊夢はとりあえずめくりあげられた袴を降ろし、姿勢を人間らしいものに戻した。
その後、霊夢の顔の上を様々な色が走った。恥じらい。不快。怒り。悲しみ。疑惑。
だが最後に何かをこらえるような長い吐息をつき、元の、いつもよりやや青い
顔色に戻った。

「……怒ったり問い詰めたりする元気も無いからしないけど、それは無理」
「どうして?」
「出ないから。いくらあんたでも、無いものは食べられないでしょ?」
「なんで出ないの?」
「かたーい栓がお尻に詰まって、出なくなるの。そういう病気なのよ」
「へー」

納得したルーミアを尻目に、霊夢は我に返った。
何故自分は木っ端妖怪相手にこんな話をしているんだろう。
「ほら、もう用はないでしょ。帰った帰った」
霊夢は開け放たれた扉を閉めにかかり、かくして、再びルーミアの目前には壁が
立ちはだかった。

いったんは帰ろうかと思ったルーミアだが、このままバレンタインが終わってしまうのは
あまりに悲しい。
霊夢と仲良くなりにきたというのに、進展したことといえば霊夢のアブノーマルな
ウンチングスタイルを知った程度である。
そこで一旦廊下を戻り、座敷で待つことにした。
幸い中央には暖かいコタツがしつらえてある。
霊夢の戦いは長時間に及んだ。その間何度もルーミアは様子を伺いに行った。
もし出そうな気配があれば即座に口でキャッチするためである。
だが、いっこうにその時はやってこなかった。ふんばり声が激しくなって、
そろそろかな、と思うとブッ、とかプビッとか破裂音がして、
それっきりしばらく静かになってしまう。
そうしてルーミアが廊下と座敷の往復にも飽き、コタツの中でうとうとし始めた頃、
ようやく霊夢は戻ってきた。屍となって。
バタン、と大きな音でルーミアはまどろみから覚めた。霊夢が畳に倒れこんだ音であった。
霊夢の帰還を見て、ルーミアは焦った。
まさか、眠っている間に全てが終わってしまったのか。
霊夢のおなかの中のチョコレートは、すでに暗い奈落の底へ落ちていってしまったのだろうか。

「出たの?」
ルーミアは恐る恐る聞いた。
答えは無い。いや、無いと思われるほどの長い間を置いて、顔をうずめたまま
霊夢は答えた。
「……もう、一生出ない気がしてきた」
それきり、黙ってしまった。
ルーミアも何も言葉をかけられなかった。霊夢からただよう重い空気が、
一切の言葉を拒んでいた。
霊夢の口からは、ぽつぽつとつぶやきがもれた。だがそれは、
より一層空気の明度を下げるためだけのものでしかなかった。
「もう無理、こんなに苦しいのに巫女なんて出来ない、あんた代わりにやってよ、
っていうか腋巫女とかいうの止めて糞巫女にジョブチェンジする、
どうせ私なんて一生ウンチを溜めたまま死んでいくのがお似合いの女なのよ、んっ」
霊夢が黙った。その代わり、彼女の気体が雄弁に語りだした。
腐肉だの汚物だのの臭いを嗅ぎなれているルーミアでも、ちょっとくらっときた。
「霊夢、くさい」
「しょうがないじゃないお腹張ってるんだから、ああもう下し薬も効かないなんて
どういうことよ、恥ずかしいの我慢して里の薬屋まで買いに行ったっていうのに、
っく、お腹痛い、いたいのっ、ひぐっ、いたいよおっ……」

とうとう肩を震わせて泣き出してしまった。普段の霊夢からは想像できないほど、か弱く見えた。
そんな霊夢を見てルーミアも悲しかった。助けてあげたい。それが叶わなくても、せめて何かしてあげたい。
毎日気ままに、浮き草のようにふらふら生きる彼女が、珍しく他人のために強く願った瞬間であった。
総じてそういうとき、物事はいい方向に向かい始めるものである。
ルーミアのあまり複雑でない頭に、事態を打開する手段が静かに舞い降りた。

霊夢が自力で出せないなら、外から指を入れて掘り出せばいいじゃない。

霊夢は笑った。楽しさのかけらもない、乾いた、諦観と悲しみに満ちた笑いだった。
「私も落ちたものね。妖怪にお尻をほじくられるなんて」
霊夢は四つんばいになった。袴のすそをたくし上げ、ドロワーズを引き下げた。
あっという間に、ルーミアの目のまえに裸のお尻が出現した。
「いいわ、してちょうだい。もうどこまで落ちるも同じよ」

霊夢の指示にしたがって、ルーミアはまず自分の人差し指を舐めた。
唾液でべとべとになったのを確認して、霊夢は頷く。
「そう、それくらいでいいわ。じゃ、挿れて」
最初からクライマックスであった。ルーミアはなぜかドキドキしながら指を
霊夢の窄まりに押し当てた。
さっきまで必死に息んでいたせいか、なんとなく霊夢のそこは熱を持っている気がした。
「いくよー」
「ゆっくりよ、ゆっくりだからね、あっ、」
ずぶずぶと指が穴の中に飲み込まれていく。その進攻が、突然止まった。
指の先端が固いものにぶつかったのだ。
これがきっと栓なのだろう。石とみまごうこの邪魔者をどうにかして外に運び出せば、
二人の勝利である。
栓の表面をなぞるように動かしたり、栓と腸壁のスキマに割り込もうとしたり。
ルーミアの指は奮闘した。
しかし、なかなか思うように掘り出すことができない。焦れば焦るほど指運びは荒くなり、
内壁を刺激し、無駄に霊夢をうめかせるのみだった。
やはり、無理なのか。霊夢のみでなく、ルーミアの表情にもじょじょに陰りが
見え始めた頃、しかし確かに何かが起こり始めていた。
霊夢は、ずっと待っていたもののかすかな気配を感じ取った。
ルーミアが指を動かすたびに、それは少しずつ強くなっている気がした。
一方、ルーミアも異変に気付いた。難攻不落だと思われた栓が、外に向かって動いている。
押され、指がじょじょに戻される。

「はっ、ふぐうっ、何なのよこれっ……!」
指が勝手に抜けるころには、霊夢は耐え難い便意に襲われていた。
もう出口のすぐそこまで、栓がきている。
「痛っ、裂け、ちゃうっ」
何のためらいもなく、霊夢の窄まりが限界まで押し広げられる。
どす黒く、ところどころ血の紅をつけた巨大な塊が、今まさに産まれようとしていた。
ルーミアは、当初の目的を忘れていなかった。
便塊が突き刺さった霊夢の肛門の下で仰向けに寝転がり、口を大きく開けて待った。
水分を吸い取られつくし、もろくなった先端が重みで欠け、ころんと転がりこんできた。
ほんの小さい欠片だったが、親の威容を十分に受け継いでいた。
涙が出るほど苦く、吐き気がするほど臭い。
そして、今までルーミアが食べたどんなウンチよりも、おいしかった。
「痛い無理無理やめてっ、ぎっ……!」
霊夢の悲鳴と共にぼとり、と落ちてきたのは、まさしく栓と呼べる重厚な代物だった。
ルーミアの小さな口は、動かす余裕が無いほどいっぱいになった。
それを舐め溶かす間もなく、次が降りてくる。降りてくる。降りてくる。長い。
一度も切れずに、ずっしりと顔の上に積み重なっていく。
「ふうっ……んっ……」
いくぶん柔らかくなったウンチをぷりぷりとひり出しながら、
霊夢は至上の幸福を感じていた。
今まで包まれていた暗雲が出すたびに薄れていく。お尻はちょっとひりひりするが、
気持ちいい。叶うことならこのままずっとウンチをしていたい。
だが、どれだけ溜めていようと終わりはある。少しずつお腹が空になっていくのがわかる。霊夢は名残を惜しみながら、最後の一欠けらを吐き出した。
「はふうっ」
体が金色の雲に包まれて昇天していく。先ほどとは全く異なる満ち足りた気持ちで、
床に伏せる。今までの苦しみによる疲れを、一気に感じた。
お尻を拭くこともドロワーズを挙げることも忘れ、霊夢は幸せな眠りに落ちた。

さてルーミアはといえば、こちらも外見は眠っているかのように静かに、
口の中の栓を舐め溶かして味わっていた。
舐めれば舐めるほど熟成された旨みが伝わってきて、もっと食べたくなる。
そして口の中に余裕が出来ると、顔の上に盛られた柔らかいウンチが少しずつ落ちてくる。
こちらもべっとりとして甘い、ステキな味だった。またたく間に霊夢の出したものの
山は半分になり四半分になり、やがて跡形も無くなった。

「ふー、ふー」
顔中を茶色に汚したルーミアが起き上がった。これだけ食べてもまだ足りない。
おいしい霊夢のウンチを、もっと食べたい。
いまや、彼女の頭の中にはそれだけしかなかった。
見れば、持ち主がすうすうと寝息をたてる傍ら、霊夢の肛門はまだべっとりと汚れを付着させたままひくひく動いている。
その様子に、ルーミアはいたく食欲を刺激された。
「いただきまーす」
まずは舌で、綺麗にぬぐっていく。
「あんっ」
夢の中の霊夢が色っぽい声を上げた。ルーミアはかまわず、じっくりと皺の一本一本の奥まで舐めとった。
それでも足りないので、ついさっき、栓を掘り出そうとしたときのように
穴に指をつっこんだ。そして、ついてきたウンチを舐めた。
しかし、まだまだ足りない。指では届く距離に限界があるし、
取れるウンチの量も少なすぎる。
そこでルーミアに天啓下る。指でダメなら、もっといっぱい突っ込めばいいじゃない。
その通りその通りと、そろえた四本の指を狭め、ぐっと奥までインサートした。
これが普段なら無理だっただろう。だが、つい先ほど便秘便によって拡張経験を
積んだばかりの窄まりは、うっかりそれらを通してしまった。
「!ぎっ……!」
妙な叫び声をあげて、霊夢が目覚めた。早くしないと、元気を取り戻した霊夢に
邪魔されるかもしれない。
そう判断し、ルーミアはさらに手を奥へ送った。手で一番太い指の付け根付近は
きつかったので、力ずくで突破した。
霊夢の血が幾筋かたらたらと腕を伝った。
「えっ、なに、いたっ、いたいいたい」
そこが通れば後は楽だった。腕をずぶずぶと沈め、探っていくと―――あった。お腹の奥にまだウンチが残っていた。
早く食べたい。その一念はそこが霊夢の腸内であるということを忘れさせ、結果としてルーミアに手加減無く腕を引き抜くという行動をとらせた。
「          」
人間、本当に痛いときは声すら出ないと霊夢は知り、そして散った。
白目を剥いて気絶した霊夢を尻目に、ルーミアはつかんだウンチを
さっそくほおばり始めた。
「んー、おいしー」
当初の目的は確かに忘れていなかったが大本の目的を見失っていたルーミアは、
おいしい霊夢のウンチが一杯食べられてご満悦であった。


こうして大きいほうを垂れ流しになった霊夢と、その下のお世話をすることになった
ルーミアは同じ神社で暮らすことになった。心に深い傷を負った霊夢は
あまり喋ってくれない上にしねとか言うけれど、これはこれでラブラブっぽいから
よかった、やっぱりバレンタインはすごい、とルーミアは思いながら
今日も霊夢のおむつを換えるのであった。
大遅刻です本当に申し訳ありません
pman
作品情報
作品集:
12
投稿日時:
2010/02/19 01:23:56
更新日時:
2010/02/19 01:23:56
分類
東方スカ娘
ルーミア
霊夢
1. 穀潰し ■2010/02/19 01:34:47
無邪気なルーミアも良いものですね。
ところで幸せな気分と、吐きそうな気分が混合している私はどうすればいいんでしょうか?
2. 名無し ■2010/02/19 02:06:14
人工肛門はまだないのか…
3. 名無し ■2010/02/19 02:08:22
いたたたた
4. pnp ■2010/02/19 06:33:08
霊夢×ルーミアいいですね。
興奮しました。
5. 名無し ■2010/02/19 08:13:08
括約筋が逝っちまったかw
しかし、これは……うんOK!
純愛な上にハッピーエンドですね、産廃的に!
うんこが絡むと産廃でもいい話になることが多いのかなー
6. ぐう ■2010/02/19 10:26:13
ルーミアが半端なくかわいいです。
今ここに新カップリング「霊ルミ」誕生しました。
7. 紅のカリスマ ■2010/02/19 10:33:22
産廃で、霊ルミャを見ることの出来る日が来るとは……素晴らし過ぎる。
8. エイエイ ■2010/02/20 00:07:38
こ れ は 神 !
9. 名無し ■2010/02/20 05:05:16
イイハナシ…ジャネーヨ
10. 泥田んぼ ■2010/02/23 22:06:37
霊夢が笑っていてルーミアが泣いていたらどう考えてもBADENDだけど
ルーミアが笑っていて霊夢がぶーたれている光景はどう考えても幸せな家庭
11. 名無し ■2010/02/24 07:18:58
食糞と、拡張による垂れ流し、どちらも自分的にストライクど真ん中なので、今は大変満ち足りた気分です。
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