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『復活! 悪戯娘』 作者: ぐう

復活! 悪戯娘

作品集: 27 投稿日時: 2011/07/25 03:54:59 更新日時: 2011/07/25 12:54:59
「ぬえーっ! 開けなさーい!」

昼下がりの命蓮寺、トイレのドアをノックする一輪。
右手でノック、左手でお尻を押さえて必死な様子だった。

「もーそんなに叩かないでよ、ドアが壊れちゃうじゃない」
「あんたまたトイレに篭って何を・・・ああ漏れる漏れるー!」

トイレの中にはぬえが入っているようなのだが、その声からして慌てている訳でも用を足している訳でもないようだ。
便座に座って足を組んでおり、決壊寸前の一輪の様子を楽しんでいた。

「そんなに入りたかったら、雲山でもよんでドアを壊せばいいじゃない」
「んなことできる訳ないでしょ! 頭が出かかってるから早くー!」

お尻を押さえている一輪の左手には、法衣と下着越しに肛門から少し出ている便が触れていた。
この手を押しのけて溢れるまでもう時間がないだろう。

「んもう、うるさいなぁ・・・」
「ダメっ! ああ出る出る出る!」

一輪が本気で限界であることを察し、ぬえは鍵を開けてトイレから出てきた。
それと入れ替わるかのように俊足でトイレに飛び込む一輪。そしてその直後・・・



ブビャッ! ブスッブップププ・・・
「はぁんっ! あぁ・・・ダメえぇぇ・・・」

トイレのドア越しに聞こえる僅かながらの排泄音、そして限界を迎えたであろう一輪の声。
その声からして、恐らくは間に合わなかったことだろう。

「はあ・・・ああん・・・」
「ありゃりゃ・・・やっちゃったか一輪」

ドアに鍵が掛かっておらず、ぬえはそっとドアを開けた。
そこには法衣をたくし上げた一輪が全身を震えさせており、丸見えになった下着が音を立てずにもこもこと膨らんでいた。

「うんち漏らしちゃったじゃない・・・ぬえのばかぁ・・・」

ぬえが後ろから見ていることに気づいてか否か、一輪はそのまま排泄を続けながらつぶやいた。
便で膨らむ下着をにやにやしながら拝み、しばらくしてぬえはそっとドアを閉じた。


そしてその後、何も知らずに入った水蜜に全てを見られてしまうのだった・・・






「あの日漏らしちゃったのは、そういうことなのよ。あの時ぬえがさっさと出てくれたら・・・」
「ぬえも物好きなものね・・・」

数日後、風鈴が鳴る居間でそのことを水蜜に話す一輪。
元々生粋の悪戯好きな子だったぬえだが、最近の悪戯はどうも性質(たち)が悪いものが多いようだ。

「実は私も、五日前に似たようなことでぬえに一本取られたの」
「えっ、そうなの?」
「実はね・・・」

そこで水蜜もぬえにされたあることを思い出し、口を開いた。





(ここからは村砂視点です)

あれは五日前の夜中、私はおしっこに行きたくなって目が覚めたの。
ちょっと風呂上りにお茶を多めに飲んだから、それでなのかもしれないけど・・・

ジャアアアア・・・
「ふぅ、また一杯飲んでから寝とうかしら」

トイレから出た私は、もう一度お茶を飲んでから寝ようと思って台所に向かったわ。
あの日はいつもより暑くて寝苦しかったから・・・

「ぬえじゃない、何やってるの?」
「あぁ村紗か暑いからお茶飲んでたんだ」

台所に向かうとぬえがいて、私と同じように寝つけないのかお茶を飲んでたわ。

「もしかして村紗もお茶飲みに来たの?」
「そうよ、今日はいつもより暑くて寝苦しいから・・・」
「それなら今入れたのがあるから、これあげるね」

そう言って、ぬえはお茶の入ったコップを私に差し出したの。
丁度喉が渇いてたしお茶が欲しかったから、私は何も疑うことなくお茶を口にしたわ。

「ぷはーっ! 珍しく気が利くわね、ありがとうぬえ」
「ぬふふ、いいのいいの」

お茶は私が好む適温で、かつぬえの屈託のない笑顔を見てたら疑う気も起きずに飲みほした。
ぬえが洗っておくからと言うから、コップを渡して私は部屋に帰って再び横になったの。



「うーん・・・お腹が・・・」

ところがそれから数分後、横になった私は突然腹痛に襲われたの。
いくらお茶をがぶ飲みしてすぐに横になったとはいえ、余りにも急すぎる便意だったわ。

「あいたたた、早くしなきゃ・・・」

便意の進行は思ったより早く、これはもう出す以外に落ち着かす方法がない。
そう思った私は、お腹を擦りながらトイレへと向かったわ。

「もしかしてこの感じ、下剤なのかな・・・。でもまさか・・・」

廊下を歩きながら、私はこれが自然の便意ではないことを疑ったわ。というのも廊下を歩いている間も、便意の進行は著しかったから。
そしてあの時、すり足で歩いていたのは間違いだったわね。


ガッ!
「わっ!?」

廊下の三叉路をまっすぐ行けば、トイレまですぐだった。でも私は三叉路の角の前で何かに躓き、盛大に転んでしまったわ。
明かりをつけてないから見えなかったのと、トイレが目の前で気を取られて気がつかない巧妙な罠だった。

「いったぁー・・・」
「ぬふふ、大成功☆」
「えっ?」

転んで痛みに抗う私。その時角から聞こえた、私を嘲笑うかのような聞き覚えのある声。
私が振り向いた時には、既に声の主の足音は遠ざかっていった後だったわ。

ブビビッ!
「ちょっ・・・ちょっと待っ・・・」

転んでお腹に強い衝撃が伝わったからなのか、私の意志と無関係に開く肛門。
咄嗟に食い止めようと身体を起こそうとしたんだけど・・・



ビビッ! ブブブビビビビィィ!
「んあっ! ふあああぁぁぁ・・・」

案の定間に合わなかったわ。私の肛門はその力を失って、ゆるゆるの下痢便を一気に出してしまった。
パンツもズボンもどんどん濡れて太ももまで流れる感じが、嫌でも伝わったわ。

ビュブブッ、ブッブビュブウゥゥ・・・
「いやぁ・・・お尻がドロドロする・・・」

絶えず出るうんちは、私のお尻やあそこ、尿道に触れて嫌に気持ち悪かったわ。
それで力尽きたのか、出しきったはずのおしっこまで一緒に出て廊下を汚してしまったの。

やがて便意が落ち着いた私は皆に気づかれる前に廊下を掃除したんだけど、床が自分のうんちとおしっこで汚れてて本当に恥ずかしかったわ・・・





全てを話した水蜜の顔は、警戒しきれなかった自分にも被があるとはいえ、悔しそうだった。

「あの時の声の主は間違いなくぬえだったし、躓いたのもきっとあの子の足だわ。そして私に出してくれたお茶にはやっぱり下剤が仕込まれてたの・・・」
「あなたも一本取られたのね」
「説教したところでどうにかなるとは思えないし、ああもう悔しい・・・」

今のところ被害に遭ったのは彼女たち二人だけだが、これ以上ぬえの悪戯を許していたら他のみんなも巻き添えをくらいかねない。
打てる手があるのなら打っておきたいのだが・・・

「そうだ村紗、私たち二人でぬえに復讐してやらない?」
「復讐? 何か策でもあるの?」
「目には目をてことなら、とっておきの方法があるわ。ごにょごにょごにょ・・・」

ぬえへの復讐を決めた一輪は、その方法を水蜜に耳打ちした。
その方法に賛同できるのか、水蜜も無言で何度もうなずいた。

「それはいいアイデアね! 早速今夜やってみようよ!」
「決まりね、面白いことになるわ。うふふふふ・・・」

果たしてお漏らしの悪戯を受けた一輪と水蜜は、ぬえにどんな仕返しを行うのだろうか。
そして日が暮れて・・・






「ふあーあ・・・今日もいっぱいあちこちを驚かしてきたぞ」

夜更け頃、大きな欠伸をしながらぬえが外から帰ってきた。
本来なら夜型妖怪の彼女だが、最近は日中にも活動することがあるため、夜の活動時間が少し短くなったのである。

「ぬぇ、何か急に眠くなってきた・・・」

自分の部屋に戻ったぬえは、突然頭が重くなり、強い眠気に全身が包まれるのを感じた。
重くなる足腰を踏みしめ、そのまま布団へとなだれ込んで眠りについた。
どうしようもない悪戯娘が天使の寝顔を浮かべたその時、部屋の戸が開いて戸の横に付いてる札を剥ぎ取った。

「村紗、いいわよ」

札を剥ぎ取った手の主は一輪で、ぬえの入眠を確認すると待機している水蜜を手招きで呼んだ。
それを受けてぬえの部屋に向かう水蜜の手には、何か液体が入っている巨大シリンダーが握られていた。

「しかしさすが、姐さんの施した札の効果は絶大ね」
「でも大丈夫なの一輪? もしこれでぬえが起きたりしたら・・・」
「この札は一瞬で深い眠りの波を引き起こすものらしいから、ぬえもきっとその深い眠りのはずよ、大丈夫」

一輪が握っている札には「安眠爆睡」と書いてあり、その効果は今一輪が話した通りのものだ。
この復讐のことを話したかはともかく、札を白連に施してもらったのだろう。



二人がそっと部屋に入ると、ぬえはすぅすぅと寝息を立てて完全に夢の中だった。
羽がどちらとも完全に垂れて、それが睡眠の証となっていた。

「じゃあ村紗、打ち合わせ通りいくわよ」
「おっけい!」

水蜜は巨大シリンダーを構え、一輪はそっとぬえの黒いスカートをたくし上げた。
下着に包まれたまんまるのかわいらしい尻は、撫で回したくなるような上出来さだ。

「えいっ!」
パァン!
「んっ! ぬえううう・・・」

その時、突然一輪が左手を大きく開いてぬえの尻を勢いよく叩いた。
ぬえの身体は一瞬びくっと仰け反り、同時に羽が逆立つものの、すぐさま最初のように垂れ落ちて寝息を立てはじめた。

「どう? これだけやっても目覚めない、姐さんの札の効果を信じたかしら?」
「う・・・うん・・・」

一輪は札の効果の証明のためにわざとやったのだろうが、水蜜は内心尻を叩く音に驚いていた。
その間にも一輪は下着をずらしてぬえの尻を丸出しにし、尻肉を開いた。

「ほら、ぼっとしてないであなたの持つそれをお尻に入れてあげるのよ」
「え? ああごめんごめん、ちょっと待って」

一輪の声に我にかえった水蜜は、シリンダーをぬえの肛門まで近づけ、軽く押して液で肛門を濡らした。
肛門はひくひくと動いており、まるでシリンダーの挿入を待ち構えているようだった。

「じゃあ・・・入れるね」

500mlは入る巨大なシリンダーを、水蜜はそっとぬえの肛門に押し込んだ。
最初はなかなか肛門が開かないが、なんとか開いたところへ押し込み、そして注入を開始した。

「ねぇ一輪、ちゃんと浣腸入ってる?」
「入ってるわ。ゆっくりその調子で続けてね」

そっと押し込むと注がれる浣腸液。シリンダーの先端を肛門がしっかりくわえているのか、液はほとんど漏れることなくぬえの腸内へと注がれてゆく。
一輪の指示を受けながら、速すぎず遅すぎず、的確な速度でどんどん注入していった。



ごぽぽ・・・ごりゅりゅりゅ・・・
「んっ、うーん・・・」

全て注入を終えて少しすると、浣腸が効いてきたのかぬえのお腹が小さく鳴りだした。
同時にぬえの表情が曇りはじめ、二人はその瞬間を見逃さなかった。

「うふふ、特盛りの浣腸が効いてきたようね」

一輪はまるで悪女のような笑みを浮かべながら、ぬえのお腹をそっと擦りはじめた。
よほど漏らされたことに恨みを持っているのか、その手つきは文句なしの適切ぶりだった。

「じゃあ私はお尻を・・・」

水蜜は浣腸液で濡れているぬえの肛門に指を触れると、そのまま肛門の中に指を押し込んだ。
肛門の中は浣腸液で満たされており、これがぬえのお腹を刺激してるかと思うとちょっとドキドキしてくる。

「うーん・・・うんち・・・」

その時ぬえが発した言葉に二人は背筋が凍りついた。しかし少しすると、ぬえは再び寝息を立てはじめた。
どうやら単なる寝言だったようで、二人はほっと肩を撫で下ろした。

「あーびっくりした、一瞬起きたかと思った・・・」
「でも今のでお腹がより動いたみたいよ。私の撫でる手にお腹の振動がすごくくるわ」
「あっ、そういえば私の指にも当たってる・・・」

それと同時に、二人はぬえの便意の進行を感じた。
一輪はお腹に触れる手への振動、水蜜は肛門に入れた指に当たる便を通して・・・

「どうかな、もう少し続けたほうがいい?」
「そうね、便意を強めていっぱい出してもらったほうがいいわ」

一輪の指示を受け、水蜜もそのまま続けた。



更にしばらく続けると、ぬえの吐く息が寝息から荒いものへと変わりはじめた。
お腹はひっきりなしにごろごろ鳴り続け、肛門に入れている指は今にも出そうな便に押し潰されそうなほどに。

「ぬええええ・・・うんち出るうー・・・」

ぬえは寝言でそうは言うものの、未だ夢の中なのか身体を起こそうとはしない。
そろそろ彼女の我慢の限界を悟り、一輪は水蜜に合図をした。

ヌポンッ!
「んううっ!」

水蜜はの肛門に入れた指を引き抜き、さっと下着を上げ直した。
同時にぬえの身体がビクンと痙攣し、二人の目の前で小さく震えながら・・・









ブシュシュシュジュジュッーッ!
「んううううううっ!」

ぬえの下着がじわじわと濡れはじめ、やがて勢いを強めて浣腸液を打ちつけた。
最初こそ透明に近い液は、やがて便や腸液と混ざって茶色に変色してゆく。
下着のみならず、彼女愛用の黒いスカートやニーソ、布団まで濡らしていった。

「さぁ村紗、これからが大事だからよーく見るのよ」
「うん・・・」

浣腸液の噴射が弱くなるのを見届けると、二人は固唾を飲んでぬえのお尻をじっと見た。
これが二人のぬえに対する復讐の瞬間だった。

ブピュッ、ブプッブププププ・・・
「ほら、出てきたわ・・・」
「凄い・・・ぬえったらこんなに太いのを・・・」

名残の浣腸液とともに、下着に付着する茶色い染み。その染みは広がると同時に、下着を風船のように押し広げた。
小さなかわいらしい肛門とは似つかない、巨大な便塊が下着を通してお目見えとなった。

「私の時より多分大きいわよ、あの子のうんち」
「あっ、パンツから溢れてる」

ぬえは二人にはめられていることも、ましてや漏らしていることも露知らず、身体を小さく震えさせ続けた。
そのかわいらしい姿からは想像もつかない便の数々が、肛門から下着に漏れ、そしてスカートへと溢れ出していった。
その光景はまさしく、正体不明の神秘といっても間違ってはいないだろう。

プっ、ブスッブススススス・・・
「ふふ、これで朝起きた時が楽しみね」
「これでぬえも少しは懲りるかな?」
「懲りないならまた私たちがこうしてお仕置きするまでよ」
「あっ、それもそうね」

やがて打ち止めのおならが鳴り、ぬえの排泄の終わりを告げた。
二人は笑顔で顔を見合わせ、無言でハイタッチを交わした。ぬえへの復讐を果たした瞬間である。





「ん・・・よく寝たぁ・・・。あれ、何かお尻がにちゃにちゃするけど・・・・・・!?」

翌日、目を覚ましたぬえは自らの信じられない姿にぐうの音も出なかった。
これでぬえの悪戯が少しは落ち着くのか、あるいは・・・
今回は久々の星蓮船メンバーです。
一輪はともかく、ぬえと村紗は一年以上が間が開いてしまいましたが、久々に登場させられて満足です。
やっぱりぬえには浣腸でのお仕置きがよく似合いますなぁwww


「この糞便、正体不明な新種の黒ダイヤやー!」(by彦○呂)
ぐう
作品情報
作品集:
27
投稿日時:
2011/07/25 03:54:59
更新日時:
2011/07/25 12:54:59
分類
封獣ぬえ
雲居一輪
村紗水蜜
スカトロ
お漏らし
1. NutsIn先任曹長 ■2011/07/25 13:27:40
相変わらず、便想郷では便器が温まることは無いですね〜。
ぬえの行為は最早犯罪レベル。
キャプテンムラサと一輪には彼女に復讐と教育をする権利があります。

浣腸後、下着をはかせるのが、ぐうさんクオリティ!!
ぬえの惨状の美しさに、文字通り、『ぐう』の音も出ませんでした!!
2. ぐう ■2011/08/06 13:32:12
>NutsIn先任曹長さん
便想郷の便器は基本飾りor男性用ですw
ひじりんに代わり、二人のぬえ教育は今日も続きます。
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