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『恋慕ゲェム』 作者: シ骸中尉

恋慕ゲェム

作品集: 20 投稿日時: 2010/09/21 08:10:15 更新日時: 2010/09/21 17:10:15
小町、私の愛する小野塚小町。
貴方が私の想いを知らなくてもいい、
貴方は別のモノに想いを寄せるならそれでいい。
私が、紫に溺愛されていい。彼女が私を愛しているだとしても。

この溺愛を。貴方と私に。

この恋慕は「ただの遊び」。彼女と私は、今まで何度か遭ったが
恋慕を抱くような事は無かっただろう。お互いに。
つまりこれは遊びなのだ。恋で遊ぶとはなんて嫌な奴、と思われても別にいい。

紫は、本気だが。

彼女が本気になると色々と厄介だ
なんせ今まさに私は彼女に犯されようとしているのだから。
想いを弄んだがこのざまである。なんて滑稽で、自業自得なのだろうか。
いや、少し表現を間違えた。現在進行形で犯されている。

どうやってか分からないが(薬とは思えない。
恐らく境界でも弄って生やしたのだろう)
今紫の、八雲紫の股間の、クリトリスの辺りにはどういう訳か
どんな男も顔負けの巨大なペニスが屹立していた。
物凄く大きい。たまに若い幽霊の救済措置で奉仕行動をする事があるが
ここまで大きいのは見たことがない。

そんなモノを今私はくわえているのだ。目は家畜の豚を見るように蔑む目で
目の前の紫を睨み(慈しむような雰囲気は出来るだけ作って)、
巨大なペニスを根本付近まで飲み込んでは焦らすようにゆっくりと引き抜く。
この際、舌でペニスを一周するように舐めてやるとたいていの男
(私の場合は幽霊だが。しかも殆ど童貞)は
「ディ・モールト!!」(イタリア語で素晴らしいという意味らしい)
と言わんばかりに嬌声を上げて喜ぶ。
そして青臭い精液を私の口内でぶちまけるのだ。
どうやらこの基本的ともいえるテクニックはふたなり(しかも巨根)少女にも
有効のようだ。紫が普段の彼女からは想像も
つかない喘ぎ声で悲鳴をあげている。
このぐらい大きいと、本気でソーセージが食べたくなる。
思わず甘噛みして肉汁を吸うように吸い上げた。舌は亀頭を舐めながら。
コリコリとした感触としょっぱい味がした。まずくは無いが、
これが何か分かっていれば絶対に喰う事は無い。あってたまるものか。

こんなモノをまずく感じなくなった時点で、私もどうかしているのか。結構だ。
亡霊なのに人を恨まない時点で私はどうかしてる。

股間のソーセージを少し堪能したらまたいつもの奉仕へ戻る。
次は触手のように(妖精が犯られていたのを見た事がある)
舌でただ舐めるのではなく
撫で回すように舐める。
・・・なんかビクビク痙攣している。どうした、病気か?
そんな事は無い。射精寸前のこれは全て同じようになる。

直後、紫が悲鳴をあげて精液を私の口内でぶちまけたのは言うまでもない。
どくどくどくどくどく・・・と大量の精液が私の中に入っていく。
大きさだけでは無かったようで、私は不思議と嬉しかった。
嬉しそうな表情(自分は見えない)で全て飲んでいく。
紫がもっと根本まで飲み込ませようと頭を掴んだので、全力でそれを抜いた。
亀頭まで引き抜かれた直後、今度は私の顔にそれが降り注いできた。
やはり青臭い。やっぱり精液はこう真っ白で青臭いのが一番だ。

引き抜いた後は少し手でこいてやる。一発分全て吐き出してもらう。ほら出た。
どくどくっ・・・とくとく・・・と最後に少し出して紫の射精は終わった。
大妖怪八雲紫は恍惚の表情を浮かべている。なんて顔だ。
この顔をカメラに撮って脅したら何をしてくれるだろうか。
とりあえず私にもその巨根を生やして奉仕してもらおうか。と思った。
これで満足か?諸兄諸君はここまでやっておいてここで終わる訳が無いだろう。
次は本番だ。私の秘所は既にぐちゃぐちゃに濡れている。
びやくの一種での盛られたのだろうか。汚い奴だ。

彼女は私を抱き上げると、私が紫の太股に座る態勢でその巨根を下の口で
飲み込ませた。対面座位という奴だ。
実は、あまり感じない。相思相愛ではないからか。
もしくは私が軽い不感症なのだろう。できれば前者であってほしい。

あれほど大きいので、巨根はすぐに私の子宮口まで到達し、
乱暴なキスを果たした。
すると、もう痙攣を始めている。早過ぎないか?
と思ったらもう勢い良く精液を子宮に流し込み始めた。
どくどくどくどく・・・さっきあんだけ出したのに
まだこれだけの量が出せるのか。
いつも寝てばかりだから溜まりに溜まっているのだろう。と
私は勝手に思っていた。
どぷっどくどくびゅくっびゅるるっと巨根はその大きさに恥じない量の精液を
私の子宮に注入している。
どうやら紫は本能的に私の子宮の奥底に精液をねじ込もうとしているようだ。
さっきから巨根が子宮口をぐりぐりしている。射精しながらよく動けるな。
所謂これが種付けか。以外と単純な方法なんだなと純粋に思った。
紫が気持ちよさそうに身体を震わせている。対する私は欲求不満よろしく
まだまだ欲しかった。
あの膣内を押し広げるような異物感。
子宮を押し潰すような挿入感。
子宮の壁を乱暴にノックする精液の感触。
アドレナリンやら色々な脳内麻薬が分泌されていくのが分かる。
牝としての本能が呼び覚まされる。
どうやら私は、何らかのスイッチが入ったようだ。
何のスイッチかは分からないし知りたくもない。

紫はこれで満足したかのように引き抜こうとしたが、両手両足で抱きしめて
押さえ付けた。冗談じゃない。まだまだこんなに
ガッチガチに固いのに抜く気なのか。
この程度じゃ子供は孕まないのを知らないのか。(どのくらい種付けされれば妊
娠するのかは知らない。知ってもどうせ死んでる私には関係の無い話だ)
これだけ大きいんだ。
きっと私の子宮口を貫通して私の子宮に直接射精くらい出来るだろう。
それくらいしないと。両方とも人間じゃないんだ。
私は元人間で、紫は妖怪。それも最強クラスの(月人には負けたらしい。しかしあれは相手が悪すぎたんじゃないか?)妖怪で賢者の一人(人?)だ。
人間では出来ないくらいしなければ。
ここから先は紫よりも性行為をした(救済措置だ。仕事の一種だと思えば苦しく
ない)私が未熟な大妖怪八雲紫を嬲るのだ。サディスティックな快感に身体が震
える。私の子宮も、同じように震えている気がする。悦んでいるのだ。亡霊西行
寺幽々子の子宮はマゾヒストだったようだ。歴史の一ページに加えてやったって
いいくらいの発見だ。

さて、基本サドで一部マゾだと分かった所で
いよいよ子宮口を貫通してもらおう。
漫画でもそんなシーンがある。ここ幻想郷だって出来るはずだ。
まずは子宮口にじっくりと巨根の味を覚えてさせる。
腰を上下左右に動かし、嫌がる紫の巨根を強制的にピストン運動させる。
ずぶずぶっずんずんぐりぐりと私の中でうごめくそれを受け入れさせる。
ある程度動かしたら亀頭が抜けるギリギリまで引き抜いて・・・助走をつけて
一気に腰を落とした。この時点で紫は泡を吹いて呻いていた。情けない。
ごちゅん!と一気に子宮口に激突する巨根。
しかし子宮には行かなかったようだ。
ならばもう一回。ごちゅん!駄目だ失敗だもう一回!

それから数十回目
紫は「許して」「ごめんなさい」の二つしか言わなくなった。
目が遠い何処かを見つめている。
それに対して巨根は不退転を貫いている。股間も大和魂を持っているようで何故
かほっとした。まあ女性だが。
そんな紫の顔をこっちに向かせて、いつもの「人を死に誘う時の笑顔」
を見せてやる。
一切の曇りも無い笑顔ほど怖い物は無いのか、紫の瞳に絶望が見える。
ガタガタと震えている。そんなに怖いのか。
しかし、紫がこんなにも怯える理由も分からなくはない。
巨根の根本には真っ赤なリボンがきつく縛られていたからである。
これにより、何度射精しようとも決して私の膣内に精液が注入される事はない。
強制寸止めって奴だ。

壊れかけの紫の不退転の巨根はさておき、私の子宮口は流石に綻んできた。
さっきからほぐせばイケると思い、巨根で子宮口をぐりぐり
刺激しているからだろう。
ここでようやく、私が紫の遺伝子、もとい子種を求めているのだと悟った。
八雲紫の子が欲しい八雲紫の子が欲しい」「八雲紫の子が欲しい」
腰を振るスピードが速まる。紫自身の痙攣が大きくなった。
また巨根が射精反応を見せた。びくびくっと膣内で動く。
紫の顔を見る。・・・まずい、唾液と涙と鼻水でとんでもない事になっている。
やはり漫画は漫画だったか。と思い、最後にもう一回試した。

ずずっ・・・ぶちゅんっ!・・・あれ?貫通した。
恐る恐る指で子宮があると思われる所を押してみる。何か入ってる。
どうやら子宮口をようやく貫通したようだ。
片手でリボンを外してやる。自由になった巨根は始めの頃の元気を取り戻し
子宮の中で今まで以上に大きくなった。
紫の表情に笑顔が伺える。どうやら完全にあっちの世界に旅だって
しまったようだ。
お土産は何を買ってきてくれるのだろうか。
バイブを買ってきたらまず自分で試してもらおうか。
更に、どうやら無意識的に子宮口が亀頭を締め上げているようで、
既に射精寸前になっている巨根は心臓の如く激しく脈動してーーー
今まで溜まりに溜まった精液を無防備な子宮に直接吐き出した。

どくんどくん・・・びゅくびゅるるっ!ぶびゅるっ!どくどくっどくん!
どくどく・・・どくっどくっ
ああっ・・・紫が私の子宮に種付けしてるっ・・・
正常位に移行して私の子宮いじめてるぅ
凄いっ・・・これが種付けっ・・・どくどく出てりゅ・・・死んじゃってるけど
幽々子ゆかりの赤ちゃん孕んじゃうっ・・・妊娠した・・・
生きてたらコレ絶対に妊娠したぁ・・・!

どくん・・・びゅるるっ!びゅーっ!・・・どくっどく・・・びゅくん・・・
まだ出てるっ・・・凄いっ子宮が精液で破裂しちゃうっ・・・!ゆかりのおちん
ちん何度もイッて射精してりゅっ卵巣まで精液で満たされちゃうっ・・・ゆゆこ
の赤ちゃんぶくろ精液専用タンクに調教されてる・・・イッたまま子宮がおちん
ちんくわえてる・・・子種・・・ゆかりの遺伝子・・・
もっと欲しいなあ・・・もっと搾り出したい・・・あ。

短いオルガズム旅行から帰った(我に返る)頃には遅かった、私は更なる八雲紫
の子種を搾り出す為に、発情期に腹上死した犬の幽霊を呼び出し、勢いで紫に飲
み込ませた。
更に、途中で精液切れを起こす事のないように大量の栄養剤(全部紫が用意した
。色が緑色だぞコレ)から特に強力な奴を無理矢理紫に飲ませていた。
その直後、巨根が激しく脈動して、紫が獲物を見つけた肉食獣のような目つき
(むしろ強姦魔に近い目つきだ。淫獣だ)へと変わる。
恐らく彼女は死ぬまで私とセックスに耽るのだろうがーーー
死なれると色々と困るので
赤い首輪(これも紫。ちなみに特殊な首輪のようで着けられた相手は着けた者の
「忠犬」になる)を着けておく。これで、幻想郷の管理者である八雲紫は冥界の
管理人の西行寺幽々子の奴隷となった。コンゴトモヨロシク。

「さぁ可愛い豚よ、女王様を満足させなさい♪」
後書き

「お前は・・・お前達は一体何をするつもりなんだ!?」
「全く完全にお答えしませんアグネス。我々の素晴らしき計画の全貌を、
協力者である貴方達でも教える事はできません。教えません」
「あれはあの娘達の人権を踏みにじってるのよ」
「彼女達は人間ではありませんよって人権はありませんそもそも
 権利がありません」
「彼女達非実在青少年は貴方達の奴隷では無いのよ」
「彼女達は我々三次元の創造した存在なので総ての権利は我々に委ねられます。
 よって彼女達は我々の奴隷なのです。権利?何を御冗談を」

「なにもかもお前の思い通りになると思うなよ、中尉」
「よろしければ私の足でも舐めたらいかがです?ビッチ」

「お前は私達が何も知らないとでも思ったのか。現実から逃避した
 狂った武装SSもどきが調子に乗って踊ってるに過ぎん!」
「どうしてあんな事をした!この化物め!醜い化物共め!答えろ!
 中尉!答えよ中尉!」

「その辺にしておきなよ、ビッチ。連隊も排水研究ドクトリンも何もかも
 ほぼ全て中尉が自力でどうにかして用意した物。
 お前達は後からノコノコやって来ているだけだ。
 居候の分際でおいたが過ぎると、ぶち殺すぞアホ共」

「お・・・お前達は・・・一体、何をするつもりなのですか!?」
「一個連隊を率いて、お前は一体何をするつもりなんだ中尉!?」
「私の目的?目的ですか先生方」
「我々無能の人間が、優性種である彼女達と愛し合う為に。殺し合う為に」

つまりは・・・第二次幻想郷作戦を発動する準備のほんの一コマである。
協力者がこの後どうなったかは、あえて教えない。

朝寝ぼけたまま小説を書くとなんかはかどる。自分だけだろうか。
そんな一作。
シ骸中尉
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/21 08:10:15
更新日時:
2010/09/21 17:10:15
1. 名無し ■2010/09/21 17:45:56
後書きの話も読みたいw
2. 名無し ■2010/09/21 19:03:29
…ふぅ。

素晴らしい
3. NutsIn先任曹長 ■2010/09/21 20:51:17
中尉殿!!フロイラインとその忠犬に!!
乾!!杯!!

それと、私はソーセージも好きでありますが、スペアリブも好きであります!!
4. 名無し ■2010/09/21 22:48:07
あとがきGJ
いいなあこれ!素晴らしい!!
5. 名無し ■2010/09/30 18:21:26
あとがきで20回は笑ったぞ。オイ!(笑)
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