Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『ショート・ショート』 作者: FAXください

ショート・ショート

作品集: 21 投稿日時: 2010/11/03 16:42:30 更新日時: 2010/11/04 01:42:30
【お清めと渇水】
やめてーーーー!!!

あたり一面に飛び散る悪魔の血。
目の前のソレは向こう岸がしっかりと見える身体になっていた。
船上のオーケストラ、戦場のオーケストラ、洗浄の―。

男たちは、山の巫女に言われるがままに包丁で悪魔をくりぬいている。
「やめて…わたs…
言い終わる間もなく、穴が開いていく。そこに
「ギャーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ

…小さな蛙がいた―
「痛いでしょ」
。ひくひく、身体が震えている。

向こう側にはトモダチ、赤い巫女が錠を撓らせて
…泣いている…でも、もう何も聞こえない。彼女に口はないから―。

卑しいこの悪魔め!わたしのトモダチを奪っていった…。
唇を、手を、足を、胸を、背中を、心をフレヤガッタ
私は巫女。お清めはこれから…もっともっと清めないとね

「楽にしてあげる」

赤くなった巫女は結界を解いた。


極度の湿気とソレは皮膚をじりじりと焦がしていく…
どこかで、セミの鳴き声が―止んだ…気がした。 完

【蜜柑でも食いな】
「早苗ぇ…ここから出してょぅ」
その身体に電流が流れる。
「許さない。絶対に許さない」
彼女はそれっきり帰ってこなかった。

「痛いよぉ…さな…ぇ」
鉄格子に身を捩る。諏訪子の身体は
黒板のマグネットであった。
尚も流れる高圧電流…垂れ下がる皮膚
…早苗が開発した、自家用発電機であった。

「ナニカ…たべs…し…ぇ」
早苗は鉄製のバットで抉る
「あはははははははははははははははははははははははははは
神様なんだから、食べなくてもいいよね?」
後頭部がなくなっていった。電圧が危険領域を超える
「…サ…ナ・・・ェ」

炬燵の上の蜜柑は、腐った魚の臭いがした。 完

【禁忌のき】
紫の魔女はある猛毒素を解毒中だった。
方法も手順も良かった、しかし、間違いは起きた。
毒は回り、意識はなくなっていった。

「やめて。そんなぁ…キャッ!」
毒は効果的だった。実験は成功である。
データシートを確認する。

コンコン。検体がやってきたか・・・
6億体。今まで使用した検体の数だ。

朦朧とする意識の中で、彼女は感じていた―

人肉寄生。ついに完成する、その時が来た
手や足から生える、生首と舌。目の先っちょは誰かの肛門である。
紫の肉塊―パチュリー・ノーレッジは'木'になった。 完
あまりグロくなかったですね。期待していた方はすみません。
初投稿です。短編3本ってどういうことのだろうか?
早苗さんは現人神ですから・・・ね。       後ろの正面だーれ?
FAXください
作品情報
作品集:
21
投稿日時:
2010/11/03 16:42:30
更新日時:
2010/11/04 01:42:30
分類
巫女・残虐性有
1. 名無し ■2010/11/04 02:27:43
短いですが、内容はとてもエグいですね
もっと長くてもいいような気がしました
2. 名無し ■2010/11/05 17:41:03
箇条書きプロットに見えるからもっと肉付けほすい。
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード