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『バカルテットと呼ばないで』 作者: 伏せ印

バカルテットと呼ばないで

作品集: 20 投稿日時: 2010/09/16 21:03:56 更新日時: 2010/09/18 01:39:53
オリキャラ○○+ハーレム+ただのイチャネチョが苦手な人は注意
あと前戯だけです

























窓から差し込んで来た陽の光が目に入り、俺は目を醒ます。
だが、眠りは浅くて、短く、反って苦しいものとなってしまった。
「眠れなかった…………」
俺以外は誰もいない家の中で、そう呟く。
頭が痛い。
思考が、十分には働いてくれない。
「………外に出るか。」
まだ重たい体を持ち上げると、俺は身なりを整える。
こういう時は、散歩をして、頭を覚醒させるのだ。

朝の涼しい空気を肌に感じると、体が癒されていく。
何回も繰り返してきたことのはずだが、どうしてここまで飽きることがないのか。
十分に眠ってはいないが、今日も平和な一日を過ごせる。
俺はそう確信した。


しかし。
しかしだ。
俺が十分に眠れなかった理由、それが問題だった。
散歩の最中、俺は昨日の出来事を全て思い出す――








どうやら、俺は妖怪やら妖精やらを寄せ付ける体質らしい。
そのせいか、人里に住みづらくなってしまった。
だから、俺は数年前、人里の離れで一人暮らしをする決心をしたのだ。
それが人里のためでもあっただろうし、どこに住もうが俺は気にしなかった。
里長さんや慧音さんが、俺のために家と畑を用意してくれたりした。
そのため、十分生活はできるはずだった。

こういう体質――本当は、ただの思い込みかもしれないが――は、色々と不便なのだ。

予期せぬ来訪者の数が、それはそれはとても多い。
「○○、きてやったわよ!!」
(この声、いつものあいつらか。)
玄関から聞こえてきた、子供っぽい大きな声の方に、気だるそうな顔を向ける。
予想通り、自称幻想郷最強の妖精・チルノが玄関扉を破壊して、仁王立ちしていた。
「これで、27回目だぞ。いい加減、お金を払ってくれないか?」
「ご、ごめんなさい、○○さん………」
「わ、私はチルノに頼まれたから、ドアを破壊しただけだよ?」
「おかね?それぐらいなら、みすちー!」
「えっ?わ、私が払うの?」
「これ、食べてもいいー?」
見ると、チルノの友達の大妖精ちゃん、リグルちゃん、ミスティアちゃん、ルーミアちゃんも来ていた。
そして、この娘たちはズカズカと俺の家に侵入して来る。

「○○、きいてるの!?」
「ああ、聞いてるよ。」
「うそつけ!!」
「チ、チルノ、落ち着きなよ。」
いつものように俺をぶってくるチルノを、リグルちゃんが制止してくれる。
「お、お金…………ちょっと、だけなら。」
「いや、ミスティアちゃんは払わなくてもいいんだよ?」
「いつもいつもすいません、○○さん…………」
「ああ、大妖精ちゃんも謝らなくていいからさ。別にチルノのことも嫌いじゃないしね。」
この時には、ミスティアちゃんと大妖精ちゃんの顔が赤くなっていることに気づけなかった。
「あむあむ。おいしー」
「へ?あっ、ル、ルーミアちゃん!?」
何かを食べているような声を出したルーミアちゃんの姿を見る。
すると、俺の家の食料を勝手に食べていたのだ。
「ダ、ダメだよ、ルーミア!」
「それは、○○の朝ごはん!」
リグルちゃんとミスティアちゃんが止めようとするが、
今日の朝食に用意しておいたものは全て奪われてしまった。
「あぁ……俺の朝飯が………」
「あわわわわわわ………ど、どうしよう…………」
「ふふん。こんなこともあろうかと………ほら、○○!」
狼狽する大妖精ちゃんをよそ目に、チルノは何かを差し出してきた。

氷だ。

「………は?」
「これで、かきごおりを作りなさい!このまえ、魔理沙が作り方を教えてくれたわ。」
「かき氷………………」
「あたいが作り方知っているから、あんたも作れるでしょ?」
無茶苦茶な理論を押し付けられたが、チルノも悪気があってしているわけじゃないだろう。
そう受け止めた俺は、チルノの頭を撫でながら、その氷を受け取る。
「ありがとうな、チルノ。」
「えっ……………………」
氷を持った手が物凄く冷たくなる。
が、チルノの頭を撫でた手は何故か暖かくなっていった。
「ふ、ふん!あたいをだ、だまそうたって、そ、そんな…………」
「ん?どうした?」
何かを言おうとして、言いづまったチルノにそう問いかける。
しかし、チルノは俺の手を振り払うと目にも留まらぬ早さで飛んでいったしまった。
「ま、○○のバカーーーーー!!」
「チ、チルノちゃん!?」
「な、何だか良くわからないけど、追いかけるよ!」
「ご、ごめんね、○○!」
「また、食べに来るねー」
約一名だけは恐ろしいことを言い残してきたが、俺はみんなが帰っていったのを見送ると、
そのまま朝食を作り直す準備に取り掛かった。
チルノが何故、急に帰っていったのかは別に気にもしなかった。
(そういう年頃なんだろう。)
俺は、それで納得した。




チルノ、大妖精ちゃん、リグルちゃん、ミスティアちゃん、そして、ルーミアちゃん。
この子たちとは、俺が人里の離れに住むようになって間もたってない頃に知り合った。
畑仕事から家に帰ったときである。
「チ、チルノちゃ〜ん。だめだよ、悪戯なんかしちゃ……」
「だいじょうぶだよ、大ちゃん!」
「何が大丈夫なんだか。」
「まぁまぁ、リグル。バレなければ、大丈夫だよ。」
「そーなのかー」
いたずら妖精かその類なのだろう。
俺はこの子たちを家から追い出そうと、鍬を持ち出す。
「お前ら、何してる!!」
「って、早速バレた!」
「チ、チルノちゃん!」
「ふんっ、これぐらい!!」
俺は脅しのために、鍬を振ろうとした。
しかし、その鍬は何と氷付けになっていたのだ。
(や、やばい!俺も凍らされる!?)
俺は命の危険を感じた。
すぐに家の外へと逃げようとする。
「たべてもいーの?」
ルーミアちゃんが俺の目の前に立ちはだかり、牙を俺に見せ付けてきたのだ。
その時、俺は尻餅をついて、死を覚悟した。
このときはまだ、この娘たちを人食いの悪魔だと思い込んでいたのだ。

食べられる、そう覚悟した時だった。
「あ、ご飯があるのだー!」
突然、ルーミアちゃんは俺の朝食を奪い始めたのだ。
九死に一生を得た、そう思った俺はこっそりと家の外に出ようとする。
しかし、そのときである。
「ちょっと、貴方。お茶を出してくれない?」
リグルちゃんが俺にお茶を要求してきたのだ。
当時は、逃がすつもりはない、という脅しだと思っていた。
命が惜しかった俺は、逃げる機会を得るためにリグルちゃんたちに従うフリをしていた。

ルーミアちゃんだけでなく、チルノやリグルちゃんたちも食事を取り始める。
いつ俺は殺されるのか、もしくは、いつ俺は逃げ出せるのか。
俺はそのことしか頭に無かった。
「…………おいしい。」
「おいしいかったのだー」
「人間でもおいしいご飯を作れるんだ。」
ミスティアちゃんが俺の作った朝飯がおいしいと褒めてくれたこと。

それが全ての始まりだった。

それ以来、チルノたちは俺の家に遊びに来るようになった。
はじめは、朝ごはんを食べるためだけに来ていたのだが、
次第にただ遊びためだけに来るようになってきた。
本当は悪い子ではないと気づいた俺は、襲われそうになったことには言及しないと決心した。




「しかし、長いよな。あの子たちとの付き合いも。」
朝食も食べ終わり、畑仕事に出た俺はそんなことを呟いた。
毎日、畑仕事の最中にもチルノたちが来るはずなのだが、今日は来ない。
こんなに楽なことなんて、今まであっただろうか。
そんな調子で、順調に夕方まで畑仕事をすることができた。
「今日もよく頑張った。うん。さすがだな。」
自分で自分を褒め称えると、家に入っていく。
今日は、いつもと違う日だからか。
妙に気分がいい。

夕飯を取り、布団を敷き、明日の準備をすると、俺はある本を取り出す。
一言で言うと、女性に見せてはいけない本だ。
やはり、性欲を解消するためにはこのような本が必要だ。
「だけど………やっぱり、関係は持ちたいよなぁ。またいつか。」
数回、人里の同い年の娘と関係を持ってはいるが、それっきりである。
一時的なものばかりで、定期的に交わることが出来ていないのだ。
「とはいえ、そんな娘がいるわけないし…………はぁ。」
結婚できることは期待していないが、せめて1ヶ月に5回は女性と交わりたい。
お金には困らない、そもそもお金が無くても、食っていける。
そんな俺の一番の欲望は、女性と関係を持ち続けることだった。

そんなことをし続ける、そろそろ寝ようかと思い、布団をかぶる。
明日もいつものように畑仕事をする日だ。
そう思って、俺は目を閉じる。



誰かの声が聞こえてきた。
「ちょっと、リグル!うるさいわよ!」
「う、うるさいなぁ。」
「二人とも、うるさいよ。」
「み、みんな静かに〜」
「あはははは、食べに来たよ〜」
本能が俺に、こう告げる。

安眠妨害者出現。

俺はすぐに、対処の準備を始めた。
布団を深く被り、さも熟睡しているかのように装う。
「何かな、この本?」
「大ちゃん、それ何?」
「っ!?そ、それは!!」
「エ、エッチな本………」
「う、うわー………す、すごい………のだー…………」
声が近づいてきた。
どうやら、布団の近くに置いてあった本に釘付けになったらしい。
これは、この娘たちの将来にも悪影響を与えるかもしれない。

俺は、布団を掴んだまま、5人を押し倒し、布団で包んだ。
「きゃあっ!?」
「いやあぁぁぁぁぁ、襲われるぅぅ!」
「って、○○!?」
「ま、○○さん…………よかったぁ………」
「こ、こわかった………」
5人それぞれが、本気で怖がっているようだった。
意外と怖がりなのか、それとも単にびっくりしただけなのか。
そんなことはさておき、体を起こした俺は5人を腕で強く抱き、警告する。
「俺の休息を奪いに来たのかな?」
「ち、ちがうわよ!ただ単に………」
チルノは突然、黙り込んでしまった。
顔が真っ赤で、息も荒くなっている。
ところが、息が荒いのはチルノだけじゃなかった。
「ま、○○……息が当たってるよ………」
リグルちゃんの場合は、息が荒くなっているだけではなく、目も潤んでいた。
「○○がよければ…………はい………」
ミスティアちゃんは、何故か急に服を脱ぎ始める。
「は、初めてですけど…………お、お願いします…………」
大妖精ちゃんまで脱ぎ始めた。

おかしい、何かがおかしい。
物凄い勘違いをされている気がしてきた。

「み、みんな。別に取って食おうというわけじゃな――」
「あむあむ。おいひー」
アレに違和感を感じる。
何かに舐められているような感覚。
この感覚、初めて味わうものじゃない。

恐る恐る、下の方に目をやる。
そこには、予想通りの光景が広がっていた。

「ルーミアちゃん?」
「ふぇ?どうひたのー?んちゅくちゅ………ちゅぱっ………」
ルーミアちゃんが、俺のアレを、アレして、それでソレが、コレして、アレはアレで。

自分の思考がおかしくなり始めているのか、それともこれはただの夢なのか。
どちらにせよ、こんな幼い娘たちと関係を持つわけにはいかない。
「や、やめるんだ、みんな!みんなはまだ子供だし、俺みたいな男と――」
「………やっぱり、優しいね。」
「関係を持っちゃいけな………チルノ?」
「あたいみたいにバカでらんぼうで、いつもみんなにバカにされる妖精にも………優しくしてくれる。」
チルノの様子がおかしい。
こういう時ならば、『へへん、だまされたー!バカだね、バカ!』とか言ってくるはずだ。
それなのに、チルノが異常なほどに真剣な顔をしているのだ。

「○○…………あたい、○○が好き。」

その言葉を聞いた俺は、本当に危機感を感じる。
「ちょっと待て。そもそも、俺とみんなは人間と妖怪。だから、そういう関係になるのは……」
「大丈夫だよ、○○。私は気にしないから………」
リグルちゃんが俺の体に抱きつきながら、そう言ってきた。
「もしかして、私たちみたいな弱い妖怪は嫌い………?」
「ご、ごめんなさい……………で、でも私も本当は…………それは、本当に嘘じゃなくて……」
ミスティアちゃんと大妖精ちゃんの目尻に涙が浮かんでいる。
泣かせてしまった。
そのことに対する罪悪感が、俺の行為を強制させてしまった。
どうして、ここまで男は女の涙に弱いのだろうか。
「う……………………ちょ、ちょっとだけだぞ。それと、挿れるのは無しだからな。」
心が折れた俺は、ついに同意してしまった。
「ほんと!?やったぁぁぁ!」
「ありがとう、○○!だいすきっ!!」
「えへへ、これからは八目鰻も作りに来るね?」
「○○さん…………どうぞ…………」
チルノたちがそれぞれ、歓喜の声をあげる中、ルーミアちゃんだけは未だにアレを舐めていた。
「はむぅ、じゅるるるるるる…………ん、おいしいよ……………」

そして、過ちの夜が始まった。


「で、でも何をすれば…………」
思ったとおり、チルノたちは未経験だった。
そのため、何をどうすればいいのか、何をされると気持ち良いのか、何をすると喜ばれるのか。
それらが一切分かっていなかった。
……ルーミアちゃんの場合は、本能で知ったみたいだが。
「大丈夫だよ、チルノ、リグルちゃん、ミスティアちゃん、大妖精ちゃん。俺に任せるんだ。」
「あ、もしよかったら、呼びつけで…………」
リグルちゃんがそう言ってくる。
「私も、みすちーって呼んでほしいなー?」
「わ、私は………み、みんなと同じように………だ、大ちゃん………」
ミスティアちゃんと大妖精ちゃんもそう言ってきた。
確かに、初めての時も最初にこんなことを言われた。
となると、みんなを呼びつけにしたほうがいいのだろう。
「じゃあ、リグル、みすちー、大ちゃん。」
「う、うん!」
「それで、何をしてくれるの?」
「や、優しくお願いします。」
「ちょっと、あたいも!」
皆、笑顔だったり元気に振舞っているが、あのチルノですら肩が震えている。
怖いのだろう。
となると、そんなに強い快感があってはいけない。
(まずは、一人ずつ、短めに行くか。)
そう決心した俺は、チルノを後ろから抱きしめる。
「ちょ、ちょっと?何をす、ひゃあっ!!」
チルノの小さな左耳を、甘噛みする。
それに応ずるかのように、チルノは声を上げた。
「な、何よそれ!?へ、変だよぉ…………」
段々と声が弱まっていくのを合図に、俺はチルノと真正面から向き合う。
そして、有無を言わさずに唇を奪った。
「んむっ!?んんーっ!?んーっ…………ぷはぁっ!」
「ご、ごめん。ちょっと、びっくりしちゃったか?」
さすがにやりすぎてしまったかと思い、俺はチルノに謝った。
ところが、チルノの目が完全に蕩けていることに気づく。
「………○○ぅ。あたい、もうダメ…………もっときもちよくしてぇ………」
まさか、わずか2、3分でここまでになるとは思ってもいなかった。
ここまでしてしまったのなら、もう引き下がるわけにはいかない。

未発達な胸の左乳首に口付けし、舌で弄くる。
もう片方の乳首は、右手でなぞったり、摘んだりする。
「ふぁ………ああぁ………やぁ、だめ…………っ、やあぁ!」
その都度、チルノの声から可愛い声が漏れてくる。
今まで聞いたことの無いような、かわいい声だった。
その声に応じるかのよう、俺は自分の息子が大きくなっていくのに気づく。
「んむっ、おおきくなったよー」
「ルーミア、すごいね………」
「ど、どうして、あんな事ができるんだろう………」
「……………ゴクンッ。」
「だ、大ちゃん?」
リグルたちの会話を耳にして、大ちゃんの様子がおかしくなっていることを悟る。
すぐに大ちゃんの方を見ようとした。
「わ、私もルーミアちゃんと一緒に………………あ、あむっ。」
「だ、だだだ、大ちゃん!?」
「大ちゃんまで!?」
自分の息子を弄んできた舌がもう一つ増えた。
そんな感覚を覚えた俺は、さっきと同じように舌を見る。

緑髪の、小さな大妖精までもが、俺の一物に手を出し始めたのだ。
「ちゅぷ、んちゅ………ん、おいしいです………ちゅぱ、ちゅぱ……」
大ちゃんはペニスを舐めては、キスをし、舐めては、キスをする。
それほど感じるようなものではないかもしれないが、
大ちゃんの健気な姿も重なって、ルーミアとは違う快感を覚えた。
「は、はやく、もっとしてよ!あたい、まだ足りない!!」
大ちゃんに気を取られていることに気づいたのか、チルノがそう諭してきた。
だが、まさか初回でこんなことを言われるとは思ってもいない。

(仕方が無い、イってもらうか。)
乳首を噛んだり、舐めまわしたり、吸っては押し込んだりして、チルノの乳首を弄ぶ。
「あぁぁっぁ、いひぃぃぃっ!な、なにコレ!ひゃわぁぁん!」
チルノの嬌声が、次第に意味をもたない言葉になりはじめてきた。
だが、まだまだ終わらない。
右の乳首を、乳首を指で摘んで、それを突然に離す。
指で擦らした後、舌でやったように、指で乳首を押し込む。

さすがに、それが限界だったようだ。
「あっ、あっ、あっ!ひゃひぃっ!だ、だめえええええぇぇぇぇ!」
一際大きな声をあげた途端、チルノから力が抜けていくのがわかった。
少しやりすぎてしまったのか、と俺は申し訳なさそうにチルノの体を抱きしめる。
「ごめんな、チルノ。初めてなのに、イかせてしまって。」
「ぁ……………すご、い……………もっと、して…………」
やりすぎてしまったことに関しては、杞憂だった。
別の意味でさらに心配にはなったが。

しかし、チルノはここでお終いとする。
まだ4人残っているのだ。
「えへへ、まだまだ大きくなるね。おいしいよ、○○ー」
「す、凄い………男の人のおちんちんって、こんなに大きく………」
ルーミアと大ちゃんは、未だにペニスを舐め続けているようだった。
二人の言うように俺の息子は、チルノの嬌声を耳にしたせいで、ますます大きくなっていく。
とはいえ、不公平が無いように次はリグルかみすちーのどちらかを相手にしなければならない。
「あ、あんな風に腑抜けちゃうんだ………」
「こ、怖い…………」
リグルもみすちーも、目に恐怖が映っている。
それも仕方が無いことだろう。
あんな風にチルノの相手をしてしまえば、未経験の娘が怯えてしまうのも当然なのだろう。
力が抜けたチルノを布団の上に寝かせると、次はリグルを抱きしめた。
「わ、私!?」
「ああ、次はみすちーで行くからな。」
「え、えっとね、○○。や、やっぱり、こんなことを言うのもなんだけど、
まだ早すぎると思うんだ。だから、まずは結婚とか、恋人同士になるとか、云々かんぬん。」
リグルが俺に抱かれたくないと必死の弁明を行っている。
確かに、やめてあげたほうが良いかもしれない。
無理矢理抱いてしまうと、本当にリグルの心が傷ついてしまうかもしれない。

(けど、良く見るとリグルって、可愛いよなぁ………)
男、少年、とバカにされているリグル。
俺でも、そう思った時期もあった。
けど、今抱きしめて、真正面から顔を見てみると―――

気がついたときには、俺はリグルの舌に自分の舌を絡ませていた。
「っ!?んむぅぅぅぅぅ!!や、やめ…………んむ、んちゅ……くちゅくちゅ………」
始めは嫌がっているようだったが、俺との接吻を受け入れてくれたようだ。
何回か、息継ぎのために唇を離させたが、すぐにまた舌と舌を絡ませ始めた。
「んちゅ、んむっ、ちゅぱちゅぱ…………………もっとして、○○。」
さらに真っ赤になった顔を見つめながら、次に何をしてやろうかと思索する。
「そうだ。」

俺はあることを思いついた。
「ルーミア、大ちゃん。ちょっと寝転ぶから、少しだけ離れてて?」
「ふぁ〜い。」
「あむっ、ぺろぺろ…………あ、は、はいっ!」
「な、何をする気?」
リグルからの問いかけを聞き流した俺は、チルノが横たわっている布団の上に仰向けに寝転んだ。
「はい、いいよ。ルーミア、大ちゃん、続きを。」
「うん!えへへ、おちんぽ〜」
「こ、こんなにおいしいなんて…………」
完全に虜になってしまっている大ちゃんが心配になったが、今はリグルの相手をすることが先決だ。
俺は、リグルにこっちに来るように諭すと顔の近くにまで来てもらう。
「ど、どうするの?」
「俺の顔に、まんこを当てるんだ。」

その瞬間、ルーミアと大ちゃんによるフェラの音しか聞こえなくなった。

「リ、リグル?」
「ま、○○って…………変態………だったの………?」
やってしまった。
どうやら、リグルは本気で引いているようだった。
「ご、ごめん!やっぱり、普通にキスだけで―――」
その直後、リグルは突然俺の口に恥部を当ててきた。
何が起こったのか、俺には全くわからなくなっていた。
「み、みすちー!?」
「早くイッてよ!私の番が回ってこないじゃない!」
「だ、だめだって!こ、これは、む、無理!」
俺の唇が当たっただけで、リグルは悶えているようだった。
となると、舌で舐めたり、舌を入れたりしたら、どうなるのか。
男の子と言われるけれど、本当は誰にも負けない女の子特有の可愛さを持っているリグル。
そんなリグルの乱れる姿を見たいという欲望に負けた俺は

「ひゃあぁぁぁぁあぁあああああっっ!こ、こんなの知らないよぉ!!」
思った通り、リグルの可愛い可愛い声が、部屋中にこだました。
やわらかく、良いにおいのする恥部。
その割れ目に、俺は舌を少しだけ入れたり、周りを舐めたりする。
「あぁぁぁっ、んんぅっ……ひゃっ!だ、だめだってばぁ!!」
今まで、自分がどうリグルを見てきたか。
そして、今の俺はどうリグルを見ているか。
理由が分からなかったが、そのギャップが俺を興奮させる。
こんなに可愛い声を出し、可愛い顔をしている娘をもっと滅茶苦茶にしたい。
俺はリグルの胸を鷲づかみし、胸を揉みはじめたのだ。
「やぁぁっ、だめぇ、こんなのぉ………んひぃぃぃ!あっ、あっ、あぁぁっ!!」
まんこには舌を入れられ、胸をされるがままに揉まれるリグル。
ふと俺は、リグルの恥部から何かの液体が漏れ始めていることに気づく。
(お、おいおい。初めてでこれは…………)
リグルの恥部から、愛液が止まることなく流れ始めてきた。
「い、いやあぁぁぁぁ!!見ないで、みんなぁぁ!!」
「リ、リグル………お、お漏らし?」
「言わないでよぉ!言わないでよ、バカ!!」
リグルはそう言い放つと、部屋の隅でうずくまり、泣きはじめてしまった。
どうやら、みすちーのように、本人もお漏らししたと勘違いしているようだ。

俺はその場で立ち上がると、リグルのいる方へと足を向けた。
「ぐすっ………ごめんね………ごめんね、○○…………」
「大丈夫だよ、リグル。お漏らしなんかじゃないから。」
「えっ………で、でも………お漏らし、じゃないの………?」
俺はリグルの頭をそっと抱きしめて、愛液について簡単な説明をする。

「ほ、ほんと?お漏らしじゃなくて、これが普通なの?」
「ああ。それに、男としてはじゃんじゃん出してくれたほうが嬉しいよ。」
余計な一言をつけてしまったが、どうやらリグルは立ち直ってくれたようだ。
俺は続きをしようと、仰向けに布団に倒れる。
「もう、これだけで生きていけるのだー」
「おいひぃですよ。ふふふ、みんなにも味わってもらわないと。」
まるで中毒者のように、俺のペニスを貪る二人を他所に、俺はリグルにこっちへ来るように呼んだ。
「えへへ、今度はみすちーだよ?」
「へっ?わ、私っ!?」
「あんたも○○に抱いて欲・し・い・で・しょ?」
「ひ、ひぃっ!」
リグルの目が怪しく光る。
5人の中では、控えめな方だったはずなのだが、先ほどのやり取りで自信をつけてしまったのだろうか。

(次は…………体全体で行くか。)
俺はみすちーを自分の体の上に置くのではなく、横に寝転がせた。
「な、何が来ても、余裕よ!」
「ねぇ、○○。私はどうすればいい?」
「見守ってあげたら、どうかな?」
「うん!ふふ、みすちーのおまんこも濡れるかな〜?」
「んぅっ、こ、これぐらい…………ぁっ…………」
何故か声を出すまいと、みすちーは我慢していた。
しかし、足をモジモジさせたり、息を荒げたりなど、やはり快感からは逃れられないようだ。

みすちーと軽いキスを交わすと、俺は首から胸、腹、そして足へと指をなぞって行く。
「あぁ………やぁん…………そ、そこいい………って、ま、負けないわ!」
「素直になろうよ、みすちー?」
「だ、だって!お漏らししちゃったら、嫌だし………○○を汚しちゃう。」
「…………な〜るほど。」
リグルの目が、さらに怪しく光る。
(この娘、こんなに攻撃的だったっけ?)
そんなことを考えながら、俺はみすちーの恥部に舌を入れる。
「やぁぁぁっ!む、むりだってばぁ!それは、きついよぉ!」
「ちなみにみすちー、あれはお漏らしじゃなくて………」
俺はみすちーに、リグルに伝えたことを同じ事を教えようとした。
ところが、みすちーからの反応が全く無い。
やはり、体を弄くっている間に話しかけるのは間違っているのだろうか。
「あっ、はっ、はぁぁん……………あひぃっ!し、舌だめぇ!」
「○○、やっちゃって!」
俺は最後の一手として、みすちーの下の突起物を甘噛した。
「ひゃあぁぁっ!!何これ、なにこれぇぇぇ!!?」
止まらなくなる。
こんな声を聞かされてしまっては―――

みすちーのクリトリスを、俺は口の中で弄んだ。
「無理無理むりぃっ!こんなのずるいぃぃっ!」
こんなことを言っているが、この娘が嫌がっているようには全く見えなかった。
むしろ、俺からの愛撫をさらに求めているように顔を押し付けてくる。
「なら、お望みどおりにしてやるさ。」
そう告げた俺は、みすちーのクリトリスを、チルノの乳首にしたように、吸っては押し付けた。
「やぁぁ、だ、だめぇ!ひゃいぃぃっ!んんんんぅっ、ぁぁぁっあ、やぁぁんっ!」
悶えるように、そして、求めるように、この娘は体を動かす。
それに答えるためにも、俺はこの娘の体を愛し続けた。


数分後。
少し調子に乗りすぎてしまったらしい。
「ぁぁ………………ぅ……………」
先ほどから、みすちーは呻くことしかできなくなっていた。
心配になった俺は、みすちーの体を揺さぶる。
「はっ!あ、あの世に行くところだった………」
「ご、ごめん、みすちー。ちょっとやりすぎてしまって………」
頭を深々と下げた俺の頭を、みすちーは抱える。
「ねぇ、○○?」
「ど、どうした?」
「だいすきっ!」
その言葉を聞いた刹那、俺はみすちーにキスを奪われた。
ところが、そのキスは数分間も続くようなものとなってしまった。
「じゃ、じゃあ次は私……」
「大ちゃんよりも、私が先なのだー」
ルーミアと大ちゃんの言葉が聞こえてくる。
だが、みすちーはまだ俺の頭を離してくれない。


どうしたことか、段々と視界がぼやけてきた。

まずい。
この感覚は、意識が遠のいてきた。
みすちーとのキスで、息が出来ないせいなのだろうか。

「ま、○……ん?」
「みすちー………め!」
「えっ…………ご…ん、○…!」
「や、や…………んを呼………!」

みんなの声が聞こえてくる。
あぁ、やっぱり調子に乗ってこんな小さな娘たちに手をだすんじゃなかった。

「えへへ………○○、また明日もね…………」

そんなチルノの声を聞いた俺は、深い眠りについた。






























「それで、今日になったわけか。」
まさか、みすちーのキスで死にそうになるとは思ってもいなかった。
「………あいつら、今はどこにいるんだろうな。」
幸か不幸か、チルノたちは家のどこにもいなくなっていた。
また今日も会いにきてくれれば、嬉しいのだが。

「…………そろそろ家に帰って、朝飯を食べるか。」
俺はそう決心して、家の方へと向かっていった。
はたしてこれは産廃なのか

追記・思っていた以上にコメが貰えて嬉しい限りです
とはいえ、この系統の作品の投稿は控えます

次は本当の名前で作品投稿しますね
伏せ印
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/16 21:03:56
更新日時:
2010/09/18 01:39:53
分類
某所投稿作品転載
※夜伽じゃないよ
たまには、こういう作品でも
1. 名無し ■2010/09/17 07:42:49
産廃らしくはないがいい作品だと思う
2. 名無し ■2010/09/17 20:53:20
もげればいい、もげれば産廃らしくなる・・・
3. 名無し ■2010/09/17 22:30:00
ふぅ・・・
4. IMAMI ■2010/09/18 01:05:56
最後食糧的ないみで食われればあるいは
5. おうじ ■2010/09/18 13:10:53
…ロリ好きな僕にとってこれは…
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