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『病んでる大ちゃんと浮気チルノ』 作者: raimu

病んでる大ちゃんと浮気チルノ

作品集: 24 投稿日時: 2011/02/15 16:12:50 更新日時: 2011/02/16 01:12:50
ここは霧の湖の近くに建つ、氷精チルノの家。
普段はそれ自体が発する冷気により人はおろか、妖怪や妖精でさえ近寄ることは無いが
たった一匹、真冬のように寒い家に好んで近寄る妖精がいた。
彼女の名は大妖精。皆からは大ちゃんと呼び慕われている面倒見のいい女の子だ。
今日も大ちゃんはチルノの家に遊びに来ていた。

「やっほー、チルノちゃーん。遊びに来たよー」

しかし家の中から返事は無い。

「あれ?お出かけしてるのかな?まぁいいや、中で待たせてもらおっと」

お互いよく知った仲と言うこともあり遠慮も無しに上がりこむ。

「あっ、もう、チルノちゃんったらまた服を脱ぎ散らかして…」

床に落ちているチルノの普段着を洗濯してあげようと手に取った時、大ちゃんは「それ」を発見してしまう。

「………なに…?これ…」








ガチャッ。

玄関が開く音がする。その後、ドタドタと足音が聞こえリビングのドアが勢いよく開かれる。
家の主であるチルノが帰ってきたのだ。

「ただいまー。あれ?大ちゃん来てたの?」

「……チルノちゃん…」

「どうしたの?なんかいつもより暗くない?」

「話があるんだけど…ちょっと良いかな?」

暗く、低く、冷たく、しかし淡々とした口調で大ちゃんが告げる。

「な…なに?いったいどうしたの?」

「コレ…なあに?」

大ちゃんが脱ぎ捨ててあったチルノの服の襟辺りを強調するように見せる。

服の襟についていたものは……キスマーク。

小さく、クッキリとしたキスマークがワイシャツの内襟についていたのだ。

「なっ!?それは…!い、いや、違うんだ大ちゃんこれはっ…!!!」

目に見えて狼狽するチルノ。
そんなチルノに大ちゃんはただ一言を冷たく言い放った。

「言い訳は聞きたくない」

ドスッ。

低くくぐもった音。
硬い刃物が柔らかい肉を突き刺す音。



大妖精は氷精のお腹に包丁を突き立てていた。



「う…ぐふっ…」

血反吐を吐きながら地面に倒れようとするチルノ。
それを大ちゃんが支える。

「ねぇ、このキスマーク、誰につけられたの?」

「いつ付いたの?」

「どうして付いたの?」

水色のワンピースに赤黒い染みを作りながら意識を失いそうになっているチルノに
大ちゃんは、ただただ疑問をぶつけていた。

「答えてよっ!!!ねぇっっ!!!!!」

ぐちっ!ぐちゃっ!!

大ちゃんはそう叫ぶと腹に突き刺さっている包丁を180度ほど捻った。

腸内を荒々しく掻きまわされる感触に飛びかけていた意識が明瞭に戻ってくる。

「大ちゃ…苦し…も…許して…」

激痛が走るお腹に力を込めて助けを求めるチルノ。

「答えてって!!!言ってるでしょっ!!!!!!」

ズッ…ドスッ!!

大ちゃんは腹に突き刺さっている包丁を引き抜き、今度はチルノの首目掛けて突き刺した。

「あがっ…!!」

チルノは小さく悲鳴を上げて、絶命した。

「ねぇっ!!!これは!!なんなのっっ!!!!」

「答えてよっっ!!!チルノちゃん!!!!」


その後大ちゃんは動かなくなったチルノに対して意味を持たない奇声を叫びながら
一晩中、チルノの体を突き刺し、掻き混ぜ、切り刻み続けた。








後には涙を流しながら抜け殻のように動かなくなった大妖精と、

もはや面影もないミンチ状の氷精だったものだけが残っていた。
初めまして。初投稿&小説初書きです。
大ちゃんがチルノをミンチにする話を書きたくて書きました。

盛り上がりどころが微妙だったり、最後の落ちが弱かったり、状況が伝わりにくかったりだと思います…。

これから精進していくつもりですので今後ともよろしくお願いします。
raimu
作品情報
作品集:
24
投稿日時:
2011/02/15 16:12:50
更新日時:
2011/02/16 01:12:50
分類
大妖精
チルノ
1. 名無し ■2011/02/16 10:03:39
みんちるの!
2. kyoune ■2011/02/16 12:41:18
これはチルノちゃんが悪い。
3. 名無し ■2011/02/16 15:35:08
病んでる大ちゃんかわいい
4. 名無し ■2011/02/17 00:15:40
ハンバーグにするしかないな
5. 名無し ■2011/02/17 01:37:13
それでも妖精だから一回休みで済むかw
Dieちゃん、次のチルノは上手く調教して大ちゃん抜きではいられない体に仕立て上げないとw
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