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『私が汚れても、愛してくれますか?』 作者: ND

私が汚れても、愛してくれますか?

作品集: 16 投稿日時: 2010/05/23 07:32:16 更新日時: 2010/05/23 16:32:16
目が覚めると何か変な所に居た。

そこはコンクリートに囲まれた、謎の部屋。

真っ白なコンクリートに囲まれた。部屋。

扉の奥から、首輪の繋がれた魔理沙が居た。

『魔理沙!?』

その魔理沙は、全裸になっていて傷だらけだった。

『ぅぅぅ…………香霖………香霖…………』

良く見ると、僕も首輪をしていた。

扉の向こうから謎の男が現れた。

『よぉ、香霖さぁん。』

『なんのつもりだ!!一体魔理沙に何をしているんだ!』

『まぁ、そうかっかしなさんな。』

男はそう言うと、他に二人の首輪に繋がれた女性を連れてきた。

『紫!?霊夢!?』

二人共無抵抗で、弱よわしい姿をしていた。

『こいつらにはさぁ、すんごい薬を飲ませたから、もうただのメス豚なんだよ?』

すんごい薬?

『淫乱薬  って俺は呼んでんだけどさ。』

あまり、聞いた事は無い薬だが、何の効果があるのかはよく理解できた。

『おい、霖之助ぇ。お前こいつらを見てすげえ!って思わねえか?』

ああ、ものすごく悲惨だ。

涙が出てきた。

『霖之助ぇ、お前も男なんだろ?こいつらを見て結構あそこの方もすごくなってんじゃねえの?あ?』

男は、僕の股間を掴んできた。

強く掴んできたので、結構痛かった。

『ああ?なんだぁ、全くふにゃちんじゃねえか。』

あたりまえだ、そんな事で興奮する僕ではない。

むしろ、可哀想で彼女らに目を合わせられなかった

『ふぅん、じゃあ、あいつらの裸を見ても特に欲情はしねえって事か?』

『そうじゃない、見てるだけで悲しいんだ。』

『はいはい、だからお前は永遠に童貞なんだよ。どうせオナニーも知らねえちんけなガキなんだよ。5歳児と変わらねえ』

オナニー?一体どういう言葉なんだ?

僕は物の名前なら知る事ができるが、こういう物以外の言葉は知る事はできなかった。

『でもよぉ、200年くらい生きてんだっけ?お前。それで今一気に出しちまったら、ものすげえ量になっちまうんじゃねえの?』

紫と霊夢、そして魔理沙がその言葉に反応した。

皆の息遣いが荒くなった。

『まぁ、この空間では妖術も魔術も能力も使えねえ。たった無抵抗のまま俺に従うべきになっちまうんだけどな。』

男は、また何かをつらつらと述べた。

『今から、お前をこの空間に閉じ込める。この女共と一緒になぁ。』

なんだって?

この男今何と言った!?

冗談じゃない、こんな目が血走った皆と一緒に居たら、

何をされるか分からない。

『おいてめえら、今から10分間だけ好きにしていいぞ。』

そう言って男は扉を閉めた。

一番最初に動いたのは魔理沙だった。

魔理沙が、僕の服をだんだんと脱がして言った。

『魔理沙!!止めろ!!止めてくれ!』

しかし、魔理沙は止めなかった。

その時、魔理沙は僕に何かを飲ませた。

その瞬間、なぜか男性器が大きくなった。

これは一体何なんだ!?

魔理沙は、自分の股にある穴に僕の男性器を入れた。

『止めろ!!魔理沙!!お願いだから…………!!!』

しかし、魔理沙は止めなかった。

『香霖、ごめん。我慢できないんだ………
今は………私の言う事を聞いてくれ……………』

その瞬間、男性器が弾けたのを感じた。

男性器から何かが出たが正しいだろうか。

その瞬間、魔理沙は喘いだ。

だが、僕は泣いていた。

なぜか虚しかった。

魔理沙は、気持ちよさそうな顔で、声で、僕の男性器を抜いた

次に、紫が僕の上に乗った。

今度は、魔理沙よりいっそう激しく、

『あ…………あ…………………』

そして、いっそう激しく動いた。

また、何かが弾けるのを感じた。

紫は、さみしがるように僕の男性器を抜いた

最後は。霊夢だった。

霊夢は、挿れたあとに僕の顔をなめまわした。

僕の顔に何かついていたのだろうか、しかし、今となってはもう何も考えられなかった。

『ごめんなさい…………ごめんなさい………………』

霊夢は泣いていた、顔色を変えずに泣いていた。

だが、本能のままに動いている事が分かった。

『やめて…………………くれ……………』

しかし、彼女らは止めなかった。

いつまでも、僕を汚し続けていた。

僕を汚せば汚すほど、彼女たちは気持ちよさそうな顔をしていた。
『大好き………………』
皆必ず、僕にその言葉を言っていた。







永遠と思われた10分がやっと終わったそうだ。

僕は、もう今までの僕では無くなったと感じた。

しかし、彼女らはまだ満足ではないそうだ。

僕の目は、うつろになっていたそうだ。

『おい女共!もう10分だぞ!!』

彼女たちは、泣いていた。

僕を散々汚しておきながら、泣いていた。

『おいメス豚共!!他の客も待ってんだよ!!とっととしろよ!!』

僕は、客としてここに居るのではない。拉致されたのだ。

魔理沙は、僕の顔を撫でていた。

僕は、泣いている魔理沙の顔を撫でた。


『おいメス豚ぁ!!!てめえら霖之助に会いたいって言ってたからわざわざ連れて来たんだぞ!!もう終わったんだろ!?だったらとっとと来いよオラァ!!!』

魔理沙は、何か目覚めたように男の顔を見た。

『嫌だ………………!!』

『ああ!?』

『嫌だっつってんだよ豚男ぉぉぉ!!!!』

魔理沙は、切れていた。

完全に切れていた

『嫌だ………嫌…………私………霖之助さんと一緒に居たい……………ずっと一緒に居るの…………私………』

霊夢も、涙を流しながら男に訴えていた。

『霖之助さん………………。』

紫さんは、涙を流しながら僕に訴えた。

『私は………私は……………』

その瞬間、男の声が入った

『てめえら馬鹿じゃねえの?お前が霖之助と一緒に居る資格なんてもう無えんだよ!!』

その声は、この小さい部屋全体に響いた。

『お前らさぁ、霖之助に何をしたか知ってんの?あ?知ってんのかコラ!!』

霊夢達は、僕の顔を見た。

『お前らはなぁ!!霖之助を犯したんだぞ!!お前らの欲望のままに霖之助を犯したんだぞ!?』

男は、さらに彼女らを罵倒し始めた。

『それにお前らはさぁ、もう手遅れだろ?今までに何人SEXしてきた?あ?デブで油まみれのおっさんやら、ホームレス、』

『嫌………………』

霊夢は、拒絶していた。

男のその言葉に拒絶していた。

『さらには犬、猫、ゴリラとか人間以外とかさぁ。』

『もう止めて!!霖之助さん!!聞かないで!!!』

僕は、その言葉を聞き流した。だが、脳にへばりついて取れなかった。

『な?お前らもう無理なんだよ。分かったらとっとと来いよ。』

『ぅぅ…………………。』

『あと、あと霖之助には今日の分とお前らに関する記憶を消しておくから。』

……………なんだと?

この男今なんて言った?

『バイバーイって言ってやんな。霖之助さんにバイバイって言ってやんな。』

『ぅぅ…………………。』

彼女らは、泣いていた。今まで以上に泣いていた。

『嫌だ………………嫌ぁ………………。あああああああああああああああああ』

まるで、その男の言葉を拒絶するかのように

『霖之助よぉ。お前も、こいつらなんか愛想も尽きてるだろ。お前をレイプするわゴリラとファックするわで』

僕は、この男にしか嫌いになっていない。

『ああそうかい。』

僕がそう言うと、皆はもっと悲しい顔になった。

そして、僕はもう一つ付け加えた。

『僕は、そんな事どうでもいいね。』

そう言った時、皆の顔色が変わった。

『僕は、そんな事はどうでもいいんだ。そうなっていたとしても、彼女達は僕の大切なつながりの持った仲だ。愛想が尽きるわけがないだろう。』

液体まみれのままで僕は何を言っているのだろうか。

だが、僕は嘘は言っていなかった。だが、

霊夢達は、顔に少し明るさを取り戻したようだ、

そして、少し微笑んで僕にこう言った。

『ありがとう……………。ごめんね……………。』

僕は、彼女たちが何を言っているのかすぐには分からなかった。

『霖之助さん。ずっと大好きだよ…………世界で一番………一番…………』

そして、僕は男に顔を掴まれ、何かの液体を飲まされた。






















今日も店には誰も来なかった。

この店を開いてから何年たっただろうか。

それから、僕の店には誰も来なくなった。

『話を聞いてくれる人が一人や二人いればいいのに…………。』

僕は、そう愚痴を良いながら、本を読んだ。

そうだ、店を開いてからは僕はずっと一人ぼっちだった。

僕の周りには、誰一人居ないのだ。

霧雨の親父さんと離れてからはずっと…………。




本がもうすぐ読み終わると言う時に、ある男が訪ねてきた。

『いらっしゃい、何をお探しで、』

僕は商売言葉を使うと、彼は

『いいえ、ちょっと見てもらいたいものがあるんですが。』

と何かおかしな円盤を持ってきた。

『これは…………DVDですか?』

『ええ。よくご存じで』

いや、僕はただ物の名前と用途が分かるだけだ。知っていた訳ではない。

『これを僕に見ろと?一体何の目的で?』

『まぁ、少し頼まれたのですよ。』

男は、何かの箱を取り出し、その箱にDVDと言う円盤を入れた。






テレビと言う箱から、何か映像が流れた。

そこには、腹が膨れていた女の人3人が映し出されていた。

≪おいてめえら、今日は忙しくて寝ることもできねえからな。≫

何か、この男と同じような声がした。

『ああ。これを撮影しているのは私の兄なんですよ。』

と男は言った。

≪あ…………あ……………≫

どうやら、これは女の人が股間に何か男性器な物を入れられる映像らしい。

僕は、正直あまり興味がないため、あくびをしてしまった。

≪よし、今日は子宮にこれをぶちこんでやるかぁ。≫

そう男が言うと、巫女の恰好をした女は必死に否定した

≪嫌ぁ!!この子は産みたい!!お願い産ませてぇ………!!≫

すると、男は舌打ちをした

≪ちっ。仕方ねえな。じゃあケツの穴だ。血膨れができるかもしんねえけどいいのかぁ?ああん?≫

男はそういうと、多くの男を部屋にいれて、その女3人のケツに男性器を入れた。

何が面白いのか分からないが、女たちは笑顔だった、

ただ、泣いていたが。

≪ねんねんころり………ころころり…………≫

黒い帽子の金髪の少女は、膨れたお腹に子守唄を聞かせていた。

女たちが、白い液体まみれになった後、撮影している男は女たちにこう言った。

≪おいコラァ。このビデオあのお前らの事を覚えていないだろうあの男に見せっから、何か言っとけ。≫

その時、女3人組は泣いた。

泣いて必死に、いや泣くこと以外していなかった。

そして、一人ようやく口を開いた。

≪香霖…………大好きだぜ…………ずっと………ずっと…………。≫

そして、最後にこう言った。

≪こんな姿になっても…………私の事好きだよな?嫌いにならないよなぁ?≫

そう言いながら彼女らは涙を流し、赤い少女はこのビデオを見るであろう男にこう伝えた。

≪この子は産むから………………だから忘れないで………私達もあなたの事を忘れないから…………。≫

そして、一番年配であろう人は、こう言った。

≪すごく会いたい……………≫

そう言った後、皆また泣きだした。

≪会いたいよぉ……………会いたいよぉ……………≫

また、泣く声が部屋に響いた。

≪会いたいよぉ……………会いたいよ……………≫

そればっかり言っていた、何が言いたいのか分からなかった。

≪会いたいよ…………霖之≫

ブチ


僕は、テレビの電源を消した

『え?もういいんですかい?これからだってのに。』

『これから何があるんだ?』

『獣姦とかSMとか、他に拷問とか』

拷問…………。

『この子達は今どうなっているんだい?』

すると、男はこう言った。

『え?今度殺すみたいだよ。もう用済みらしいし。一人はなかなか死なないだろうから今度ひき肉シュレッダーに入れてやるみたいだ。』

『子供も産まずにか?』

『当り前じゃないか。』

『そうか。』

だが、僕にとってはどうでもいい事だった。

『で、僕はこれを見て何をすればいいんだい?』

すると、男は僕の股間の方をみた

『あれ?全く膨れてませんね。』

『当然だ。僕はこんな物に興味は無い。あるとしたら。それは酒かな。』

すると、男は意外そうな顔をした。

『ああ、そうかい。本当はこのビデオをあんたに売りつけようかと思ったんだがな。』

冗談じゃない。

『こんなもん要らないよ。見ていて面白くないし、別に見なくても困らないものだ。』

『それじゃあ、あんたは何が好みなんですか?』

『文学、そう言う物を持ってきてもらいたい。』

男は、そうですかと言って微笑んだ。

『ところで店主さん。』

男は、僕に何かを問いた

『なんだ?』

『もし、このビデオに写っていた人が身内な人だったら?親しい人だったらどうしますかね?』

僕は迷わずに言った

『あんたを殺してるだろうね。』

『おお怖い怖い。』

男は、冗談混じりで怖気ついた。

『で、君はこの見苦しい物を見せつけた上に勝手に帰るつもりなのかい?』

僕はそう言うと、

『そうですねえ、それじゃあこの棒を貰いましょうか。』

その棒は、そんなに役に立つ者ではないのだが、

『支払いは………これくらいでいいですかい?』

男は、僕が言おうとした値段の10倍以上の金を出した。

『本当にこんなに出してもいいんですか?』

『ええ。別に構いませんが。』

そいつは客だと認識した僕は、笑顔でそいつを見送った。

『毎度どうも。』

僕は、帰り言葉を言うと。

『いえいえ、こちらもどうもご協力ありがとうございました。』

と言った。




さて、これでまた僕は独りぼっちになった。

僕は、読んでいた本を読んだ。

そしてその本は今、読み終わった。
これを書いていて、正直自分でも引きました。
何やってんだろう………私、と思って。

極度に切ない話を書こうと思って思いついた作品です。
ND
作品情報
作品集:
16
投稿日時:
2010/05/23 07:32:16
更新日時:
2010/05/23 16:32:16
分類
霖之助
魔理沙
霊夢
エロ
1. 名無し ■2010/05/23 16:42:42
ちょっと焼き土下座してきますす……
2. 名無し ■2010/05/23 17:31:40
逆レイプはいいものだ
3. 名無し ■2010/05/23 18:25:28
霖之助はどの話でも一人に絞ってないんだよな
本当に鬼畜なのは霖之助かもしれない
4. 名無し ■2010/05/23 18:48:41
同感。

ゴミクズ共はもちろん苦しんで死ぬべきだが、霖之助も報いを受けるべき。
5. 名無し ■2010/05/23 18:55:34
よし、俺が買おう
6. 名無し ■2010/05/23 19:15:04
>>4
アンタの方がクズ
7. 名無し ■2010/05/23 19:31:35
霖之助は知識があるんだか無いんだか……www
8. ND ■2010/05/23 19:35:10
>>4
霖之助さんも一応報いを受けていると思うんですが……………。
霖之助さんにとって霊夢達のレイプは嬉しいと思っていませんでしたし、むしろ悲しいと言ってましたし。

それに、霖之助さんは何もしていないのに、孤独にさせられたんですよ。

私、これ書いてて泣きそうになったのですが…………
9. 名無し ■2010/05/23 19:45:19
>>8
4は、そういう考えしかできないクズなんですよ
10. 名無し ■2010/05/23 19:57:15
メシウマだなw
11. 名無し ■2010/05/23 20:22:26
産廃で言うべき事では無いとは思いますが…救いが欲しい…
12. 名無し ■2010/05/23 20:26:37
霊夢と紫が死ねば結界が消滅して、あの世で再会できると思え
それが救い
13. 名無し ■2010/05/23 22:37:35
これって「店主が望んだ事」の続き?
それともパラレル?
14. 名無し ■2010/05/23 22:44:10
パラレルじゃね?
「博麗の巫女が死んだ」では、霊夢は死んでるんだし
15. 名無し ■2010/05/24 03:13:44
霊夢たちの末路を聞いた時の霖之助の反応は3人に関する
記憶がないことを差し引いてもちょっとアレだよな…
いや、まあ半妖だからそんなもんなのかもしれないけど
16. 妖忌・雲山 ■2010/05/24 20:42:18
寂しがってる霖之助の穴はワシ等が埋めてやるから安心せい
17. 名無し ■2010/05/25 00:49:50
半年後、そこには潤と婚約するコーリンの姿が!!
18. 機玉 ■2010/06/04 21:54:01
この霖之助は身内には甘いけどそれ以外には冷めているようですね。
過去に何かあったのかな?
とても悲しいけど惹かれる作品でした。

>>17潤さんなら仕方ない
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