封じられし魔の逆襲

作品集: 20 投稿日時: 2010/09/04 00:17:43 更新日時: 2010/09/05 23:46:05
残暑がまだ続くある日の午後、ここはあまり人通りがないとある小さな林道。
この林道には、遠い昔に魔の力が封印されたという言い伝えがある『封魔の池』という場所があった。

その封魔の池に、二人の人影があった。一人は緑色の長い髪の女性、もう一人は彼女より少し小柄で、髪に緑色のリボンをつけた少女・・・
少女は嬉しそうに水に両足をばたつかせていた。

「わーい、お姉さんも一緒にばしゃばしゃしようよー」
「あんたは元気がいいねぇ」

満面の笑みではしゃぐ少女、お空。そして彼女を笑顔で見守る女性、魅魔。
全く関連がなさそうな二人が一緒なのには、ちょっとした訳があった。

「それにしてもこの池のことを誰から聞いたんだい?」
「うにゅ? あれ、思い出せない・・・。でも誰かがここのこと話してた気がするから、本当かなって確かめに来たの」
「ここはあたし以外はごく一部の者しか知らないから、きっと誰か喋ったのかもしれないな。それにしてもあんたそんなにあたしのこと気に入ったのかい?」
「えへへ、お姉さん優しいから好き」
「そう言われるとなんだか悪くないかな・・・」

顔を赤らめて指で頬をかく魅魔。たまたまここへ来たお空に優しく接したところ、異様に懐かれてしまったようである。
魅魔も昔の幼い魔理沙を見ているようで、無邪気なお空の笑顔を見てると何故か放っておけなかった。

「お空って言ったね。あんたはどうしてここが封魔の池って言うのか知ってるかい?」
「うにゅ? 全然わからない」
「封魔っていうくらいだから見当つくと思ったんだけど、あんたにゃ難しかったかもしれんね・・・」

きょとんとした顔で答えるお空に、がくっと肩を落とす魅魔。

「この池には、昔とんでもない悪さをしようとした奴らの魂が封印されているんだ。まぁあたしがあんまり大きく言えたことじゃないけど、そいつらは幻想郷の支配まで目論んでた連中なのさ」
「へー。それじゃあその魂を封印したのって誰なの?」
「ふふふ・・・実はあたしだよ」
「お姉さんが!?」
「あんたの年がいくつか知らないけど、もうかなり昔の話だね」
「ほえー」

遠い昔の武勇伝を自信満々に語る魅魔を、お空は口をぽかんと開けて見つめた。
そして後ろを振り向き、更に語る魅魔。

「あの連中は本当にタチが悪かったよ、当時の私はかなり深手を負わされたもんだから・・・」
「きゃああああ!」
「きゃあってここ別に驚くようなところじゃな・・・うわっ!?」

お空の悲鳴に突っ込もうと振り向いた魅魔。しかし、彼女の目に映ったものは・・・








池の水のように透き通っており、見た目がゼリーのような長い触手の数々。
お空はその触手のうち四本に四肢を掴まれ、宙に浮かされていた。

「お姉さんたすけてぇ!」
「な、何だいこいつは!? あっ!」

魅魔が触手に驚いたその瞬間、彼女の右手に触手が巻きつき、同時に彼女を池の上に引き寄せた。
同時に引き寄せられる瞬間、左手に持っていた錫杖を地面に落としてしまった。
そしてお空同様に四肢を触手に縛られ、身動きがとれなくなってしまう。

「くっ、離さないかこいつ!」
「冷たいし、ぬめぬめして気持ち悪・・・ひゃあっ!」

すると、水の中から更なる触手が湧き出て、お空の身体にまとわりついた。
触手は彼女の胸の辺りや太ももを撫でるように先端を這わせてゆく。

「な・・・何だか変な気分になってくるよぉ・・・」
「この変態触手! あんたら一体何が目的な・・・むぐっ!?」

大声で怒鳴る魅魔の口に、すかさず一本の触手が入り込んだ。
魅魔はそのとき、あることを感づいた。

「んんっ、ぷはっ! あ・・・あんたたちまさか、あたしに昔封印された連中の意思が・・・」

魅魔のその発言に、触手たちはうなずくように先端を動かした。
長い年月封印された魔の者たちの積年の怨みが宿り、今こそ晴らさんとばかりに二人に襲ったのである。
そうなると彼らを封印した魅魔はともかく、無関係なお空は完全にとばっちりだった。



「ひゃあっ! お、お腹巻きつかないでっ! 冷たい!」
「そ、その子には手を出し・・・ぐええええ!」

突然別の触手が二本伸び、二人のお腹に巻きついてきた。氷のような冷たさがお腹とその周りを包む。
魅魔に巻きついているほうの触手は、封印の仕返しとばかりにきつく締め付けた。

ぎゅるっ、ぐりゅりり・・・
「うにゅっ! お・・・お腹が・・・」
「くう・・・こ、こいつら・・・」

ゼリー状の冷たい触手、それにお腹を絞めつけられたことにより、やがて二人に腹下りを施した。
冷たさとチクチクする痛みが、二人のお腹を襲う。

ぐりゅぎゅりゅぎゅりゅうぅ・・・
「お願い、離して・・・お腹痛くてうんち漏れちゃうよぉ・・・」
「うあぁ・・・く、くうう・・・」

涙をぽたぽたと流すお空と、滅多にない腹下りに脂汗が頬を伝う魅魔。
更に触手は、そんな二人を嘲笑うかのように手を加えた。

「うにゃああああああああ! やめて! 痛い痛い痛い!」

更に現れた触手の一本が、お空の下着に入り込んで無理やり肛門をこじ開けようと押し込んだ。
味わったことのない強烈な痛みに、お空は大声で泣き叫ぶ。

それを見た魅魔が、歯をギリリと食い縛って叫んだ。

「あんたたちいい加減にしたらどうなんだい! その子やめてって言ってるのがわからないのかい!? それにあんたたちが怨んでるのはあたしだろ!」
「お・・・お姉さん・・・」

魅魔の怒鳴り声に、お空の下着に入っていた触手は動くのをやめて下着から出てきた。
魅魔は震えるような声で続けた。

「あたしは孕まされようが何されようがかまわない。でもその子は・・・お空にはもう手を出さないでやってくれないか・・・」

自分のしたことで無関係の誰かが苦しむのをこれ以上見るのはいたたまれない。
魅魔は己が身の犠牲を覚悟し、触手たちに懇願した。
すると触手はお空を池の近くまで運び、そこで掴んでいた手を緩めた。

「お空、あたしのせいであんたまで巻き込んですまなかったね・・・」
「お・・・お姉さん・・・私もうダメで・・・」

しかし開放されたにもかかわらず、魅魔の目の前で最悪の光景がさらされることになった。
お腹を冷やされ、肛門までいじられたお空の我慢はとうに限界に達し・・・







ブビュビビ! ビチビュビビブチュブリュリュ!
「ああっ! び・・・びちびちのうんち出ちゃった・・・」

魅魔の中で決して迎えてほしくなかった最悪の結末だった。
耳を塞ぎたくなるような無残な排泄音が響き、お空の下着に茶色の水が叩きつけられた。
お腹を冷やされたことにより、便もほとんどが水の下痢便となっていた。

ビリュビビブビチビチブバ、ビチュビチビチッ!
「ごめんなさいお姉さん・・・お腹痛いの我慢なくて、ぐすっ・・・」

下痢便の勢いは強く、下着のみならずスカートまで茶色に染めてゆく。
折角自分だけ助けてもらったのに我慢できなかった、お空は恥ずかしさと申し訳なさを感じ、涙をこぼしながら魅魔に謝った。

しかし、その魅魔はというと・・・







「んぐっ!? んんんんーっ!」

空中で触手たちにまだ縛られたままだった。
お空をかまっていた触手たちが手薄になったのをいいことに、魅魔の口と下着の中に入り込んできた。

ぎゅうりゅりゅ・・・ぐりゅりゅぎゅるっ!
「んううっ! んーー!」

お腹を絞めつける痛みがより強まり、せめて何とかして便意だけでもそらしたいところ。
しかし、お腹を冷やすと同時にぐいぐい押され、あまつさえ口と肛門まで触手に犯されてしまうこの現状では、どう足掻いたところでそらせるはずがない。
むしろ決壊をより早めてしまう要因ばかりだった。

「ぷはっ! はぁ、はぁ・・・」
ぎゅぐぐ・・・ごろごろごろぉっ!
「ぐっ! くふうううううう!」

どんどん迫る便に対して必死に抵抗する魅魔。しかし、迫る大便の熱と圧迫感が肛門を痛めつけ、肛門から腸液が滲み出る。
どんなに肛門に力を入れようとも、便の押し出そうとする力が完全に勝っていた。
もはや触手から抜け出すすべなど微塵も思いつかない。全神経を集中させていた肛門も決壊まで秒読みだった。

「あ・・・もう漏れる・・・うううううう!」










ビチュッ、ブビュバチャブババビュブボボバァッ!
「ふあっ! う・・・あ・・・あああああああああ!」

全てが終わった瞬間だった。水混じりのおならを皮切りに、決壊した魅魔の肛門から濁流のごとく下痢便が下着に打ちつけられた。
下着はすぐに茶色く染まり、受け止めきれない汚水を一気に噴射させた。

ブチビチビュルブババブリリリ!ブバブリリリビチビュチュチュッ!
「はあああ・・・あ・・・あたしゃもう・・・」

お空より長いこと冷やされていたお腹はもう止まらなかった。
まるでダムの決壊の如く出続ける下痢便、それはロングスカートまで茶色に変え、小さな川のように流れる。
池の上で縛られているため、流れた下痢便はやがて滝のように池へと流れ落ちた。ポチョポチョいう音とともに、池の水も茶色ににごってゆく。

ブリュリュッ・・・ブリブリリリ・・・
「・・・・・・・」

便がやがて硬さを持ち、下着を膨らませはじめていたそのときには、既に魅魔は気を失っていた。
そこへ目を潤ませながら、触手の根元に制御棒を向けるお空・・・

「よくもお姉さんを・・・お姉さんを! ギガフレア!!!」



制御棒の先が眩しく光った後、炎の塊が触手目掛けて放たれた。
炎は見事命中し、それにより触手たちは激しく暴れだした。
その暴れた勢いで魅魔を縛っていた手が緩み、魅魔を放り投げた。

「お姉さんあぶな・・・きゃあっ!」

地面に激突しそうになった魅魔に、お空が身をもって受け止めようと飛び込んだ。
お空はぶつかった拍子に仰向けに倒れてしまうが、お空が受け止めたことにより魅魔は外傷を負わなくて済んだ。

「いったぁー・・・・・」
「んう・・・。あれ、お空・・・あんたがいるってことは、触手は?」
「もう大丈夫だよお姉さん、悪い触手は私がやっつけたから」

魅魔が振り向いたときには触手たちはドロドロに解け、封じられていた者たちの魂も浄化されていた。
お空のおかげで触手たちを倒せたことを理解すると、魅魔はお空を自分の胸に抱き寄せた。

「わぶっ、おふぇえふぁん(お姉さん)?」
「ありがとうお空、まさかあんたが助けてくれるとは思ってなかったから」
「おふぇえふぁん(お姉さん)・・・」
「それとごめんだったね、あたしのせいであんたをこんな汚い目に合わせちゃって・・・」

魅魔の胸の中で顔を横に振るお空。
今までに何度か漏らしてしまったことがあり、機にしていない様子。
その時、魅魔のお腹が再び唸りだした。

ぎゅりゅっ、ぎゅりうううう・・・
「やだ・・・あたしとしたことがまだお腹が痛いなんて・・・」
「お姉さん、もうこのまま全部出してもいいよ」
「えっ?」
「私も実は何度もうんち漏らしたことあるから平気だよ。それにお姉さんがうんちしたことは、絶対に誰にも言わないから」
「お空、あんたは本当にいい子だね・・・。うっ、くうんんん!」

ビュビチッ、ビチュブリュブビバブブリュリュ!

魅魔はお空を胸に抱きしめたまま、残りの下痢便をスカートの中に排泄した。
すべてを内緒にしてくれるという、お空の言葉を信じて・・・
そしてすべてを出し終え、辺りに下痢便の腐敗集が広がる中・・・

「はぁ、はぁ・・・。やっちゃったなぁ・・・」
「えへへ、お姉さんいっぱいびちびちうんち出したね」
「でも何だかあたしゃ全部出してなんだかすっとしたよ、こんな気分味わったことないよ」
「ねぇお姉さん、またここに遊びに来てもいい?」
「いいよ、あんたならまたいつでも待ってるから遊びに来な。それにしても派手にやっちゃったねあたしら」

遠くでカラスが鳴く中、抱きしめ合いながら二人はにこにこと笑っていた。
そしてこの件で池の名はなくなったが、この件で仲良くなった魅魔とお空の姿がその池で度々見かけられるようになったという。
今回は念願の魅魔様と久々のお空です。
スカスレの301の主がどなたか存じませんが、こんな意味不な形になってごめんなさい。
最初は魅魔様個人でいこうと思ったのですが、途中からお空も書きたいと思ってたら、いつの間にこんな作品にw
何だかカップリングっぽく終わってしまったけど、いくら魅魔様とはいえ、お空を渡すわけには(ピチューン


考えたら触手+スカって既に先駆者がいました。kyouneさん、ネタ被りすみません。



終盤あまりにもひどかったので、加筆いたしました。
名無し(3)さん、ご指摘ありがとうございます。
ぐう
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/04 00:17:43
更新日時:
2010/09/05 23:46:05
分類
霊烏路空
魅魔
スカトロ
お漏らし
1. 名無し ■2010/09/04 02:24:16
これは珍しい組み合わせでスカとは、新旧キャラがフュージョンしてクサイ仲になって良かった良かった。

あまりの素晴らしさに、グラスに1/3ほど残っていたニッカオールモルトを一息に飲み干してしまいました。
2. 上海専用便器 ■2010/09/04 20:03:59
魅魔お空とは、新しい…………

しかし、ぐうさんの東方キャラはかわいいですな
3. 名無し ■2010/09/05 01:48:23
ぐうさんのスカ物は大好きですけど、作品としてなにか物足りないのですよね…
最後2行の部分をもう少し膨らませて作品に混ぜることが出来るほどの表現力が身につけば、
作品がさらに良くなるような気がします。

上から目線批評ですいません。
4. ぐう ■2010/09/08 09:31:50
>名無し(1)さん
悪霊と地獄烏のラブスカ、とくとご覧あれ!

>上海専用便器さん
お空はもちろん、魅魔様もカワユス。
かわいい子にはお漏らしをさせろってやつです(殴

>名無し(3)さん
以前から作業が長引くと集中力が欠けてしまって、それでたまに省略してしまうことがあって・・・
とはいえ、確かに物足りないのは否めないです(特に集中力が)。ごめんなさい。
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード