Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『Shock Of The Thunderbolt』 作者: イル・プリンチベ

Shock Of The Thunderbolt

作品集: 22 投稿日時: 2010/12/14 09:49:52 更新日時: 2010/12/14 18:50:55
Shock Of The Thunderbolt

CAUTION!


・東方Projectの二次創作ですが、原作と比較すると著しくキャラ設定の変更がありますので、それが耐えられない方はここではないどこかへ。

・過激な暴力シーン、スカトロシーン、飲尿、食糞などの表現がありますので、それが苦手な方はここではないどこかへ。

・すべてを受け入れることができる方はここから先に進んでください。


―0―


 これは幻想郷で力の強い者が、あの大妖怪の彼女をこう評価する。

 R.S「あいつには絡まない方がいい。どんなことがあっても、絶対に手加減なんてしてくれないんだから。どんなことがあっても、あいつの縄張りに近寄らない方がいい。というか近寄るな。圧倒的な力で、容赦なく襲いかかってくるんだからさ。」

 S.I「以前殺し合いをしたんだけど、鬼といい勝負するよ。あいつの能力なんておまけみたいなもんで、圧倒的な身体能力と妖力を兼ね備えてるんだ。でも、弱い奴は相手にしないな。あいつは歯ごたえがないって言っちまうんだからさ。」

 Y.H「乱暴で、強い奴は大好きだ。私はあいつが大好きだけどな。その力に惚れちまうんだけど、笑顔が怖いんだ。最近暴れまわっていないけど、その実力は確かだよ。あいつと戦うとすごくスリルがあって、面白いんだ。でも、気を引き締めないと大変な目に遭うんだ。」

 Y.S「下手に手を出したら、生まれた姿で帰って来れないわね。殺し合っているのに、あの笑顔を絶やさないのが怖いのよ。能力なんておまけみたいなもので、圧倒的な妖力によって、力でねじ伏せるの。」

 M.F「人間だったら、死なない体じゃないと話にならんよ。あいつは並大抵の妖怪じゃないんだ。笑顔を絶やさないのが逆に怖くて、出来るなら関わり会いたくない。その実力、実績、名声…、妖怪として全てを兼ね備えてるんだからな、まさに大妖怪だよ。」

 Y.Y「幻想郷の覇権を争う為に、どれだけ殺し合ったことか。勝てると言えば勝てるけど、負けてしまうと言えば負けてしまう。あいつとやったら私ですら絶対無傷では済まない。下手に戦闘を挑むと確実に死ぬことになるし、私みたいに手加減するほど優しくないんだから。」

 R.H「笑顔が怖くて、絶対近寄りたくないわ。現に私が、博麗の巫女でなかったら絶対に近寄らないもんね。退治するのも本当に一苦労や二苦労じゃ済まないんだし、あいつにやられたくないなら紳士的に接するしかないでしょうね。極めて強い妖怪だから、並大抵の考えで退治に挑まないことよ。」

 K.Y「いやいや、幻想郷に来て間もないんだけど、流石に古株の大妖怪とあってその実力は疑いの余地はない。まさに、あいつのことを大妖怪というんだろうよ。力が強くて、いじめっ子なんだから本当に性質が悪いよ。私の所にいる巫女には絶対に戦わせたくないんだ。」

 E.Y「私が蓬莱の薬を飲んだ月人じゃなかったら、あいつにまず勝てないでしょうね。相手の精神をズタズタにすることに長けているのだから、不用意に接触したくないわ。不気味なほど笑顔が怖いのよ。」


 トップクラスの実力者たちが、彼女の実力を高く評価していることが容易に理解できて、その能力は戦闘向けではないのだが、彼女の力の一つに過ぎず、純粋な身体能力と、圧倒的な妖力で並大抵の相手をねじ伏せてしまうのだ。
ちなみに幻想郷縁記に記述されている彼女の評価は、危険度、極高。人間友好度、最悪と評されているのだ。凡人はどんなことがあっても“絶対に手を出してはいけない。”

 
―1―


 「総領娘様〜、どこに行かれたのですか?御屋形様がお呼びでございます。本当にどこに行かれたのですか?」

 「まったくもう…あからさまな異常気象を起こしてしまえば非想の剣を勝手に持ち出したことがバレてしまうじゃないですか。」

 竜宮の使いの永江衣玖は、天人界でも不良天人と呼ばれ、日頃の素行が悪い比那名居天子を呼んでいた。天人であるにも拘らず地上界にしょっちゅう遊びに行き、天人としての徳を積もうとしていないので、比那名居家の一族合同会合を開催するついでに説教をするために永江衣玖を通じ不良娘を呼びつけたが、肝心要の不良娘は何所吹く風で、例の如く地上に遊びに行ったままだ。

 「いつまでも布団にもぐりこんだって無駄ですよ。」

 いつものパターン通りだと間違いなく寝間着のまま布団にしがみついてると思ったので、敷布団を引っぺがすとそこは予想を外し見事にもぬけの殻だった。

 「ええ〜〜!た、大変だ…総領娘様がいなくなったことが御屋形様にバレたら…ど、ど、ど、ど、どうしよう、マズイマズイマズイマズすぎます!総領娘様のせいで私まで大目玉をくらうのは勘弁願いたいです。」

 衣玖は目の前が真っ青になり、色を失うとはまさにこういった事を言うのだと初めて理解させられた。部屋中どこを調べても天子はいないので、ますます不安になってしまうのだが、机の上に自分宛の置手紙があり、なんとその差出人は修行不足で不良天人の悪評名高い比那名居天子であることが解った。

 「ん?こんな所に置き手紙が…どれどれ、この筆跡は間違いなく総領娘様のです。しかも私宛ての手紙ですが読んでよいものやら…」

 衣玖は、最初に自分より御屋形様に見せるべきだと思い、天子の書いた置き手紙を読むのは気が引けるのだが、自分宛とあってはなんとなく読まずにはいられないので封を切って、手紙に書かれている内容を読んでみることにした。自分宛の手紙ということもあって、手紙の内容を読んでから対処しても何ら問題ないと考えたのだ。



拝啓 永江衣玖様

 地上に遊びに行きます。幻想郷最凶最悪を誇るサディストの風見幽香さんの性奴隷になりたいので、当分の間は天界に変えるつもりはないことを父上に伝えてください。私はこの間神社周辺に地震を起こして巫女とスキマ妖怪にコテンパンにやられた時から殴られたり蹴られたり弾幕を食らったり辱められたりされる事が心地よく感じるようになりました。衣玖に感電プレイやドリルでアナル貫通プレイを頼んだのにやってくれなかった事が恨めしいです。
 衣玖も私の切ない気持ちを分かってくれると思ったんだけど、修行をして天人の徳を高めろとか、ハゲオヤジのいいなりになって私の教育係ぶっているのに、実は衣玖も私以上に変な性癖を持っていて、実は二重人格もちのサディストだってことぐらいはわかっているんだからね!
 
                                 比那名居天子より
                                        敬具



 衣玖は置き手紙を何度も繰り返し読むも、天子が天人らしかぬあまりにも自分勝手で軽率である上に低俗で強欲な快楽主義を主張していたので、衣玖は天子の従者として不届きであるが腸が煮えたぎるぐらいの殺意を感じた。吸血鬼のレミリア・スカーレットに勝るとも劣らない我儘さが憎たらしくて、かつての八雲紫のようにお灸をすえるだけでなく本格的に亡き者にしようかと考えると怒りを露にして怒鳴った。
 
 「総領娘様、いや変態マゾビッチめ!お前の面倒はもう見きれねぇ!前はお灸を据える程度で良かったんだが、堪忍袋の緒が切れたぜ、もう我慢ならねぇ…てめぇ、マジでぶっ殺してやる!!!それだったらてめえの望み通りに、龍魚ドリルで臭くてきったねえケツ穴を掘って、感電死させて黒焦げにやる!!!」
 
 衣玖は場の空気を読むことに長けているので、天子のように主張したいだけ主張してその場の空気を壊すような真似は絶対しなかった。衣玖の人格は、温厚で周りのことを常に配慮するのでけっして嫌われることはないが、本当に怒りが限界を超えると温厚で人当たりの良い衣玖はどこへやら、粗暴で攻撃的で暴力的な振る舞いをするのだ。
温厚で人当たりが良くまじめな人を怒らすとこうも豹変するので、たとえ自分より目下の人だとしても、迂闊に刺激したり挑発したりするものではないという事を天子は理解していなかった。
 
 「殺しに行くのはいつでもいいんだが、変態マゾの親父にバカ娘の置き手紙を読んでもらわないといけないんだった。あのオッサンもどこか変態の匂いが漂っているから、間違いなくあのトンチキ娘は、ハゲオヤジの変態的な性癖を受け継いでいるんだろうな。あのハゲオヤジは親バカで躾がしっかりしてないから、わがままで、勝手に非想の剣を持ち出して、周りの空気を読めない変態行為を繰り返す、天人くずれの変態マゾ娘に育っちまうんだよ!」

 その後衣玖は天子が失踪した事を御屋形様に報告すると、比那名居家は一族を緊急招集し会合を行った。天人の修業を怠り、徳を高めない天子を勘当処分にして、天子の処分は衣玖にまかせても良いという前代未聞な裁量をとった。


―2―


 「はぁ、なんとかお父様にバレずに屋敷を出ていけたまでは良かったんだけど、何所にどうやって行けば幽香さんに会えるのかな?とりあえずは紅白の巫女に幽香さんの居場所を聞いておいたほうが良さげだと思うけど、お賽銭を用意しないとマズイかな?あいつは守銭奴で意地汚い奴だから例の如く「素敵なお賽銭はそこよ。」とか言ってお金をせびるでしょうね。」 

 一族に勘等処分にされたことも露知らず、不良天人の比那名居天子は非想の剣を勝手に持ち出して博麗神社周辺に局地的な大地震を起こし、巫女とスキマ妖怪にコテンパンにされたのだが、異変を起こした理由を巫女が尋問すると、「自分の暇をつぶすために起こした。」と供述するというあまりにも稚拙極まりない理由だった。

 何故不良天人が地上に遊びに行くことになったのかというと、巫女とスキマ妖怪にお仕置きされた事が原因で彼女はマゾの性癖に目覚めてしまった事だ。痛みが気持ち良く感じる自分の欲望を満たすために、地上にいる力のある妖怪の下へを自分からアポなしで訪問して苛めてもらいに行ったのだ。
 天子が幻想郷で苛められるために選んだのは、吸血鬼姉妹が住む紅魔館、成仏することのない主が住む白玉楼、月の姫君と薬師と兎達が住まう永遠亭、妖怪の山に新しく出来た軍神と祟り神が祭られている神社、地下世界の覚り姉妹の住む屋敷、封印されていた大魔法使いが建てた寺などに訪れるのだが、どこへ行ってもあまりの変態ぶりに気持ち悪がられことごとく門前払いをされたのだ。博麗神社に行っても、巫女は神社を壊された事をいまだに恨みを持っているので、天子の相手をせず無下に追い返してしまった。

 人里にあるSM専門風俗店に行っても、自分の欲求は満たされず悶々としているのだが、そんな最中太陽の畑に住んでいる花の大妖怪の風見幽香が、幻想郷が誇る最凶最悪のサディストであるらしいという話を聞いたので、天子は彼女の性奴隷になるために天界の桃を貢物として、幽香の家をアポなしで電撃訪問することを決心した。

 「ここが誰もが恐れる太陽の畑らしいけど、何なのよこの向日葵だらけの異様な空間は。こんな所に幻想郷最凶最悪のサディストがいるって聞いたのに、期待はずれもいいところじゃない。もし幽香が本当に残酷な奴ならあたり一面白骨死体で埋め尽くされてもいいのに。」

 天子は噂話で聞いた幽香が住んでいると思われる家を発見した。風見亭の外見は、幽香が今まで殺してきた人妖の骨と肉を使って組み立てられて、見るのもおぞましいものではなく、魔法の森にあるマーガトロイド亭みたいに可愛らしくこじんまりしていたので、

 「えっ、ここがあの幻想郷最凶最悪のクリーチャーが住んでいる家なの?意外と奇麗で可愛らしいじゃないの。もっと周りに白骨死体や長年放置されて干からびてミイラ化した死体があちらこちらにおかれていると思ったのに、がっかりしちゃったわ。」

 風見亭の周りに手入れを怠っていないと思われる花壇があり、チューリップ、薔薇、コスモス、鈴蘭を始めとした花が季節を問わず見事に咲いていた。玄関をノックして家の主を呼び出してからでも遅くないので、天子はドアが壊れないように乱暴に叩くも誰もいないのか返事が返ってこない。

 「今の時間帯は外出でもしているのかな?まさか、どこかの国に仕えた軍師みたいに3度目にしてやっと会えたと思ったら、白昼堂々居眠りをしているわけでもなさそうだけど、幽香さんが留守だったら仕方ない。近いうちにまた訪問しに行こう。」

 本来は誰かに訪問や面会しに行く時は、必ずアポをつけるべきなのだが、そこは天人のくせにチルノ並みの残念な頭をもつ天子なので、当たり前のことを理解していなかった。天子は折角天界からやって来たのだから風見亭を去ろうとする前に、この景色を忘れないようにあたり一面を見渡す。

 「何なのここ、太陽の畑はあたり一面が向日葵で埋め尽くされているし、ここの花壇も綺麗で乙女チックな花をいっぱい咲かせてるじゃないの。人里で聞いた噂話はガセネタっぽいし、風見幽香ってやつは実際大したことないんじゃないの?方腹が痛くて泣けてきちゃうじゃないの。」

 幽香の噂を信じていた自分が馬鹿らしくなり、父に怒られる事を覚悟の上で天界に戻ろうとしたその時、風見亭の入口から明るい色の服を着ている緑色の髪をした女性が一人やって来た。日傘を差して笑顔を絶やさず歩くその姿は貴婦人らしき雰囲気を放っており、攻撃的な妖力を不気味なほど一切感じないのだ。何故か全身が傷まみれになった天狗の新聞記者である射命丸文を、薔薇の茎をロープ状にしたものでぐるぐる巻きにして縛りつけて引き摺っているのにも関わらず笑顔を絶やさないことが逆に怖すぎるのだ。

 幻想郷に住んでいる人妖は、たとえ自分の力量が強いということが解っていても、花の大妖怪である風見幽香のことを知っていればまず相手にしないのだ。最強の妖怪と言われる八雲紫、百鬼夜行の子鬼の伊吹萃香、白玉楼の主人の西行寺幽々子、紅魔館の主のレミリア・スカーレットあたりの幻想郷のパワーバランスの一角を担う力をもった妖怪も出来ることなら彼女と殺し合いを避けるだろうし、あの博麗の巫女ですら必要がなければ関わりを持ちたがらない。なぜなら、幽香は手加減をするどころか、戦闘しているうちにエスカレートして残虐な方法で本気で殺しに来るのだから。

 文は何を試みたのか、風見幽香の家に忍び込んで盗撮を試み、動画及び静止画像を確保するも記事にする前にあえなく見つかり捕まってしまったようで、どうやら花の大妖怪を相手に、幻想郷最速の烏天狗は自慢のスピードを出させて貰えなかったらしい。

 「あやややや、ゆ、幽香さん。もう二度と盗撮という不届きな真似は今後一切致しません。ご、ご、ごめんなさい。だ、だ、だから、ロープをほどいてください。お願いします…」

 プライドの高い天狗が、こうも見事に謝罪するのは余程でない限りあり得ない。それでも幽香は盗撮された事が許せないので、文の謝罪を拒絶し続けている。文がネタを探しているうちに幽香の記事を載せれば売り上げ間違いなしと思い、幽香の日常生活を盗撮した写真を撮ろうとするもあえなく見つかり逃げ切れなかった事ぐらいは、頭の弱い天子でも理解は出来た。

 「だめよ。うぜえ丸の貴女を許したら、また私に如何わしい事をこそこそとしてくるんでしょ?盗撮が出来なかったら盗聴をやってくる姑息な下衆の分際で、いまさら何を弁明したって説得力がないじゃないの。それに貴女のマスゴミっぷりは幻想郷で知らない者はいないし、今まで嘘を真実に仕立て上げてきた上に、記事の内容を面白おかしくしたんでしょう?どう考えても文々。新聞という糞メディアは、排除されてしかるべきなのよ。」

 「あやややや、ゆ、幽香さん…マスゴミだなんてあんまりです。私はただ真実を伝えたいだけで…それに私はうぜえ丸なんかじゃありません、射命丸です!文々。新聞で幽香さんの記事を載せて欲しいとリクエストがあったので、私は取材に来ただけです…」

 「信じられない!私は取材を拒否したのに、貴女は勝手に面白半分で私の事を盗撮してそれをネタにしようとしたんでしょ?そうじゃないと、貴女のやってきた事に辻妻が合わないし、盗撮なんて卑怯な手段を使うはずがないわ!やっぱり貴女は噂通り、取材の報酬に体を差し出しているんでしょう?このグロマン売女のビッチ丸が!」

 「ビッチ丸じゃありません、清く正しい射命丸です。私のやったことが問題あったとしても、売女だなんて言いすぎです!私は、烏天狗としての名誉にかけて、そんな破廉恥で不潔なことをするわけがありません。それにさっきから謝っているじゃないですか、いい加減許してくださいよ。後日改めて取材に伺わせていただきますから…」

 「貴女の取材はお断りよ。“清く正しい射命丸”ってねぇ…何をくだらない冗談言ってるのかしら。“妖しく不潔な射精丸”の間違いなんじゃないの?いつでもどこでも誰とでも、セックスをやっている射精丸の分際で説得力がないわ。気持ち悪い!それに私、あなたの取材を受けるつもりなんてさらさらないわ!」

 「幽香さん、射精丸じゃありません射命丸です。だからネガは渡しますからどうかお許しを…」

 「ダメ。いまさら何したって手遅れなのよ。貴女はここで死んでもらうけど、向日葵球根になるか、ラフレシアの餌になるか、向日葵の肥料になるか、どれか好きな選択を選ばせてあげるから感謝なさい。」

 「だからどれも嫌ですって、幽香さん!私の全財産を出しますからどうか命だけは命だけは…命だけは助けてください。お願いします。」

 文はこんなところで死んでたまるものかと、プライドも捨てて幽香に命乞いをするも、

 「命乞いをするなら、始めから盗撮なんかしなきゃよかったのよ!気が変ったわ。貴女に選択肢を上げようかと思ったけど、潔く死を選ばないから私が貴女の処罰を決めるわ。風見流華道の剣山にして、向日葵球根なんてどうかしら?ビッチな貴女にお似合いだわ。久々に華道をやりたくなったし、貴女に似合うような傑作にしてあげるから期待してなさい!」

 風見亭に盗撮カメラを仕掛けるも、あえなくバレてしまい幽香に拘束された文は周りに醜態をさらしながらも、幽香に謝罪をしてその場を丸く収めようと試みるが、幽香は本気で怒っているので、文の精神を破壊する勢いで罵倒している。そんな二人のやり取りを見ているうちに幽香に罵倒されている文が羨ましくなって、天子の雌蕊はいつしか愛液を盛んに吐き出してドロワーズを染みで溢れさせるほどだ。

 「あら、天人が私の家にやって来たのはどういう料簡かしら?貴女が私に会いたいという話はかねがね聞いたんだけど、まさか貴女は私に自分から進んで苛められたい、というわけじゃないでしょうね?」

 「そうよ!私のことを容赦なくいたぶってくれる人を探しているのよ!それで何か問題でもあるの?私は、私がやりたいことを思う存分にやるだけよ!」

 「そうなの…だけど私は苛められたい奴を苛めるんじゃなくて、苛められたくない奴を完全に屈伏するまで苛めて、自信にあふれた表情を絶望のどん底に叩きつけるのが気持ちいいのよ。たとえばあの博麗の巫女やスキマ妖怪、守矢の二注、蓬莱人、月人の類を自分の手で地べたに這いつくばらせたいの。やっぱり貴女もいたぶられるよりいたぶる方が気持ちいいと思わないかしら?穢れないその身をズタズタにするのって、一度覚えたら病みつきになって、たまらないわよ〜。」

 終始天子に向かって笑顔で答える幽香だが、

 「あたしはそんな貴女に、惨めになるやり方で地べたに這い付かされて、屈辱にまみれトラウマになるぐらい二度と立ち上がれないほど痛めつけられたいの!そりゃ最初は痛かったわ…でも何度か屈辱的な負け方をするたびに心地よく感じるの…快楽が痛みを上回った時、私はマゾの性癖を持っているんだって!」

 天子は生来の我儘さをいかんなく発揮し、幽香に自分の女王様になってもらうように説得するも幽香はあっさり拒否された。幽香は天子が苛めがいがないと判断して、関わるとこっちが無駄につかれるということがわかり、出来るだけ相手にしたくなかったので冷たくあしらった。

 「あなたと遊んでいる暇なんてないし、たとえ暇があったとしても、この天狗のパパラッチを懲らしめるほうが私にとって優先順位は高いのよ。まぁ、見てなさい!このビッチな烏天狗が絶望で涙を流すところをね。貴女のことはそれからで十分だわ。」

 そういうとすぐに幽香は、文の2対になっている翼を毟り取るかのように強引に引きちぎった後に、身につけている洋服を無理やり破くように脱がし、薔薇に妖力を込めて鞭に変えてさらに文を叩きつける。

 「ぎゃあああああ!!!!!!!!」

 鞭は妖力をおびて薔薇の棘が鋭利な刃物となったために、文の柔肌を容赦なく抉り骨が見えるまで引き裂いたので、あたり一面が文の血で染まり、想像以上の痛みを与えられた文はただ絶叫するしかなかった。

「ひぎいいいいい!!!!!!!!」

 幽香が叩きつける薔薇の鞭は、さらに勢いと激しさを増していき文は達磨のように何もしないことを強制され、意識を失うまで打たれ続けたのだった。

 「あら、もう寝ちゃったの?まだ布団につく時間はまだ来ていないわよ。」

 幽香は男が見たら思わず振りむいてしまうほどの極上の笑顔で、バケツに水を入れてから塩をたっぷり入れてそれを手で掻き混ぜると、鞭で打たれ気絶した文に塩水を思い切り殴りつけるようにかけた!

 バシャッ!!!

 「うっぎゃああああああ!!!!!!!!!」

 文は幽香に痛めつけられた傷口に塩水が入ったせいで、さらに鼻水と涙を流しながら絶叫しのたうち回るしかなかった。

 「まだ余興にすぎないわ。お楽しみはこれからなんだから!」

 幽香はニコニコしながら文を強引にまんぐりがえしの姿勢を取らせると、2対の腕と足をそれぞれ薔薇に妖力を込めて作ったロープに縛りつける。

 「貴女のアソコって相当使い込んでいるのね…種族性別問わず挿入させて、肉体関係をもった相手は通算4ケタいってるのは堅いでしょうね。あら?こっちの穴も相当開発が進んでいるみたいだわ。うわぁ〜、新聞記者の射命丸文は、ビッチでヤリマンなのは間違いないみたいね。」

 「ゆ、幽香さん…も、もう勘弁してください…」

 「貴女は処女を誰に捧げたかなんて、とうの昔に忘れてしまったみたいだけど、私は処女をかつて愛した人に捧げたわ…彼は人間なのに、誇り高く強靭な精神力をもっていて、私に物怖じしないで普通に接してくれたの。最初は人間相手だから軽く見ていたんだけど、そのうち彼に惹かれていった自分がいてね…私は本気で惚れてしまい、そうしているうちに彼を愛して、また彼も私のことを本気で愛してくれたの。私が体を許したのは彼以外いなくて、他の誰かを愛するという事はもうないでしょう。でも貴女は本当に愛した人さえいなくて、快楽のために誰彼かまわず体を許しているでしょう?」

 「そんなビッチな貴女には、私からとっておきのお仕置きという名のプレゼントをあげないといけないじゃないの。ビッチで下衆な貴女を、淑女に生まれ変わらせる為に調教しないと私の気が済まないじゃない!」

 「ゆ、幽香さん…い、一体何を?」

 「それはね…こうするのよ!!!!!!!!」

 「や、や、やめてください!!」

 文の悲痛な叫びも幽香に通じず、愛撫もされていないのに関わらず、強制的に文の女性自身を破壊するために極太の薔薇を20本挿入した。

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

 「うっ、うわああああああ!!!!!!!あっ、うわあああああーーーーー!!!!!!!」

 文の悲痛な叫びは、幽香に歓喜の表情を浮かばせ、幽香は文を痛めつける手を緩めることなく屈辱的極まりない行為をさらに要求する。
 
 「そんなに喜んでくれてゆうかりん嬉しいな。そんな可愛い文ちゃんをもっと喜ばせてあげたいからこっちの穴にもねっ。」
 
 恐怖の笑顔を振りまいて、幽香は全くほぐされていない文の菊座に、向日葵を無理やり回しながら押し込む。

ミシッ、ミシミシミシミシッ!!!!!
ミシミシッ、ミシミシミシミシミシミシッ!!!!!!!!!!
 
 「あっ、あっ、あああああああああ!!!!!!!」

 肛門に向日葵を挿入し、肉体的な痛みと精神的な痛みが文に容赦なく襲いかかり、さらに鼻水と涙を流させ、ミス烏天狗と呼ばれた美貌はすでに過去のものだった。

 「文ちゃん可愛いわよ。仕上げにこっちの穴にも向日葵をいれるから期待してなさい。」  

 幽香は薔薇が20本刺さった文の子宮を破壊するために、とどめの一撃と言わんばかりに茎が太い向日葵を無理やりねじ込もうとする。

 「おわあああああああああ!!!!!!い、嫌ああああああ!!!!!!」

 「あら?これだけ異物を挿入したのにすんなり入るなんて…凄まじいぐらい開発されているのね。貞操観念が無く、誰とでも肉体関係になって、おまけに性病なんかにも感染して中絶手術を何度もしているんだから、貴女は本当に呆れるぐらい汚らわしい女ね!腐った尿道にも薔薇で飾ってあげれば、ビッチな貴女でも少しは高潔な女に生まれ変われる筈よ!」

 力技で文の尿道に薔薇の茎を挿入する幽香は、今までにないぐらい歓喜の笑みをこぼし幸福感に浸っている。

グシュッ!!!!!

 「はっ、やめっ、や、やめてー、あっ、あああああああ!!!!!!」

グチュッ!!!!!ジュッジュッジュッ!!!!!
 
 尿道に無理やり挿入した薔薇の茎を、わざと出し入れして文の体をおもちゃにする幽香は、

 「文ちゃん痛いの?でも、もう少ししたら気持ち良くなれるわよ。辛いのは今だけ…後は楽になるだけよ。そうだ、いいことを思いついちゃった…喜びなさい!貴女の自慢のこのカメラで、淑女に生まれ変わった貴女の姿を記念写真にして残してあげるわ。」 

カシャッ!

 幽香は文の醜態を晒すべく、最も残酷でなおかつ最も強烈な心身ともに致命的なダメージを与えるためにカメラで撮影すると、悪魔のような恐ろしい笑顔を見せつけた。

 「まぁ凄くきれいな写真が撮れたわ。これを幻想郷じゅうにばらまいてあげるから感謝してね。天狗の仲間が見たら間違いなくあなたはアイドルになれるわ!」

 「ひっ、ひっ、ひやぁああああああ!!!!!!や、やあっ、やだぁっ…ああああああ!!!!!」

 「こんなきれいに写真を撮ってもらえたから、文ちゃんは私に感謝しても感謝しきれないのよね。これだけ嬉しいって言ってもらえたら、私もやりがいがあるってものよ。」

 風見流生け花の作品となった哀れなマスゴミ新聞記者は、心身ともに完膚なきまでに破壊され、全身の穴という穴から血液を流しながら痙攣している。天狗だから早々死にはしないが、幽香に与えられた肉体的なダメージも相当なものだが、精神的なダメージはそれを上回るだろう。文が傷を完治させたとしても、幽香に近寄る事がないはずだ。

 「素敵ね。すべての生き物は、死ぬ寸前に最も輝きを放つのよ。」


―3―


 マスゴミでビッチな射命丸文を向日葵球根に仕立て上げた後、幽香は自宅で優雅なティータイムを過ごそうと思った時に、天人がしゃがみ座りとして、純白のドロワーズを露にして股間部に指で盛んに擦りつけているのを見ると、

 「あら、まだいたの?って、あなた何してるの?」

 「あん、気持ちいい。はあん、幽香さんに罵倒されたい。殴られたい。蹴られたい。鞭で叩かれたい。あたし、勝手にオナニーして幽香さんに見られながらイッちゃうのぉ〜!あたし、天狗の新聞記者みたいに向日葵球根にされたぁ〜い。も、もう、が、我慢できない!イッ、イクゥ〜。」

 天子は幽香と文のやり取りを見ているうちに、自然と体が熱くなって己の花弁の奥底から甘い蜜を盛んに溢れさせていた。天子は、幽香が自分に放置プレイをしていると、自分の都合のいいように解釈してしまったのだ。解っていても自分の欲望は抑えられないので、自然と手がドロワーズ越しに触れたら最後、指で雌蕊を擦り付けるように愛撫した。

 「貴女って相当のキチガイね。私が射命丸を屈辱的な辱め方をしているのを見て、自分がそうされたいから射命丸と自分を入れ替えたのを想像してオナニーしているなんて、真性の変態マゾヒストね。天人は穢れない存在と聞いたけど、私たち地上に住んでいる人妖より穢れているじゃないの。」

 幽香は、笑顔を保ちながら、驚きと侮蔑が入り混じった複雑な視線で天子を見つめる。

 「は、はい。私、比那名居天子は、天人くずれで、うんちやおしっこみたいに穢れていている存在で、殴られたり、蹴られたり、刃物で切られたり、鞭で叩かれたり、言葉で罵倒されたり、人前で素肌をさらしたり、何でもいいから辱められたりされるのが大好きで、一つもエッチなことを考えてはオマンコを濡らしてる変態マゾなんです!」

 「ふぅん、そうなんだぁ。自称変態マゾだったら、早速ここで裸になってくれない?裸になったら死なない程度にかわいがってあげるわ。まぁ、貴女が裸になる勇気があったらだけど…」

 天子は幽香に裸になるように促されると、迷わずワンピースとキャミソールをスポーツブラとドロワーズを脱ぎ捨てた。そこには神々しさと尊大さをもった天人が放つ神々しい独特なオーラはなく、下賤な俗物に成り下がった応順な雌奴隷がいた。そう、天子は生まれたままの姿でそこにいるのだ。

 「幽香さん…いえ、ご主人様。これで、よろしいでしょうか?私、裸になりました。」

 幽香は天子の生まれたままの姿を、特に控え目な二つの膨らみがある胸の部分を穴があくまで、その目に決して忘却の彼方へ追いやることの無いように、記憶に残そうと思いじっと見つめる。天子は他人に全裸を晒したことがなく、ましてや貧乳であることがコンプレックスで、それを隠そうと両腕で覆い隠しそうとするも、幽香に遮られてしまった。

 「貴女、すごく胸が小さいのね。これじゃ、まな板に干し葡萄じゃないの、天人様が胸なしのぺったんこ!あっはははっ、しかもパットで誤魔化してるんだぁ…うわぁ、女の子同士でも見せたくないのに、男の人だったらなおさら見せられないじゃない!でも、貧乳好きの人だっているんだから、変にパットで誤魔化さない方がいいんじゃない?貴女はスレンダーなんだから、そのモデル体型を生かした方がいいでしょうに。」

 バストの膨らみが平均と比べて小さすぎるのは、天子にとって唯一のコンプレックスであり、それを指摘されるのは誰であろうと屈辱的で耐えがたい辱めだった。それにもかかわらず幽香に言われると、何故か体が興奮してしまい、より一層激しく苛められたい欲望が天子の中に芽生えた。

 「あうぅ〜、天子のおっぱいは小さくて、まな板に干し葡萄がのっかかっただけの貧相なものですぅ…」

 「でも、おっぱいが小さい人の方が敏感なのよ?ほら、わかるかしら?」

 幽香は、天子の乳首を千切るように捩ると、あまりの痛みと気持ち良さが天子の中枢神経を支配すると、あえなくアクメを迎えてしまった。

 「あん!痛い!痛いけど、気持ちいいですぅ。おっぱい痛いけど、気持ちいいですぅ〜。あっ、ああ〜ん!イッ、イッちゃいます!!イッくぅ〜!!!」

プシャアアアー!!!

 乳首に与えられた刺激は有頂天の極みであるかのようで、堕落した性奴隷は、己の女性を表す花弁から、絶頂の証しである潮を噴き出してしまった。

 「貴女、ちょっと乳首を捩られただけで、イッちゃう上に潮まで噴き出すなんて、とんでもなく変態的な体質をもつのね。こんなんじゃ、本当にこれから先が思いやられるわ。」

 幽香は笑顔をありながら、天子を憐れむ目線で見る。

 「そう…わかったわ。そんな貴女にもっと面白いことを教えてあげる。じゃあ、この洗面器に汚らわしいおしっこを入れなさい。」

 幽香は洗面器を取り出し、洗面器の上に天子をしゃがませる。天子の吐き出すラブ・ジュースは勢いが衰えるどころかそれが尽きることがなく、それは尊き天界に住まう罪人に下された刑罰として、穢れある地上界に堕とされていった。

 「ん…」
 
ジョッ、ジョジョッ、ジョババババーーーーーーーー!

 黄金色の液体はアンモニア臭を放ち、愛液と混ざり洗面器におちていった。落ちていった。堕ちていった。もはや天人としての誇りがなく、ただ本能のまま快楽を求める穢れた人間に等しい。

 「はぁ…気持ちいい、幽香さんの目の前でおしっこ出しちゃった。」

 幽香は天子の股間の下に置いてた汚物の入った洗面器と、誰かに汚染されていない無垢なトレイを交換すると、相変わらずニコニコしていた。

 「ふうん…私に見られてそんなに気持ちいいんだ。だったら、うんちも出しちゃっていいわよ?」

 うんちを出してもいいと言われても、天子は顔を蒼白に染めあげるしかなかった。ここ最近便秘で、1週間以上大きい方が出せないので、全身がだるく、腹痛が絶えなかったのだ。その証拠として、腹部が不自然にぽっこり出ている。

 「ご、ごめんなさい。わ、わたし1週間以上便秘で、その…今日もまだ出していないんです。申し訳御座いません幽香様!わたくしを死罪に処してください!」

 天子は、天人が地上の生きものに絶対しない土下座を見せ謝罪した。幽香は、天子が1週間以上の便秘で苦しんでいると聞いたので、余興の一環としてアレをやってみようかと思った。幽香はアレをやっている天子を鑑賞出来て面白いのと、天子は便秘の苦しみから解放されるので、理論上両者の利害は一致するのだ。言うまでもないが、天子にそれを拒む選択肢は許されていない。

 「貴女、便秘で苦しんでいたんだ…さぞや、辛いでしょう…凄く、苦しいでしょう…とっても、大変な思いをしているのよね。わかったわ、私が貴女の便秘を解消させてあげる。あなたのお尻の穴に浣腸して、臭くて汚いうんちをたっぷり出しなさい。遠慮しなくていいのよ、天子ちゃん。」

 幽香は天子を無理やり四つん這いにして、臀部の割れ目から見えるアヌスに息を吹きかけると、天子は軽く絶頂を迎える。

 「お尻の穴をこちらに向けなさい。あーら、これからされることに期待しているから、お尻の穴がヒクヒクしてるわぁ…本当に変態ねぇ…穢れない天人なのに、こんなことして欲しいって思っているんだから、天人失格じゃない!」

 実際問題として、幽香はありのままの本音を、マゾピストの貧乳で、変態マゾ天人に遠慮しないで生の感情をぶつける。それは、あからさまに軽蔑の意思が籠められている。

 「はい、私は天人なのに徳を高める修業をしないで、自分の欲望のままやりたいことをやって、好き勝手に異変を起こして、みんなにひたすら苛められたいといつも願っている天人くずれのマゾ奴隷です!」

 軽蔑している幽香の意思がどうであれ、自分がマゾピストの性癖があり、誰彼問わず思う存分に痛めつけられたいという欲望を露にする天子であった。

 「じゃあ、私が貴女のアナルに強烈な座薬を入れるから、この洗面器の中に一週間以上ため込んだうんちを思う存分出してもいいわよ!ついでだから、この錠剤も飲んじゃえばスッキリするわよ。」

 幽香は、先程天子が出したばかりのおしっこが入っている洗面器を持ってくると、思いっきり悪意を込めて天子の顔の近くに寄せた後に激しく罵った。

 「貴女みたいな穢れきった変態マゾに、大地の恵みの水を飲む資格なんてないわ!これを水の代わりにして下剤を飲みなさい!!ほら、水がなかったらお薬が飲めないわ〜!」

 幽香に罵倒され続け、その上自分が出した尿の匂いを嗅がされたことにより、天子はすっかり恥じらいで顔を赤らめてしまい、心地よくなって気分が高揚していった。

 「わかりました。これを水の代わりにして下剤を飲ませていただきます。私は自分が出したおしっこで薬を飲む、穢れきった変態マゾでしかないただの天人崩れです!」

 錠剤状の下剤を無理やり幽香に口に含まされ、下剤をどう飲み込もうか迷っていた天子は、ただ言われるままに尿が入っている洗面器に口をつけて、それを味わうようにゆっくりと飲み込んでしまった。

 「薬を自分が出したおしっこで飲み込むなんて、本当に筋金入りの変態ね。じゃあ次は、貴方のお尻の穴に座薬を入れてあげるわ。私が座薬を入れやすくするために、犬のように四つん這いになりなさい!」

 命令通りの四つん這いになり、アナルを幽香に差し出す。もはや自分が汚物同然の扱いを受けても、気にならないぐらいの快楽を享受し続けているマゾ天人は、次に迫りくると思われる痛みと快感に期待してやまないのだ。

 「喜びなさい!これから貴女の不浄なるお尻の穴に、座薬を入れてあげるわ。天人にとってあるまじき穢れきった欲望を、この洗面器の中に思い切り吐き出しなさい!」

ブニュッ!

 幽香は天子のアナルに、座薬を暴力的なまでに強引に挿入する。

 「深刻な便秘なんだから、1本だけじゃ物足りないようね。あなたのお望み通りに5本立て続けに入れてあげるわ!私が貴女の為に入れてあげるんだから、出したりしたら承知しないわよ!」

ブニュッ!

 「あひっ!」

ブニュッ!

 「あっ、あん!」

ブニュッ!

 「あっ、ああ〜ん!」

ブニュッ!

 「あん!もう、ら、らめぇ〜!!!イッ、イクゥ、天子、お尻の穴でイッちゃう〜!!!」

 誰にもアナルを性感体として調教されていないにも拘らず、天子は座薬を立て続けに挿入されただけでオーガズムに達してしまった。全身を激しく痙攣させてしまったことが、それを何よりも物語っているのだから。

 「えっ、座薬をぶち込まれただけでアクメに達したって言うの?うわぁ〜、これからうんちが出てきたらどうなるのかしら?たぶん例外なく、見るのもおぞましいことになりそうだわ。」

 幽香は、天子の肛門にアナルストッパーを挿入すると、アクメに達して激しく痙攣し、はしたなく開脚して、花弁を見せつけているマゾ天人のお腹をマッサージする。

 「う、うんち。出ちゃいます。天子の汚いうんちが1週間ぶりに出てきますぅ〜。ああ〜ん、お腹痛いのに気持ちいいですぅ〜。」

 天子は与えられた痛覚が、やがて快楽に変換されるのは最早言うまでもない。下剤と座薬が同時に激しい便意を与えているのだが、天界から地上に堕ちていく汚物はアナルストッパーによって遮られているため出したくても出せない状態が続く。それでも、天子にとって至福の時間なのは、便意の苦しさと痛覚の心地よさが同時に堪能できるからだ。

 「うっ、はぁん…うんち出したいのに出せないよぅ…痛くて辛いのに気持ちがいいの…出したいのに出せない、出したいのに出せない、出したいのに出せない!お腹が凄く痛いのに、凄く気持ちいい!!なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんでー!!!あああああ!あああああ!あああああ!!!」

 排泄要求を強制的に我慢させられて、悶絶しているうちに5分ぐらいたった頃だろうか、空から天子がいつも見ている竜宮の使いがやって来た。おそらく衣玖の様子からして、風見幽香を探しているように見える。衣玖は地上に降り立つと、花の大妖怪とマゾ天人の姿を確認したので、

 「すいません。こちらに風見幽香さんは居られませんか?」

 衣玖は、明るい色の服を着た大妖怪に訪ね人の名を上げた。


―4―


 「貴女の探し人の風見幽香は確かに私だけど、礼儀として、先に貴女の方から名前を名乗り出るのが道義じゃなくて?」

 と言い返した。

 「確かにあなたの言う通りですね、本当に申し訳ございません。それではこちらから、私の名を名乗らせていただいます。名前は永江衣玖と申します。竜宮の使いをやっておりますが、幽香さんに尋ねたいことがあるのですが、少々お所間と取らせていただきますがよろしいでしょうか?」

 衣玖は改めて幽香に会釈をして、先程指摘された非礼を詫びる。

 「わかりましたわ。それでは永江さん、貴女の要件とは一体何ですか?初めて会った人に、あって間もなく無駄な戦闘はこちらとしてもやりたくありませんし、すべては貴女が私に言う内容によって変わってきますわ。」

 幽香もできるだけ争いをしたくないので、衣玖に対し紳士的に接しようとする。

 「そちらに比那名居天子という、天人くずれがやってきませんでしたか?私が御屋形様に総領娘を呼ぶように言われたのですが、私が総領娘の部屋にやって来たところすでにいなくて、代わりに置手紙がありまして、地上に行って風見さんの所に伺うような内容が書かれていたのですが、そちらに来られておりませんでしょうか?」

 衣玖の要件はマゾ天人の比那名居天子がどうかだったので、幽香にとってテリトリーやプライベートを侵害されるといった深刻な問題ではなかったのだ。

 「ああ、そこにいる変態マゾ天人ですね。よくわからないのですが、私に苛められたいらしく適当に苛めてあげましたわ。便秘で悩んでいるらしかったので、下剤を飲ませ座薬を入れて差し上げましたわ。そろそろこれを取ってもいい時間帯かしら、折角ですから貴女も見ていきませんか?この変態マゾ天人が、1週間以上ため込んだうんちを漏らして絶頂に達するところを!」

 幽香は終始笑顔を絶やさないで、衣玖にすっかりマゾ天人に成り下がった天子の痴態の鑑賞を誘ってみる。衣玖も幽香と共に天子を辱めたいと思ったので、二つの返事で了承した。

 「そうですね、実は私も天人の痴態が見たかったですし、痛めつけたかったんですよ。御屋形様の目がありますから不用意なことが出来ないのですが、この我儘変態マゾ天人には、昔から散々手を焼かされ続けましたし、実は顔を見たくないほど嫌いなんです!日頃のストレスをこの変態マゾ天人にぶつけたいです。アナルをドリルで貫通させ、感電さればどれだけ気持ちいいことか!」

 「その前にやることがあるわよ。これだけど、下剤を飲ませて座薬を入れてアナルストッパーをさせてるから、もうそろそろ脱糞ショーの頃合いよ。見て、こんなに青ざめてるじゃないの。」

 「1週間分のうんちを、いま、すぐ、この洗面器に出しなさい!」

 アナルストッパーを抜かれると、幽香があらかじめ置いたトレイの上に、天界にあるべき黄金の塊が大量に地上に堕ちていった。

ブブブブッ、ブリッ、ブリブリッ、ブブブッ、ブリュブリュブリュッ!
ブブブブッ、ブリッ、ブリブリッ、ブブブッ、ブリュブリュブリュッ!
ブブブブッ、ブリッ、ブリブリッ、ブブブッ、ブリュブリュブリュッ!

 最初に固めの便が出たかと思うと、後になるにつれてだんだん柔らかくなっていき、終盤になるにつれて、下痢状の便が排出された。

ビビビビッ、ビビビ、ブシャァーーーーー!
ビビビビッ、ビビビ、ブシャァーーーーー!
ビビビビッ、ビビビ、ブシャァーーーーー!

 下痢便が排出され終わると、天子の腹の中に溜まっていたガスが噴き出される。

ブゥーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 天界から地上に放たれたガスは、あたり一面に異臭を放ち、幽香と衣玖は鼻をつまんで天子から目をそらしている。二人とも、あまりの刺激臭に目から涙が出ている。

 「総領娘様!何で、外で粗相をなさるのですか?今の自分の姿を見て、情けないと思わないのですか!?あぁ、こんなはしたない姿を見て誰も貴女のことを天人だと思いませんよ?認めたくなかったのですが、やはり貴女は天人崩れの社会不適合者ですね!私が貴女に費やした時間は、全く無駄だったのですか?」

 衣玖は天子の痴態を見て、自分がこんなダメな天人に仕えていることを恥ずかしく思い、始めて使えた日から今日を迎えるまで、蓄積し続けた怒りをぶつけるために天子を罵倒した。

 「仕方ないじゃないの。だって、彼女は修行をして天人になったわけじゃないんだから、思考が人間と変わらないのよ。だって、私に苛められているのに喜んでいるんだから。こんな救いようのない俗物に、説教をする資格はないし更生するだけ無駄よ。衣玖さんが、どれだけ尽力したって時間の無駄よ。」

 幽香は衣玖に、天子は救いようのないダメ天人で救いようのない存在だと諭す。もはや、このダメ天人は自分の欲望を抑えれないのだから、どうせ天界から抹消される運命なら、自分たちが引導を渡してやった方がいいと思った。

 「そうですね。御屋形様から言伝があるのですが、比那名居天子は今日を持って、比那名居家から追放するとおっしゃってましたので、私も好きにさせてもらいますよ。」

 衣玖は、幽香に天子の処分を促された事により、天子の扱いに対する迷いが吹っ切れたので、御屋形様からもらった書状を天子に見せた。

 「あははっ、私比那名居家の天人じゃなくなったんだ!これで、みんなに好き放題苛めてもらえるわ!やったー!」

 衣玖は、天子が比那名居家の総領娘としての誇りがわずかでもあるなら、更生してやり直しの手助けを手伝ってやろうと思ったが、それは最早叶わぬ願いだと理解したので、望み通りに龍魚ドリルでアナルを破壊し、落雷を落として感電死させてやろうと思った。
幽香は、天子が救いようのない廃人であることを改めて理解したので、天狗のマスゴミの射命丸にやったように、向日葵球根にして幻想郷じゅうに晒してやろうと思った。

 「このマゾ天人崩れの変態ですが、私はドリルでアナルを破壊して感電死させたいです。」

 衣玖が幽香に天子をいたぶる提案をすると、

 「いいわね、それ。私はこいつを向日葵球根にして、風見流華道の作品にして思いっきり辱めたいわ。あの烏天狗を見たらわかると思うけど、あんな感じなるわ。」

 幽香も、衣玖に天子を苛める提案をするが、先程天子が汚物を出した洗面器を見ると、とびきりの笑顔を見せた。

 「その前に、天子ちゃんにご馳走を食べてもらいたいの。」

 幽香は、強烈な異臭を放っている汚物の入った洗面器を天子の顔に差し出す。衣玖は、天子が救いようのない変態だと解っていても、自分の出した汚物はいくらなんでも口にするとは思わなかった。そして、風見幽香がとんでもなく恐ろしいいじめっ子でなく、凶悪極まりないサディストであることを認識させられた。

 「今日のご飯はこれだから、残すことなく全部食べなさい!犬のようにみっともない格好で!!!これを食べないと、ドリルでアナルを穿って滅茶苦茶にいたぶってもらえないのよ?」

 なんと幽香は天子に、トレイに乗っている便秘で一週間以上溜まった便を食べるように促した。天子は食べるよう言われた時は幽香の様子を見たのだが、幽香は終始笑顔で顔色一つ変えないので、自分の体内に入っていた汚物を犬のように四つん這いになった食べ出した。

 「わ、私、自分が出したうんちを食べてます。うんちの味は、苦くて臭くて美味しいんです。私、食べてます。天人失格で人間以下の畜生みたいな存在です。自分のうんちを食べる変態天人は、私以外いません。もう天界に戻れないし、戻りたくありません。」

 トレイに入っている大便を、ただひたすら貪り喰らっている天子を見た幽香と衣玖は、軽蔑と呆れの足された眼差しを向けると、二人は苦笑して、顔を合わせてため息をついた。

 「幽香さん、衣玖。私ね、自分が出したうんちを全部食べちゃいました!そんでもって、下痢便も一緒に完食しました!うんちは、にがくて、おいしいです!」

 幽香は、堕落しきった天人に刑の宣告を下した。

「自分のうんちを食べきっちゃう貴女に、私達はとっておきのご褒美をあげるわ。お望み通りにアナルをドリルで破壊して、向日葵球根にした後に感電させてあげるから、あまりの快感に悶絶しなさい!」              

 幽香は天狗のパパラッチにやったように、薔薇をロープ状にしたもので天子をまんぐりがえしの格好で拘束すると、衣玖は穢れきった子宮と肛門を洗浄するために幽香に蛇口とホースの在りかを教えてもらい、水圧の出力を最大にしてから汚れを落とした。

 「あひぃ!天子のおしりの穴とマンコに、水鉄砲が当たって気持ちいいの!イッ、イッちゃう!ダメッ、もうダメっ、いっ、イックゥ〜!!!!!」

 高潔な天人の姿はそこになく、快楽と欲望に走る俗物に成り下がった天子の神経は、どんな苦痛も自分の都合良く快楽に変換されるので、幽香と衣玖は軽蔑すると共にある意味羨ましく思えた。


―5―


 「衣玖さん。お尻の穴とマンコを洗浄し終わりましたので、こいつの望み通りにお尻の穴をひと思いに破壊してやってくださいな。」

 幽香は衣玖に、天子の肛門を破壊するように促す。

 「わかりました。それにしても、肛門と性器を洗浄した時に何度アクメを迎えたのでしょうか?幽香さん、流石に私もこれにはドン引きました。これだとドリルで肛門を破壊したら、どうなるか怖くなりました。でも、彼女にとってこれが願いなら、それに応えてあげたいと思います。天子さん、お尻の穴をドリルで掘りますが覚悟はいいですか?」

 衣玖は現在の心境をありのままに幽香に伝えると共に、天子のアナルに羽衣を龍魚ドリルに変えてそれを構える。

 「いいよ、衣玖。貴女の龍魚ドリルで、私のお尻の穴を思いっきり破壊して頂戴!」

ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルルルルッ!
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルルルルッ!
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルルルルッ!

 衣玖は、天子の願いをかなえるために龍魚ドリルを高速回転させる。いきなり入れるのも面白くないので、ドリルの回転音を聞かせ恐怖心を煽る。だが今の天子にとって、それは恐怖心でなく逆に高揚感を与えるものでしかなかった。その様子を見ている幽香は、相変わらずニコニコしている。

 「ドリルを挿入します!」

ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!
ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!
ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!ジュルルルッ、ジュルルルッ、ジュルルルッ!

 肛門にドリルを挿入しても、天子の肛門周辺がミンチ状になることがないのは、天人として持っている強靭な身体的強さがあるからだ。そのため肛門の形状は維持されているのだが、咲夜が投げる銀のナイフと威力が比較にならないので、一応そこから出血はしている。

 「ぎゃあああああ!い、痛いけどぉ、凄く気持ちいいのぉ〜〜〜〜!!!!!あっ、ああ〜ん!さ、最高よ!イッ、イクぅ〜〜〜〜!!!!!」

 天子は自らの願望が叶い、気分と快感は有頂天に達して何度もアクメを迎えた。今の自分は誰よりも幸福であることを覚えた。なんたって、幽香と衣玖に屈辱的な辱めを受けているからだ。

 「ふ〜ん、さすが天人ね。ドリルで穿られたのに形は崩れていないんだから。でも、出血はしてるわね。普通の人間だったら、ずっと痔で苦しむどころかアナルストッパーをしないと日常生活を送れなくなるのよ。その前に、あまりの痛さにショックで死んでいるでしょうね。」

 八雲紫から聞いた話が事実だったので、幽香は天人の身体的強さに関心を覚えた。幽香は肉体がダメなら精神は破壊できるかと考えたが、マゾ天人はありとあらゆる痛みを快楽に変換してしまうので、それも無理だろうなと思った。

 「ドリルで穿られて気持ち良かったんでしょうけど、貴方の子宮とアナルに、薔薇と向日葵を主役に使って生け花をしたいわ。」

 「ゆ、幽香さん…は、早く向日葵と薔薇を、私のマンコとアナルにぶち込んでください!」

 「そうね…貴女の望み通り遠慮なくぶち込んであげるわ!!!!!!!!」

 「い、い、入れてください!!天子のマンコとアナルと滅茶苦茶にしてほしいんですぅ〜!!!!」

 天子の歓喜の叫びも幽香は気にも留めず、愛撫もされていないのに十分すぎるほど愛液で溢れた天子の女性自身に、極太の薔薇を40本挿入した。

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

ブシュッ!
ブシュブシュッ!!
ブシュブシュブシュッ!!!
ブシュブシュブシュブシュッ!!!!

 「うっ、ああ〜ん!!と、薔薇の棘が刺さって痛いのに、凄く気持ちいいっ!!!あっ、ああーーーーーん!!癖になりそうで、気持ちいいのっ!!!」

 天子の歓喜に満ち溢れた叫びは、幽香に届くことはないが、天子の望みをかなえるべく屈辱的極まりない行為を天子に要求する。
 
 「そんなに喜んでくれてゆうかりん嬉しいな。そんな可愛い天子ちゃんをもっと喜ばせてあげたいからこっちの穴にもねっ。」
 
 恐怖の笑顔を振りまいて、幽香は何もしていないのに、すでに緩みきっている天子の菊座に向日葵を4本一度に強引に回しながら押し込む。

ミジッ、ミジミジミジミジッ!!!!!
メリメリメリメリッ、メリッ、メリメリメリッ!!!!!
ガリガリガリガリッ!ガリガリガリガリガリッ!!!!!
ギギギギギッ!グシグシグシグシッ!ゴリゴリゴリゴリッ!!!!!

 「あっ、あっ、ああ〜ん!!!!!!!お尻、いいのぉ…お尻の穴、気持ち良過ぎてイッちゃうのぉ〜!!!!!!」

 肛門に向日葵を挿入し、肉体的な快楽と精神的な快楽が天子に容赦なく襲いかかり、さらに鼻水と涙を流させ、天界の傾国の美女とも呼ばれた顔立ちは、しまりのない俗人のそれと等しいものになり下がらせた。

 「天子ちゃん、とっても不細工で気持ち悪いんだけど、それでいて可愛いわ。仕上げにこっちの穴にも向日葵をいれるから期待してなさい。」  

 幽香は薔薇が40本刺さった天子の子宮を破壊するために、とどめの一撃と言わんばかりに茎が太い向日葵を、6本無理やりねじ込こんだ。

 「あひいいいいいいいい!!!!!きっ、気持ちいいの、さっ、最高よぉぉぉぉぉぉぉん!!!!!!」

 「あら?これだけ異物を挿入されたのに、まだまだ入るなんて…天人って凄まじいぐらい強い体を持っているのね。この様子だと、自分で異物を挿入して処女を破って、それだけじゃ飽き足らず貴女ときたら、まだ向日葵と薔薇を入れて欲しそうな顔をするのね!そんな貴女の穢れ通した尿道とクリトリスに、薔薇を突き刺してあげようじゃないの!」

 ズシュッ!

 「ああぁ〜ん!尿道に薔薇が刺さってるぅ〜!凄く、気持ちいいの〜〜〜〜!!!!!棘が刺さってチクチクして痛いのに、たまんない!癖になっちゃうぐらいいいのぉ〜〜〜〜〜!!!!!」


 「そんなに喜んでもゆうかりん困っちゃうんだけど、天子のクリちゃんにも薔薇を突き刺してあげるね!」

 ズシャッ!

 「ぎゃああああん!!!クリトリスに、薔薇が刺さっているの!!!でも、イイっ!」

 天子はありとあらゆる痛みを快楽に変えているので、一切の苦痛を感じることがなかった。脳内でアドレナリンやノルアドレナリンは発生しないが、脳内モルヒネは無限大に発生するのだった。何をやっても性感体を刺激し、アクメを迎えるたびに快楽の有頂天に舞い上がっているだけで、性衝動を抑える理性を失っていた。

 「衣玖さん、仕上げに出来る限りの妖力を込めて稲妻を起こしてほしいの。クリトリスに突き刺さった薔薇を被雷針にしたから、誰にも迷惑をかけないわ。」

 幽香は衣玖に、稲妻を落とすよう頼んだが衣玖は一瞬躊躇した。それでも、変態性欲者である天子の願いをかなえるために、全妖力をこめて稲妻を落とした!

ズジャーーーーーーン!!!!!

 あっという間の出来事だった。衣玖が起こした稲妻は、これまで晴れていた太陽の丘一帯に大雨を降らせた。幽香は傘をしていたにも関わらず、ずぶ濡れになってしまったのだから、マゾ天人の比那名居天子とマスゴミ新聞記者の射命丸文は、もっと悲惨な姿を晒した。幽香は自分の能力を使って、天子のクリトリスに刺さっている薔薇に被雷針の機能を与えているので、稲妻の行き場は必然的にそこ以外なく、稲妻は天子のクリトリスに突き刺さっている薔薇に直撃した!

 「ぎゃひぃぃぃぃぃぃい!!!!!凄く熱くて、凄く痛くて、凄く痺れて、凄く気持ちいいのぉ!!!!!か、か、か、感電プレイ!あ、あ、あ、あたしの脳みそおかしくなっちゃって、いいのっ、いいのっ、いっ、イックゥ〜!」

 天子は落雷を直撃していたにもかかわらず、天人の身体的な強さが故に、所々に傷跡があってもその姿は黒焦げになっていなかった。人間はおろか、妖精だったら、今の稲妻を直撃でくらうと即死しかねない代物だった。妖怪でも黒焦げになって、動けるようになるまでまる1日以上かかると思われる威力を持っている。そんな稲妻を直撃でくらって、黒焦げになるどころか、逆に気持ち良くなってアクメに達し、幸せいっぱいで有頂天な気分に味わっている天子を見て、幽香と衣玖はもはや呆れを通り越し笑うしかなかった。

 「い、衣玖!もっと欲しいの!もっと私に稲妻を落としてっ!もっともっと気持ち良くなりたいのっ!!!」

 衣玖は天子にとどめの一撃を与えるために、躊躇せずもう一度稲妻を起こした。

 ズジャーーーーーーン!!!!!

 有頂天気分に浸っていた天子の意識を、現実に引き落とすために放った。稲妻はクリトリスに刺さった薔薇めがけて落ちていった!

 「あひぃーーーーーー!!!!!イッ、イクぅ〜!気持ち良過ぎて、もっ、もう、らめぇーーーーー!!!!!」

 天子は稲妻を2度も直撃しているのに関わらず、黒焦げになっていないが稲妻のショックでアクメに達してしまった。

 ぷしゃぁーーーーーー!!!!!

 天子はあまりの気持ち良さに、快感が有頂天に舞い上がったことによって、花弁から潮を噴き出してしまった。そんな天子を見て幽香と衣玖はただ呆然とするしかなかった。


―6―

 
 衣玖が稲妻を起こしたことによって、風見亭を中心に発生した台風によって幽香と衣玖は雨に打たれてしまった。奇跡的なのは、風見亭が台風の被害に遭わなかったことである。幽香の傘は雨をすべて受け止めれなかったので、洋服を水浸しにしてしまった。衣玖も雨を防ぐ手立てはなかったので、濡れたウサギみたいな姿をしていた。

 「衣玖さん。雨に濡れたままじゃ体を冷やすから、お風呂に入って体を温めませんか?変えの洋服一式は私が用意しますので心配は無用です。その後マゾ天人とマスゴミ烏天狗を酒の肴にしてティータイムとディナーを一緒にすごして、しばらくの間ここでロングバケーションといきませんか?」

 幽香は、台風を直撃して濡れネズミになった衣玖に、入浴と食事と睡眠をとることを促した。衣玖がここにやって来た時は、不眠不休で天子を探していて疲労困憊であったことがわかっていたからだ。

 「稲妻を起こせばこうなるのはいつものことなので、気になさらないでください。それに、急いで天界に戻らないといけませんし…」

 衣玖は幽香に気を使わせたくないので、その場で取り繕い天界に戻ろうとしたが、幽香は衣玖の表情に疲れがあるのを見逃さなかった。長年生きてきたこともあって、相手の心境を把握できるのだ。

 「ダメよ、貴女は無理しがちなんだし、疲れもたまっているじゃないの。少しは仕事をさぼっても罰は当たらないわ。私から見てもすぐわかったんだけど、貴女はあのわがままなマゾ天人に凄く手を焼かされたんでしょう?こう見えても、私も長年妖怪をやってきたわけじゃないのよ?」

 衣玖は、幽香に自分の境遇を理解してもらった事に感極まって涙を流した。

 「そうですか…わかりました。それでは幽香さんのご厚意に甘えて、ティータイムとディナーと1日だけ宿を借りさせていただきます。ああ、幽香さんもすっかり雨で濡れてるじゃないですか。それでは一緒にお風呂に入りませんか?」

 幽香も衣玖と一緒にお風呂に入るのもいいかもしれないと思い、

 「わかったわ、女同士の裸の付き合いも悪くはないよね。話は変わるけど貴女って、すごく仕事熱心で真面目なのね。私の知り合いにいる紅白の巫女に、貴女の爪の垢を飲ませてあげたいわ。」

 「これも私の性分なんです。理解していただけたら嬉しいですわ。」

 「あぁ、こんなに汗もかいたことだし、服も雨に濡れてグショグショじゃ、お風呂に入って体を温めて着替えもしたいわ。あいつらは頑丈に出来てるから、しばらくの間放っておいても、死にやしないから。」

 「放置プレーですね、よくわかります。」

 それから幽香と衣玖はお風呂に入った後に、優雅なティータイムを共に過ごし、マゾ天人とマスゴミ烏天狗を酒の肴にしてディナーを一緒にとって、雑談を交わし就寝した。
 幽香は衣玖が天界に帰る時に、マゾ天人は当分の間預かっておくから気が向いた時にまた遊びに来てほしいといった。衣玖は事後報告を伝えるために天界に戻るのだが、また地上にきて、幽香だけでなく天子を嫌っている幻想郷の住人たちと一緒に“迷惑極まりない天人を辱める夕べ”を開催したいと心の底から思った。確実にわかっているのは、参加者が結構な人数になりそうだということだ。
 どうもこんにちはイル・プリンチベでございます。この作品を作りたいと思った動機は、原作で出番が少ないけど、ドSで凶暴な妖怪の風見幽香さんを優遇して、2次創作で、マゾ扱いされる比那名居天子を思いっきりいたぶってほしいというだけの理由です。

 天子とくれば衣玖さんもいないといかんというわけで、どうやって絡ませようか使えない頭を使って、衣玖さんに感電プレイをして貰う形になりました。

 マスゴミ射命丸は盗撮魔の変態にして、作品の中ではただのオマケ扱いで出しただけで、幽香さんに思う存分にフルボッコにさせてもらいました。

 ちなみに作品タイトルは、OASISのShock of the lightnigのパロディーです。

 お目汚し以外の何物でもないこの作品を最後まで読んでいただけたなら、駆け出しでヘタレSS書きの私としても嬉しい限りです。
イル・プリンチベ
作品情報
作品集:
22
投稿日時:
2010/12/14 09:49:52
更新日時:
2010/12/14 18:50:55
分類
幽香
天子
衣玖
SMプレイ
スカトロ
飲尿
食糞
1. NutsIn先任曹長 ■2010/12/14 22:11:32
晩酌と夕食を摂りながら読ませていただきました。
ちなみにメニューは、潰したかぼちゃに生クリームがトッピングされたサラダと、回鍋肉弁当でした。
冒頭の警告文なぞ、読んでいません。

清く正しいブンヤさん、見事な前座っぷりでした。
にも拘らず、てんこ(天子と呼ぶものか!!)のド変態ぶりがそれを上回っていましたよ!!
そりゃ、衣玖さんも苦労するわな。
ゆうかりんと衣玖さん、意外と気が合いましたね。仲良きことは美しき哉。

『迷惑極まりない天人を辱める夕べ』、私も参加したいですね。
てんこの膣に自慢の銀ピカのリボルバー、トーラス・レイジングブル8インチ44マグナムをぶっこみ、
一人ロシアン・ルーレットをやってみたいな〜!!
2. 神酒 ■2010/12/15 04:46:38
やだ天子ちゃんかわいい
これからの天子ちゃんの生活を考えるだけで胸と背中の間がぞくぞくしてきちゃう
3. 名無し ■2010/12/15 05:28:17
どんな目にあっても精神が砕けない天子ちゃん最強なんじゃ…
一緒に調教されるブンヤが哀れだ
4. 名無し ■2010/12/15 20:08:41
優雅でドSな幽香様の作品にされたいです
しかし真面目がぷっちんなこの衣玖さんもいいなw
ドリル感電最高じゃねえか
5. イル・プリンチベ ■2010/12/17 21:00:12
1> NutsIn先任曹長様
”迷惑極まりない天人を辱める夕べ”にご参加されたいのですか!
もちろん大歓迎です!一人ロシアンルーレットを天子にやってあげてください!
歓喜の涙を流して、喜んでくれるでしょう!

2>神酒様
天子ちゃんが悶絶する姿をぜひともご覧になってください!
間違いなく喜んでくれるはずです。

3>名無し様
天子ちゃんは”ありとあらゆる痛みを快楽にする程度の能力”を持ってます。

4>名無し様
幽香様の作品になってあげてください!
仕上げはドリル感電を思いっきり堪能してください。
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード