パチュリー「うおぉぉぉぉぉ！　お前らぁぁ！　一言物申ぉぉぉぉす！」

パ「はーいちょっとみんな来てくださーい」



レ「なぁに、バッドパチュ丸」

パ「知ってる人居んのかよそれ……。　　はい、そんじゃまずはお前らにあだ名を付けます」

レ「？」

パ「君は、マスカル」

マ「？？」

パ「ほら、次まだー？」



咲「お呼びですか」

パ「あっ…。　君はブルーね」

ブ（？？）

マ「なんかあだ名付けるんだって」

ブ「はぁ…」



魔「今日はぐりとぐらを借りて行くぜ」

パ「お前はペコリーノな」

マ「なにそれかわいい！　私それが良い！！」

パ「はいそこ、これはそれぞれ意味が有るんだから、人のと換えちゃ駄目」

マ「はぁーい」

ペ「？？？」

ブ「何か、あだ名を付けてるらしいのよ」

ペ「何だそりゃ」





パ「よし、ブルーよ、ちょっちお使いを頼む」

ブ「はぁ、何でしょう」

パ「ここに書いてる奴らを連れて来てちょうだい。　出不精な奴は家にうんこしてやれ」

ブ「はぁ、分かりました」





○時間後　（○には好きな数字を入れよう！）





ブ「お連れしました」

パ「ちゃんとうんこした？」

ブ「はぁ、しましたが」

パ「そう。　はいお前ら並んでー」






パ「まず一人目ー」

永「…………」

ペ「お前がちゃんと来るとは」

永「開腹してる上でうんこきばるもんだから、来ざるを得なかったのよ…」

パ「お前は……スティルトン」

ス「…………」






パ「次は？」

美「はいナ」

パ「君は、ロックフォール」

マ「何かのタイトルみたいね」

ロ「格好いいアルな」






パ「はいはい次ー」

幽「はぁい」

パ「ポン・レヴェック」

ポ「はぁい」

ペ「分かった、洋楽か何かか？」






パ「次ー」

ペ「無視すんなよ」

妖「どうも…」

パ「？　君呼んでないよ？」

妖「いや、ポン・レヴェック様が心配でして……」

パ「（さっそく使いやがった）じゃあ…君はリコッタで良いよ」

リ「分かりました」






パ「次ー」

輝「はい」

ス「輝夜様なんでそんな後ろに並ぶんですか。　私の後ろで良いでしょう」

輝「こう言うのって後ろに並びたくなるじゃない？」

パ「ピザポテト」






ピ「え？」

パ「ピザポテト」

ピ「え？」

ス「ちょ、うちのポテト様に何を!?」

ピ「え？　おい」

パ（従者って順応性高いな）

ペ「急に感じが変わったな……」





パ「ほらほらどんどんこーい」

早「どうも」

パ「お前は……チェダー」

チ「え、チーズですか……？」





パ「ほれ次」

フ「はーい」

パ「おお、妹君か。　君はゴーダだよ」

ゴ「はーい」

チ「やっぱりチーズだ！　何でチーズなのです!?」

パ「はい、ほんじゃまとめ書きまーす」





レミリア→マスカル　　　　　マスカキじゃないよ（笑）
咲夜→ブルー　　　　　　　くさやでも良いよ（笑）
魔理沙→ペコリーノ
永琳→スティルトン
美鈴→ロックフォール
幽々子→ポン・レヴェック
妖夢→リコッタ　　　　　　　君何で居るの？（笑）
輝夜→ピザポテト　　　　　体系もピザ（笑）
早苗→チェダー
フラン→ゴーダ

がんばって覚えよう　　書きとめて読むのも良いでしょう



パ「さて、わざわざお前らを呼んであだ名を付けたのは他でもない理由が有る」












パ「お前らのマンコ臭いんだよ」









マ「えっ」

ス「…………」

パ「いやね、お前らと神社で宴会するじゃん。　んで、こう隣に来たりするじゃん」

パ「そしたらさ、ツンと来るんよ」

パ（立て読み出来てもうた）

パ「お前らに付けたあだ名は、さっき誰かが察した通り、チーズの名前で統一してある」

パ「だってマンコの臭いっつったらチーズだべ!?」

ピ（私違うんだけど……）

パ「ほんだら、一人一人のあだ名について話すから一人ずつ前出てね」







マ「じゃあ私から」

パ「マスカルか。　君は良い方だよ」

マ「まあ、毎日清潔にしてるからね」

パ「マスカルポーネの略なんだけど、語呂良いからマスカルね」

パ「マスカルポーネはフレッシュチーズの一種よ。　甘味も有って非常に美味しい」

マ「何？　味まで加味してるの？」

パ「宴会って言ったらオメェ、みんな隙だらけだべ？」

パ「マスカルポーネは、味が薄いから他の塩気の強いチーズと混ぜて食べたりするのよ」

パ「綺麗すぎて味気無い辺り、マスカルポーネが相応しい訳よ。　ま、咲夜の働きに感謝なさいね」

マ「自分で洗ってますぅ〜。　べー」

パ「嘘こけ。　はい次」







ブ「私ですか…」

パ「ブルーチーズ君か」

ブ「あの、私は」

パ「大丈夫大丈夫、マスカルにそういうプレイをさせられてるんでしょ？　おｋおｋ」

パ「はい次」







ペ（帰りたい……）

パ「あーペコリーノか。　お前さぁ、外飛び回るのは良いけど、ｼｮﾝﾍﾞﾝした時の紙とか持ってってる？」

ペ「////」

パ「かなりしょっぱい。　んで、保存の為に塩が多めなペコリーノチーズが、名前も調子こいてて良いなーと思ったワケよ」

ペ「うぅ……ｸﾞｽﾞｯ」

パ「（いちいち泣くなや…ﾁｯ）次ぃ」







ス「…………」

パ「出たぁ」

ス「何よ!?」

パ「やっぱ永遠亭の医学薬学は世界一なだけあるよね…」

ス「はぁ!?」

パ「あのさ、君、長い外科手術の後に直で宴会来たりするでしょう？」

ピ「開始時間に間に合わすために、縫合が適当になる事もしばしばよ」

ス「いらん事言うな」

パ「（いつかここ潰したる……）あのさ、せめてシャワーくらい浴びたらどうかな？」

パ「薬品の蒸気かなんかで化学反応起きてるよ？」

ス「ふん、そんな馬鹿な……」

パ「いやいや、そうでなきゃスティルトンなんてあだ名付けないって」

パ「スティルトンチーズはブルーチーズの一種なんだけど、その臭いはしばしば、使い古した靴下みたいな匂いと表現されるわ」

ス「!?」

パ「年寄りだもんね…。　それより、ヤバいのはここからよ」

パ「近年の研究によると、男性の75%と女性の85%が眠りにつく30分前にチーズの小片20gを食べた後では、奇怪で鮮明な夢を経験することから、スティルトンチーズが奇妙な夢の原因になっているらしいことを発見した」

パ「らしいのよ」

パ「eikipediaより」






パ「……胡蝶夢丸ってマンコ汁使用してたの？」

ス「違うわボケ」

パ「いやでも凄い夢見たよマジで。　言わないけど」

パ「何か今日も夢見そう。　次」







ロ「アチョー」

パ「うるせぇ。　で、ロックフォールだけど…」

パ「君も、体操の後にちゃんと洗って下さい」

ロ「銀スプレーしてるアルよ？」

パ「マンコに？」

ロ「は？　え？」

パ「死ね」

パ「まあとにかく、塩気が強すぎる。　舌がチクチクする」

パ「ロックフォールはその塩味も特徴的だけど、他にもいくつか特徴が有る」

パ「熟成されたそれからは汁がにじみ出て来るんだが、お前のマンコはまさにそれ」

パ「そして、マン毛多すぎでじゃりじゃりする所も、アオカビで口の中がじゃりじゃりするロックフォールそのもの」

ロ「はいナ」

パ「……次」







ポ「はぁい」

パ「ポン・レヴィックか…。　君も臭いね」

リ「毎日、湯浴みの際は私がしっかり洗って差し上げてます！」

パ「どうせマンコは触るのが怖くておざなりなんだろ？」

リ（何も言えねぇ）

パ「手元の資料によれば、ポン・レヴィックに関してこう書いてある」


『納豆臭にエビ煎餅のにおいを濃縮してプラスしたような強烈なにおい。　苦手な人はこのにおいだけでダウンするのでご注意』


パ「和風な君にぴったりだと思うよ」

ポ「はぁい」

パ（白痴なのかな）

リ（白痴なのかな）

パ「長いな…。　次」







リ「はい…」

パ「リコッタはつまらんからググれ　次」







ピ「おい」

パ「ピザポテトか」

ピ「全く納得いかん」

パ「私ピザポテトの臭い大っ嫌いなんよ」

パ「同じ部屋で食べてる人がいたら退出するぐらいよ。　マジで」

パ「カルビー社員のマンコは皆こんな臭いかしらね」

パ「腹もダルダルだし。　このピザ野郎！」

ピ「……………」

ス「ピ……輝夜様、もう帰りましょう」

パ「次」







チ「はい…」

パ「何で君呼んだんだろうな……」

チ「え？」

パ「まあ、ピザポテトの臭いにはチェダーチーズも一役買ってるから、そう言う事よ」

チ「ｸﾞｽﾞｯ…」

パ「次でやっと最後か……」







ゴ「はーい」

パ「かわいそうになあ、ずっと地下室に居て、する事無かったんでしょ？」

パ「熟成されたゴーダチーズはね、表面が黒くなるのよ」

パ「まあ、何を言わんとしてるかは分かるよね」

ゴ「うん」

パ「こ」

パ「もう少し乳臭いのを期待してたのにねぇ…」

パ「まあ、ピザポテトの臭いにはゴーダチーズも一役買ってるから、そう言う事よ」

パ「やっと終わった……」






パ「はい、総評です」

パ「とにかく皆、洗え。　病気になるよ？」

パ「ケツの拭き方とか教えてやろうか？　いや、マジで。　これ重要よ」

ペ「なあ、パチュリーはあだ名無いのか？」

パ「私はいっつも洗ってるし、暇が無い時は薬草で誤魔化してるよ」

マ「パルメザンが良いと思いまーす」

パ「勝手に決めんな」






紫「何か面白い事をやっているようね？」

パ「あ、蘇が来た」

蘇「蘇!?」



おわりんこ