Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『夜な、夜な、夜な。』 作者: ND

夜な、夜な、夜な。

作品集: 18 投稿日時: 2010/07/02 12:15:38 更新日時: 2010/07/02 21:15:38
最近、目覚めると股間が痛くなる。

僕ももう年か、何か病気にでもなってしまったのだろうか。

『おはよう。霖之助さん』

霊夢がそう言うと、僕の店へずんずんと勝手に上がってきた。

こんな気分の悪い日に、あまり来てほしくないのだがな。





また翌朝、目が覚めると股間が少し痛い。

それに、何か濡れていた。

良い年になったというのに、僕は自分が情けなくてため息がついた。






また翌日、今度は真夜中に目が覚めた。

また股間が全部湿っていたが、何か違和感があった。

全ての即面が濡れていたのだ。どうせなら亀頭だけ濡れるはずなのに、

それに、何かぬめりのある液体だった気がした。







そんな日がしだいに続いて行くうちに、何か違和感を感じた。

『霊夢、君はそんなに腹が出てたかな?』

『最近、充実できる日が続いているからね。』

霊夢はそう言って、お茶を飲んだ。





そして夜、今日は眠らないように店の中で本を読んだ。

まぁ、元々眠らなくても良いのだが、

本を読んでいるさなか、急に霊夢が店の中に入ってきた。

『霊夢、どうしたんだ?こんな夜中に』

僕はそう言うと、急に戸惑って

『い…………いえなんでもないわ……………』

とだけ言いながら帰って行った。







そしてまた翌日、今度は布団にもぐりこむ事にした。

だが、僕は眠らない。今度こそは眠ろうとしなかった。

その時、店の中に誰かが入ってきた。

足音から霊夢だと感ずいたが、どうしてまた霊夢がこの店に来るのだろうか?

そして霊夢が、僕の部屋に入ってきた。

僕は寝たふりを続けた。

だが、その後に霊夢は僕の布団の中に入って来て、僕の袴を掴み始めた。

その時に、僕は霊夢の頭を掴んだ

『何をしようとしている?』

だが、霊夢は余裕の表情と声だった

『あら、ばれたらしょうがないわね。』

そう言いながら、霊夢は僕の服の中に手を入れ、口づけをした。

そのおかげで全く息ができなかった。

さらに、霊夢は布団を放り投げ、僕たちの周りに結界を張られた。

『霊夢、これはどういうつもりだ?』

『まぁ、これだけは使いたくなかったんだけどね。』

その瞬間、周りは急に暗くなって、そして見えなくなった。

この空間には、畳と布団と僕と霊夢しか居ない。

『霊夢!?』

『霖之助さん。率直に言うわ。好きよ』

その後、霊夢は急に笑い出し、僕の服にしがみついた

『ずっと、ずっとあなたが寝ている時にセックスしていたの気づいていなかった?気づいていたら私に指摘するはずよねぇ。』

『だからなんだ、今の僕を何にするつもりだ』

『霖之助さん。今から私とあなたはずっと一緒、誰にも渡さない。渡せない。ずっと、ずっと二人なのよ。』

霊夢はそう言った後、僕の袴をさらに下まで下げ、

自分の股に僕の棒を入れていった。

霊夢は、満足そうに、そして喘いで上下に揺れた。


『終わったら、ここから出してくれるのか?』

『嫌よ。出たらまた誰かに会うでしょう?それに霖之助さんはもう誰も愛せないわよ。』

霊夢はそう言うと、少しずつ膨らんでいる自分の腹に手をやった。

そうだ。まだ見た目では分からないが、霊夢は間違いなく妊娠している。

『もうすぐ3人になるから。』

霊夢はそう言って、まだ僕と離れなかった。

端には、透明な壁、延々と続く闇があった。

『ここはどこなんだ?』

『私達の愛の巣』

そう言った後、霊夢は笑いだした。

ずっと、ずっと笑いだしていた。


『もう、誰も入って来れない。私も出られない。あなたも出られない。』

霊夢は僕の顔の目の前でそう言った。

そして、舌を僕の口の中に入れた。



出られない…………か。

まだ、あの本を読み終わっていないのにな。

『ああ…………あ………………』

僕の中から何かが発射されたようだ。

霊夢の中にそれが入っていった。

『僕はこんな事望んでいない。』

だが、霊夢は言う事を聞かずに、また同じ事の繰り返しだ





















『おーい香霖ー!!…………………あれ?居ないのか?』

香霖堂の中は、異様に静かだった。

『おい香霖!香霖ー!?』

叫んでも、叫んでもそこには誰も居なかった。


寝室には、霊夢が一人泣いていた













『あははははははあはははははははははははっはあっははははははははっはははははあっははははははっはは!!!!』















今日も、博麗の神社は埃だらけ



今日も、香霖堂の店主はもう居ない
どうもNDです。

深く考えれば考えるほど、少しだけ怖くなるような文章を書いてみました。

あまり時間をかけなかった文章なのですが、楽しんでもらったら幸いです
ND
作品情報
作品集:
18
投稿日時:
2010/07/02 12:15:38
更新日時:
2010/07/02 21:15:38
分類
霖之助
霊夢
深く考えれば考えるほど…………
恐怖
エロ
1. 名無し ■2010/07/02 22:05:06
テクノブレイクでもしたか?
2. 名無し ■2010/07/02 22:12:10
でっていう。倉橋ヨエコは大好き。
3. 名無し ■2010/07/02 22:26:54
病的な霊夢って珍しいね

>>2
夜は自己嫌悪で忙しいんですね、わかります
4. 名無し ■2010/07/02 23:02:08
お泊まりセットはリュックの中ですね。
5. 名無し ■2010/07/03 00:28:01
なんだろ…
ヤンデ霊夢みたいな感じはしたけど、最後で???となった
6. 名無し ■2010/07/04 02:51:01
やんでれいむ可愛いよやんでれいむ
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード