T-1000が幻想入り Final Episode

作品集: 21 投稿日時: 2010/11/18 16:02:07 更新日時: 2010/11/18 16:08:47
魔理沙は?」
「ん、まぁ適当ですけど………あと十分という所でしょう」

文は前を見つめながらそう言った。

「警戒の方は鬼たちが警備するおかげで、住民の方は大丈夫です」
「?」
「要するに、T-1000は、私たちで止めろということです」
「………」
「あ、そうそう」

文は手帳をしまうと、服のポケットから札を一枚取り出した。
霊夢が見たことのないタイプ。

「紫さんが作ってくれたんですけどね、護身のお守りです」
「………」
「変なものではありませんよ? この世に二つとないお守りです」
「よくあるものだけど………」
「んん………どういう効き目があるかどうかは聞かされていませんが」

総対象とでも言うべきなのか。
霊夢と文では、抱いてる感情が全く別に感じられる。
おそらく、文は自覚していないだろう。

「ところで、魔理沙の生存確率とかは?」

唐突。
しかし、霊夢の言った意味と、それを聞いた文では、同じ意味だった。

「私を信用していないんですか?」
「それ以前の問題かも知れない」
「………?」
「私たちが助けるんじゃなくて、あいつの問題でもあるでしょう?」
「私を………信用していないのですか?」
「信用はしているわよ」

溜め息。
その意味は、文に理解できなかった。

「『人間』と『科学』勝負ですよ?」
「そんなの分ってるわよ………あんたの言いたいこともにとりの言いたかったことも解る」
「それなら、問題はほとんど………いや、五割は大丈夫ですよ」
「そう」

暫くすると、館の扉が開いた。
出て来たのはさとり。

「とりあえず『準備』は整ったわ」
「分かった。 あとは魔理沙を待つだけよ」
「ええ、とりあえず前線は、空に任せさせてくれない?」
「………」
「大丈夫よ」

TTTTTTTTTT

「見えて来た! へへ、もう少しだぜ」

魔理沙はさっきよりスピードを落としているのだが、追いつかれている。
というより、追いつかせている。
適当に攻撃などをさせて、翻弄しているのだった。

「そらっ!!」

魔理沙はT-1000の腕を蹴ると、手に握られてた拳銃を蹴り飛ばした。
これで、遠距離攻撃を少なくさせたのだ。

「へへっ! 付いて来な!」

TTTTTTTTTT

「あ」
「どうしたの、文」
「魔理沙さんが来たみたいですよ。 しかも、後ろにはいません」
「え?」

文が指を指した先には、確かに、魔理沙がいる。
後ろからT-1000が付いて来ていないということは、善戦の証でもあった。

「おまた!!」
「なかなかやるじゃないの、魔理沙も」
「おおっと、私に実力を低く見てもらっては困るぜ? これでも異変解決家の一人なんだからよ」
「(紅霧異変からがメインのくせに)」
「ん?」
「いや何でもない」

霊夢は魔理沙に手招きをした。

「とりあえず、貴方は館内に隠れてもらうわ」
「ど、どうしてだ?」
「さとりたちからのお達しよ。 前線は空たちがやるわ」
「魔理沙さんなら安心してください。 空さんがメインで、奇襲は私がやります」
「霊夢は?」
「高みの見物」
「ずる」

そういうわけで、魔理沙はさとりたちが待っている部屋に行った。

TTTTTTTTTT

地面に落ちている拳銃を拾うと、T-1000は再び走り出した。
このまま突っ走れば、魔理沙に遭遇する。
そうすれば、魔理沙を殺すことが出来る。
人を殺すがままに動いているT-1000は感情など持たないロボット。
悪く言えば奴隷であり、ただの人形。

「………」

しかし考えたのは、魔理沙を殺すにしても、何かに化けないと不便であるということだった。
このままの姿で入っても、怪しまれて奇襲されるだけだろう。

「………」

近くの広場らしき所に来た。
誰もいない。

「お、そこのあんた?」
「………」

後ろから突然話しかけられた。
鬼の伊吹萃香。
瓢箪をぐるぐる回しながら、T-1000に寄ってくる。

「ひょっとしてあんた、噂のてぃーせんとかいうやつ?」
「………」
「何か答えなよ、でないと話にならないでしょ?」
「………」

T-1000は右腕を刃物に変形させると、萃香に刺すように腕を突き出した。
もちろんそれを、萃香は軽々と避けた。
そして後ろに素早く回り込んだ。

「あんたと組み合っても、まともに戦えないのは分かってるよ」
「………」

さらに、右腕を萃香に向かって回す。
しかし、それを萃香は受け止める。

「ちょっとの時間稼ぎだよ」

そう言うと、萃香は腕に力を込め、T-1000の腕をへし折った。
さらに、左足を後ろに下げ、T-1000の顎をめがけて思いっきり振り上げた。

「この場であんたを倒すことも出来そうだけどね」

へし折った腕を、後ろにポイッと軽く捨て投げた。

「こんなもんじゃないってことも判ってるよ」
「………」

すると、T-1000はいきなり起き上がり、萃香に飛びかかった。

「へへっ、そうこなくっちゃ」
「………」

二人が組み合い始めたかと思うと、萃香の腹に何かが突きつけられた。
拳銃。

「!!?」

そのせいで、萃香は油断してしまう。

「ぐうううぅぅぅぅっ!!!???」

首に異常な痛み。
喉を貫く銀の刃。

「がああああああぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」

その状態で投げ捨てられる。
地面にぶつかり、砂埃が舞うのだが、同時に、萃香の喉から血が飛び散った。
それに加え、血管らしきものが少々。

「………」

T-1000は拳銃を構えると、萃香の喉に銃口を向けた。
その行動に、萃香は喉元を左手で隠し、右腕を突き出した。

「やめろおおおぉぉぉっ!!」
「………」

ドンッ!!

「ッッッ!!!」

ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!!

カシッ、カシャカシャ、チャキン(リロード音)

ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! 
ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!!

「………」

この銃声は誰かに聞かれているのかも知れない。
それは問題にならなかった。
喉を含め、萃香から内蔵やら何やらが飛び散っているが、T-1000はそれを気にも留めない。
例え、この銃声と叫び声、それらが聞かれても誰も駆けつけはしないだろう。

T-1000は萃香を調べ、姿を萃香に変化させた。
身体の感触と動きを確かめると、もともとの姿に戻し、萃香の身体をどこかに隠した。

一通りの作業が終わると、T-1000は魔理沙が向かった方向に向かいだした。
直線上の道に沿って行くとばれてしまうので、少々ずれて向かうことにした。

TTTTTTTTTT

「………」
「ええ、誰が襲われたんでしょう」
「………」

沈黙が走る。
空も黙り込んでいるのだが、その、殺された人のことを気にかけていた。

「ところで、文」
「はい?」
「他に増援は呼んでいるのか?」
「鬼の萃香さんあたりですね」
「他には?」
「いません」
「(がくっ)」

空は館の中に入って行く。

「文は少し相手をしておいてくれ、私は魔理沙たちの様子でも見て行くよ」
「そうですか、気をつけてください」
「ああ」

空はそう言って館の中に入って行った。
残ったのは文一人だった。
心細くはあるが、自信はある。
負ける気はしない。

「………」

誰も来ない。

「?」

突然、腹部に痛みを感じた。
文はそれを確認しようとするが、何が腹部に当たったのか確認が出来なかった。
喉にも何かが刺さって来たのだ。
これは確認できた。

「………!!!!」

銀色の刃物。

「ぅ………ぁぁ…………ぁぁぁ……っ」
「………」

口の中に拳銃が突っ込まれる。
それは、文の負けを意味していた。

「ぅぅぅ…………ぁ……!!」

TTTTTTTTTT

「………」

空は頭を掻きながら、館の廊下を歩いている。
適当に用事を済ませると、外に向かうことにした。
場所として入り口は近いのだが、大きな音は聞こえない。

「(交戦状態ではないか)」

安堵の溜め息を吐く。
油断はでいないのだが、とりあえずは安心できるのであった。

その時。
ガァァァンッ!!

銃声。

「!?」

空は立ち止まる。
まさか?
そのまさか………。

「くそっ!!」

文が襲われたのかも知れない。
自分がそこを離れたばかりに。

「文ああぁ!!」
「………」

入り口のドアを勢いよく開ける。

「何だ………?」
「ああ、空さん、何なんですか?」
「何って………文、お前はT-1000に襲われたんじゃないのか?」
「何言ってるんですか………」

文は笑ってみせた。
空には現状が理解できない。
確かに銃声が………。
しかし、文は撃たれていないように見える。
しかし、肩を押さえていた。
他には、腹部と喉から出血していた。

「喉が………やられて………会話がしにくい………ですが………」
「だ、大丈夫か?」
「だい………じょ………うぶ………ですっ!!」
「?!」

突然、文が飛びかかり、空の顔をめがけて蹴りをかまして来た。
もちろん、それを避けることは出来ず、顔面にもろに喰らった。

「くそっ!!」

腕を振り、『文』を吹っ飛ばした。
『文』は地面に引きずられるように吹き飛び、血が少し飛び散った。

「お前か、噂のT-1000とかいうのは」
「………くっ、騙されかけたものを………」

『文』は拳銃を取り出すと、空に向けて数発発砲した。
それを避けることは出来ないのだが、当たったのは頭に付けてるリボンだった。

「少々ダメージが残ってるのか?」
「………」

すぐにダメージは回復した。
その回復力は妖怪以上なのだが、空は驚かない。
いちいち驚いていては、こんなのは戦いにならないと考えたのだ。

「やるか」
「………」




爆符「メガフレア」




無数の核弾が『文』をめがけて飛んで行く。
おまけに、別の種類の弾付き。
簡単に避けられるわけが無い。

「なっ?!」

相手は『文』。
いともたやすくよけられてしまう。

「さすがは文か」
「………」

少し挑発する態度を取ると、目の前に何かが迫って来た。
脚。

「があっ!!」

『文』に思いっきり蹴飛ばされ、吹き飛んでしまう。
館の壁に叩き付けられ、意識が飛びかける。

そこに追い打ちの銃弾が数発。
全て腹に命中。

もはや絶望的だ。

そんな空の目の前に『文』が歩み寄って来た。
姿を変えT-1000に戻る。
そして、指を立てて振ってみせた。

拳銃がつきつけられた。

「チェックメイト………」

なんと短い戦闘だっただろう。
もっと時間稼ぎも出来たのに………。
やはり『文』には勝てないのか………。

TTTTTTTTTT

「少し戦闘があったようね」
「ええ、でも大丈夫よ、空たちなら負けない………」
「そうでもない」
「?」

T-800は霊夢とさとりの言葉を遮った。
過去に戦闘歴のあるT-800は何かを知っているのだろう。

「前回の戦闘の時、一回俺はやられたことがある」
「え?」
「予備電源を積んでいたからまだ良かったのだが………おそらく、生身の生物では無事では済まない」
「ということは………」

さとりは走り出した。
その後に魔理沙とT-800が続く。





「あぁっ!!」
「なんてこった………!! やられてるじゃねえか!!!」
「………」

空の死体が、見るも無惨な姿であった。
さとりは目と口を手で塞ぎ、何とか空を見ないようにした。
魔理沙はT-800に話しかけた。

「あいつのやりかたはこんなものなのか?」
「いや、前よりは殺りかたがひどくなっている」

そう言って、T-800は、持っているショットガンに弾を装填し、準備を始めた。
魔理沙はさとりの肩を叩き、立ち上がらせた。

「お前は、空たちの敵を討つのか?」
「討つわよ………おそらく、文も殺されたもの………」
「そうだな………相手は文でもあるからな………簡単には勝てないかも知れない………」
「文からの取材を受けた人なら若干大丈夫じゃない?」
「そうでもないと思うんだが………」

霊夢は札を空間的に投げ、結界を張った。

「いくら文でも入れないと思うんだけど」

あくまで勝つつもりでいる霊夢。

しかし。

『勝つつもり………ですか?』

「!?」
「があぁはっ!!」

霊夢の横にいたさとりがそのままの体勢で吹き飛ばされ、結界に叩き付けられる。
そこに、銃弾が五発ほど胸部に入り、頭部に三発ほど銃弾が撃ち込まれた。

「抵抗できないのっ?」
「霊夢!!」
「?!」
「とりあえず結界を消せ!!」
「あ、うん、分かったわ!!!」

TTTTTTTTTT

「散開!!」
「「了解」」

霊夢の命令を受けた魔理沙とT-800の二人は、館内に入り散開行動をする。

博麗霊夢
装備品:パスウェイジョンニードル
    ホーミングアミュレット

霧雨魔理沙
装備品:SPAS 12
    ミニ八卦炉

T-800
装備品:フランキ-SPAS 12
    イサカM37

TTTTTTTTTT

魔理沙は息を殺し、先程までいた部屋に隠れている。
SPAS 12の捜査を確かめると、銃弾を教えられた通りに装填した。
フルオートのショットガンだから、魔理沙でも安心して使えるだろう(謎)。

「来るものなら来てみやがれ………」

TTTTTTTTTT

「………」

ショットガンを二つ持つT-800にとっては、これからの戦闘はそう難しくはない。
ただ疑問に思っているのは、旧型の自分が勝てるのか。
そして、紫が何故自分を選んだのかということだった。
特に奥はないだろう。
紫が犯人だったとしても、自分を選ばないはずだ。
そして、勝たせないつもりだったら、武器だって分け与えないだろう。

ただ、勝つ自信はある。

TTTTTTTTTT

「私だけ?」

武器を所持していないのは霊夢だけ。
正確に言えば、外の世界の武器を持っていないのは霊夢だけ。
自信も自覚はしているのだが、負けるということなど予想していない。
ただし、真っ先に狙われるのは自分だろう。

「………」
「来たわね」

後ろ十メートル先にT-1000の存在を確認した。
現在の姿はもとのT-1000の姿をしているから、惑わされることはない。

「早く拳銃を構えたらどう?」
「………」

拳銃を構え、照準を霊夢に合わせる。

「来い」

銃の連射を始める。
それら全ての銃弾は霊夢の顔十センチ前で止まる。
結界が張られているのだった。

「全ての銃弾を使うまで………え?」

銃の連射が止まった。
止まったかと思うと、目の前にいたはずのT-1000の姿が見えない。

「ど、どこに………」

辺りを見渡すと、さっきまで見ていた方向に向き直った。

しかし反対であった。
T-1000は霊夢の後ろに現れた。
床に擬態し、後ろに忍び寄ったのだ。

「はっ!?」

気づいた時には遅し。
霊夢の腹に蹴りが入れられた。

「がああああぁぁああぁぁぁっ!!」

霊夢は吹き飛び、転がるように飛んで行く。
もちろんさとりたちと同じように、銃弾という名の追撃が行く。

「うううあああぁぁぁあああぁぁあっぁぁあっ!!!」
「………」

TTTTTTTTTT

「………」

T-800は飛び出した。
霊夢の叫び声が聞こえて来たのだ。
断末魔とでも言って良い叫び声だったのだが、これを聞いては飛び出さずにはいられなかった。
あの少年は助けることは出来たが、霊夢を助けることが出来ないのかも知れない。
自分の目的を果たせないのかも知れない。

「………?」

叫び声が聞こえてから一分。
その声が聞こえて来た方向に向かっているのだが、今の所接触は無い。
もう少し先だっただろうか………。

「………!!」

少し先。
T-800は足下を確認する。
そこには霊夢が倒れていたのだが、もう既に虫の息であった。

急いで駆け寄るが。

ガアァァンッ!!

霊夢に銃弾が撃ち込まれる。
慈悲にも腹部であった。

「ぎゃああああぁぁぁぁぁっ!!」
「………」

首だけを右に向ける。
T-1000が拳銃を構え直すと、T-800に照準を合わせた。
効果がないことは知っているはずだった。

「(またお前か………)」

M37を構えた。
そして、例の如く連射を始める。

ガァンッ!!
ガァンッ!!
ガァンッ!!

銃弾が当たる度に惨い音が聞こえてくるのだが、そんなことは気にしない。
液体金属なだけに効果は全く無く、意味がほとんど無かった。
時間稼ぎでもある。

その後数発撃ちきると、弾を再度込める。
リロード中、T-1000の回復は早まって行く。

「………」
「………」

起き上がったT-1000は、T-800を睨み、反撃をする。

核融合炉の入り口は既に開いている。
あとはT-1000をぶち込むだけ。

その時。

「どけええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」

誰かの叫び声。
それとともに。

目の前のT-1000が吹き飛ぶ。
RPG-7。

「大丈夫か!?」
「………ぁぁ」

その返事を聞くと、魔理沙はショットガンの連射を始めた。
SPASの引き金を引くと、T-1000をめがけて乱射する。
銃弾が当たるたびに、後ろによろめき、どんどん押して行った。

そして、T-1000が核融合炉のふちに達した時。

カシッ。

「あれ?」

カシッ。
ガチッ!

何度トリガーを引いても弾は出ない。
それどころか、故障したような音まで出ている。

「ジャムったあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「!!」

そんな魔理沙を尻目に、T-1000は回復を始める。

そして。

ダッ!!

「!?」

魔理沙の横を通り抜け、誰かがT-1000に向かって奔っていく。
T-800はM37の銃弾を全て撃ち終えると、そのままT-1000と組み合いながら、核融合炉に落ちて行った。







「魔理沙さん!!」

はたてとこいしが部屋に駆け込んでくる。
二人はAK-47を装備していて、辺りを警戒していた。
他に誰もいない状況だけで、何があったかは、二人には解った。

「はたて!!」
「あぁ、燐さんですか、霊夢さんは!!?」
「急いで治療に当たっています!!」
「それで?!」
「一ヶ月もあればとりあえずの生活は出来ると思います!!」
「了解したわ!! 医療班の天狗を十名追加して!!」

TTTTTTTTTT



















































「大変だったわね」
「………」

霊夢はぶすくれている。
頭と腕、腹などに幾重にも包帯を巻いている。

「魔理沙さんも大丈夫ですよ、何とか」
「そう」

空気が冷める。

「確かに、人はたくさん死んじゃったけど、霊夢さんは生きてるし」
「うん、でもね、死にすぎたのよね」
「すいません、軽率でした」

はたては黙り込む。
霊夢ははたてを責めているわけじゃない。

「でも暇なのよね」
「また異変かなにかでも、小さな事件でも起こると良いわね」
「そうね」

その時。

「れいむっ!! 事件だ!! 私の家にキノコがびっしり!!」
「断る」
「ガーン!!」
「噓よ、今行くわ」
「おっけ!!」

あの後、あらゆる異変解決家が調べたところ、紫も事件に関係していることが解った。
『幻想の世界に欠かせないものだったから』
『それで?』
『取り戻す方法を相談したのよ』
『誰に?』
『幻想の世界のスカイネットに………その世界の幻想は崩したくなかったから………』
紫を無罪にする代わりに、『その』幻想の世界を崩壊させることを命じた。






「はたて」
「ん?」
「何か事件捜しといて、とびきり危ない奴」
「???」







霊夢はどんな事件にでも挑んで行く。
例え、命が危険に晒されそうと。
そう

-------------------- till my life to comes an end.
とりあえず終了。

ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございます。
一の人(様)も専任曹長様もありがとうございます!!
ターミネーター好きがほとんどだったと思いますが、コメントもありがとうございます。
そうでもない方には、少し変な作品に見えたかもしれませんが。

文章の才能の欠片もなく、ここまでやったのは………?
とりあえず終わらせることは出来たので良かったとは思います。
最後の最後は少々手抜きでしたが………。
後半がそれっぽくなってしまいましたしね。

さて、次回なのですが、死手帳がようやく再開されます。
なんかさぼってしまった。
流れ的には原作っぽくはなるかどうかは解りませんが、
ニアポジションとかメロポジションとかまだちょっと決まっていません。
それなりに、一%は期待しても良いのでは?
知らない人でも楽しめるような内容にはしたいと思います。

それでは、誤字等の指摘ともっとこうしたほうがいいなどの意見もお待ちしております。

次回:「東方死手帳 Act1 お茶会」
↑うみねこ関係ないです。

ちなみに、最後のフレーズは全く別のゲームから持って来ました。
ヨーグルト
作品情報
作品集:
21
投稿日時:
2010/11/18 16:02:07
更新日時:
2010/11/18 16:08:47
分類
霊夢
魔理沙
T-1000
T-800
文章力の低下
1. 一だけど2の人 ■2010/11/18 19:52:37
某T-2動画に影響され、GET WILD聞きながら読まさせてもらいました

とうとう終わったかぁ・・・・。相当な数の犠牲者(嫁)がでましたね・・・・。長いようで短かった(褒め言葉)T-1000が幻想入り、とても面白かったです^^

魔理沙の「ジャムったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」で吹いたのは俺だけじゃないはずw

やっぱゆかりんも関係していたんだな。"幻想のスカイネット"、気になるなぁ。

密かに続きを期待していますw

死手帳も気になるなぁ^^うるさくコメントするかもしれませんがよろしく&がんばってください
2. 名無し ■2010/11/18 20:07:49
T-800って何のためにジョンコナーの記憶が埋め込まれてるのか理解に苦しむけど(ターミネーターは大量生産型なので先代の記憶はわざわざ入れなくてはならない)、霊夢が救われて良かったよ
お疲れさま
3. NutsIn先任曹長 ■2010/11/18 20:46:40
仕事中は読みたいのを耐え忍んで、今、ボジョレー・ヌーヴォーを飲りながら読ませていただきました。

先ずは銃器について。
魔理沙が持っていたのはSPAS12では無く、USAS12ではないですか?
T−800が持っているショットガンは1作目に登場した物ですね。
SPAS12を撃ったし、イサカで撃たれていましたから。
蛇足ですが、SPAS12はジュラシックパークで、イサカはコップランドで、それぞれジャムるシーンが有りました。

このT−800は、溶鉱炉に『他者の手を借りての入水自殺』をした時に幻想入りしたのかな?
紫は何!?スカイネットの幻想を護りたいがために、幻想郷に大打撃を与えるという管理人にあるまじき背信行為をしたわけ!?
結局、護りたいと思った幻想を自らの手で滅ぼす羽目になったのは自業自得だ。

異変解決の専門家って、自機キャラ以外にいるのかな?後方支援要員?
最後、霊夢が賞金稼ぎっぽくなってます。あと、不死身っぷりが凄いですね。主役補正ってやつか…。

貴方の作品、乱筆になるにつれて、内容が面白くなってきていますよ。
では、死手帳、楽しみにしています。
4. IMAMI ■2010/11/19 12:17:59
圧倒的乙でした。
スリリングMAXの最終回、しかと見届けました。
私の方もがんばります…
5. 名無し ■2010/11/19 14:17:08
おまた吹いた
噛んだことにしておまんこって言ったら最高だった
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