立ち糞注意報

作品集: 24 投稿日時: 2011/03/03 20:15:01 更新日時: 2011/03/03 20:15:01
※この作品は東方Projectの二次創作です
※この作品にはスカトロ描写があります





















幻想郷は空前の立ち糞ブームにあった。





――博麗神社――
「はぁ……んっ」


朝一番の大便がゆっくりと直腸を降りてくる。
霊夢が荒い息を整え一気に腹に力を込めると、硬い便がアナルから顔を出した。


「くぅぅ! っぅ! はぁぁぁああ!!」


ミチミチと音を立てながら便座へと伸びていく糞便。
茶色の尻尾のように伸びたそれは、きゅっと締まったアナルによって断ち切られ、和式の便座へと横たわった。


「はぁはぁ……これだけ出せば賽銭が集まるはずだわ」


そう言って霊夢は満足気に微笑んだ。





――紅魔館――
「ふふっ、どう? 私の今日の立ち糞は」
「本日も素晴らしい健康便ですわ。お嬢様」


おまるに出された茶色の便。
ほかほかと湯気を立てるそれはまさしく健康を象徴するかのようなバナナうんちだった。


「……しかし、これで日光に強くなれるってのも不思議な話よね」
「ですねえ」
「それじゃ、フランもよろしくね。咲夜」
「かしこまりました」





――人間の里、寺子屋――
「それじゃあ、朝礼の前にみんなで立ち糞をするぞ。健康の為だからみんなしっかり出すように」
『はーい!!』


慧音の指示を受け、子どもたちが立ち上がる。
足元にはうんちを受けるための紙が敷かれている。


「それじゃあ、先生と一緒にうんちを出すんだ。いくぞ。んっ! ふぅぅぅっ!!」


慧音も子どもたちの模範となるべく、教卓の上で立ち糞を披露する。
その姿を真似て子どもたちもうんちを出していく。


「おおっ! 大ちゃんのうんちでけえ!!」
「チ、チルノちゃん!!」
「そこ、んっ! う、うんち中は、ふぅ! し、静かにしろ!!」





――守矢神社――
「し、信仰のために……んふぅ!」
「頑張れ早苗!」
「いいぞ! そのまま繋げるんだ!!」


諏訪子と神奈子の声援を受けながら、守矢神社の境内で立ち糞を披露する早苗。
木造の奉納台にはこんもりとした固形便がとぐろを巻いている。


「こ、これで信者が増えるんですよね?」
「だね。早苗よく頑張ったよ」
「次は私たちだね」
「おうよさ!」





――命蓮寺――
「親愛なる毘沙門天様。今日もまたこうしてご飯を食べられます。その御心に感謝を込めて……んふぅっ!!」


聖の祈りと共に命蓮寺の面々は立ち糞を始めた。
いつからか命蓮寺では朝食前にみんなで立ち糞をすることが決まりとなっていたのだ。
聖、星、ムラサ、一輪、ナズーリン、小傘、ぬえ。
七人分のうんちが床へと伸びていく





――地底界――
「んっ! ふぅんっ!!」


ミチミチとさとりのうんちが床に置かれたバケツと伸びていく。
やや不健康ぎみの黒うんちは途中で切れて、バケツを振るわせた。


「はぁはぁ……。お燐、本当にこれが地上でのスタイルなのですか?」
「何でも地上じゃ立ったままうんちするのが流行らしいですよ?」
「世の中わかりませんね。でも地上のことは少しでも知っていかないといけませんし」
「見て見てさとり様! 私は飛びながらうんちできますよ!!」
「ちょっ! お空止めなさい! 髪に付くから! 下利便が付いちゃうから!!」





◆     ◆     ◆





全ての発端は一冊のとある新聞だった。





【今一番の健康法!! 立ち糞が熱い!!】

【立ち糞は日本の大奥から西洋貴婦人まで行っていた伝統的排便方法です! それが実は非常に健康に良いと最近の研究でわかりました!! 高級階層だけに許された特別な排便方法、それが立ち糞なのです!!】

【立ち糞をすると足腰が鍛えられ腰痛・リウマチの予防になります!!】

【腹筋及び背筋のトレーニングにもなり頑固な便秘の対策にもなります!!】

【立ち糞は通常の排便よりもお尻の感度を高めます!! 気持ちよくうんちを出したいという方にもオススメです!!】

【とある専門家によりますと『立ち糞は現代化に伴って失われた人間の身体に適した排便方法です。医学的にも利に叶った方法であり、今一度伝統的排便方法が見直されつつあります』とのことです!!】

【みなさんも『立ち糞で健康に!!』を合言葉に立ち糞を始めてみてはいかかですか!?】





このような文句の踊る新聞が幻想郷に広まり、いつしか立ち糞をすることは幻想郷の常識にすらなっていた。
それどころか噂がバトンリレーされていくうちに尾びれ背びれに胸びれまで付き、もはや個々人によってまったく解釈が違ってさえいた。


曰く、立ち糞すれば金運がアップする。
曰く、立ち糞をすれば日光にも強くなり、弱点が消える。
曰く、子どもの頃から立ち糞すれば健康優良児になれる。
曰く、立ち糞は神の威光を引きたて信仰を増やす。
曰く、立ち糞は神仏への礼儀であり、食事の前にすることで業を減らすことができる。
曰く、地上では立ち糞をすることが常識である。


その内、立ち糞は神から授かった万能の秘薬のように扱われるようになり、今では誰もが夢と願望を込めながら立ち糞をしているのだった。
そんな中、苦悶に沈む二人の少女がいた。









「まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい」


部屋の机に突っ伏し、がりがりと頭のツインテールを掻き毟る少女。
彼女の名は姫海棠はたて。
妖怪の山に住まう鴉天狗の一人だ。
と、そこに新たな少女が部屋へと入って来た。
こちたもはたてと同じ鴉天狗の射命丸文だ。


「ヤ、ヤバイです! はたて! もうそこら中で立ち糞がブームになってます!」
「だから言ったじゃない! 文! あんたのせいだからね!」
「なっ!? 新聞の部数を増やしたいって言ったのは、はたてじゃないですか!!」
「こんなアホな記事を書かせたのは文でしょ!!」
「書いたのは貴方です! 私はネタ出しをしただけです!」
「それでも共犯者よ! どうすんのよ!! こんな大事になっちゃって!!」
「く――――っ! まさかみんな真に受けるなんて! 完全に計算外です!」
「あ! やっぱり私をハメようとしたのね! こんな記事書かせてみんなに見せて、その後で『コレ書いたのこいつですよー』って二度笑おうって腹だったんでしょ!!」
「そんなのもうどうでもいいじゃないですか! これが私たちの仕業だって知れたらただじゃ済みませんよ!!」


そう、全てはこの二人が仕組んだことだった。
本来ならばこの新聞は一笑され、ただの性質の悪いイタズラとして処理されるはずだった。
だが実際には立ち糞は思いっきりブームになってしまった。
ただのネタ新聞のつもりだったのに、今では幻想郷の常識として定着してしまっている。
博麗の巫女、紅魔館の主、守矢神社の神々にフラワーマスター、そして幻想郷の賢者。
名立たる人間・妖怪もブームに乗り、今更『嘘でした』と言える雰囲気では到底ない。
言ったら言ったで、二人が無事ですむはずがない。
幻想郷の住人はヤクザ並みにメンツを気にする。良くて半殺し悪ければ本当に殺されかねない。


「まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい」

「どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ」


こうして二人は事態をまったく収拾できず、いつか来るであろう破滅をただ恐れることしかできなかった。





◆     ◆     ◆





立ち糞ブームはある日、あっという間に消え去った。
休暇を利用して幻想郷に来た閻魔がそこら中で立ち糞をする住人に対して、「気でも狂ったんですか?」と一蹴したのがきっかけだったという。
白黒つける閻魔は流行にも流されないらしい。
その一言で幻想郷の住人たちも、別に立ち糞が金運や信仰や日光対策に役に立っていないと気付き、ブームはあっという間に沈静化した。

となれば、次は怒りのぶつけ場所を探すようになる。
妙な噂を流し、自分たちに立ち糞などという恥辱行為をさせた犯人を探し出し、然るべき処罰を加えなければならない。
噂の発端を探し、例の新聞を見つけ、その新聞を作ったものを幻想郷中の住人が追った。
結局、映姫が幻想郷に来てからわずか二日後、妖怪の山の洞窟で文とはたては発見された。



それからさらに三日後。
今、裁きが今始まろうとしている。



「うっ……くぅ! な、なんでこんなことに……! はたて貴方のせいですよ!」
「何言ってるの! あ、文! あんたのせいだからね!」


口々に罵倒の言葉を言い合いながら、文とはたては人間の里を歩かされていた。
首には穴の三つ開いた板がはめられ、両手と首を共に拘束している。
服がところどころを破れているのは、周囲から石やゴミを投げつけられた結果だ。


「このビッチ天狗が!」
「お前たちのせいで生徒たちにとんでもないことをさせてしまったではないか!」
「慧音の立ち糞サイコー!!」


左右には無数の人の列。
その全てが文とはたてに憎悪と侮蔑の視線を送っている。
彼らはみな噂に惑わされ、立ち糞をした者たちだ。
その怒りを全て吐き出さんがため、罵声と石に魂を込め、二人に投げつける。


「痛っ! 痛い! や、やめ! やめてください!」
「わ、私じゃない! っ! 私じゃないから!」


周囲からの怨嗟を受けながら、二人は人間の里の広場へと連れられた。
二人が広場の中央立つと、人々はその周囲に集まり、手に手にカメラを持ち二人に照準を合わせる。
今回の仕切りである霊夢が一歩前に出て二人に告げる。


「口上を述べなさい」
「れ、霊夢さん。ほ、本当にしないとダメですか?」
「あ……あやぁ……」


最後の懇願は沈黙によって返された。
選択の余地なとない。これでも譲歩した方だ。
そう言った意志が無言の重圧の中には込められている。


「口上を述べなさい」


再び放たれる言葉。
それを言う霊夢の瞳には一片の憐憫も同情もない。


「ぐっ……」
「うっ……」


くしゃくしゃに顔を歪めながら、文とはたては口を開いた。


「わ、私たちは怪文章を幻想郷にばらまき、その良俗を著しく貶めました」
「す、全ては私たちがやったことです……幻想郷の皆さんには大変迷惑をおかけしました」
「せ、せめての償いとして、こ、これから……を」
「大きな声で!!」
「ひっ! こ、これから私たちはう、うんちをします!」
「み、みなさんにさせてしまった立ち糞をします!」
「ど、どうか、文と」
「はたての」


「「立ち糞姿を見てください!!」」


二人は口上を言い切り、腹部へと力を込め始めた。
その腹はぽっこりと膨らんでいることに目ざとい者なら気付いただろう。
なぜ二人を捕まえた後、わざわざ三日もの時間を置いたのか。
それは二人に対する恥辱を増すため、大量の便を用意させる必要があったからだ。


この三日間、二人はとてつもない量の食物繊維を取らされた。
芋に野菜に木の皮。
それらをペースト状にして、四六時中口の中に流し込まれたのだ。
大便の量は取った食物繊維の量にかなり影響される。
今や二人の腹の中にはびっちりと茶色の便が詰まっているのだ。


「ふぅっ! んんっ! んぐぅぅぅぅぅっ!!」
「んんっ! はっっ! ふぅぅぅぅぅぅぅ!!」


二人の嬌声が広がる。
ごろごろと鳴るお腹。
便が動いているのが服の上からでもはっきりと見て取れる。


チョ……チョロロロロロロロ…………!


「ふぁ! お、しっこ!」
「おしっこ出てる!」


便に先走るように小便が二人の股から飛び出した。
大量のフラッシュが炊かれる。
その黄色の飛沫の粒まで、無数のカメラが捉えてしまう。


「うあっ! 来るっ! もううんちでちゃいますぅっ!!」
「わ、私も! おしっこに釣られてうんちが来てる!!」


ぶっ! ぶぷ――――っ!!
ぶぶっ! ぶすぅ――っ!!


肛門が振るえ、巨大なオナラが広場に響き渡る。
恥辱に顔を染める間もなく、二人の肛門が花開くように大きく口を開けた。


「うあっ! んんっぐぅ! あぁはあああああああっ!!」
「はっくっ! ぐぅ! ふぁああああああああああっ!!」


ブッ! ブリッ! ミチミチミチ……ッ!!


茶色の先端が顔を出し、一気に伸びていく。
三日もの間、食事を取らされた二人の便は、皆の期待通りの巨大なものだった。
その太さたるや、日本人の平均陰茎サイズよりもよほど太い。
シャッター音が洪水のように二人に降り注ぐ。

最初はゴツゴツとした岩肌のような固形便。
やがてそれは、滑らかな茶色を晒す便へと変わっていく。

文が出すうんちにあるツブツブはピーナッツだろうか。
はたてが出すうんちに飛び出しているのはもやしだろうか。

それらが限界ギリギリまで広がった二人の肛門から出てくる様子は、生命誕生にも似た神秘的な魅力を感じさせる。


「あっふぅ……ああっ」
「はぁ……はぁん」


荒く息をつく二人の足元には、トグロをまいた茶色の便があった。
その様を冷ややかに見ながら、霊夢は二人に告げた。


「今回の罰はこれで終了よ。次は四日後。場所は妖怪の山」
「……うっ」
「……わかりました」


そう二人の処罰はまだ終わっていない。
幻想郷中の住人を巻き込んだ彼女らが、一度の立ち糞で許されるはずがない。
二人はこれから一ヶ月をかけて、幻想郷中で立ち糞をして回らなければならない。
無論、大量の食事を取らされ、ガチガチに固まった便をだ。
これからのことを思い、二人は目尻に涙を浮かべうな垂れた。





◆     ◆     ◆





「良かったんですか?」
「なにがです」


地獄の裁判所にある高官用のトイレ。
その中で映姫と小町は互いに唇を舐め合っていた。


「幻想郷です。あのままの方が都合が良かったんじゃ?」
「いいんです。うんちは見つかるかもしれない、破滅するかもしれないと思いながらするのが気持ちいいんですし。それに……私のうんちを見せるのは小町だけです」
「ふふ。嬉しいこと言ってくれますね。“映姫様”」
「はぁうぅっ」


小町に名前を呼ばれ、身を震わせる映姫。
そっとお尻へと手を伸ばす。
アナルにはまっている固い感触。
巨大なアナルプラグは映姫の中にある一週間分の糞便を封じていた。


「せっかくですし、今日は立ったまましましょうか。映姫様」
「わ、わかりました」


小町の手によってプラグが引き抜かれていく。
フジツボのように膨らむ映姫の菊座。
その黒い栓が遂に抜かれる。





ぬぼっ!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
BOLLさんのイラストを眺めていて、再び立ち糞熱が出てきてしまい書いてしまいました。
立ち糞バンザイ!!
ウナル
http://blackmanta200.x.fc2.com/
作品情報
作品集:
24
投稿日時:
2011/03/03 20:15:01
更新日時:
2011/03/03 20:15:01
分類
姫海棠はたて
射命丸文
はたn
スカトロ
立ち糞
異変
1. NutsIn先任曹長 ■2011/03/03 21:14:17
ウナルさん!!そんな熱、とっとと冷ましてください!!

やはり脱糞は、乙女が愛する人の前で恥らいながらひり出すのが美しい。
皆して、恥も外聞も無く立ち糞なんて…、いや、一部の人から好評のようですね。
2. ぎょ ■2011/03/04 01:56:11
立ち糞天狗の写真ください!
3. 名無し ■2011/03/04 02:02:44
最初の一文で完敗でした。
4. 黒崎 文太 ■2011/03/04 20:08:51
コミカライズしてもいいでしょうか?
いつ完成するか分かりませんが……
5. boll ■2011/03/04 23:06:32
未だにネタにしていただけるとは恐悦至極っ…
やはりウナルさんのスカSSは素晴らしい、出すという行為に対する愛を感じて
6. イル・プリンチベ ■2011/03/05 19:35:44
立ち糞ってすごい迫力がありますね。
あややとはたnの2人がメディアを使って煽動しても、こういう結末になるのは当然だと思いますね。
最後の映姫と小町の絡みはアレですよね?
スカトロに対し愛を感じます。
7. ウナル ■2011/03/06 23:38:12
コメントありがとうございます!

>>1 そこがスカトロの難しいところですよね。みんなのうんちは見たいでも恥じらいは忘れたくない。

>>2 どうぞどうぞ!

>>3 ありがとうございます! 掴みはOKですん!

>>4 是非お願いします! とっても嬉しいです!

>>5 BOLLさんのイラストも愛を感じますよ!!

>>6 映姫小町は以前投稿したSSからです。せっかくなので絡めてみました
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