さとりんと地霊殿の仲間たち

　ある日の地霊殿。
こいし｢おねえちゃんおねえちゃん｣
さとり｢どうしたのこいし？｣
こいし｢なんか臭くね？おねえちゃん｣
さとり｢お風呂は入りましたよ｣
こいし｢くせえｗｗｗｗｗｗくせえええっうぇえｗｗｗｗゲロと筆箱溶かしたみたいな臭いするｗｗｗｗｗｗｗｗ死ねよｗｗ｣
さとり｢そんな・・・臭くなんて・・ぐすっ・・・うぅ・・・・｣
お燐｢さとり様、おゆはん出来ましたよー(うわガチ泣きしてるきめえｗｗｗｗｗなんかくせえしｗｗｗｗｗ)｣
さとり「うわああああん！！うえええええ・・・うう・・ふぇえええええん」
　階段をのぼろうとするさとりん。すると上から椅子が落ちてきた。
おくう「おめえの席、ねーから！！」
　おくうが二階から投げ落としたらしい。
　二階の食堂に入ると、案の定さとりがいつも座っている場所に椅子はなく、テーブルにはさとりの遺影と花瓶が乗っていた。
お燐「ご飯ですよー」
　さとりが遺影の場所に着くと、ごはんですよが回ってきた。
　開けてみると、エグイ蟲がいっぱい溢れ出し、さとりは思わずゲロを吐いた。
さとり「うぶっ、おヴぉおええぇぇぇええ・・」
　びちゃびちゃ。テーブルクロスに黄土色の染みが広がる。
こいし「だからくせえってｗｗｗｗｗｗお前もうさとりじゃなくてくさりでいいじゃんｗｗｗ臭りｗｗｗｗｗ」
おくう「臭りＷＡＲＯＴＡｗｗｗｗｗ」
お燐「こいし様マジパネェｗｗｗｗｗっうぇｗｗｗｗ」
さとり「ごほっごほっ、なんで・・・なんでこんなひどいことするの・・・グス・・ふぇぇぇん」
　するとこいしが、リボンで結わえられた大きな箱を渡してきた。
おくう「開けてみてください」
　言われたとおり開けてみると、さとりの大好きなバックベアードのぬいぐるみが出てきた。
こいし「おねえちゃん、お誕生日おめでとう！」
お燐「おめでとう」
おくう「おめでとう」
　ぱちぱちぱち。
さとり「・・・みんな・・私のために・・ありがとうありがとう・・・！」
　　


今日も地獄は平和です。