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『リーインスカーネイション 長月』 作者: ぐう

リーインスカーネイション 長月

作品集: 29 投稿日時: 2011/09/30 00:50:59 更新日時: 2011/09/30 09:50:59
「いやー、しかし今日も暑かったなぁ・・・」

暑さ寒さも彼岸までというが、幻想郷は昼間に至っては残暑が続いていた。
日が沈めばそれなりに涼しくなるのだが、もう少しの間はこの暑さと戦わなくてはならないようだ。

「ただいまー」

働きに出ている男もまた、暑さにまいっている者の一人。真夏の猛暑に比べれば楽なのだが、まだまだ暑いことには変わりないようだ。
そんな彼は勤めを終えて、今まさに家に帰ってきたところである。

「・・・あれ? 魅魔様いつものように来ないな」

しかし普段出迎えてくれるはずの彼の愛妻、魅魔がいつものように来ない。
いつもなら魅惑のダイナマイトバディがお出ましのはずなのだが・・・

男はひとまず靴を脱ぎ、居間へと向かった。



「ただいまー。ここにもいないな・・・」

居間の戸を開けるも、そこは明かりが灯っているだけで誰もいなかった。
料理の仕度もその他諸々のことも何もされておらず、まるで時が止まったかのように家中静まり返っていた。

「部屋にいるのか?」

トイレも浴室も明かりがついておらず、音も聞こえてこない。
となると、部屋にいる可能性が考えられる。男は階段を上がり、魅魔の部屋へと向かった。

コンコンコンッ
「魅魔様、俺だよ」
「あぁ、あんたか・・・勝手に入って・・・」

部屋の戸をノックすると、やはり魅魔は自室にいた。
しかし返答の声がやたら重く、まるでカエルの鳴き声みたいだ。男は気にしながら、部屋に入った。





部屋の中は明かりこそ灯っているが、カーテンが早めに閉められていた。
まだこれから夕日が輝く時間であることを考えると、少し早い気がする。

そして肝心の魅魔はというと、帽子と杖をテーブルに置いて、ベッドに伏せて寝込んでいた。
昼寝かはたまたハ○ハ○ハ大王の奥さんばりの早めの就寝かと思えもするが、何やら苦しそうに呼吸をしていた。

「どうしたんだ魅魔様、こんな時間から寝込んで。まさか風邪?」
「ケホケホ・・・そ、そのまさかと言わせてもらうかな・・・」

振り向いた魅魔の顔は熱で真っ赤になっており、見るからに「風邪です」って訴えてるようなものだった。
そして、顔が少し後ろに傾いたかと思いきや・・・

「へえっくしゃい!」

かの5人組のうちの誰かほどではないが、盛大なくしゃみを放つ魅魔。
普段営みの後で使うベッド上のティッシュは、今や完全に鼻紙となっていた。

「大丈夫か魅魔様? 俺がおかゆとか用意するから、休んでおくといいよ」
「すまないねぇ・・・早々に薬処方してもらってゆかったけど、あぁ死にそうだよ・・・」

悪霊なんだし一度死んでるだろ、と突っ込みたいのを我慢して男は部屋を後にした。
元々家事の一式を得意としている男なので問題はないし、彼女のことからして大丈夫だろうが、あそこまで辛そうな妻を見るのは夫として少し辛いのが本音だ。



「よし、これでいいかな」

おかゆの他、野菜類を柔らかくほぐしたもの、そして肝心の水分を用意して部屋へと向かおうとした。
その時、廊下でフラフラしながら歩く魅魔の姿があった。

「どうしたの魅魔様、どこかに行くのか?」
「どこってトイレだよ。熱のせいで歩くのもしんどくてさ・・・」
「じゃあご飯はどうする? 部屋に置いとくかい?」
「すまないね、そうしといてくれ」

男の気遣いを気にしながら、魅魔はトイレへと向かった。
さすがにこんなしんどそうな状況でおもらしをさせる訳にはいかない。男もそこらへんはわきまえており、彼女の部屋へ食事を持ち運ぶことにした。

ちなみに魅魔が風邪をこじらせたのは、残暑の影響で夜中も暑いのをいいことに、ほぼすっ裸でここ数日寝ていたのが原因だった。





食事をとって薬を飲み、氷枕もして準備は万全。
そして二人がそれぞれ眠りについてから数時間後のことだった。


ジャアアアァァァ・・・
「ふぅ・・・」

白磁の便器に腰掛け、用を足す男。
どうやら目が覚めたついでに催してしまったらしい。

「しかし夜になるとちょっと冷えるようになってきたな・・・」

トイレから出て洗面所で手を洗っていると、突然肌寒さに身震いが起きた。
これから秋らしくなり、徐々に寒くなってくることだろう。


「うおっ、誰かと思ったら魅魔様か」
「誰かってここにはあたしとあんたしかいないじゃないか。人を幽霊みたいに言わないでくれよ」

男が階段を上がって部屋に戻ろうとすると、上から手すりにつかまってゆっくり階段を下りる魅魔の姿があった。
幽霊みたいにといか、そもそも彼女は悪霊なんだからあながち間違っていないだろう。

「これからトイレ行くんだから、ちょっとどいてくれないか」
「身体のほうは大丈夫?」
「さっきよりは楽になったけど、まだ動くのは少ししんどいかな・・・」

話をしながら、魅魔は階段を下りて男の横を通り過ぎて行った。
さっきよりは歩きの状態は良いが、一歩一歩踏むたびに衝撃が普段以上にくるようだ。

魅魔がトイレに向かうのを見守り、男が階段を上がろうとしたその時だった。



ビチャピチピチバシャバチャチャ・・・
「あっ! し・・・しまったぁ・・・」

まるで水をぶちまけたような音が、下の廊下から聞こえてきた。
それに加えて魅魔の「しまった」発言、男がまさかと思って引き返してみると・・・

「ごめん・・・ちょっと気が緩んだ拍子につい・・・」

廊下の明かりをつけると、トイレの前には寝巻き姿の魅魔が。
そして彼女の足元にはバケツをひっくり返したかのような水溜りができており、よく見るとズボンも相当濡れてしまっていた。

「魅魔様、やっちゃったか」
「ごめん、本当にごめんよ・・・」

熱で身体の感覚がつかみづらく、ついやってしまったのだろう。
謝っているのもあり、これ以上のことを問いかけても仕方なかった。

男はとりあえず、濡れてしまった床の掃除を手早く行うことにした。





廊下の水溜りを掃除している間、魅魔は浴室に移動していた。
終わったら「ちょっと来てほしい」と言ってたため、男は掃除を済ませた後浴室へと向かった。
男が床拭きの雑巾を洗い終えて、浴室の戸を空けると・・・

「ん? 魅魔様何やってんの?」

魅魔は別に身体を洗っている訳でもなく、パジャマのズボンを半分ずらしたまま、四つんばいの格好で男を待っていた。
熱がこもってはぁはぁと荒い息が、少々色っぽい。

「・・・あたしに、お仕置きして」
「は?」

男は一瞬目が点になり、状況がつかめなかった。

「風邪で思うようにいかなかったとはいえ、おしっこ漏らしちまったんだ。だから、お仕置きとしてあたしのお尻を叩いて・・・」
「えっ、本当にいいの?」

二言目で、男は魅魔の言いたいことがわかった。
確かに魅魔のお漏らしを見るのが好きとはいえ、これは話が別。とはいえまさか魅魔自身からお仕置きを望むとは思わなかった。

「いいんだよ。ほら、こんないけない悪霊娘にお仕置きしてやっておくれよ」

魅魔はそう言いながら、男を挑発するように下着に包まれた尻を振った。
これがまた非常に形も触り心地もいいもので、触るだけでも男たちの永遠の夢と言っていいくらいだ。

男は戸惑ったが、魅魔本人が望んでいるのなら断る理由はなかった。
右手で優しくお尻をなで回した後、その手を大きく後方に上げ・・・



スパァンッ!
「ひゃあん!」

桃尻に向かって渾身の平手が叩き込まれ、爽快な音が浴室に響いた。
その音に負けない卑猥な声を出しながら、魅魔は全身をビクンと仰け反らせた。

「はぁぁ、身体中ビリビリする・・・、もっとお仕置きして・・・」
「風邪引いてお尻叩かれてるのにこんなに感じるなんて、魅魔様はホント淫乱だな。よし、もっと叩いてあげるから」

風邪を引いているとちょっとしたことでも全身に来る感度は数倍になる。そんな状態で尻を叩かれたら、相当に感じるのは当然のことだろう。
もはや魅魔の身体のことは気にせず、男はもちもちした桃尻に平手を何度も叩き込んだ。

「はあん! あひいっ! ひあっ!」

浴室に叩く音が響くたびに、甘い声を発する魅魔。とても弟子の魔理沙に見せられたものではない。
普段以上の感度のため、これだけで果ててしまってもおかしくなかった。

「だめ・・・これ以上は・・・」
バチンッ!
「あああっ!」

息も絶え絶えで、たった数回のスパンキングで魅魔は限界寸前だ。
そこへおかまいなしに、とどめの平手が桃尻に直撃した。







「あああ・・・ふああああ・・・」

今のが完全なとどめとなったのか、魅魔は全身を激しくひくつかせて絶頂を迎えた。
自分で望んだこととはいえ、こんなあっけなく果てるとは思ってなかっただろう。

「あーあ、お尻だけでイっちゃったか・・・ん?」

男が果ててしまった魅魔を苦笑いで見ていると・・・



ブビ・・・ブビュビュビュッ、ブビビビビッ
「あららら、こっちを出すほどまでに気持ちよかったのかな」
「やだ・・・あんたがあんまり叩くから、お腹までゆるゆるに・・・」

男に叩かれたのと熱によって、真っ赤になってしまった魅魔の尻。
その尻を包む下着に、ほぼ水に近いゆるゆるの便が噴射された。

ビビブビビ、ブビュブビュビュ・・・ビチビチビビビビ・・・
「熱で力入らないから、うんち止まらないよ・・・ふああ・・・」

それに加えて絶頂の波が引かないのもあり、肛門は完全に機能停止し、下痢便を出し続けた。
水なのですぐさま下着からこぼれ、ずらしかけていたズボンに茶色の液体が落ちてゆく。

「このまましばらく出させて・・・それと・・・」
「それと?」
「身体洗ってから、またあたしにお仕置きして・・・」

とろんとした目で、魅魔は男に懇願した。





結局朝までお仕置き→お漏らしの無限ループとなり、終わった時には魅魔の下着も寝巻きのズボンも下痢便でドロドロになってしまっていた。
その後は安静にしてたことによって魅魔は風邪が治ったものの、その代償として今度は男が風邪を引いてしまう始末となった。
これでこのシリーズも半分となりました。季節の変わり目故、みなさんも風邪にはご注意を。
魅魔様はパッと見Sっぽいのですが、実は意外にも受けに回りやすいと思うのは私だけではないはずw

でもお漏らしもだけど、搾乳もやっぱり見てみたいうわなにを(ry
ぐう
作品情報
作品集:
29
投稿日時:
2011/09/30 00:50:59
更新日時:
2011/09/30 09:50:59
分類
魅魔
スカトロ
お漏らし
スパンキング
1. NutsIn先任曹長 ■2011/09/30 13:03:58
味噌焼きおにぎりを食っている最中に、何てもん読ませてくれますかねぇ。

魅魔様がお風邪を召したとな!?
くしゃみしただけで金盥が降ってきたり、スイートホームが倒壊するかと思いましたよ。

小をお漏らし→お仕置きお尻ぺんぺんタ〜イム!!→大を噴出→お仕置きに戻る。

何、このコンボ。

次回はどんな通好みのシチュが来るか、楽しみです。
2. Ru ■2011/09/30 18:11:42
毎度ムスコがお世話になっております
3. ぐう ■2011/10/10 21:45:53
>先任曹長さん
味噌焼きおにぎりw 毎度何てもん食べてますかねぇw
金盥や倒壊より、むしろ魅魔様のお尻の穴が緩んでしまうかもしれないです。

>Ruさん
これはどうもご丁寧に。
こんな話でよければムスコのお世話に是非一役を。
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