トイレ前での演奏会

作品集: 22 投稿日時: 2010/12/06 00:12:18 更新日時: 2010/12/06 00:12:18
ある秋の日の夕暮れ・・・、今日はこの夕暮れだけでいくつもの出来事が起こった。
妖精たちの散歩、紅葉と豊穣を司る神々の焼き芋販売、そして買出しの楽園の巫女・・・
彼女たちの辿った末路はいずれも人に言えるようなことではなく、少女としてとても恥ずかしいことだった。

そしてもう一つ、それらと同じく人に言えない出来事がある場所で起こった・・・





「ただいま」

ここは霧の湖の近くにある廃洋館。玄関のドアを開けて館に戻ってきたのは、騒霊であるプリズムリバー三姉妹の三女のリリカ。
右手には里で買い出してきた物の数々、そして左手にはホカホカと湯気を出す袋を持っていた。

「あっおかえりリリカ」
「遅かったじゃない」
「ふーっ・・・あの時グー出してれば私行かなくてよかったのに・・・」

買い出した荷物を置いてため息をつくリリカ。彼女の話ぶりからして買い出しを賭けたジャンケンで負けたようだ。
しかしそれを最初に言い出したのは他ならぬリリカだった為、何も言い返すことができない。

「仕方ないじゃない、勝負は勝負よ」
「それに言い出したのはリリカなんだから」
「うー・・・」

揚げ足を取られるも本当のことなので、リリカは悔しそうに姉たちを睨むしかなかった。
メルランは買い出したものとは別に、湯気が上がっている袋に目をやった。

「そういえばリリカ、その袋は何なの?」
「あぁこれね、里で焼き芋を売ってたからついでに買ってきたの。物凄い大人気だったから」
「焼き芋なんてどれくらい食べてないのかしら」

秋姉妹(主に穣子)が売っていた特製の焼き芋の焼きたての匂いが広がり、三人の鼻に入った。
人間に限らず様々な種族の者たちも買っていった絶品の味は、騒霊の彼女たちの口に合うのだろうか。

「あっ、ちょうど三人分あるわ、リリカったら気が利くわね」
「ルナサ姉さんがいらないかもしれないから二本にしようと思ったけど」
「ちょっとリリカ、どういう意味よそれは」
「まぁまぁ姉さん落ち着いて、折角人数分あるんだからみんなで食べましょうよ」

むっとした顔のルナサをメルランがなだめると、リリカは一本ずつ焼き芋を手渡した。
焼きたてのホカホカとした熱が三人の手の中に伝わる。

「あちちち! あつっあつっ!」
「メルランったら大げさよ、そんなに熱い訳が・・・あちちちち!」
「二人とも楽しそうねぇ、それじゃあいただきまーす」

三人は焼き芋を二つに分けるなりそのまま口にするなりして、焼き芋をほおばった。



「あら、結構いけるわね。久しぶりに食べたからなのもあるけど」
「本当、ホクホクしておいしい。身体が温まってハッピーな気分よ」
「品質も味も抜群って行ってたけど本当ね、もう一本食べられそうだわ」

完売を果たしたのは伊達ではなく、秋姉妹の焼き芋は騒霊の彼女たちにも絶賛のようだった。
食べるだけで身体の芯から温かくなる感じは、メルランの言うとおり自然とハッピーな気分にさせてくれた。
何より姉妹そろってのこの団欒こそが、本当のハッピーなのかもしれない。





焼き芋を食べて一息つくと、彼女たちは自分たちの周りにそれぞれ自分が司る楽器を集めた。
一週間後には演奏会が控えており、今回は新曲の練習も兼ねている。

「さぁ二人とも、練習開始するわよ」
「おっけーい!」
「わかったわ」

二人に練習を開始することを告げるルナサ。
普段は暗い性格であまり語らない彼女も、こういった時には長女としてリーダーシップを発揮する。
楽器がそろい、ルナサが演奏開始の合図を出そうとしたその時・・・

ブッ!
「あ・・・」

部屋を静寂にする間の抜けた音、そして思わず発してしまう自分の声。
ルナサとリリカが振り向くと、メルランが恥ずかしそうに両手で顔を覆っていた。

「メルラン・・・」
「メルラン姉さん・・・」
「し、仕方ないじゃない! お芋食べたらよくおなら出るって言うで・・・」

姉と妹からのジト目に必死に言い訳するメルラン。しかし一体どうしたのか、言い訳の最中に突然動きがピタリと止まった。
そのままメルランは膝をつき、両手でお腹を押さえた。

「メルラン姉さん、まさか身まで出たとか?」
「そ・・・そんな訳ないでしょ・・・。でも急にお腹がぐるぐる言い出してやばいかも・・・」
「あら、メルランってそんなにお腹下しやすかったっけ?」
「あの時17人分の浣腸入れられてから、お腹が下りやすくなったみたい・・・。ちょっとトイレ・・・」

おならから急に腹下りを感じ、メルランはお腹をさすりながらトイレへと歩き出した。

「浣腸たくさん入れたからって今になってまでお腹緩くなるかしら?」
「さぁ・・・とりあえずルナサ姉さん、今は私たちだけで練習しておこうよ」
「そうね」

首をかしげながら顔を見合わせる二人。
ひとまずメルランが戻ってくるまでの間、ルナサとリリカは二人だけで演奏の練習をはじめた。



ぐう・・・ぐりゅりり・・・
「うっ・・・くふーっ・・・」

しかし、練習を開始してから少しするとリリカも表情が一変した。
メルランと同じようにお腹が唸り出し、自分たちが直接演奏しているのではないが集中ができない。
そして横目でルナサを見てみると、彼女も同じように苦しそうな顔をしていた。ルナサもリリカの表情に気がついたのか、苦しそうな声でたずねた。

「リリカ、まさかあなたも?」
「まさかって、やっぱり姉さんもお腹が・・・いつつ・・・」
「ええ・・・。メルランのお腹の痛みもおそらくは」
「まさかあの焼き芋が傷んでたなんて、味も見た目も悪くなかったのに・・・でも思い当たるのがそれくらいしか・・・」

姉妹そろっての腹下りは、とても偶然のものとは思えない。唯一考えられるとしたらさっき食べた焼き芋のみ。
ちなみに焼き芋が作用した原因は穣子の話を参照してほしい。

「ルナサ姉さん、ごろごろいってやばいから私行ってくる・・・」

ルナサを尻目に、リリカはキュロットで引き締まったお尻を押さえながらトイレに向かった。





「うーん・・・、うう・・・」

リリカがトイレについた時には、中からメルランの苦しそうな声が聞こえてきた。
普段明るい表情のメルランが苦しんでいる顔が思い浮かばない。リリカは心配になって声をかけてみた。

「メルラン姉さん、お腹まだ痛む? うう・・・」
「今ようやく一つ目が出たけど、お腹痛くてまだ出そう・・・。リリカ、声が辛そうだけどあなたも?」
「うん、それにルナサ姉さんも・・・ああやばい出そうかも・・・」

メルランと話している間にも、リリカに迫る便意はより強さを増していた。
リリカはお腹を前に突き出してお尻を押さえるが、お尻に迫る圧迫感はよりいっそう強くなるばかりだった。

「ごめんなさいメルラン姉さん、私が焼き芋買ってきたせいで・・・」
「いいのよ・・・。それより早く済ませるから少し待って・・・んんんっ!」
ビュブブッ! ブリュッブブブ!

トイレの扉越しに聞こえるメルランの排泄音、その音の響き方からして便の形状は緩いほうだろう。
この排泄音が終わり、水が流れる音がすれば次は自分が用を足せる。リリカはそう心の中で思っていた。



「えっ・・・?」

しかし、その時リリカのお尻を押さえている手に何やら生暖かい感触が伝わっていた。
リリカがそれに気づいて手の匂いをかぐと、おなら以上に強烈の腐敗臭が伝わってきた。

「うそ・・・私そんなはずは・・・、ああっ!」

その生暖かくて腐敗臭の原因はもちろん便、メルランの排泄音を聞いているうちに肛門が無意識のうちに開いてしまったらしい。
リリカは無意識に自分がしでかした事実を否定しようとするが、そこへ急激に強い陣痛が襲い掛かかり・・・





ブブッ、ミチュミチュミチブリュリュ・・・
「あぁっ! だめ、止まってぇ!」

最初に出た便に呼応してか、すでに迫っていた便たちも出口を求めてリリカの肛門から溢れ出した。
リリカはキュロットを両手で押さえるが、便の排泄がそんなことで止まるはずもなく、リリカの手に圧迫されてより下着の広範囲に広がってゆく。

ブリブリリ・・・ブブブリュブリュ
「やだ止まってよぉ・・・もう出ないでぇ・・・えぐっ」

止まることのない排便にいつしかリリカは泣きべそをかいており、便はそれすらも嘲笑うかのようにキュロットの隙間からぼとりと落ちた。
その手の性欲者からすれば、スカートではない彼女の便失禁は普通とは違う興奮を煽らせるものだろう。



ブリブリッ、ブブウッ
「えっ?」

その時自分とは違う排泄音が聞こえてきて、リリカは我にかえった。しかしその音はメルランのトイレからではない。
リリカが振り向くと、姉のルナサが足を開いたまま立ち尽くしており、よく聞くと排泄音はルナサから聞こえてきた。

「ルナサ姉さん・・・」
「いいの。どのみちこのままだとあなたの排泄が終わるまで私も我慢できなかったことだろうから・・・うっん!」
ブビュッ! ブブビチブリブリブブッ!

ルナサは小さくつぶやくと、自らお腹に力を入れて排泄を続けた。
全身をブルブルと振るえさせながら排泄音を響かせ、黒いスカートからリリカも漏らしてしまった茶色い塊を足元に落とした。

「ルナサ姉さん、私の・・・私のせいで姉さんたちに・・・」
「もういいのリリカ。それよりあなたも全部出してしまいなさい、まだお腹が苦しいでしょ」
「うん・・・」

ルナサの声にから自分を責める要素は何も見当たらない。
姉の優しさを感じ、リリカはそのままキュロットを脱がずにお腹に力を込め、ルナサもそのまま自分の腸内の物の排泄を続けた。



やがて排泄を済ませて水を流し、トイレから出て来たメルランが見た光景は・・・
今回はルナサとリリカです。メルランは別作品で出たので今回はお漏らしなしです。
しかしプリズムリバー三姉妹は扱いが難しいこと・・・全体的に歪んだ形になってしまいました。
せめて彼女たちを象徴するものがもっとあったらよかったのに・・・

秋姉妹の焼き芋が関係する話はこれでおしまいです。
ぐう
作品情報
作品集:
22
投稿日時:
2010/12/06 00:12:18
更新日時:
2010/12/06 00:12:18
分類
ルナサ・プリズムリバー
リリカ・プリズムリバー
スカトロ
お漏らし
1. 名無し ■2010/12/06 02:05:02
リリカの排泄シーンで押さえて下着に広がっちゃうとかキュロットの隙間から漏れるとか大好物です
もっと三姉妹は排水口でも活躍すべき
2. NutsIn先任曹長 ■2010/12/06 08:01:52
秋神の加護を受けた焼き芋か、これは!?
この屋敷はトイレ一つだけですか!?
クソ塗れなのにウンが無いとは、これいかに!?
相変わらず、最後には友情や愛情の美しさを感じさせる良い作品でした。

季節はもう冬。秋姉妹のお話も終わり。
次は、風邪を引いて下痢になる話とかになるのかな?
3. ぐう ■2010/12/11 12:06:46
>名無し(1)さん
今までスカートに固執していましたが、キュロット等のズボン系もまた違う良さがあることに気がつきました。
虹川姉妹ふぁいとっ!


>NutsIn先任曹長さん
誰がうまいこと(ry
冷気でならめーりんが、(夏)風邪でならレティが既に該当しているので、新たに風邪での話はちょっと難しいかもしれないす。
4. イル・プリンチベ ■2010/12/14 18:53:19
ぐうさんのスカ作品にいつも癒されてます。
お漏らししているリリカとルナザが可愛く見えるんだ。
5. ぐう ■2011/03/03 09:40:11
>イル・プリンチベさん
癒しとは、ありがたきお言葉です。
虹川姉妹は影が薄いけどよく見るとみんなかわいいです。
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