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『インフルエンザにかかったので、うどんげを苛める事のした』 作者: ああああ

インフルエンザにかかったので、うどんげを苛める事のした

作品集: 23 投稿日時: 2011/01/22 14:06:39 更新日時: 2011/01/22 23:37:48
「放して、お願いだからはなしてよぉ!!」


同僚の兎達にかかえられ、鈴仙は永遠亭の地下を歩かされていた。
どれほど力強く抵抗しても彼女達はビクともしない。
彼女の師が投与した薬物の影響で弾幕も、狂気の瞳も封じられているのだ。


「うぐっ!」


強い衝撃が右頬に走ったかと思うと、その次には痺れに似た痛みが走った。
目の前に火花が飛び散る。頭の揺れと同期してウサ耳も揺れた。
鼻の中から鉄の臭いを感じ取る。自分よりも力の強い地上兎に本気で殴られたのだ。
歯が折れていなかったのは奇跡としか言えない。


「ヒック、うぐ……ふうううぅ……」


もはやグズる事しか許されず、成すがままに連れて行かれる。

やがて数多く存在する襖の中の一つに辿り着き、一人が脇のボタンを押すと扉は横にスライドした。
古風に見えて、妙な所でハイテクなのが永遠亭である。


「あ、あれ、何……?」


鈴仙は歯を鳴らしながら、部屋の中の物を訪ねる。
彼女が連れられた部屋の中央には腰程度の高さの台があり、その四隅には鉄枷が付けられている。
本当はどういう物なのかすぐ予想がついたが、彼女はそれを信じたくなかった。


「あっ……」


鈴仙が部屋の中へ、台のすぐ傍らへと放り込まれると入り口の扉はすぐに閉ざされた。
やがて兎達が鈴仙の服に手をかける。


「お願い! お願いだからやめてぇ」


彼女達が掴んだスカートを、鈴仙も盗られまいと抵抗する。
裾を力いっぱい掴むが、やがてスカートは彼女の手を離れ、膝を走り足から外れてしまった。


「イヤだああああああああ!!」


恐怖が臨界点に達した彼女は、床を蹴って駆けようとする。
この部屋に逃げ場などは存在しない事など、もはや彼女は忘れていた。
すぐに足を掴れ、今度はニンジン模様が入った下着に手がかけられる。
なおも悲鳴を挙げながらそれを守ろうとするが、再び頬に一閃を喰らい沈黙した。


「あぁ……あ、あ……」


嗚咽を漏らしながら、ズルズルとお気に入りの下着が足から抜けていく感触を味わう。
やがて彼女の秘所は、顔見知りの目の前に晒される事になった。
足を閉じる事も手で覆う事も許されず、むしろ思いっきり開かれてご開帳となる。
背中を多少逸らされた時に、ブレザーも多少めくれて余分な脂肪の無い鈴仙のお腹も晒された。


スラリと伸びている白い足、その先に整った5対の指、小さめだけど異性にとっても──同性である自分達にとっても──
──どうしようも無く魅力的なヒップ、細いウェストと思わず眼に留まるとても可愛らしいヘソ。
そして、そして足の付け根の……


兎達もしばらくは鈴仙の身体をマジマジと眺めるのに夢中になってしまった。
しかし、一人が男を知らぬ鈴仙の秘所に指を這わせる。
それを始めとし、他の兎達も彼女の身体を好き放題に弄り始めた。


「あ、あぁあ〜……あぁ……」


秘所を弄られる他、アナルの中に指や舌を差し込まれ穿られる。
足の指を咥えてキャンディーのように舐められる。
腹に痛いほど吸い付かれ跡を残される。ヘソに舌を差し込まれ、チロチロと舐められた後で唾液を注がれる。
その唾液をまた他の兎が舐めとり、それを繰り返す。
脱がすのも億劫なのかブレザーの上から胸部を吸われ、的確に乳首を噛まれる。


「止めて……止め、て………誰か助け……うむっ、うううう!?」


唇に生暖かい感触。そして鼻があたるほどの眼前にてゐの顔があった。
自分のファーストキスが、同性の、それも一番の親友だと思っていた彼女に奪われたのだと彼女が理解するのには
幾分かの時間を用いた。


「もっ、やだ……こんなの、やだ……」


彼女はすでに何も考えられない。
悪夢だったら一刻も早く覚めて欲しかった。


てゐが付近の兎に目配せすると、鈴仙の細い身体を寝台の上に乗せ、そのまま鉄枷で彼女を捕らえてしまう。
これでもう彼女は何もできない。
下半身を曝け出したまま、全身を唾液に濡らし、これからも一方的に貪られ、蹂躙され、陵辱され、それを拒否する事も許さ

れない。


もう抵抗らしい抵抗もしない。
心が無意識に自己防衛を行っているのだろうか?
ただ不思議と現実味が無い意識と、何も考えられない頭だけが残る。
恥部を同僚の前に晒されても、再び唇を奪われようとも、華奢な身体に舌を這わされても、
ただ涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにし、虚空をだけを眼にうつして同じ言葉を繰り返す。
口の中でだけ呟かれていた言葉は、何羽かの兎の耳に──てゐの耳にもまた届いた。
彼女はこう発しているのだ。




何で、友達だったのに、みんな、大好きだったのに。何で? 何で?








その言葉を聞いて、満足げに少しだけ唇を吊り上げていたてゐは、もはや何も見ていない鈴仙の耳元にこう呟いた。
自分の事を親友だと思っていた鈴仙に──彼女はこう呟いたのだ。










「(インフルエンザが完治しましたので省略されました‥
 続きを読むためにここをクリックしたって読めません)
YOU は SICK
熱で 意識 落ちてくる
YOU は SICK
胸の 鼓動 早くなる

熱い体温解熱剤使っても 今は無駄だーよ
身体壊しウイルス繁殖する だけさー

医者との約束(外出禁止)守るため、PCを開いてー
意識を 見失った(マジで実話)
脂っこい食べ物 見たくはないさー
愛を取り戻せー


……ごめんなさい、パート2
ちなみにインフルエンザは3日くらいで平熱になりました
ああああ
作品情報
作品集:
23
投稿日時:
2011/01/22 14:06:39
更新日時:
2011/01/22 23:37:48
分類
永遠亭
鈴仙
てゐ
1. 名無し ■2011/01/23 02:28:31
ちくしょおおおおお!!
もっと熱くなれよーーーー!!
2. 名無し ■2011/01/24 23:09:18
インフルエンザめ... なぜもっと潜伏していなかった!w
3. 名無し ■2011/01/26 20:00:18
人生で初めてインフルエンザを応援したくなったぞ、ちくしょうw
せめて肝心の台詞言わせろよおおお!
4. おうじ ■2011/01/27 00:05:59
インフル再来を願おう
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