しつこすぎる愛 

作品集: 24 投稿日時: 2011/03/04 16:00:41 更新日時: 2011/03/04 16:47:22
ストーカー

ストーカーの加害者側は、精神が普通である事はまず少ない。

必ずではないが、精神が狂っている人が多数である。











『そんな事言わずに、一緒に解決しましょうよ。』

早苗さんが、悲しそうな顔で僕をみつめていた。

この店は物を売る店であって、決して相談事務所とかではない。

そう言う所を知ってほしい。

隣の女性は、見た目的には20歳くらいだろうか。

いや、それよりも若いかもしれない。

だが、そんな事はどうでもよかった。

彼女は、何かノイローゼになっているのか、小さく悲鳴をたびたび出していた。

さらに、急に泣き出し、ガタガタ震えたりするのだ。

『僕は医者じゃないから此処に来てもどうしようもないよ』

『そんなのじゃありませんよ!!』

早苗さんが少し怒った

『この人、最近毎朝お祈りに来ている人なんだけど、事情を聞いたら、私の事を付きまとってる男性が居るらしいんです。』

ストーカー。

一般では皆そう呼んでいる人に付きまとわれている。のか。

『僕にどうしろと言うんだ?』

早苗さんは、当り前のように語った

『助けるんですよ!!』









彼女の家は、何も変わりない普通の家で、僕の店よりは少し狭い感じの家だった

普通の女の子見たいな部屋なのだが、変な個所が一つだけあった

扉だ。

勿論外側だ。ストーカーが蹴りまくった後がある。

そのストーカーは、随分暴力的な人のようだ

『僕は荒っぽい人は好きじゃないんだけどね』

そう、僕は愚痴をこぼした

『ストーカーに心当たりは?』

僕は彼女に質問をした。彼女は小さな口を開き、聞きとれるくらいの小さな声で語りかけた

『えっと………役人の人です。』

役人

そんな大層な人がストーカー行為を働く事は、幻想郷の未来は結構暗くなりつつある

その未来の心配に、僕はため息を漏らした

『そういえば、貴方の名前を聞いてませんね。』

僕はそう言うと、彼女はしばらく経ってから、返事をした

『……楓と言います。』



名前は覚えた。

『それでは楓さん。そのストーカーの人と楓さんとの接点は、ストーカー以前に何かありましたか?』

言い終えた後、彼女はしばらく黙った。

なぜ黙ったのだろうか。そう思った瞬間、

ドアが蹴られる音が聞こえた

ドン!!ドン!!!ドン!!!!!!!!!!!!

その音に驚いた早苗さんは、振り向いた瞬間に足を滑らせ、床に転倒した。

『キャッ!!』

その音に気付いた外の人は、腕を止めた。

だが、しばらくして、また音が繰り返された

『おあらぁあああああああああああああああああああ!!!居るじゃねえか!!ざっけんな!!ざっけんなよああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!』

それは、怒りに満ちた声だった

ガン!!ガン!!とドアを蹴り、大きな音を立てて、さらに叫びながら続けた。

『開けろ!!開けろよぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!ふざけんなぁああああああああああああ!!!!』

怒りに満ちている声だった。

楓さんは、ガタガタと震えている。

早苗さんは、もっとガタガタ震えていた

『いい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろいい加減にしろ』


そして、ようやく音は止んだ。

『ちょっと見てきます』

僕は扉を開けて、周りに誰かが居ないか見て見たが、

そこには、男どころか人一人居なかった。

確認した僕は、すぐに扉を閉めて部屋に戻り、ガタガタ震えている二人に報告した

『消えたみたいですね。』

楓さんは、まだ恐ろしい物を見ているかのように震え、泣いていた

『うううううううううううううう………』

うめき声のようにも聞こえる悲鳴を上げていた








翌日

その部屋に泊まった僕たちは、

二人は眠り、

僕はストーカーがまた再び来ないか見張っていた。

朝になり、太陽の光が窓から差し込んだ

ストーカーは、二度も来なかったようだ。

『おはようございます。』

楓さんは郵便受けを見に行った。

そこで悲鳴が聞こえた。

『どうしました!?』

早苗さんも目が覚めたらしく、楓さんの悲鳴があった場所まで走って行った。

そこには、恐怖で怯える楓さんの顔と、

郵便受けに入っていた、大量の楓さんの顔の写真があった







その写真の裏には、文字が全てに書いてあり、

全て同じ文字だった。

『助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて』


楓さんは、まだ震えている

『大丈夫ですよ楓さん。私達がついてます!』

早苗さんが、楓さんを励ました。

だが、楓さんの震えはまだ止まらない。

『安心して下さい。僕たちが貴方をストーカーには絶対に渡しませんよ。』

僕が安心させるようにそう言うと、楓さんは次第に震えを弱らせ、ついには落ちついたようだ。

僕の顔を、じっと見つめていた

相当、彼女は心に来ているようだ。

だが、彼女はすぐに首を横に振り、すっと立ち上がった

『どこに行かれるのですか?』

『………仕事行かなきゃ』

仕事、

仕事の行く所にストーカーと出くわしたら最悪だ。

『僕も付いていきますよ。』

『……大丈夫ですから。通勤中にストーカーに出くわした事はありません。』

だが、万が一の事を考えると大変だ。

だが、楓さんは

『本当に大丈夫ですから………』

と言って家から出て行った。

そういえば、楓さんはどんな職業なのだろうか。

早苗さんに聞くと

『えっとですねぇ……確か商人をやっているみたいですよ。』

あの暗そうな人が儲かりそうだとは思わないが。

とりあえずこの昼は、誰も来なかったし、何も無かった。








楓さんが帰って来ると、早苗さんが安心したような表情に戻った。

『おかえりなさい。』

早苗さんは、楓さんが帰って来るまでに夕食を作っていた。

カレーライスだった

味は、まあなかなかいける物だった。

何か、肉に違和感を感じるが

『肉が無かったから、爬虫類を使ったんだけど』

僕は食べていた肉を吐き、入っている肉も全て別の皿に移し替えた

『駄目ですよ霖之助さん。蛙だって食べられるって私の世界では言われてたんだから。』

『君の神様に怒られるぞ』

僕はそう言って、その肉を自分から遠ざけた。

楓さんは、さっきの話を聞いていなかったように黙々と食べていた

さっきの話を本当に聞いていたのか分からないくらいに

『………お肉、食べないんですか?』

『だって……蛙の肉ですよ?』

そう言った後、楓さんはしばらく黙りこんだ後、僕に言った

『………貰っても良いですか?』

『どうぞ』

そう言って、僕はその蛙の肉を楓さんに渡した。

楓さんは、少しだけ微笑んだ。

だが、その微笑みもすぐに消えた

ドン!!!!!!

また、聞こえだした

今にも折れそうな、木を蹴る音が

『おい!!開けろ!!!出てきやがれ!!!』

ドンドン!!と大きな音を立てて叫んでいた

『中に他の誰かが居るんだろ!!!おい!!!!!出てこいコラァァァ!!!!』

中に誰かが居た事を、そいつは把握していた。

何故、それを知ったのだろうか

楓さんは、まだ震えていた
まだ、扉の叩く音が聞こえる

『僕が見に行きます。』

そう言って、僕は大きな音の鳴る扉を内側から叩いた。

瞬間、すぐに扉の叩く音は聞こえなくなった

ストーカーは、黙り込んだのだ。

『貴方はどうして、そんな事をするんですか』

僕は扉を開けずにその場で質問をした。

ストーカーは、感覚を開けて答えた

『そいつが悪いんだよ』

そう言った後、走り去っていく音が聞こえた

『待て!!』

男は、もうすでに遠い所まで走っていた・

僕は、体力は無い方だ。

当然、相手には逃げられてしまうだろう。

だが、急にストーカーは立ち止まった

そして、叫んだ

『命が惜しければ、もうあいつと関わるのはよした方がいいぞ!!』

嫉妬か。

そう思った時、今度は理解が出来ない言葉が来た

『俺は被害者なんだからな!!!!』

ストーカーは、いつも同じ事を言う。

僕はあきれて物が言えなかった。

そして、ストーカーは去っていった










『霖之助さん!』

早苗さんが、心配そうに僕の元に駆け寄ってきた

『ストーカーは?』

『逃げられた』

早苗さんは、そうですかと普通の対応で言った。

何も、ガッカリ感も失望感は感じられなかった

『楓さん』

僕は彼女に質問をした。

『彼、自分が被害者、被害者と言ってましたが、もしかして貴方と彼は知りあいなんじゃないですか?』

最初から、ストーカーが役人だと知っているときから、もしやと思ったが。

彼女は、ただ、だんまりと俯いたままであった。

結局その日は、何を質問しても返って来なかった。

カレーは、多く作られていた為、明日もカレーなんだろうなと思った








翌日、楓さんはまた再び通勤する為に家から出て行こうとした。

また早苗さんと二人きりになり、ストーカーがまた来ないか見張っていた。

そして、何時間か経った頃、郵便受けに何かが入った音がした

『!!』

僕たちはすぐに扉を開けたが、男はすでに走り去っていた。後ろ姿がすぐに消えていった。

『また………逃げられましたね』

早苗さんがそう言った後、郵便受けの中を見た。

その中に、封筒が入っていた。

もうすでに、ストーカーは楓さんが通勤した事を知っているはずだ。

つまり、これは僕たち宛てなのだろう。

その封筒の中には、一つの手紙が入っていた

内容は

『あの女に近づかない方が良いと言ったはずだ。離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!離れろ!!』

その文字は、何か危機感を感じた。

何の危機感かは分からないが、多分、楓さんを盗られる危機感ではないだろうか。





今日、楓さんが帰って来た時、その手紙を見せた。

僕たち宛てと分かっていても、恐ろしくて震えていた
今日の夕飯はオムライスだった。

チキンライスは僕が作った物だ。蛙の肉を入れさせない為に

『いただきま』

ドン!!!ドンドン!!!

いただきますを言い終える前に、扉を叩く音が聞こえた

『おい!!その中に入っている奴!!さっさとその女から離れろって言っただろうが!!これは警告だ!!早く離れろ!!!おい!!!!!!』

ドアを叩く音がより一層聞こえた。

その音は、その男の何かの危機感を感じた。

『そいつは被害者じゃねえ!!俺が被害者なんだ!!だから早く離れろ!!離れろって!!!!』

もう、滅茶苦茶な理論だ。

『楓さん、少しすみませんね。』

そう言った後、僕はストーカーに一言嘘を言ってやった

『すみませんが、僕と楓さんは恋人同士なのでね、もう貴方は用済みなのですよ。帰っていただけませんか?』

瞬間、ストーカーは驚いたように扉を叩くのを止めた

楓さんも驚いていた

早苗さんが一番驚いていた

その後、ストーカーは諦めたかのように静かになり、扉を開けて確認した時は、もう誰も居なかった

『去ったようです。もう来ないかもしれませんね。』

早苗さんは、驚いた顔と共に目元に涙を潤わせていた

『すみませんね楓さん。嘘とはいえあんな言葉を言ってしまって。』

楓さんは、僕の顔を見ずに答えた

『…………いいんです……』

やはり、何か気まずいようだ。

もう少し、マシな嘘を付けばよかったかもしれない。お兄さんとか

早苗さんは、特にショックが大きいらしい、正座の足になり、土下座の格好で腕で顔を隠して泣いていた

何がそんなに悲しいのかよく分からなかった。

『もう少し、時間を置いてみましょう。また来る可能性もあるでしょうしね。僕の命も危ういですし。』

そう言って、僕たちはオムライスを口に運んだ。

早苗さんは、結局全部は食べなかった。








翌日、目が覚めると隣に楓さんが居た。

少し驚いたが、楓さんは普通の顔をしていた

目にくまが出来ている早苗さんが朝食を作ると、僕たちは食事を取った。

ここまではいつも通りなのだが、今日は一つ違うのがあった

『楓さん?もう通勤の時間じゃ』

そう質問をした後、楓さんは

『………今日は定休日なんです』

と言った。






今日の夜、家の前にまたストーカーが来た、

だが、今日は何も言わずに、

ドン!!!

と一つ音を立てただけだった。

その後、笑いだし、そのまま去っていった。








翌日、

今日も楓さんは定休日らしい。

夜も、ストーカーは来なかった。




翌日、

僕たちは話合った結果、もうストーカーが来る事は無いだろうと考えた。

だが、また現れる可能性がある事から、たびたびこの家に来る事にした。

楓さんは、今日自慢の料理を作ってくれるらしい。

彼女が料理を作る所は見た事が無いので、少し楽しみだった。

『…お待たせいたしました。』

彼女は、いつもよりも明るい顔になっていると感じた。

彼女の中の不安が消え去り、清々しい気分なのだろう。

微量だが、常に笑顔だった。

彼女の作る朝食は、茶と味噌汁と白米、そして焼き魚だった

普通の食事で、予想通りだと思った

『本当にありがとうございました。これは私からのほんのお礼です』

少しだけ照れくさかったが、これで一件落着と僕も大分落ちついた。

早苗さんも大分落ちついたらしく、彼女の作った料理に目を輝かせていた

『では、いただきま』

そこで、早苗さんの言葉は止まった

あまりに不自然だったため、僕は疑問を感じた

『どうしたんですか?』

僕はそう質問すると、早苗さんは僕に命令をした

『ストーカーがさっき通りました!!私は追いかけますので霖之助さんは楓さんと一緒に居てください!!』

その言葉を聞いて、僕も心底驚いた。

僕も追いかけようかと思ったが、楓さんは僕の袖を掴んでいた。

やはり、また不安がよみがえったのだろう。

放っておくわけにもいかない為、僕は残る事にした

その朝食の場に、また僕は戻った











あのストーカーは、どこに行ったのだろう

またこの場に現れたと言う事は、霖之助さんを狙っている可能性だってある。

楓さんもようやく明るさが取り戻せたと言うのに、それは絶対に許せなかった。

散々走り回った後、ついにそのストーカーを見つけた

『ちょっとそこの人!!!』

そのストーカーに向かって叫んだ瞬間、ストーカーは驚いた顔になった。

『うわぁああああああ!!』

私はそのストーカーに飛び乗り、そして言葉で攻めた

『どうして貴方は楓さんにいつも付きまとうんですか!!貴方のしている事は楓さんを傷を付けているのと同じなんですよ!!』

『知ってる!!俺は被害者だ!!』

『彼女だって被害者ですよ!!』

『俺たちは元々は付き合ってたんだ!!』

『だからって!!別れた後ストーカーする人なんて最低です!!』

『ストーカーしてたのは楓の方だ!!!!』

その言葉を聞いた瞬間、私の中の時間は固まった

『…………え?』

『あいつは!!俺の仕事中にいつも付きまとって来るんだよ!!俺の籠の中に大量の手紙とか入れてくるんだ!!』

『ありえませんよ………だって楓さんは商人をやってて………』

『はぁ?そんなの聞いた事無えよ!』

私は、他の人に楓さんの事を聞いたが、誰もそんな商人は知らないと言った

『でも………それでも私達に写真送ったり』

『元は全部、楓から送られた写真だ!』

『写真の裏の文字は楓さんの筆圧じゃなかった!』

『あれはお前らに助けを求めてたんだ!!』

彼の、必死な想いだったと言う事は、すぐに理解した

『だけど、お前らは被害者をそいつと見ていたから、離れさせようとしたんだ!!』

私は真実が明白に見えてきた

『俺は被害者だって、前から教えてただろうが!!』

全て、逆だったのだ

『あいつはな、恋人だった俺を監禁したんだぞ。そして恋人の俺を自分の道具にした。あいつはああ見えて超サドなんだ。俺はもう少しで殺される所を、逃げてきたんだぞ!』

男は服を脱ぎ、胸や背中に数え切れないほどの傷を私に見せた。

あきらかに肉がえぐれている部分もあり、乳首は切り落とされていた。

さらに腹部には不自然に凹んでいる所があり、そこには内臓が無い事が分かった

パンツも、ふくらみが全く無い事から、斬り取られているのが分かった。

さらに、彼の左目が取れた。

義眼だったのだ

『分かるか!?いつも職場で見られて居て、いつ、またあそこに連れていかれるか分からなくて怯えていた俺の日々が!!』

そうだ、家には楓さんと、もう一人

『分かるか!!?毎夜毎夜、あの女の家に行って怯えさて、愛想を尽かせなきゃいけない日々が!!!分かるかぁぁぁ!!?』

霖之助さんが、置いてけぼりだった










楓さんは、早苗さんが居なくなった瞬間、また何か笑顔が増した

『今度、話がある時は僕の店で買い物をしてください。』

そう言った後、僕は茶を口に運んだ。

『商品を買っていただければ、なんでも相談に乗りますよ』

そう言って、僕は茶をすすった










大急ぎで、私は楓さんの家に向かった

『俺は自由だ、もう自由なんだ!!はっははっはあっはははははあははは!!!!!』

後ろで、男が半裸で歓喜していた。

本当に、恐怖の日々を送っていて、精神が大分壊れていた。

だが、そんな事は全くどうでも良い。

楓さんの、昨日、一昨日の反応、

霖之助さんへの反応

間違いなく、霖之助さんが危うい

『霖之助さん!!』

ようやく、楓さんの家が見えてきた。

扉を蹴り破った後、二人を探した

『霖之助さん!?霖之助さん!!楓さん!!』

叫んだが、どこにも返事は無い。

他の部屋を調べて見たが、どこにも二人の存在は見当たらなかった

『そんな……霖之助さん!!霖之助さん!!』

大声で必死に叫んだが、どう叫んでも二人は出てくる事さえ無かった

私は、もしやと思って台所の食糧庫を開けた。

食糧庫だと思っていた所は、部屋と繋がっていた

そこには、大量の血が、存在していた。

床には、食塩の瓶らしき物が転がっていた

塩の中に一つ、催眠薬らしき錠剤が入っていた。

それは塩では無く、錠剤を細かくしたものだった。

この部屋の奥に、もう一つ扉があった。

その扉を開けると、そこは外につながっていた

おそらく、楓さんはそこで霖之助さんを連れ去って行ったのだろう。

部屋の中に、一枚の紙があった。

それは、全て楓さんの筆圧で書かれていた

婚約届だった














霖之助さんは、今も見つかっていない
ストーカー【stalker】

ストーカーされた時の恐怖は、尋常じゃぁありませんよね。幽霊より怖いです。

楓さんの能力は、その人がどこに居るのか特定ができるようです。

後、サドの人って、追いつめられると、追いつめたくてしょうがなくて震えますよね。
ND
作品情報
作品集:
24
投稿日時:
2011/03/04 16:00:41
更新日時:
2011/03/04 16:47:22
分類
霖之助
東風谷早苗
オリキャラ(依頼人)
1. 名無し ■2011/03/04 16:09:43
昔恐るべきヤンデレにストーカーされてな…

逆に精神が安定してるストーカーなんておるん?
2. NutsIn先任曹長 ■2011/03/04 21:31:37
NDさんの二重鉤括弧の台詞を読むと、えも言えぬ安心感があります。

早苗さん、レンジャー訓練でも受けたんですか!? あ、あっちは蛙ではなくて蛇でしたね…。

霖之助なら、今回出番無しの霊夢、魔理沙、紫が宜しくやるでしょうよ。ヤローがどうなろうと知ったこっちゃ無いですが。
3. 名無し ■2011/03/05 23:51:58
蛙肉って鶏肉みたいな食感って聞いた気がする。
霖さん・・・女心を弄ぶような言動は命取りでっせ・・・・・
4. 名無し ■2011/03/08 18:03:09
好きだなあこういう話
続き希望!
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