幻想郷が狂った日の日常

作品集: 18 投稿日時: 2010/07/11 15:07:12 更新日時: 2010/07/11 15:07:12
目が覚めると、部屋は赤く真っ暗だった。

電気を付けようと、ひもに手をつけた。

だが、それは電気のひもではなく、人の小腸だった。

しかも、蛍光灯の代わりに大腸が巻きつけてあるのだ。

『こまったな。』

これでは、部屋の電気がつけられないではないか。

しょうがない、僕はそう思ってカーテンを開けた。

空からは、神々しい光が部屋に降り注ぐ、

だが、目の前で血しぶきが舞い、窓が真っ赤になってしまった。

おかげで、部屋には赤い光しか通らない。

『今日はついてない。』

僕はため息をつきながら店を開くことにした。

まぁ、相変わらず客は来ないのだがな。

昨日、いろいろと珍しい物を拾ったのだ。

まず、変な臭いのする大きな花と

丸っこい、小さな鼻と

目がえぐられている少女の生首だ。

僕は、それらを商品の棚に並べた。

小さな鼻は、なかなか置きにくい。それに目立たなかった。

これでは、商品と呼べるのかどうかも不安だった。

僕はしょうがないと息をついて、その鼻を口に入れて飲み込んだ。

『不味いな。』

しょっぱい味と鉄の味の結晶が混ざっている、

少し吐き気がしたくらいだ。

後、魔理沙が僕の店の扉を開けてきた。

『おーい香霖ー!!元気かー!?』

『まったく、いい加減服を着て出歩いてくれないか?』

魔理沙は、僕の顔を見て微笑み、手に持っている少女の生首を僕に向けた

『おい香霖!!良い物持ってきてやったぜ!!』

そう言って魔理沙は、生首を僕の方に向けて投げてきた。

だが、残念ながら生首はもう間にあってるのだ。

『すまないが、この商品はもう要らない。』

『え―――?折角持ってきたのに』

魔理沙がしょんぼりとしていた。

少しぐずりそうな顔だった。

その後、僕の店だというのも構わず糞を出した。

『あーあーあー。トイレはいつもあそこだと言ってるじゃないか』

『しょんぼりさせる香霖が悪いんだぜ!』

逆切れされた。理不尽だ。

僕は、幾分不機嫌になった。

『全く、その糞は自分で処理しておけよ。』

僕はそう言うと、魔理沙はめんどくさそうな返事をした。

そして、魔理沙はかがんでちゃんと糞の後始末をした。

僕はため息をついて、席について本を読んだ。

人はどのくらい首を吊れば死ぬのか

人はどのくらい血を出したら死ぬのか

人はどのくらい息をしなかったら死ぬのか。

まぁ、ほとんど僕にとってはどうでもいい事だった。

しばらくたって、魔理沙が僕の目の前に居た。

僕の呼んでいる本を、盗み聞きしてたんだ。

『ちゃんと、糞は飲んだのか?』

『ちゃんと後始末したってば!ほら!!口にまだ残ってるだろ!!』

確かに、所々糞が口に残っていた。

『水でゆすいで飲み込みなさい。』

僕はそう言って魔理沙をあしらった。

魔理沙は頬を膨らましながら、台所に走って行った。

僕はため息をつきながら、読書を続けた。

だが、それを許さないかのように店の中にまた厄介な奴が入ってきた

『霊夢、悪いけど今日は心臓は置いてないよ』

僕はそう言うと、霊夢は少し残念そうな顔をした。

『あっそう、残念ね。』

霊夢は、首に巻いている妖怪の小腸を手で少し払った。

『霖之助さん。セックスしましょう』

『お断りだ』

僕はあっさり断ると、霊夢はいじけて僕の首を妖怪の小腸で絞め始めた

『おーい香霖ー!!………。なんだ霊夢来てたのか』

魔理沙が台所から帰ってきた。

『あら魔理沙、ごきげんよう』

霊夢はようやく、小腸から手を放してくれた。

その瞬間、僕は咳き込んでしまった。

『あらあら霖之助さん。大丈夫?』

霊夢が僕の心配をしていた。ならどうして僕の首を絞める

『まぁね。僕は半分妖怪だから』

僕はそう言うと、再び読書に目を移した。

『おい香霖、暇だぜ。遊ぼうぜぇ。』

魔理沙は、手に包丁を持って僕の服を引っ張っている。

『そうよ霖之助さん。たまには遊んでよ』

霊夢も、手に何かゴムの棒のような物を持っている。

『あらあら、あなた達もまだ子供ねぇ。』

嫌な予感がした。

僕はおそるおそる視線を上げると、

案の定、そこには紫が居た。

『すまないな。帰ってくれないか?』

『連れないわね。今日は良いものを持って来たというのに。』

紫は、スカートの中から何かをまさぐっていた。

上半身は何も着ていないため、そこにしか入れる物はないが

『ほら、お弁当』

紫は、パンツの中から濡れている包み弁当を取り出した。

『ほぅ、君が作ったのか。』

『そうよ、ほら食べて。』

紫がそう言って弁当の蓋を開けると、そこには卵焼き、唐揚げ、ブロッコリー、ご飯、

その上にはネバネバした液体がかけられていた。

魔理沙と霊夢は、遠慮なくすぐに弁当に手を付けた。

『あら、霖之助さんは食べないの?』

『食欲がないんだ。ごめんね』

『霖之助さんの為に作ったのに、残念ね。』

紫はそう言うと、僕の顔に近づき、口づけをされた。

息ができないからとっとと退いて欲しかったが、全く退こうとしなかった。

『号外ー!!号外―!!』

文の声で、ようやく紫は口から離れてくれた。

『折角いいムードだったのに』

僕は新聞に手を伸ばし、記事をご覧になった。

≪今日も人は200人死亡!!!≫

≪早苗の眼球がまた一つ潰れた!!完全失明!!≫

≪博麗神社に多くの内臓のピラミッドが!!≫

≪人間で出来た家、人肉屋敷がついにオープン!!皆来てね!!≫

相変わらず、普通の記事ばかりだ。

僕はつまらなくなり、新聞を紫の口の中に突っ込んだ

そして、紫は3秒でそれらを飲みこんだ。

『霖之助さん。良い事しない?』

『しないしない』

僕はそう言った。

霊夢と魔理沙の様子が何かおかしい。

『ぐるるるるるるるるるるるるる!!!!』

まるで狂った犬のようだった。

『おい、これはどういう事だ?』

『うふ、ちょっとね。狂犬病になる薬を混ぜただけよ。』

霊夢と魔理沙は、店のドアを突き破り、そこらへんに居る人間や動物や妖怪などを襲っている。

人間の眼球をえぐり、内臓も食いちぎって、

首から血を吸っている。そして食いちぎった頭の皮膚を手で引き裂き、

石で頭蓋骨を割り、中から脳みそを出して食べて飲んでいた。

『美味しい!!美味しい!!』

良かった。本当にあの弁当を食べなくてよかった。

『一体、どういうつもりだったんだ?』

『いいえ、ただペットにしようかと思ってただけ。』

その後、魔理沙は崖の方に向かっていた。

一瞬、こっちに振り向いた時は、魔理沙の顔はよだれと血まみれで、

目は滅茶苦茶の方向に向いていた。

そして、首をこっちに向かせたまま崖に向かっていって、落ちていった。

それを見た紫は、とても愉快そうに笑った。

霊夢は、自分で自分の皮膚を突き破り、内臓を取り出した。

その内臓を、自分の歯で食いちぎっていた。

どんどん、どんどん食いちぎって行くうちに、大きな内臓も食いちぎった。

破れた内臓から、人のような形をした物体が流れ落ちていった。

それと一緒に半透明な液体が流れているが、まぁ気にしないことにした。

その後、霊夢は力尽きたように死んだ。目からは涙があふれて死んでいた。

紫は、あいかわらず大笑いしている。

『霖之助さん?面白くないの?』

『ああ。もう見飽きた』

僕がそう言うと、紫は笑うのを止めた。

ツーンとそっぽ向いてしまった。

その様子がおかしくて、僕は少し笑ってしまった。

『あら、やっぱり面白いんじゃない。』

紫はそう言って、再び笑いだした。

僕は、もう付き合っていられず冷蔵庫を開けて酒を飲もうとした。

兎の首や手首とか脚が邪魔で、なかなかビールが取れなかった。

最初、こっちを見ているかと思って不愉快だったので眼球を取り出したのだが、

眼球はもう腐っていて、変な臭いがした。取っておくんじゃなかった。

ようやくビールが取れた。

僕は、ビールのふたを開けて椅子に座った。

『おい香霖、私にもビールくれよ』

魔理沙が、千切れた脚を持って僕の目の前に居た。

『私も頂戴。霖之助さん』

霊夢が、半透明な姿でこちらを睨んでいた。

『はいはい。分かった分かった。』

僕は、自分の分のビールの他に魔理沙と霊夢と紫とあばばばばばばばばばばばばっばばばばばばさんのビールを取った。

『ありがとう』

皆、僕のお礼を言いながらビールをぶん取っていった。

皆、優しい笑顔になりながら宴会のような空気になった。

そして皆、夜になるまで飲み続けた。

僕は、比較的酒が強い方なので、酔いはしなかったが、皆酔っていた。

『おい香霖、今日一緒に寝てやるぜ〜〜。』

『断るよ。』

『霖之助さん。私の性奴隷になりなさい。』

『断るよ』

『霖之助さん。お風呂が怖いから一緒に入ってくれないかしら?』

『あなた以上に怖い人間が居るか?』

『ばばばばばっばあばっばあばばばばばばばっばばばばあばばばっばあばばばっばば!!!!!!』

『もう殺しただろ。わがままは言わないでくれ。』

皆賑やかになっているのだが、これでは後片付けが大変だ。

皆の放尿や脱糞の後、

嘔吐やゲロの後、

僕では無いが、精液の後、

殺し合いの末の血の後、

内臓の後始末。

皆僕がやるのだ。

次に、皆を家に帰す必要がある。

その時に、皆は爆睡しているからだ。

『めんどくさいなぁ……………。』

僕は、皆を運んで家に帰した。

全員の足に鉄球を付けて海に突き落とし、これでやっと終了だ。



僕はあくびをしながら店に戻って行く、

さて、ここからは掃除だ。

その後は店じまいだ。

そして、最後に首に縄を巻きつけてぶら下がれば一日の終了だ。












そうだ、これが僕の一日なのだ。

平和な、平和で普通な幻想郷の一日。
られいるれるろえっれれれれれれかじゃぽけいかぴえいあヵぇぱぺいぺかぺいぴぱ!!
かけわれけああえくらあえうぇかけわおふぁじゃえをふぇじょあうぇふぉじょあうぇ!!!!








え?狂ってませんよ?何言ってんすか。狂ってませんよ。全然普通ですよ?私は。

え?今日の朝ごはんは何かって?そりゃぁ、ほかほかな白米とぷりぷりな蛆虫でしょう。
ND
作品情報
作品集:
18
投稿日時:
2010/07/11 15:07:12
更新日時:
2010/07/11 15:07:12
分類
霖之助
霊夢
魔理沙
恐怖
ばばばばばっばばばばばばばっばばあばばばっばばあっば
1. 名無し ■2010/07/11 15:18:03
何もおかしくはない
普通の幻想郷の風景さ

それにしても何でいっつも霊夢魔理沙紫の三人とも狂ってるん?
紫は別にいいけどさ
2. 名無し ■2010/07/11 15:47:12
つげ義春の作品みたいな雰囲気。面白かった。
3. 名無し ■2010/07/11 15:48:36
いあ! いあ! はすたあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい! あい! はすたあ!
4. あばばばばばばばばばばばばっばばばばばば ■2010/07/11 16:19:44
幻想郷に何があったんですかw
5. 名無し ■2010/07/11 18:57:45
あーこういう淡々とグロい話、好きすぎる…。
6. 名無し ■2010/07/11 19:01:37
なんという沙耶の唄…
7. 名無し ■2010/07/11 22:26:10
不覚にも吹いたw
8. 名無し ■2010/08/08 14:44:58
魔導書でもうっかり読んで精神汚染されちまった気分だw
9. 名無し ■2010/08/09 00:38:51
人間で出来た家、人肉屋敷って『肉の家』の事ですか?
10. 名無し ■2011/04/04 00:26:30
>>6
公式サイトで何気なくやっちゃったらすごいことになったが・・・
何をかは言わないでおこう。
すぐ分かるし
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