F-117　ナイトホークを幻想入りさせてみた

F-117 ナイトホーク。その構造は空戦を想定しておらず、そのコストは割に合わないほどに高い。また、昼に飛ぶには素人目に見てもおよそ向かない真っ黒な機体色をしている。
そして、「攻撃機」と呼ぶには相応しくないステルス性。どんな代物かというと、高射砲に落とされた経験のある逸品である。
そんなナイトホークでも、数さえあれば誘導爆弾（以下、Ｊ−ＤＡＭ）を用いて何とか幻想郷の施設などを焼くことができるのではないか。実際にやってみた。

まずは、博霊神社。
霊夢の迎撃にあったものの、階段を破壊することはできた。しかしＡ−１０　サンダーボルトでもここを完全に破壊するのは厳しいだろう。

次に、魔法の森。
森や施設は焼け野原にできるのであろうが、レーザーによる攻撃は厳しい。大損害を被るのは必須だろう。また、人形遣いの人形による「万歳突撃」には注意しなければならない。

今度は人里。
半獣によって隠されたとしても、レーダーは正確に民家を焼くことができる。問題はおおむね心配不要とされる。

妖怪の山および守矢神社。
天狗による哨戒網と御柱さえ注意すれば基本的には大丈夫だろう。しかし、山を焼くのであれば戦艦による艦砲射撃がベストである。さすれば、山の原型を残さず焼けるだろう。

竹林および永遠邸。
恐るべきは医者の頭脳と不死の炎。投下前にＪ−ＤＡＭが爆発させられないように注意する必要性がある。

聖蓮船。
Ｊ−ＤＡＭよりも、ハープーンのようなＡＳＭが最適とされる。空を飛ぶようなので、地上からＰＡＣ３のようなＳＡＭが適任だと思われる。

白玉楼。
問題なく遂行できる。しかしＡＧＭの方が確実だろう。

鈴蘭畑・・・
石器時代に戻すには、Ｊ−ＤＡＭよりも通常爆弾の方が適任だろう。ここはＢ−５２　ストラトフォートレスによる絨毯爆撃が適任である。

無縁塚。
あの昼寝をしている死神の頭にＪ−ＤＡＭを当ててやることができればいいのだが・・・。


どうでしょうか？幻想入りさせてもこの程度です。やっぱり攻撃機は対地、対艦、ある程度の対空能力が欲しい。欲張ってＦ−２位には欲しい。以上、実験結果。