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『ゆかりんの日本列島スカトロダーツの旅2[覗き魔更生編]』 作者: 液便

ゆかりんの日本列島スカトロダーツの旅2[覗き魔更生編]

作品集: 23 投稿日時: 2011/01/21 12:23:37 更新日時: 2011/01/21 21:23:37
「ゆかりんの日本列島スカトロダーツの旅2[覗き魔更生編]」

※一応続き物ですが、別に前回読んでなくても何の支障もありません
※塗糞、食糞など、ハードなスカトロ描写があります。苦手な方は閲覧をお控えください。
※名無しの男性キャラクターが登場します。
※実在の地名が登場しますが別にその土地に対してどうとかいうのは全く無いのであしからず






・あらすじ
「第一回うんち食べさせてほしい幻想郷の女の子ランキング」において、
まさかの屈辱的惨敗を喫した八雲紫。
「ババアとのスカトロ=要介護老人プレイですね」
「一ヶ月くらい溜め込んだ梅干の種とか出しそう」
などと心無い誹謗中傷が紫の身に降り注ぐ。
紫はこの状況を打開すべく、外界においてスカトロジストの支持を取り付け、
幻想郷への捲土重来を果たす「スカトロダーツの旅」作戦を発動。
然るべき媒体に「私とスカトロプレイしてくれる人募集中!」と自らの顔写真を載せ、
日本全国からスカトロジストの葉書を募った上で、ダーツで行き先を決めるというやり方だ。
先日、早速神奈川県横浜市において一人のスカトロジストがその精巣を枯渇させられた。
今日も紫は日本列島地図を前に、次なる作戦発動の地を練り込んでいる。






「いよっこいしょっと!」
八雲紫がサッカーのスローインのような不思議なモーションでダーツを投げる。
彼女の腰から響く破壊的な衝撃音を、八雲藍は聞かなかった振りをした。

「どれどれ……おっ、今度は日本海側ね。新潟……」
腰を抑えながら日本地図を舐めるように眺める紫の傍らで、藍は思案を巡らせる。
新潟か。この時期なら橙とスキーを滑った後に温泉というのも悪くない。

「新潟県新潟市。PN箱男さん。」
紫は県別に分けられたハガキの束から、一枚引き抜いて読み上げてみせた。
そしてそのハガキには、丁寧な字体で一言添えてあった。
「……なになに?『ボクの覗き癖を治してください』と」
「面白そうじゃない。この殿方に決めたわ」

藍は思う。今日こそ決断の時だと。
流石に言い出すのは勇気が要るが、いずれ言わなければならないことなのだ。
そして紫に新潟の温泉地付近の特別養護老人ホームへの入居を勧めようと振り向いた瞬間、
紫はどこへやら消えていた。






新潟市内、市街地の外れのラブホテル街の一角、HOTELゴールドラッシュ前。
粉雪ちらほら舞う中コートを羽織り、傘を差し佇むのは八雲紫その人であった。
「たまにはこういうムードも悪くない、わねえ」
紫はそっと温かい缶コーヒーに口付ける。
ホテル前の細い道を走行するタクシーの運ちゃんと目が合うが、すぐに逸らされる。
けばけばしいネオンの下に立つ彼女は、きっと高級娼婦とでも思われているのだろう。


やがてその場にあまりにも不釣合いな、中高生が乗るタイプの自転車が紫の前を通り過ぎる。
自転車の主はさも「迷い込んでしまったんですよお」という風に辺りをきょろきょろする。
そして紫と目が合うと、暫しその場に固まった。
「PN箱男さん……かな?」
先に声を掛けたのは紫のほうだった。
「ハ、ハイ!」
自転車の主はあたかも職質でも食らったかのように、何故か自転車から慌てて降りる。
「八雲紫です。お待ちしておりました。」


男は自転車をとりあえずHOTELゴールドラッシュの駐車場に置くと、
あたふたと紫のもとに駆け寄る。
「す、すいません、こういう所初めてなんで、自転車あそこでいいんですかね?」
垢抜けない服装で、顔を紅潮させた男は早口でまくし立てた。
紫は男の手を引き寄せ、ぎゅっと握る。
「問題無いわ。それより貴方と私は今夜一晩カップルのようなものなのだから、落ち着いて堂々としていて頂戴」
紫の握った男の手は、既に汗だくであった。
「は、はひ、すいません……」


紫と男はHOTELゴールドラッシュのフロント、
というよりは部屋を選択する為の画面が設けられた場所に入る。
「さあ、どこがいいかしらね……貴方が決めて頂戴。」
「え、いいんですか」
男は目の前の選択画面に見入る。中々バラエティに溢れた部屋が用意されているようだ。
ノーマルな部屋、バスルームの広い部屋、SMチックな部屋、病院のような内装の部屋……

「……でもなんか、このフロントに居ると他の誰かが入ってきそうで、緊張しますね」
「あら、こんな綺麗なお姉さんを連れておいて、何か不都合があるのかしら」
「……それも、そうですね」
男は笑みを見せる。あどけない顔だと紫は思う。
「さあ、好きなお部屋を選んで。代金は私持ちだから安心していいのよ。」
男が選んだのは、学校の教室を模した部屋だった。


部屋に到着するなり、男は部屋の内装にまず驚いた。
少し小さな学校の教室に、そのままベッドが置かれたという感じだ。黒板まである。
そして紫を振り向き、二度驚いたという素振りをして見せる。

「いやあ……夢みたいです、そ、それで、紫さん、すっごい綺麗な人で……天使だ、天使みたいだ、こんな人とこんな所で二人っきりになれるなんて……」
男が近づくと、紫の香水の芳しい香り、全身から立ち昇るフェロモンが鼻腔にまとわりつく。
衣服越しに豊満な肉体がありありと見て取れる。
紫の憂い染む睫毛、瞳は気品と色気を湛え、男の感覚中枢を刺激する。

紫は男の言葉に微笑を湛えた。
「ありがとう」
そしてさらりと言った。
「でも貴方、未成年でしょう?私の目はごまかせないわよ」
場が凍りついた。






男は暫しその場に立ち尽くし、俯いていたが、やがて観念したかのように言葉を搾り出す。
「……そうです、僕は高校二年生、先日17歳になったばかりです」

紫はふう、とため息をつく。
「若いっていいわねえ。まあ、冒険したくなっちゃうわよねえ」
「……すいません、やっぱり、ダメですか。ダメですよね。ごめんなさい」
男改め少年はどういう訳か歯を食いしばり、俯いたまま涙でも流しそうな気配だ。


「あー、ちょっと待って、いいのよいいのよ、別に私は君の事を学校や警察に通報しようとかそんなつもりは全く無いし、第一そうしたら私の方がタイホされちゃうじゃない。絶対にしないわよ。まあ、こっちの世界の法律条例なんてどうでもいいんだけど」
こっちの世界、と聞いて少年は不思議に思ったのか、少し首を傾げる。

「うん、まあ、気にしないで頂戴。それに……17歳っていったら、身体は十分大人な訳だし、何の問題も無い……わよねえ?」
紫は妖艶な視線を少年に向ける。少年の股間が既に怒張していることが見て取れた。


「あのね、年齢の件はどうでもいいから。それより、ちゃんとお話して頂戴。あなたの抱えてるお悩みについて。『覗き癖を治したい』だったわね?私は逃げたりしないし、夜もまだまだ長いのだから、まずは焦らないでじっくりお話しましょう。丁度こんなお部屋なんだし、保健室のカウンセラーに相談していると思えばいいわ、さあ」

紫の言葉を聞いた少年は顔を上げた。
「じゃ、じゃあ……まずこれを観てくれますか」
少年が差し出したのは、表に加工のなされていない、一枚のDVDだった。






部屋に備え付けられた薄型テレビに、和式トイレを低い角度から見た映像が映る。
そしてそこに、顔こそ見えないが女性がスカートを下ろししゃがみ込み、
小便を排出する。画質は悪いが、女性器は鮮明に映し出されている。
似たような映像が延々と繰り返され、大便を排出するシーンも何度もあった。

「ふうん……これ全部、貴方がビデオカメラを備え付けて撮ったってわけね」
「……その通りです」

「どうしてこんな趣味を持つようになったのかしら?お話して頂戴」
「……13歳の時、たまたま川原の橋の下で拾ったAVが、盗撮モノだったんです。それが僕の初めて見たAVで、それ以来、普通のシチュエーションじゃ我慢できなくなって……気付いたら盗撮モノAVを漁るだけじゃ飽き足らず、公園の女子トイレに、小型カメラを仕込むようになってました。自分の通う学校にも……3年間、繰り返してます」

「どんなところに興奮するのかしら?」
「なんかこう……女性の普段絶対に見れないし、絶対に見せたくない部分を見てる気がして……それを独り占めできる感じが良くて……特に大きいほうは、興奮します」


やがて映像はぷつりと途切れた。
紫はいかにもな学校の教室風の椅子を立つと、つかつかと少年の傍に歩み寄る。

「洗いざらいお話ししてくれたことは偉いし、性癖は自由。でも」
ぱん、と勢いよく少年の頬に紫の平手が飛んだ。
「卑屈で卑劣極まりない行為ね。最低。」
少年は一瞬はっと我に帰ったような表情を見せ、ぶわっと眼に涙を溜めた。
「見られる側の気持ちに立ったことが、貴方に一度でもあるのかしら?」
「……ごめんなさい、ごめんなさい!」
少年はその場に泣き崩れ、土下座した。


3分ほど経ったであろうか。少年はめそめそと泣いたまま、ずっと平伏している。
紫は泣き止まぬ少年の傍らにしゃがみ込む。
「随分と反省してるようね。『覗き癖を治したい』ってハガキに書いてたもんね」
「はい……反省してます、自分、こうやって誰かに本当に怒ってもらえたのも初めてで……もう二度とやりません」


だが、紫は冷酷な口調で少年に告げる。
「……でもそれは嘘ね。その反省は偽りのもの。」
少年は涙で腫らした目で紫を見上げ、いえ、もうしません、と繰り返す。
「いいえ。あなたは覗きをやめられないわ。貴方はこうやって一度や二度反省してみせても、また同じ行為を繰り返すでしょう。ある歯止めをかけない限りね。」
歯止めって、なんですか、と少年は涙で気管を詰まらせながら言う。

「一つは、貴方の前に、貴方の人生観すら変えてしまうような、素晴らしい人間……できれば異性が現れ、貴方を更正させること。でもそんな人が現れるのをただ待ってるだけじゃ、貴方は永遠に覗きから抜け出せそうもないわねえ」
「二つ目は……貴方が国家権力に身体を拘束されること。物理的に覗きが不可能になるでしょう。でもこれは貴方としても望ましくないし、再犯の可能性大いにアリ、ね。」

「そして、三つ目は」
紫は少年をじっと見つめる。少年の紫を見る目は、救済の手を待ち侘びているかのようである。
「今夜、この場で、私を相手に、普段隠している欲望の限りを出しつくすことね」
えっ、と少年は紫を見上げる。

「そう……この私を相手に全ての欲望を曝け出しなさい。私が、もう見知らぬ女の覗きなんて馬鹿馬鹿しくなるくらいの快感を教えてあげる。そして今後は、私との今夜の行為を思い出して散々ズリネタにすればいいわ。あの夜の行為に比べれば覗きなんて全然面白くなかった、という風になれば、あなたの更生は成功したという事。」

「ゆ……許してくれるんですか」
「いいえ。まだ許してないわ。これから貴方が欲望を全部曝け出さない限りは。」

しかし紫は言葉とは裏腹に、少年の手を取り、にこっと微笑みかける。
「さあ、泣いてなんかいないで。私は別に貴方にお説教しにここに来たんじゃ無いの。」
紫は少年の手をひき、立つ。
「これから一生に一度のお楽しみの始まりなんだから。あ、そうそう。覗き魔なんだから、ビデオカメラくらい持ってきているんでしょう?」






少年の持つビデオカメラに、ぱっと紫がアップで映りこむ。
「は〜い☆八雲ゆかりんじゅうななさい、今日は貴方の欲望の為に頑張っちゃうぞ☆」
「このビデオは貴方だけのズリネタだから、絶対に他のひとに見せたり、複製したりしちゃ駄目だぞっ☆そういう悪い子にはゆかりん、お仕置しちゃうぞ☆それとこのビデオは他に誰も居ないお部屋で明かりをつけずに見てね☆」

少年は最初の口上にこそ失笑を禁じえなかったようだが、
ズリネタ、と紫が発した辺りから興奮したらしく、厭らしい視線がレンズ越しに紫に伝わる。


何故こんなことをしているかというと、紫と少年の協議の結果、
「紫が机の上で脱糞するのをビデオカメラで撮影」
というプレイの暫定路線が出来上がったからである。


レンズは部屋の内部を映しこむ。学校の教室を模した部屋。
シチュエーションとしてはそこに放課後、呼び出され一人佇む紫といったところか。

「ねえ、こんな所に呼び出して、どうしたいのかな?○○君」
カメラに向かって媚びまくった視線で紫が問いかける。

(ゆかりん先生のおしっこやうんちが見たいです!)
少年は小声で促す。
紫はせっかく少年と同じ17歳を名乗ったにも関わらず、
先生扱いされることに若干の違和感を覚えたが、すぐにシチュエーションを理解した。
少年が生徒、紫は先生役というわけだ。

「○○君、やっぱり変態なんだね……でもゆかりん先生、貴方の為なら見せてあげる」
紫はショーツを脱ぎ捨てると、いかにもな学校の教室風の机に乗り、そこにしゃがみ込む。

「ほらあ、もっと近づかないと見えないわよ、先生の厭らしいところ」
カメラがぐっと紫に近づくと、紫はスカートの裾をたくし上げる。
少年は思わず、おお、と驚嘆の声を上げる。
レンズはまず紫の白く豊かな腰つきを映し出し、
次いで呼吸にあわせ微かに伸縮する、薄く黒ずんだ肛門を接写する。


「私のおまんこ見たいんでしょ?○○君」
紫が少し腰の位置を上げると、彼女の女性器がレンズに大写しとなる。
親指と薬指で大陰唇を摘み左右に広げると、紫の女性器の構造が少年の眼前に顕わとなる。

「中まで見たことはないんじゃないかな?ほら」
少年の熱い鼻息が紫の女性器に吹きかかると、紫は大げさに身をよじって悶えてみせる。

「ああ……○○君が厭らしい目で見るから、おしっこしたくなっちゃったじゃない」
すると素早く少年は部屋に備え付けてあったグラスジョッキを紫の股下に置く。
「用意がいい子ね。レンズにかからないよう気をつけてね」


ぽた、ぽたと雫が垂れたかと思うと、
次の瞬間ぷしゃああと一気に勢い良く紫の尿道口から小便がジョッキに注がれた。
黄金水は大ジョッキを一杯に満たし、表面から芳しいアンモニアの香り、湯気が立ち昇る。

「後でお飲みなさい、大人の味わいよ」
紫はカメラを振り返り悪戯っぽい笑みを向ける。
少年は尿入りジョッキを傍らの机に移すと、今度は白い大皿を紫の股下に置く。


「さて、○○君が一番見たいもの……出したいんだけど、出るかなあ。ふん」
紫が腹に力を込めると、肛門の皺の隙間からぷすっと屁が漏れ出す。

「あーやだ、おなら出ちゃった……」
少年は一瞬反射的に顔を背けるが、すぐに特別な紫の屁であると認識したのか、
あたりの大気を嗅ぎまわるように鼻を嗅ぐ。
「ねえ……こういう『臭い』ってレンズ越しの盗撮じゃ伝わらないでしょ」
「そうですね、ああ……なんか脳みそが引っ張られる感じです」


「お楽しみはこれからよ、んっ……」
紫が腹に力を込めると、再び、もっと大きな屁がぶすっと音を立てて出る。
少年は恐らく、女性の大便が出る瞬間のパターンを熟知しているのだろう。
予兆を感じたのか、今度は顔を背けることも嗅ぎまわることもせず、
ただレンズの位置を紫の肛門がもっともよく見える位置に正確に合わせる。

(いいですよ、ゆかりん先生!)
少年が小声で言うや否や、
紫の肛門からみちっ、と微かな音を立て、うんちの流線型をした先っぽが顔を出す。
(お、おお……)
少年は思わず溜息を漏らす。
レンズには、紫の拡がった肛門から7cmほど垂れ下がる、
水分を多く含んだ、茶褐色の便が捉えられていた。


そして黒ずんだ便が重力に耐えかねてか、ぼとりと白い皿の上に落下すると、
次いでゆっくりと、先っぽからして一発目に比しても明らかに巨きな便が顔を出す。
(う、うおおお……)
それは少年が今まで観てきた、いかなる女性の排泄よりも素晴らしいものであった。
紫の肛門を大きく拡げてひり出されたそれは、排泄物であるにもかかわらず、
女性の気高さのようなものさえ感じさせる、優美なものであった。
茶褐色で水分を多く含み、表面に所々繊維質の浮きだったそれは、
全長25cm程、直径は6cm程もあるだろうか。
ゆっくりと、その全てをレンズに曝け出すようにしながら、皿に着地し、
とぐろを巻くようにして折り重なった。


「……どう?マニアの目にもご満足頂けるものだったかしら?」
少年は鼻息荒くふんふんと頷く。強烈な臭いが少年の鼻を突く。
普段なら吐き気を催す類であろうその激臭は、
八雲紫の排泄物という一事で極上の芳香へと昇華される。

少年は満足したのか、ビデオカメラのスイッチを一旦切る。
紫が少年の方を振り返ると、少年は既にジーンズの股間に染みを作っていた。




「もう。若いんだから。小休止ね」
少年が射精してしまったので、紫は傍らに用意してあったペーパーで尻を拭くと、
未だに顔を紅潮させている少年の横に座る。

「どうだったかしら?私のうんち」
「最高でした……今まで、画面越しに見たどんなうんちよりも、素晴らしくて……」
紫が少年の股間を見ると、再びむくむくと隆起しているのが見て取れる。
若いのだから射精をリボンで制御するまでもないだろう。

「ねえ……まだしたいこと、沢山あるんでしょう?言って御覧なさい」
紫が言うと、少年は尿入りのジョッキを指差した。あれを飲んでみたい、と。
「うーん、いきなり沢山飲むと、噴出しちゃうかも。口移しで少し飲ませてあげる」

紫は尿入りジョッキを持つと、表面を少し口に含み、少年に唇を近づける。
「んっ」
少年は紫に口移しで注ぎ込まれる尿のしょっぱさと初めての接吻のもどかしさに、
思わず手足をばたつかせそうになるが、紫がそっと手を添えると、大人しくなった。
「ん……飲んでくれたじゃない。ちょっと大人になれた気分?」
紫は悪戯っぽく微笑む。
少年は感激に打ち震えていた。自分は今全身で、女性の味を感じているのだと。
それは覗き行為ではどうしても手に入らない類の感触であった。


次いで少年は、先程紫のうんちの盛られた皿に目をやる。
「……あの、うんち、ちょっとだけ触ってみてもいいですか」
「いいわよ。女性のうんちがどんなものか、実際に触れて御覧なさい」
少年はそっと、人差し指の先で紫のうんちを撫でる。
「あ……あったかい、うんちってあったかいんだ」
「画面越しじゃこれは伝わらないでしょうね」
少年は暫し、紫のうんちを撫でる動作を反芻する。
形を崩さぬよう、軽く繊維質を摘んでみたりもする。


「においも……やっぱりすごい、でもゆかりん先生の臭いだから、すごく……」
「ふふ、臭いなら臭いって言っていいのよ」
「……臭いです。でも大好きです、ゆかりん先生の臭い……」
部屋の内部は既に紫の便臭で満たされている。
もし翌朝までこの臭いが維持されれば、清掃の人は泣いて職場を辞めかねないだろう。
紫は壁にまで臭いが染み付かないか若干気になったが、まあなんとかなると思った。





「ねえ、もう撮影は終わりなの?」
「あ、いえ……出来ればまだ何か撮りたいですが、あんま思いつかなくって」
「そうねえ……じゃあ」
紫は少年が撫で続ける、己の便を見やる。
「うんちがあったかいうちに、ちょっとお姉さん頑張っちゃおうかな」




レンズ越しに、紫の豊満な裸体が映る。
「あ、そうそう……いつも下半身ばかり撮ってたから、おっぱい見るのは初めてなのね」
少年は暫く紫の巨きな乳房に焦点を合わせていたが、やがて顔を映す。紫はにこりと微笑む。
そして再び視線を下げ、弛みの無い腹部、金色の陰毛、肉付きの良い太もも……と順に映す。
背後には、この教室を模した部屋には不釣合いなダブルベッドが置かれている。


「これから……お姉さんがうんちでオナニーするところ、見せてあげる」
紫は裸体をベッドに横たえると、己のうんちを一つまみして、
それを乳房にゆっくりと塗る。

「どうかしら?厭らしい?変態よね、お姉さん」
(いえ、最高です!)
少年は立ち昇る臭いにむせ返りながらも、紫の白い柔肌が、
紫自身の排泄物によって茶色く染められてゆくさまを丹念にレンズに収める。

「あー、……うんちまみれね。こんな汚くてくっさいお姉さん、厭よねえ?」
(いえ、凄く綺麗です、うんちで、さらに美しさが引き立てられてます)
「ふふ、おだてちゃって。でもご褒美に、見せてあげる」


紫は桃色のローターを取り出す。先程、部屋内の自動販売機で購入したものだ。
うんちまみれの指でビニールの包みを剥がし、ぶぶぶと振動させる。

「ゆかりん先生の、一番厭らしい秘密、貴方だけに見せてあげる」
そう言うと紫はカメラに向かいあからさまに股を広げ、
陰毛をかき分け、クリトリスに振動するローターをあてがう。

「ああ、いい……臭くて、気持ちよくて……」
カメラは紫の糞にまみれた柔肌の、その汚れた産毛の一本一本まで、
舐め回すように接写する。紫が快感に悶えると、糞に汚れた乳房がびくんと動く。

「見て、変態ゆかりん先生の、いけないこと、たくさん見て」
紫は水分と汗でぬかるむうんちを人差し指に絡め、
カメラに見せ付けるように舌をべろんと厭らしく伸ばし、
指についたうんちを舐め取る。紅い舌が茶色く染まる。


少年は紫の痴態にがっつくあまり、つい足元を滑らせ、
自慰にふける紫の身体の上に倒れこんでしまう。
「あ、す、すいません、う、うわ」
少年はすぐに立ち上がるが、シャツは紫の糞でべっとりと汚れている。
「もう……がっつき過ぎよ。ねえ、そろそろ撮影もいいんじゃないかしら」
「あ、は、はい」
「一生使えるズリネタがもう出来ているのならね」
「それはもう、死んでも墓の下まで、この映像持って行きたいくらいですよ」
少年はビデオカメラのスイッチを切った。
「それで擦り切れるまでセンズリ扱きなさい。もう覗きなんて忘れちゃうくらい」
「家宝にします、今持ってる盗撮モノは全部捨てます」

「じゃあ……貴方も服が汚れちゃってるし、脱ぎなさい。ゆかりん先生ね……ローターじゃ我慢できなくなっちゃった。……貴方のおちんちんが欲しいの。盗撮の画面越しじゃ絶対に味わえない快感、教えてあげる」






少年は汚れた衣服を全て脱ぎ捨てると、ベッドの上に立つ。
紫はうんちまみれの指で、少年の隆起した陰茎をつまむ。
「ごめんなさいね、初めての人が、こんなうんちまみれの変態お姉さんで」
「いえ……断言したいです、僕は世界一幸せな童貞喪失をしようとしていると」

紫が少年の包茎を剥くと、若干カリの部分にチンカスが溜まっているのが分かった。
「もう、駄目じゃない。女の子と会うときは、ちゃんと綺麗にしないと。うんちで臭くなってる今でもチンカスの臭いがわかる程よ」
紫は舌を伸ばすと、少年のカリを丁寧に舐めてゆく。
少年は包茎を向かれた痛みと快感で、既に腰が砕けそうになっている。
「よし、お掃除完了。といっても、ちょっとうんちも付いちゃったけど」
紫は唾をごくりと飲み込むと、少年の陰茎をぴんと指で弾く。

そして少年の前で大股開きの体勢をとる。
「さあ、いらっしゃい。お姉さんと一緒に気持ちよくなりましょう」

少年はごくりと唾を飲み、陰茎の先を紫の膣口にあてがう。
クリトリスの付近は糞に汚れているが、さすがに膣口の周囲に付着は見られなかった。
「いいわよ。そのまま、ぐっと押し付けて」
少年がぐいと腰に力を込めると、そのまま陰茎はあっさりと膣口に吸い込まれていった。
「あ……いいじゃない。可愛らしいおちんちんだと思ったら、ちゃんと硬いわ」

だが紫は喘いだり、膣を締め付けたりはせず、むしろ全身から力を抜く。
そうするとやがて、少年も易々と射精には至らないと気付き、紫の身体の上にもたれかかる。


「ゆかりん先生のおっぱい……うんちで臭いけど、やわらかくて、おいしい」
少年は紫のうんちまみれの乳房をちゅうちゅうと吸う。
紫は少年の頭を撫でながら、微笑を湛えゆっくりと腰を揺らす。
「……こうすると、気持ちいいでしょう」
「はい……なんか、こう……分かりにくいかもしれないけど、ゆかりん先生の身体の中の、海で泳いでるみたいな、そんな感じがします。あったかくて、すごく、落ち着きます。」

「身体の中の海……中々詩的なこと言うじゃない」
紫は少年の頭をたぐり寄せると、うんちまみれの唇で接吻する。
互いに嗅覚は既に麻痺しており、味覚も麻痺しているだろう。
そんな状態にも関わらず少年は落ち着くと言い、紫もまたそれを愉しんでいた。

「きっと感受性の鋭い子なのね。悪い子じゃない。刺激を求めすぎたのよ。……もしも、貴方がまた道を踏み外しそうになる事があったら、お姉さんとの今夜のことを思い出して頂戴。こんなに気持ちよくて、心が落ち着くことも世の中にはあるんだって」
少年はどういうわけか涙を流している。紫の乳房に付着したうんちが、涙で洗われる。
「……今まで一人でいると怖かったんです、常に得体の知れない欲望に追われてる気がして」
「覗きじゃ、いつバレないかとビクビクしちゃって心が落ち着かないでしょうね。でもね、こうして二人で気持ちよくなっていると、それがヘンタイなことでも愉しいでしょう」
「うん」

少年は泣き止んだ。
すると紫は両脚でもって、ぐっと少年の身体を引き寄せる。



「さあ、貴方の中にある歪んだ欲望、全て私の中に出し尽くして頂戴。悪いもの、全部よ。全部受け止めてあげるから。そして明日からは、今までの行為を悔い改め、生まれ変わった気持ちで生きていきなさい。そうしたらお姉さんは、許してあげるから。」










その後、少年は盗撮癖こそ治ったものの、紫を事ある毎に思い出し件のビデオを再生しオナ狂いとなり、大学受験に華麗に滑りまくったことなんかはどうでもいいので割愛。


紫は己への自信が確信に変わりつつあるのを感じていた。
やはり幻想郷においてスカトロジストたちの圧倒的支持を取り付けるのは自分なのだと。
そして今日も紫は日本地図を舐めるように眺めている。
藍ももはや呆れを通り越したのか、
送られてきたスカトロジストたちのハガキを見るのが趣味になってきている。

風雲急を告げる幻想郷スカトロ界。ゆかりんの明日はどっちだ?


おわり
ゆかりん愛してる
もし続き書くとしたらゆかりんと誰かをタッグ組ませるのもいいっすかね(ゲス顔)
液便
作品情報
作品集:
23
投稿日時:
2011/01/21 12:23:37
更新日時:
2011/01/21 21:23:37
分類
八雲紫
スカトロ
塗糞
食糞
1. 名無し ■2011/01/22 20:32:27
こんなAVがあったら5万以上でも余裕で買う
2. ポリアナ ハインツ ■2011/01/23 00:49:06
ゆかりん先生家にもきてください。
息子が重症です
3. 名無し ■2011/01/23 04:49:07
液便さんの新作待ってました!!
今回もやっぱり塗糞・食糞があるというこの安定感!最高ですw
豊満なゆかりんと組ませるなら諏訪子やてゐみたいなロリババ…がギャップがあってそそりますね。
4. イル・プリンチベ ■2011/01/28 17:31:45
ゆかりんのスカトロプレイってエロクていいですなぁ。
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