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『恋の妖精』 作者: ラビィ・ソー

恋の妖精

作品集: 27 投稿日時: 2011/07/08 12:50:17 更新日時: 2011/07/08 21:50:17
「恋の魔法は魔理沙におまかせ!」

魔理沙は日課のオナニーを終えると、無性に恋の魔法をぶっ放したくなる。
アリスとセックスする日も、パチュリーとセックスをする日も、日課のオナニーは
欠かさない。オナニーは魔理沙のライフワークだ。


「んーっ・・・! ふう〜ぅ・・ああーーーっ!!」


仰向けに寝転がり、四肢を投げ出す。腹が呼吸に合わせて波打つのを見た。
陰毛をすべてそり落とした魔理沙の恥丘の向こう側には、濡れそぼった彼女のプッシーが
ある。彼女の視界からはそれは見えないが、弱い電流が断続的に股間から全身へ駆け巡ることによって、
いやがおうにも知覚させられるものであった。


「こうしちゃおれーん!」

魔理沙は絶叫しつつ人通りのまばらな公園のベンチから跳ね起きると、足がしびれたときのように
感覚のない柔らかい股間の肉をほうきに押し付け、あたりの地面にクレーターを作りつつ
空中へ飛び去った。



魔理沙は街路を並んで歩く二人の人を見つけた。こりゃあ恋の魔法をぶっ放すにはおあつらえ向きだ。
魔理沙は「M」の前掛けの内ポケットから八卦炉を取り出すと、箒にまたがった姿勢から横向きすわりへと
姿勢を変え、膣に八卦炉を挿入した。そしてガバッとV字に足を開き、八卦炉の噴射口をターゲットに向けて
準備はオーケイ。



「んまっすだぁ〜ー!!すばぁあぁ〜〜ーあぐッ!!!」

ドォオーーーーーーッ



これで二人はもうお互いメロメロ!!今日は互いの性器から血が出ても行為をやめないッ!!あぁぁああひぃぃーーっ!
そんなことを思いつつ、魔理沙は二人の上空からすさまじい加速度で遠ざけられていき、やがてGに耐え切れず失神した。

カラリ・・・

地上を歩く二人の目の前に八卦炉が落ちてきた。まだマスタースパークがちょろちょろとで出続けていた。
普通どころか馬鹿な魔法使いは、あろうことか噴射口を自分に向けてセットしてしまったのである。
これ以降魔理沙の生死は不明である。



「なんなんだこれは・・?」

二人は八卦炉を覗き込む。さして興味も示さず、二人は手を振ってそれぞれの家路についた。
だが、マスタースパークの被爆量としては、それは十分なものであった・・・。




翌日、目を覚ました二人は共通の心理に駆られた。

「開放せずにはいられない!! 私をみてくれーーーーーーっ!! そして昨日のあの人に今日も会いたい!!」

一方は肩ほどの長さの白い髪を梳り、一糸纏わぬ下半身にショッキングピンクのTバックをはく。我ながらなんて大胆!
だが、不思議と恥ずかしさはなかった。パンツのサイドの布が細くなった部分に、鞘に納まった刀を差す。が、
これでは刀の重さでパンツがずり下がってしまった。仕方がないので今日は抜き身で手に持ち、携帯することにした。
和風の引き戸をガラガラと開け、出発した。


もう一方はメイド服に身を包み、白髪をサイドで三つあみにし、垂らした。こちらも意気揚々と館を後にした。


小高い丘を息を切らせて駆け上がり、頂上で二人は出会った。曇り空の合間から黄色い光がベルト状に差し、二人の顔を照らす。



「霖之助・・・。」  「雲山さん・・・。」


二人はがっちりと抱き合った。霖之助は右手が刀でふさがっているので左手で雲山の背中を愛でる。
さすがに歳が歳だけあって、跳ね返すような弾力のある皮膚ではない。しかし、皮下脂肪によって霖之助の掌を
やさしく受け入れるその背中は、何年にもおよぶ早朝のまき割によって分厚く鍛えられた肩甲骨によって、
びくともしない安心感を与えていた。たとえ声がしゃがれても、足腰が弱くなっても、この背中の強さは男の証。
男一匹、どっこいここにあり、である。


雲山は霖之助に比べ、4寸も背が低いので、霖之助が背中を愛でるその手の下に自らの諸手をすべりこませ、
霖之助の尻をまさぐった。暇さえあればボディビルに励む、つまりほぼ一日中ボディビルに励む霖之助。
その尻の形は一般の男性とは大きく異なり、まず横に張り出したたくましい腹斜筋(わき腹の筋肉。)のすぐ後ろで
硬く巨大な夏みかんのように盛り上がり、かとおもうとその下はキュッと狭く引き締まり、尻とは思えぬ薄さになる。
そして太ももの付け根でもう一度隆起するのだ。その形は、まさに美しい蝶であった。


「霖之助のケツ、ちょうちょだね・・・。オホフ・・」掌で包み込むように霖之助の尻を堪能していると、ゾクゾクした
背徳の入り混じった快感が、雲山の体内を下から上へ駆け上った。そして吐息が漏れ、口臭が霖之助の鼻を満たす。



「雲山さん・・んっ・・フローラル・・フローラァウ・・・・」
霖之助は喫煙者特有のドブのような湿ったにおいと、おそらく歯をうまく磨けていないことによる歯と歯の間に挟まった
食べかすが腐敗して発生する生ゴミの入ったポリバケツに首を突っ込んだような匂いを感じた。

「オウケェイ・・」雲山の生きている証を己の嗅覚で感じ取った霖之助は、「守ってやりてえ」という頼もしい
男性的衝動に駆られ、一気に気が大きくなった。漂ってくる口臭を胸いっぱいに吸い込んだ。



「雲山ちゃんのメイド服、かわいいよ。どこぞのメイドも口がクサヤだけど、雲山ちゃんの匂いはそれとは違っていつまでもそこにあって欲しい・・。」


「霖之助のケツも最高よ・・いままで寺の女の尻は全部触ったけど、こんなに魅力的なのはなかったわ・・。」


二人は見つめ合った・・。霖之助のキリリと細い目じりから彫刻刀でまっすぐ掘り進めたようなまぶた。その内側に埋まる瞳は
潤んで深いやさしさをたたえていた。雲山はロマンチックな気分になり、口を半開きにする。現れた黄色い前歯と前歯の境界には、
虫歯ができていた。雲山はあごをしゃくりあげ、上目遣いで霖之助を見つめる。鼻の穴があらわになり、太陽光に照らされて
白髪交じりの太く長い鼻毛の一本一本が中秋の名月に浮かび上がるススキの原のようであった。


「いとおしい・・。その美しいススキの風景に干渉できる月と今このときの太陽に、僕は心底嫉妬しているっ!」
ラビィ・ソー
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投稿日時:
2011/07/08 12:50:17
更新日時:
2011/07/08 21:50:17
1. 名無し ■2011/07/08 23:12:18
雲霖は俺達の希望
2. 名無し ■2011/07/09 10:10:10
絶対許早苗
3. 名無し ■2011/07/11 12:40:54
あなたはやはり、そそわよりこっちの方が相応しい。
すげえ、なんかすげえや!
4. 名無し ■2011/07/11 18:01:48
>>1だよな。
>>2次は早苗をレイプするわ。
>>3あそこの童貞くささはキモすぎた
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