地獄の城 第一話

作品集: 24 投稿日時: 2011/03/05 15:05:07 更新日時: 2011/03/05 15:05:07
地獄の城

王族やその城を知っている者達は、皆そう言っていた

だが、その城は極端にも知名度は低い

表向きは、地の上にある大きな城が有名となっているが、

地の下にあるその城は、その城よりもはるかに大きい作りとなっている。

その城は、今も建設中であり、奴隷の男たちが今も働いている。

地の底にまで行くように、未だなお作られている

地獄に辿り着くまで、その建設は止めないようだ。

地の下に存在する城は、今も息をするように成長をしているのだ。

『地獄に辿り着いたが最後、いったいこの城はどうなってしまうのだろうな。』










ここは香霖堂

今日も魔理沙と霊夢が遊びに来る

という日常は、もう100年も前の話だ

95年前、二人は行方不明になり、

見つからないまま時が過ぎ、95年経ってしまった。

もうおそらく、彼女たちは生きていないだろう。

彼女たちが来なくなってから、僕は毎日が暇になっていた。

本も全て読みつくし、無縁塚も最近は良い品物が落ちてこないのだ。

骨董品集めも、もうすでに飽きてきた。

このまま、退屈の日々のまま死んでいくのは、無念に近いだろう。

もう342回は呼んだ、その小説を読み始めようとした時、そいつはやってきた。

『貴方、私の城で働かないかしら?』

まだ幼い紅魔館の主は、単独でこの店に来たのだろうか。

もう、長い年月が経った。すでにあのメイドも亡くなっているのだろう。

『なんで僕なんだ?』

『貴方を雇うのが一番、都合が良いから』

『他の奴を頼めばいいだろう。君の城にはまだ人が居るのだから』

『いえ、もう私と妹の二人しか住んでいないわよ』

その言葉を聞き、僕は少し奇妙に感じた。

咲夜は、人間であるからもう死んでいるとしても、

他の者は人外である為、100年そこらで死亡するとは思えないのだが。

『ならば、人間を雇えばどうだ?僕よりも雇いやすいだろう。』

紅魔館の主は、舌打ちをした後に文句を言った

『咲夜みたいな人間が、見つかるとは思わないわね』

確かに、彼女は人間にしては結構恐ろしい相手だった。

貴重な客なのだが、僕を簡単に欺いたりする奴だ。もうそんな人間は幻想郷には居ないだろう。

『僕は召使にはなりたくないね』

とりあえず、自分の心情をはっきりと言った

『そう、貴方の部屋は図書室にしてあげようかと思ったけど、残念ね』

僕は完全に舐められている事が分かった。

僕は、もっとはっきり拒否の言葉を言った。

『飴で動かないなら、鞭を使おうかしらね』

『何をする気だ?』

『私。半妖の血と肉は食べた事が無いのよ』

その言葉を聞いて、ゾッとした。

さすがに身の危険を感じた為、承諾する事にした

『………3日程、そちらに滞在してから考えるとしよう』

渋々返事をして、腰を上げた時、紅魔館の主は勝手に奥の部屋に入って行った

そして勝手に、僕の私物をまとめ上げていた

『貴重品とかも私の城に置いていきなさいよ。あとこの店も鍵をね。』

そう言われたので、僕はしょうがなく貴重品を探した。

ほとんど骨董品集めに飽きた為、ほとんどがガラクタに見えたが、

とりあえず、昔、魔理沙から貰った霧雨の剣を持っていこうと思った

『そういえば、城に男を上がらせるのは私が当主になって初めてね』

荷物を全て僕に押し付けた後は、彼女は前に進んで行った








その大きな城は、偉そうな態度で堂々と建っていた

僕を見下すかのように、そこに建っていた。

『早く入ってきなさい。』

主は、大広間で空を飛びながら命令した

僕は、言われたとおりに大広間の中に入って行った。

その大広間の中は、長らく掃除していなかったのか、

所々に多くの埃、さらに蜘蛛の巣まで張ってあった。

『君は、掃除と言う物をした事があるかい?』

『どうした私がそんな事しなくちゃいけないのよ』

そう言った後、スーツを僕に投げつけた

『それに着替えなさい』

そう言われた為、僕は更衣室に向かう事にした。




更衣室の中には、多くのロッカーがあったが、

そのロッカー全てがボロボロで、いまにも崩れそうだった。

だが、一つだけ綺麗にされているロッカーがあった。

そのロッカーは誰のものかすぐに分かった為、あえて使わなかった。


『あら、終わったの』

僕は、慣れないスーツを着た。

体が堅苦しく、キツく、不愉快だった。

こんなに着心地の悪い服を来たのは、初めてだった。

主は、僕の姿を見て少し微笑んだ

『それじゃぁ、午後4時までにこの大広間を掃除してもらうから。』

主はそう言った後、ロッカーから箒と雑巾とバケツを取り出し、僕に投げつけてきた。

午後4時、もうあと2時間しか無い。

『その後、夕飯を作ってもらうわ。一分でも遅れたら夕飯は抜きよ』

正直、僕は食べ物を食べなくても生きられる者だから、

別に要らない為、罰にはならない

『2時間で、この大広間を掃除しろと?』

『あら?咲夜は2時間なんて微塵の苦でも無かったわよ』

彼女は時を止める事が出来る為、ほとんど時間は関係が無いのだと思うが。

そう思った瞬間、主は部屋に戻って行った。

罰は僕にとって苦にならない為、あまり緊張感は無かったが、

掃除は、まじめに取り組んだ。









午後4時が回った。

ようやく、大広間は、全ての掃除が終わった。

埃、蜘蛛の巣はもう無いはずだ。

見違えるくらい、大広間が変わったはずだ。

だが、ほとんど体を動かしていなかった為、腕と腰が悲鳴を上げていた。

そして、間もなく主が大広間に来た。

その掃除が終わった後の大広間を見回した後、感想を言った

『………なかなかね。』

中途半端な褒め言葉を残した後、大広間から出て行こうとした

『次は夕飯を作って頂戴。ちゃんと美味な料理を作るのよ』

そう言って、また僕に命令をした







台所は、大広間よりも酷かった

生臭い臭いと、片付けていない食器等が多かった。

変な液体や、粘りついている変な物体など、汚物らしきものが多かった。

僕は、まず台所を掃除する事にした。

そっちの方が、大分かかりそうだが。



早く終わらせたい一心で、片付けた為か、30分ほどで片付けは完了した

まだ、汚ない所はあるが、もうしょうがなかった。

さて、何を作ろう

よくよく考えていると、主は吸血鬼である事を思い出した

なので、賭けに出るように、オムライスの卵に指を切って僕の血を混ぜてみた。







オムライスを主に差し出した。

主は、オムライスを自分の口まで運んだ

感想はどうだろうか、と僕はそう考えていた。

だが、主は何も言わずに黙々と食べ続けている。

どうやら、料理の感想は言わない主義なのだろう。

だが、黙々と食べ続けている様を見て、料理は合格点なんだと知った。

主は、僕の方に睨みつけた

『早くその夕飯を妹にまで届けなさいよ』

そう言われた為、僕はその夕飯を、その主の妹にまで届けることにした。

『ところで、妹さんはどこにいらっしゃるんでしょうか?』

『地下牢よ』









地下室にまで辿り着いた僕は、鍵を用意して扉を開けた。

実の妹をここに監禁する理由は、

考えたが恐ろしいので止めた

その部屋に入ると、中には多くの鉄格子があり、

所々に血痕が付着していた。

その血痕は、時間が経っているにも関わらず、まだ赤い色を残したままだった。

その中に、一人の少女が鎖につながれていた。

『………誰?』

少女が話しかけた。

この少女が、主の妹なんだと理解した

『貴方の姉に3日契約で雇われた、短期執事です。夕飯をお持ちしました。』

そう言った後、少女はしばらく黙ったままだった。

だが、急に鎖をひっぱり、そして引っ掛かる音を鳴らした

ガン!!ガン!!ガン!!!!!

その音に驚き、僕は思わずのけ反ってしまった

『あははははっはあははは!!』

彼女は、不気味に笑って僕の方をじっと見ていた

『遊んで……ねぇ遊んでよ…』

『すみませんが、今は私には娯楽は禁止されています。』

『じゃぁ、仕事が終わったら来て』

とりあえず、僕は夕飯のオムライスをシュートの中に入れて、そのまま去って行った。

地下室の鍵を閉めた後、

僕は主の元に向かった。










『コーヒーが飲みたい』

主がそう言ったので、僕は台所に行き、コーヒー豆を探した。

作り方は分からなかったため、とりあえず説明書を見て作り方の真似をした

沸騰したお湯を入れ、

砂糖を入れた後に、主の元に届けた。

主は、僕の作ったコーヒーを口に運んだが、

途中で飲むのを止めて、自分から遠ざけた。

『貴方、コーヒーを作るのが欠点のようね』

そう言った後、主は席を立ち、部屋に戻ろうとした

『一週間でマスターしなさい。』

僕は三日契約だ

そう心の中で呟いた

表では、『わかりました』と呟いた

『それじゃぁ、これは図書館の鍵』

主から、僕の部屋の鍵を貰った。

これでやっと休める、そう思って安堵の息が出た

『一つ、本を選んで私の妹に読み聞かせてあげなさい。飽きられたら、遊んでやりなさい』

主は、微笑みながらそう命令した

僕は息を一気に吸い込むように驚き、鍵を強く握りしめた

『妹が眠ったら、次は私の相手をして頂戴。後は眠ればいいわ。』

主はそう言った後、自分の部屋に戻って行った。











再び、僕は地下牢に戻ってきた。

図書館からは、一冊本を取り出した。

本当は、一人で黙々と読みたいのだが、それは許されないようだ。

僕以外が寝静まった時、本を読もう。

僕は、地下室の扉を開けて、再びあの少女の牢の前に立った

少女は、僕の顔を見て笑顔になった

『やっぱり来てくれたんだね!』

その笑顔は、無邪気な子供の顔だった。

とても、あの無情な主の妹とは思えなかった

『ねぇ遊ぼう!遊ぼうよ!!』

腕に繋がれた鎖を鳴らしながら、笑顔で楽しそうに笑ってはしゃいでいた

僕は、彼女の牢の扉の鍵を開け、部屋の中に入って行った。

『ねぇ、何して遊ぶ?』

『それでは、私が持ってきたこの本を読んでさしあげましょう。』

この本なら、退屈する事はなさそうだ。

『薬品の化学、クロロベンゼンの種類と用途、上級者用』

合計302Pを超えるこの本なら、飽きることなく、眠るまで付き合えるだろう。

ページをめくった瞬間、本が塵と化した。

細かい紙くずになった本は、雪のように僕の足に降ってきた

『ああああああああああああああああああああああああああああ!!!』

『あっはははははははははは!!!』

僕は思わず叫んだが、少女は愉快に笑っていた

『このっ……』

叱ろうと体制を取った瞬間、少女は僕の顔に抱きついた。

少女の腹が顔を包んだ。

まだ、少女は笑っていた

『面白い!!面白いよ貴方!!その本はクソつまんないけど、貴方は面白い!!』

少女は、くるりと回るように、足を肩にかけ、肩車をするようなポーズになった。

『すみませんが、私はそんなに面白い者ではございませんよ。私は貴方と遊ぶ事はできず、本を読む事しかできませんから。私は想像以上につまらななななななななななななななちょっと痛たたたたたたたたったたたたたたたた』

少女は、僕の首を掴みのけ反っている。

僕の首も、後ろにのけ反り、折れそうになっていく

少女は、未だに笑っている

だが、ようやく離してくれて、僕は首の体制を整えた。

だが、整えた瞬間、少女に足払いをされ、僕は派手に転ぼうとしていた。

鎖を額にぶつけ、額が出血した

少女は、未だに笑っている

『そういえば貴方の名前を聞いていなかったね!なんて名前?』

僕の背中に乗り、首を抱きながら、うつ伏せで質問をしてきた。

『…………森近、霖之助です…………』

『それじゃっ!霖之助!!もっともっと遊ぼう!!』

その後の虐めは当分終わらなかった。

さっきと違う所は、名前を呼ばれるようになった。










1時間が経過して、ようやく主の妹は眠りについた。

僕は、体がボロボロだが、服は何一つ破れていなかった。

この服は一体、何の物質で出来ているんだ?

用途をさがしても、理解ができなかった

とりあえず、僕はこの牢屋から出ようと、扉を開け、牢屋の鍵を閉めた。

そして、出口の扉に手をかけた。

『……霖之助ぇ〜〜〜……』

僕は驚きを隠せないで、瞬時に後ろに振り向いた

だが、それはただの寝言だと分かった。少女は満足そうに眠っていた。

安堵した僕は、出口の扉を開け、主の元へ行こうとした








『あら、結構早かったのね』

ボロボロの僕の姿を見て、主は微塵も心配はしなかった

『その顔だと、随分疲れたのね。』

ええ。貴方のおかげでね。

明日も、これが続くとなると、嫌になるだろう。

だが、3日の辛抱だ。それまで我慢しよう。

『で、僕は何をすればいいでしょうか』

そう言った時、主は僕の顔をじっとみつめていた

僕の顔が、そんなに面白いのだろうか

『もっと近くによりなさい』

そして、言われたとおりにもっと近くに寄った。

だが、まだいずれと僕の顔を窺っているだけだった

『屈んで』

僕は、言われたとおりに主の言うとおりにした。

屈んで、主と同じ目の位置になったが、

どうも、僕は遊ばれていたような気がした。

主は、僕の後ろに手を回し、きつく抱きしめてきた

『あのっ……ちょっと?』

さらに、主は僕をベットに押し倒し、ぎゅっとさらに抱きしめた

不可抗力で、ほとんど反撃する暇が無かった

『あの!すみません!?』

主は、僕の首を舐め、手を服の中に入れてきた。

主の息遣いが荒い。

もう一つの手で、主は服を脱ぎ始めた。

下半身が露出した後、今度は僕のズボンに手をかけてきた。

僕は、彼女の頭を掴んだ。

『いい加減にしろ』

そして、僕は主を床に放り投げた。

主は、情けなく打った所を抑えるように丸くなっていた。

『こんな事、3日もやってられるか』

僕は、そう言って服装を整え、この部屋から出て行こうとした。

扉に手をかけた時、後ろから主の声が聞こえた

うめき声の様な、泣き声だった

主は、泣いていた。

うめくように泣いていたのだ。

『うぇ……なんで……なんで皆居なくなっちゃうのよぉ………。寂しいのは……寂しいのはもう嫌だよぉ………咲夜……門番……小悪魔……パチュリー………ぁぁぁああ……うぇぇぇぇぇぇ………』

それは、僕の主としては、情けない姿だった

『嫌だ……もう嫌だよぉ………独りぼっちは………嫌だ………寂しいよぉ……誰も…誰もどこにも行かないでよぉ……もう私を置いていかないで…うぇ………うぇぇ……ぅぅぅぅ……』

その姿は、もうカリスマ性を微塵も感じさせなかった。

僕は、その主の姿を見たく無かった。

だが、すぐにこの部屋を出て行こうともできなかった。

僕は、扉の取っ手から手を離した。

慰めるように、僕は主の頭を撫でた。

比例するように、泣き声も次第に小さくなっていった。

『明日の朝食は、食糧庫に材料がございましたので、ワッフルに致します。ですので、今日はもう眠って下さい。』

そう言った後、しばらく経ってから主は顔を上げた。

その顔は、涙の後が残っており、顔色が真っ赤だった。

『………ふん。召使がさまになったわね。』

照れくさそうに、涙声でそう言って、ベッドに潜り込んだ。

『おやすみなさい』

そう言った後、僕はこの部屋の電気を消し、部屋の出口にの扉を開けた。

『………召使』

主が僕を呼んだ。

『…………いちごジャムもつけなさいよ。』

僕は微笑んで返事をして、主に就寝の挨拶をした。

そして、僕はがさ付いた主の部屋の扉を閉めた。








図書室に辿り着くと、ようやく安らげる空間が僕を包んでくれた。

ようやく、一人の時間ができた。

まず、どの本から読もうか。

どれも、観た事のない本の上に、好奇心がそそる物ばかりだった。

これならば、この城の召使に就いても良いかと、そう考えた。

本を探しているうちに、何か違和感を感じた。

そうだ、違和感を感じたのはこの本棚だ、

何か、少しだけずれている気がする。

最近、いや40年ほど前に動かしている形跡がある。

僕は、その動かした跡のある本棚を動かし、

その本棚の後ろの壁を確認した。

そこには、扉があった。真っ赤な扉だ

その扉の大きさは、僕の腰くらいの大きさだった。

その扉の大きさ的に、物置か何かだと思った。

その扉を開けてみようと、取っ手に手をかけた。

扉は重かった。

普通に扉を開ける感覚では全く動かないので、

全力で引っ掛けても、2センチしか動かなかった。

だが、動いたらもう次はすんなり開いた。

その扉の向こうは、階段があった。

下の奥にまで続く、長い階段だ

その階段を使って、地下にまで行こうかと思ったが、

何せ、扉の分、天井も低い為、屈んで進むしかなかった。

膝と肘が角に当たって痛いが、我慢するしかない。

ここでは、スーツに感謝した、あのいつもの服では、すぐに破れて大変な事になってただろう。

そして、ようやく一番下の広い所にまで辿り着いた。

顔を上げて、そこがどこなのか確認した。

そこは、紅魔館と同じ大広間が広がっていた。

しかし、その大きさは紅魔館とは比べ物にならないほどの大きさだった。

だが、かすかな光しか存在しない為か、薄暗くて見えにくい所だった。

横の端には、合成獣と呼べるような剥製があった。

ほとんどが、人間に他の動物をつなぎ合わせる、と言うような物ばかりだった

眼球のあるべき所に、鷹の羽が生えている者

顔は人間で、体は手足の無い山羊の胴体が繋ぎあわされて蛇のようになっている者

頭の体がついているべき所に、象の足が繋ぎあわされている者。

さらには、人間の皮膚を剥がされ、トカゲの皮膚を使われた合成獣の剥製もあった。

顔は、あの紅魔館の門番にそっくりだった。

大広間の端に、何か写真が落ちているのが分かった。

その写真を拾いに行った所、

それは写真ではなく、写実の絵だった。

4人の人物が描かれている。

大広間の向こうから、足音が聞こえた

僕は、逃げるように、入口の狭い階段に逃げようとした。

音をたてないように、ゆっくりと上がる必要があった。

その時に、人物の会話が聞こえた

『さて、次のこの作品はどこに飾ろうか』

『今度は誰を殺したんだ?』

『誰だっていいじゃないの。』

『相変わらず、悪趣味な奴だな』

『これが芸術よ?分からないかしら』

『どうだろうね。ところでいい加減教えてくれないか。』

『あの子の居場所は、教える必要は無いでしょう?』

『………』









階段から駆け上り終わった後、僕は引き戸のその扉を開けた。

屈んだ状態だった為、かなり困難だったが、ようやく開ける事ができた。

あの場所は一体何だったのだろうか、今度、主に聞いてみるとして見よう

拾ったその絵は、下では暗くてよく見えなかったが、

この部屋では見れるはずだろうと思い、蛍光灯の所にまで持ってきた。

その絵は、人物画で4人の家族のような者が描かれている

一人は、長身の美女

もう一人は力強い肩幅の大きいの大男

そして、娘は…………
このSSの第一話は、最初、一回全部終わった瞬間、全部消えてしまったため、
泣きながら書き直したもので、書きなぐった感が酷いかもしれませんが、次回を楽しみにしていただければ幸いです。
このSS、長編は長編なのですが、いつもより長くなりそうです。ですが悪しからず
お付き合いいただければ幸いです。



……なんで一度消えたんだよぉ………しくしく…
ND
作品情報
作品集:
24
投稿日時:
2011/03/05 15:05:07
更新日時:
2011/03/05 15:05:07
分類
霖之助
レミリア
フランドール
紅魔館
大長編
1. NutsIn先任曹長 ■2011/03/05 15:45:45
一度消えたのは、貴方にこの物語を書く資格があるか、作品自体に試されたのでしょう。
私にこの物語を読む資格があるか否かは、自分で判断します。

森近霖之助の新しい冒険譚が始まりましたね。
執事香霖が過去から現在に続く呪われた事件に、否応無く立ち向かって行くお話、さて、どうなるのか!?

貴方には、この物語の続きを語る義務があります。
2. 名無し ■2011/03/05 20:15:14
魔理沙と霊夢はこの謎の人物に殺されてしまったのだろうか
パチュリー達がいなくなった理由も気になる
おもしろかった
3. 名無し ■2011/03/06 00:09:00
レミリアも関わってるのかな?
霊夢と魔理沙が・・・紫はなにをしておる!
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