わ☆た☆つ☆き☆の☆ひ☆め☆ぷ☆ら☆す

作品集: 29 投稿日時: 2011/10/08 00:06:09 更新日時: 2011/10/08 00:06:09
星がきらめく夜空、そして少し肌寒くなってきた月の都。
中心にある城では、今宵も月の姫たちが愛ある戯れをしようとしていたところだ。

「んっ・・・依姫、今日もかわいい・・・」
「お姉さま、愛してます・・・」

ちゅっちゅと唇を交わらせる音を響かせ、愛を確かめ合う豊姫と依姫。
女同士、ましてや禁断の姉妹愛。しかしそれは今に始まったことではなく、数年に及ぶ数々の夜を共にしてきたのである。

「今日はまず私からするね、よく見てて、依姫」
「はい・・・」

豊姫は依姫の上に乗り、下着に包まれた桃のような尻を妹に向けた。
プスプスと小さな音がそこから鳴り、依姫の鼻をつく。

「ふふっ、お姉さまのおなら、今日は普段以上に臭いです」
「やぁん、嗅がないでよぉ・・・」

豊姫は恥ずかしそうに返すが、何だかんだで二人とも楽しそうだ。
そして本題の戯れのため、豊姫がお尻に力を込めようとした・・・その時だった。



カッ!
「えっ?」
「な、何? まさか八意様!?」

豊姫の部屋の隅にある鏡が光り、戯れを行おうとしていた二人はそちらに目をやった。
同じ鏡を永琳が所持しており、地上と月を移動するのに一役買っていた。

永琳はもちろん月面戦争でのことを考慮してか、以前の慧音のように信頼ある者にしかこの鏡を使わせていない。
もっともこの鏡で月に来た者は、永琳と慧音、そして寺子屋の子供たち(き☆ま☆じ☆め☆と☆わ☆た☆つ☆き☆の参照)だけだが。

「なっ、何奴!?」
「きゃっ!」

光が消えて現れた人物、その姿形が永琳でも慧音でもないことを早めに見抜いた依姫は、姉をはねのけて身構えた。
その人物というのは・・・

「あれ、ここは? それにあなたは誰?」
「それは私が問うべきこと。本来八意様のお部屋にある鏡からここに来るなど、八意様を除いてはほとんど有り得はしない。あなたこそ何者なの?」

和服姿の長髪の女性で、出で立ちとしては輝夜とは少し違っていた。
しかしなかなかの衣服であり、とても凡人が着るようなものではない。彼女は一体何者なのか。

「いたたた・・・依姫ったら、急に突き飛ばすから・・・」
「申し訳ございませんお姉さま。しかし今はこの狼藉者をどうするかが先です」
「確かにそうだけど・・・って、あーーーーーーっ!」
「わっ! お、お姉さま?」

頭をさすりながら起き上がった豊姫は、依姫が狼藉者という相手の顔を見た。
と同時に、部屋中に響く声を挙げて相手を指さした。

「小兎(こと)ちゃん、小兎ちゃんじゃない!」
「あれ、豊(とよ)ちゃん」
「小兎ちゃん? 豊ちゃん?」

豊姫は嬉しそうに小兎ちゃんと呼ぶ相手と触れ合い、嬉しそうに話をした。
話の展開がさっぱりわからず、依姫は混乱するしかなかった。





「そうですか、お姉さまのお友達でしたか」
「ええ、ちょっと八意様に桃をおすそ分けした時に知り合ったの」
「こちらの方は、豊ちゃんの妹さん?」
「そうよ、私の最愛の妹の依姫よ」

豊姫、そして小兎ちゃんこと小兎姫(ことひめ)は依姫にいきさつを話した。

話によると、ある日豊姫が永琳に桃をおすそ分けに永遠亭に行った時に、たまたま小兎姫が受診に訪れていた。
その当時果物に請っていた小兎姫は月の桃を大変気に入り、そこから話が弾んで仲良くなったのだという。
それからたまに永遠亭にワープしては、果物以外の話も交わすほどの仲になったらしい。

「もしかして最近、以前以上に桃を部屋に持ち込むようになったのは・・・」
「そういうことよ。それより依姫、あなた小兎ちゃんに謝ってよ。彼女は以前の連中とは違うんだから」
「そうでしたね。小兎姫様、先ほどはご無礼をお許しください」
「いいのよ、豊ちゃんの話通りすごくしっかりしてる妹さんね」

自分に非があるとはいえ、地上の人間に頭を下げるのはやはり気が引ける。
しかし姉の豊姫の命令とあらば逆らえないし、確かにかの四人組(+@)と違って利害はなさそうだ。

「でも小兎姫様は、どうしてあの鏡からこちらの都に? 本来あの鏡は八意様が許可を出した人間しか転移させないはずですが」
「ああ、それはね・・・」


小兎姫の話によると、ちょうど地上で永遠亭で盗難による騒ぎがあったらしい。
姫でありながらも外の世界でいう警察の役割を担う小兎姫は、部下とともに捜査をすすめていた。
無事に事件が解決し、永琳と軽い談話をしていた時にこの鏡にうっかり触ってしまい、こうして月に転移してしまった、とのことだった。


「私ったらついつい気になるものに手を出す癖があってね、まさかあの鏡が月に通じるなんて思ってなかったから」
「なるほど。それにしても地上でのその手のお仕事はご苦労がございませんか? というのも・・・」
「ああ、月に行ったっていう博麗の巫女たちのことね。大丈夫よ、一人を除いて普段はそんな騒ぎを起こさないから」

いつしか気さくな小兎姫に、依姫は心を許すようになっていた。
豊姫が大丈夫というのも、たまには満更でなかったようだ。

「ねぇ小兎ちゃん、地上の事件は解決したそうだし、折角だから今日はこのまま月に泊まっていったらどう?」
「えっ、いいの?」
「大丈夫よ、兵士や玉兎たちには私から話をつけておくから。それに依姫、あなたも彼女のこと信頼できるようになったでしょ?」
「はい。小兎姫様、どうぞごゆっくりしてらしてください」
「ありがとう二人とも」

綿月姉妹の好意に甘え、小兎姫は月の都で一泊することになった。
そのため戯れを中止せざるを得ないことが少々惜しいが・・・





翌日・・・
綿月姉妹とともに、小兎姫は月の都を歩いて回った。

「へー、さすが地上より文明が進んでるわね」
「少し前に八意様が頼み込んできて、ある地上の教師とともに子供たちを引率したことがあったけど、小兎ちゃんも何だか子供みたい」
「だってこんなに興味示すものばかり見せられたら、身体がうずうずするわよ」

性格が破綻しているというかずれているというか、時として子供っぽい無邪気さを見せる小兎姫。
言い方が失礼になるが、豊姫にとっては、以前慧音と引率した子供たちを見ているようだろう。

「へっきし! うう・・・やっぱりこの時期は月も冷えるわね・・・」
「月の気温は地球より少し低いそうですし、どうしても寒くなるんです」
「早めに切り上げて、暖かいものを食べに行こうかしら」

着物だとどうしても隙間からくる風が冷えるもの。
三人は暫し月の都を巡った後、城へと戻った。



「うう寒い・・・月ってこんなに寒いの?」
「お、おかしいわね・・・一気に冷え込むなんて・・・へくしっ!」

月の都も秋の訪れが本格的になったのか、昼を過ぎても大して気温は上がらなかった。
豊姫の部屋で談話をしていた豊姫と小兎姫は、急な寒さに身震いした。

「やばい、寒さでお腹がぐるぐる鳴ってきた・・・トイレ行ってくるね」

お腹をさすりながら小兎姫は立ち上がり、部屋を後にした。
一応昼食で暖かいものを食べたのだが、やはり季節がもたらす寒さには抗えないようだ。

「あーもう、こんな時に催すなんて・・・」

小兎姫がトイレに向かっている最中、同じように依姫もトイレへと急いでいた。
彼女たちが向かおうとしているのは、依姫と豊姫のそれぞれの部屋の間に新しく設置されたトイレ。

同じ場所に立ち寄ろうとした二人は、トイレの前でばったりと会ってしまった。



「ごめん依ちゃん、私ちょっとちびりそうなの・・・だから・・・」
「そうしたいのですが・・・わ、私もちょっと気が緩んだら緩いのが出てきそうなんです・・・」

本来だったらどちらとも相手に譲る気はある。しかし今は状態が状態なためにそうはいかず、譲ることができなかった。
二人とも頭の中でわかっていた。別のトイレに行ってたら確実に漏らしてしまうと。

「それなら・・・ジャンケン一発勝負ってことでどうですか?」
「わかったわ・・・豊ちゃんの妹だからって手加減しないから・・・」

このままではどちらとも譲れずに同時決壊してしまう。短時間でどちらかが譲るのを決定させる方法があるのなら、依姫の言う通りジャンケンしかなかった。
小兎姫も異論はないそうで、手を後ろに構えた。


『最初はグー、ジャンケンポン!』


今のこの時間、もとよりこの辺りには見張りはおらず、こんな声を出しても聞こえはしない。
だが何も知らない人から見れば「何やってんだ?」と確実に突っ込まれることだろう。

しかし今の二人は自分たちの命運を賭けた大事な一発勝負。そしてその結末は・・・

「勝ったわ・・・女の勝負に、私・・・」
「そんな・・・ああ・・・」

手を震わせて喜ぶのは小兎姫。ちなみに彼女が出したのはグーで、依姫が出したのはチョキ。
依姫のことを思うと気が引けるのだが、今はそんなことを言ってる場合ではない。ただちにトイレに入らければ・・・



ガチャッ バタンッ!
「ごめんっ、私もちょっとお腹が・・・」
「ちょっと豊ちゃんっ! 今私が入ろうとしてたのに!」

今まさに小兎姫がトイレに入ろうとした途端、お腹を押さえた豊姫が猛スピードでトイレへと駆け込んだ。
ちなみにこの辺りの廊下周辺は綿月姉妹の部屋しかなく、それによってかこの新設トイレもひとつしか個室がなかった。

入れると思った状況下でまさかの横取り、豊姫に悪気はないといえ、一度生じた安心感は小兎姫の便意を一気に強めてしまった。

「ああっ! だ、だめ・・・」

急激な便意に抗う力が今の小兎姫に残っているはずもなく・・・








ブスッ、ブブッブリュブリュブチュブビュ・・・
「だめ・・・で、出ちゃったぁ・・・」

最後の抵抗として着物の上からお尻を押さえるも、完全な無駄な抵抗として終わってしまった。
むしろ着物と下着越しに、便の温もりが小兎姫の手に伝わってくる。

ブブッムリムリリチミチミチチ・・・
「豊ちゃん・・・もうゆっくり出していいから・・・」
「小兎ちゃん、依姫、本当にごめんなさ・・・あうっ!」

音をほとんど立てずに、便は着物を少しずつ小兎姫の手のほうに押し込ませた。
トイレの中からは申し訳なさそうに詫びる豊姫の声、そして下痢っぽい排泄音が聞こえてきた。



ブビブビ・・・ビビッ、ブビチビチビチビチ!
「くうっ! もう我慢できない・・・」

下痢っぽい排泄音はやがてトイレ内のみならず、トイレの外からも聞こえてきた。
それはジャンケンで負けてから力尽き、四つんばいのまま起き上がる気力もない依姫のほうからだ。

お尻に密着してるスカートが、下痢便によって少し濡れてしまっていた。

ブビュビュブビビ・・・ブビビブリリ・・・
「こんな・・・お姉さま以外の人の前でうんち漏らしちゃうなんて・・・うう・・・」

悔しいがジャンケンの言いだしっぺは依姫だし、負けたのもまた依姫。仕方ないといえばそこまでだ。
それを体現するかのように、下痢便はスカートに茶色の染みをどんどん広げて続けた。

幸いなのが玉兎たちが自主トレ(サボり)中で、見回りの兵士もいないことだった。
毎度運がいいというか何というか・・・





洗濯するまで帰ることができず、結局小兎姫は月の都でもう一泊する始末。
そして豊姫はお詫びとして、小兎姫に普段の倍以上の桃の進呈、そして依姫の下剤+浣腸責めによる盛大な着衣脱糞劇をせざるを得なくなってしまったのであった。
久々の綿月姉妹シリーズ、豊姫は以前けーねと一緒に致したのでお休みです。
その代わりとして、よっちゃんと一緒に旧作の小兎姫に代役を願いました。
性格や感性がずれている小兎姫なら、豊姫と仲が良くても問題ないかとwww

ちなみに小兎姫は今回の件、必死のお侘びもあってか豊姫を許しました。
ぐう
作品情報
作品集:
29
投稿日時:
2011/10/08 00:06:09
更新日時:
2011/10/08 00:06:09
分類
綿月依姫
小兎姫
スカトロ
お漏らし
1. NutsIn先任曹長 ■2011/10/08 01:29:44
わ☆た☆つ☆きシリーズ、今回の幻想郷からのゲストはお巡りさんですか。

月の都ってどんなところだろう。
ガンダム0083に登場したフォン・ブラウンみたいな感じ?
だとしたら、急激な冷え込みは気象コンピュータに相当する装置の不具合か?

まあ、これでスカへのお膳立てが整ったわけですが。

小兎姫も豊姫のスカトロショーを見せられては許さないわけにはいかないでしょうねぇ。
まぁ、トイレをいくら増設しようとも、スカの呪い、或いは祝福からは逃れられないでしょうねぇ。

わ☆た☆つ☆きシリーズはもとより、他のスカ話や魅魔様12ヶ月シリーズも楽しみにしています。
2. ぐう ■2011/11/01 19:14:44
>NutsIn先任曹長さん
月の都は結構裏がかなり酷かったり・・・(儚月抄参照)
便想郷においては便意は呪いでもあり祝福でもあるのですw
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