Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『リーインスカーネイション 文月』 作者: ぐう

リーインスカーネイション 文月

作品集: 27 投稿日時: 2011/07/11 04:30:11 更新日時: 2011/07/11 13:30:11
「はぁ、はぁ・・・またこんなに出すんだから・・・」
「仕方ないよ、魅魔様の中が気持ちよすぎるから」
「まぁあたしも存分に気持ちよくさせてもらったし、いいか」

夜の営みを終え、男は魅魔の秘部から自身のものを抜いた。恥毛に覆われている秘部からどろりとした白い液体が流れ出てきた。
男は精液にまみれているものをティッシュで拭きながら、口を開いた。

「そういえばまだ魅魔様に言ってなかったけど、俺明日から新聞配達のバイトするから」
「は? また藪から棒な話が出てきたね。でもバイトするってあんた、仕事はどうするんだい?」
「もちろん仕事もやるよ。要するに早朝にバイトをやってから、仕事に直行するんだ」
「またそんなきついことを・・・そんなに金が必要なことでもあるのかい? まさか借金とか・・・」

突然男の口から飛び出したバイト宣言。魅魔の言うとおり、男はちゃんとした職に就いており、収入もそれなりに入っているはず。
昔この家のローンの返済のために、いくつもの副職をこなしてた話を聞いたことがあるが、ローン返済を終えたはずの今になってまた副職を持つのはどうしたことなのだろうか。

「違うって、それに俺の収入に関しては家計簿をつけている魅魔様が一番知ってるだろ?」
「そりゃそうだけど・・・なら教えてくれよ」
「今はまだ教えることができないな。これから一週間バイトあるから、それが終わったら話すよ」
「別に今話してくれたっていいのに」

バイトをやる、すなわちお金が必要になる理由を話さない男。
魅魔はふくれっ面をするが、男がこういった性格なのを承知のため、今はこれ以上聞かないことにした。

「わかったよ、でも決して無理はするんじゃないよ」
「ああ」



その翌日・・・

「ん・・・ふあぁぁぁ・・・」

夏なので日が昇るのが早く、外は既に明るくなりかけていた。
寝ぼけ眼の魅魔が時計に目をやると、朝の4時を過ぎた頃だった。

「なんだ、まだこんな時間か・・・あれ?」

ふと横を見ると、昨日寝る時は一緒だった男の姿が既になかった。
早朝にバイトをやると言っていたが、まさかこんな早くから出ているとは思ってもいなかった。

「あいつ一体、何のバイトをして・・・・・・」

男がこんな時間から行うバイトが何かを考えているうちに、魅魔は再びまどろみの中に落ちていった。





「話だとそろそろ来る頃だけどな・・・」

その頃男は、里の入り口で軽くストレッチをしながら何かを待っていた。
すると、夜明けの空から何かが光り、猛スピードで男のいるほうへと向かってきた。
遠くから見ると流れ星に見えそうなそれは、男の前で停止した。

「おはようございます、すみませんねウチの衆が夏風邪をひいたものでして」
「いえいえ、それよりよろしくお願いします」

男の前に猛スピードでやってきたのは、ポニーテールが特徴的の烏天狗の娘だった。
彼女の持つ鞄には、ざっと100部以上はある新聞が詰め込まれていた。

本来朝刊は、地域毎に特定の烏天狗が担当として配達をしている。
しかし先述とおり、人間の里の担当である烏天狗が夏風邪をひいてダウンしてしまい、一週間は復帰できないことになった。
そこでバイト募集のチラシを目にした男が、自ら買って出た、ということである。

「あの子以外に人間の里に詳しい子がいないものでして、丁度人間であるあなたが手伝ってくださって助かります」
「ウチも新聞もらってますし、困った時はお互い様ですよ」
「本当にありがとうございます。それで配達する家なのですが・・・」

烏天狗は配達の段取り、朝刊を配る家の場所などを男に手短に説明した。
彼女も別の場所の朝刊配達の役目があるため、長々と説明していられないのだ。

「・・・という訳です。すみませんがよろしくお願いします」
「わかりました、こちらこそよろしくお願いします」

説明を終えて鞄を渡すと、烏天狗はすぐさま自分の配達地域へと飛んでいった。

「さてと、やるとするかな」

男は鞄を首に提げ、朝刊を取っている家を一軒一軒回っていった。
この時期は日が昇るとすぐに暑くなるため、早めに終わらせないと熱中症の危険性になりかねないからだ。



朝刊配達のバイトを終えると、男はそのまま自らの職場へと向かった。
男が今日から配達のバイトをすることは同僚たちも知っており、彼にその話題を持ちかけた。

「おい、お前が天狗の子の代わりに今日から配達やってるんだってな」
「そうっすよ、初なんで危うく関係ないところにまで入れるところでしたけど」
「そういやお前べっぴんな彼女いるらしいしな、何だ? プレゼントでも買うつもりか? 憎いねぇこいつぅ〜」
「いてててて、肘鉄はやめてくださいって」

1、2日目こそ間違えそうになったりしたが、日数を重ねてゆくうちに的確な仕事をこなすようになった。
伊達にいくつもの副職を経験してはおらず、この手に関しては男の真骨頂といってもいいだろう。





そんなこんなで6日目のバイト、そして仕事を終えて男は家へと帰った。

「ただいまー、くあー疲れたぁ・・・」
「おかえり、今日も一日お疲れさん」

疲れた自分にいつも労いの言葉をかけてくれる魅魔、男が彼女のほうを振り向くと・・・

「ってうわっ! 魅魔様何て格好を!?」
「何ってホラ、あんた限定のサービスだよ」

魅魔はエプロンこそ身につけているが、よく見ると他の衣類は下着も含めて何も着ていない。
欲に言う「裸エプロン」の格好で男を出迎えたのだ。

「どうだい? あたしの裸エプロン姿は。涼しそうだろー」
「確かに涼しそうだけど、俺は別の意味で暑くなったよ・・・」

男の心拍数は一気に跳ね上がり、今すぐにでも獣(けだもの)になって襲いかかりたいところだった。
だがあと残り1日のバイトのことを考えると、ここでセックスをして体力を消耗するのはどうかと踏み留まった。

「あれ、襲わないのかい?」
「そうしたいけれど、明日のことを考えてちょっとやめておくよ」
「えー、あんたもう一週間もしてくれてないじゃないかい」

男の堪えに、魅魔は頬を膨らませて文句をたれた。
もちろん男がバイトと仕事ですごく忙しいのはわかっているのだが、こうも長く(性的に)構ってもらえないと、文句の一つや二つも出てしまう。
すると魅魔はエプロンをたくし上げ、愛液に濡れる秘部を男に見せた。

「ほら・・・あんたがずっとチ○ポくれないから、あたしのここがこんなにぐしょぐしょに・・・んんっ!」

見せるだけでは飽き足らず、自ら恥毛に包まれた秘部に指をなぞらせた。
その姿はとても艶かしく、男の下半身も滾ってくるのだが・・・

「いや、だめだだめだ! せめて明日まで我慢して!」
「ちえーっ。ならいいもん、今夜は一人でしちゃうんだから」

男は魅魔の誘惑を必死に振り切り、明日の仕事に余力を優先させることにした。
並大抵の男なら裸エプロンのアピールの時点で襲うだろうし、男も本来ならそうしたかったことだろう。
それができたらどんなに幸せだったことだろうか・・・



そしてバイト最後の日、この日はいつもよりも気温が高く、熱帯夜からのバイトは男の身体にかなりのダメージを与えるものとなった。
今日は本業の仕事は休みだが、この6日間の疲れが既に仕事を終えた後並みに全身に圧し掛かってくる。

「あちー・・・次はそこの角の家だな・・・」

男は熱気に汗を拭いながら、必死に一軒一軒朝刊を配って回った。
男の疲れは完全にピークなのだが、最後の力を振り絞って着実に配達をこなしてゆく。

「やっと終わったあ・・・」

そして最後の家の配達が終わり、男は一週間に及ぶ朝刊配達を見事に成し遂げた。
ふらつきながら里の外に出る男を、あの烏天狗が出迎えた。

「ご苦労様でした、そしてありがとうございました。バイト代ですが予定より奮発しておきますね」

烏天狗からバイト代を受け取ると、次第に視界が歪んでゆき・・・

「だっ、大丈夫ですか!? しっかりしてください!」

自分を心配する烏天狗の声も徐々に聞こえなくなり・・・






「ん・・・ここは・・・」
「あっ、やっと気がついたかい? まったく無茶するんだから」

目を開けると見覚えのある風景が広がり、同時に男を心配そうに見る魅魔の顔が映った。

「魅魔様、俺は一体・・・」
「バイト代をもらった直後に倒れたんだってさ、あんたを連れてきた天狗が言ってたよ」

魅魔の話から察して、倒れた後烏天狗に家まで運んでもらい、その後魅魔の看病を受けたのだろう。
氷枕でもしてあるのか、首筋がひんやりとしてくる。

「軽い熱中症だから少し休めば大丈夫らしいけど、本当に人騒がせなんだから」
「ごめん、魅魔様」
「本当にだよ、一週間相手にしてくれないし、だから・・・・・・お仕置きっ」

すると魅魔は布団をまくり上げ、いつの間に着替えさせられているパジャマのズボンに手を当てた。
その手の当たった先は、男にとって一番敏感な場所だった。



「うわっ! み、魅魔様・・・」
「ふふっ、一週間もやってないとこんなすぐに大きくなるもんだね」

情けない声を出す男とは対象に、魅魔は得意そうに男の股間の部分を撫で回した。
ちょっと触れられただけなのに、まるで空気の入った風船のようにどんどん大きくなってゆく。

「あっ! くっ、うっ!」
「あんたの息子もどうしようもないね、足でされてるのに悦んじゃって」

膨張がある程度進んだところで、魅魔は愛撫を手から足へと切り替えた。
ソックスの生地と足の感触が、男の理性を奪ってゆく。
一週間も手を掛けてない男のモノは、魅魔の愛撫によってビクビクと脈を打ち、次第に充血していった。

「お、俺もう・・・ううっ!」
「うわっと、凄い勢いだこと。こんなにたくさん出しちゃって」

男の身体がビクンと仰け反るのと同時に、下着とズボン越しに白濁の液が噴水のように飛び出し、ズボンや魅魔の足にボタボタと落ちていった。
絶頂にひくつく男と、それを楽しそうに眺める魅魔。どう考えてもお仕置きではなくご褒美でしかないだろう。





「出したのにまだこんなに硬いな、なら次は・・・」

魅魔は男のズボンと下着を脱がせてモノを露にさせ、自らも胸元をはだけてその上に唾液を垂らした。
唾液で濡れた豊満な乳房は、男のモノの真上でじっと構えていた。

「あたしの胸に出してもらうよっ!」
「わっ!? うおおおおっ!」

まるでダイブするかのように、魅魔は両胸を男のモノ目掛けて降下させた。
そしてその間にモノを挟みこみ、男の全身に電気のような刺激を走らせた。

「うあっ! はっ!」
「あんたも男ならこれが好きなんだろう? こうしてち○○んをおっぱいでシコシコされるのが」

快感と図星で、男は声が出なかった。魅魔の豊満な胸はパイズリにはうってつけで、これに憧れる男がどれほどいるのだろうか。
その憧れる愛撫を、今自分がとくと受けているのだ。

「な、ならば俺だって・・・!」

気持ちいいのは確かだが、男も2回も黙って絶頂に持ち込まれる訳にはいかない。
ベッドの裏に仕込んでおいたのを取り出し、目の前に見える魅魔のお尻をつついた。



「なっ、何をしているんだ・・・ああっ!」

魅魔が男がしていることに気づこうとした時、彼女のお尻に何かが入り込んだ。
そして次の瞬間、彼女の肛門へ水らしきものが流れ込んだ。

「お尻が冷たい・・・あんた一体何を・・・」
「あれ、おもらしが性癖なのに浣腸も知らないの?」
「か、浣腸って一体・・・あぐううっ!」

そう、男が不意に魅魔のお尻に入れたのは、お約束の浣腸だった。
どうやら魅魔は何も知らないようで、不意に襲い掛かる腹痛に苦しそうな声を出した。

「あああお腹痛い・・・あんた何てものを・・・」
「へへへ、まさか魅魔様が浣腸を知らなかったのは意外だったけどな」
「こ、こうなったらどっちが先に我慢できなくなるか・・・」

男の不意打ちに業を煮やした魅魔は、腹痛に抗いながら胸で男のモノをしごいた。
それに対して男もまた、パイズリの快感を受けながら魅魔の肛門を刺激し、便意の促進を図った。
たまにどうでもいいことでライバルになる二人。今はどっちが先に我慢できなくなるかの勝負だ。



しかしどちらも受ける行為は初体験、すぐさま男はモノを充血させ、魅魔も便意の波に泣きそうになっていた。

「もうだめ漏れちゃいそう・・・あたしの負けでいいから出させてよぉ・・・」
「俺も魅魔様のおっぱいがよすぎて・・・」
「ああっ! だめだめうんち出るううううう!」
「うっ! そんなに強くされたら、俺・・・」

魅魔は浣腸が引き出す強い便意に敵わず、泣きながら胸を激しく動かした。
その刺激に絶頂寸前の男のモノがこらえられるはずがなく・・・









ブビュッ! ブリリリブブチュブチュブチュッ!
「はああああっ! ああ・・・あん・・・」

ほぼ同じタイミングで身体をビクンと痙攣させ、魅魔の胸の間から二度目の精液が勢いよく発射された。
同時に茶色の塊が下着になだれ込み、肛門を刺激していた男の指も柔らかい便に包まれた。

ブブブッ、ビュブブブッ、ブリュリュリュッ
「そんな・・・あたしうんち漏らしながらイっちゃった・・・」
「ふはふう・・・」

信じられるだろうか、あの魅魔が浣腸を施され、あまつさえ便を漏らして果てるなど・・・
果てて変な声しか出ない男の目には、魅魔の肛門に入ったまま便まみれになっている自信の指が茶色く輝いていた。

「今日のところはおあいこかな、しかしまさか魅魔様がお漏らししながらイくほどエッチだなんてな・・・」
「恥ずかしいから言わないでくれ・・・あ、まだ出る・・・」

溢れた便は馬乗りにされている男の身体にも付着するが、男はどこか満更でもなさそうだ。
看病がいつしか変態な戯れに。それでも二人はどこか幸せそうだった。




「ところで何のためにバイトでお金貯めたのか、そろそろ教えてくれたっていいじゃないか」
「そうだな、バイトが終わったら話すって約束だったし。と見せかけて次回に持ち越しな」
「んもう、けち・・・」
バイトをこなすも熱中症で倒れ、看病から戯れ・・・終盤が自分でも意味不明ですが、大まかにはこんな感じだと思ってください。
魅魔様はきっと下剤より浣腸のほうが効果てきめんで、結果お漏らししながら果てちゃう変態さんだと完全に俺得だと思うんだ。
そして袋叩き覚悟の上で、魅魔様ファンのみなさんごめんなさいと言っておくんだ。

続きは次回をご覧あれ。
ぐう
作品情報
作品集:
27
投稿日時:
2011/07/11 04:30:11
更新日時:
2011/07/11 13:30:11
分類
魅魔
スカトロ
お漏らし
1. NutsIn先任曹長 ■2011/07/11 14:29:00
今回はノーマルかと思いきや……、失礼、こうなることを期待していました。
このバカップルは、モノを本来の目的と違う事に使いやがって……。自己責任だぞ!!

連載物にありがちな、To Be Continuedときましたか。
彼は小金を貯めて何をするつもりか?
スカシーンと同じぐらい、楽しみにさせていただきますよ。
2. ぐう ■2011/07/22 20:52:05
>NutsIn先任曹長さん
こうなるのがこのバカップル、もといスカップルですw
小金の使い道は来月までお待ちくだしあ。
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード