リーインスカーネイション 弥生

作品集: 30 投稿日時: 2012/03/31 23:43:09 更新日時: 2012/03/31 23:43:09
「あれからもう1年になるんだな・・・」
「そうだね、あんたの再度に渡る告白をあたしが受け入れてから」

二人がいるのは、初めて会った場所であり男が告白をした思い出の場所。
ここから二人の生活が始まり、今に至るまで実に360以上の夜を共にしてきた。

「まさかあの時、魅魔様がお漏らしを見せてくるとは思ってもなかったよ」
「あたしもまさか、あんたが受け入れてくれるとも思ってなかったね。凡人になら嫌われて当然な性癖だったから」

1年前のあの日のこと、そしてそれから今日まで生活のことを思い出しながら、二人は語り合った。



「それで魅魔様、俺に大事な話って何だい?」

しばらく話すと、男はそう切り出した。そもそもここに来たのが、魅魔が「あの場所で大事な話をしたい」と言い出したのがきっかけだった。
ちょうど1年の区切りになるし、この場所に来るのにはちょうどよかったのだが、果たして大事な話とは何なのか。

「ああ、そうだったね。話というのは・・・うっ!」

本題に入ろうとしたその時、突然魅魔は身体の奥から迫るものにびくんと反応した。

「おえっ・・・うくく・・・」
「魅魔様、どうしたんだ? どこか具合でも悪いのか?」
「はぁ、はぁ・・・。まったく・・・あたしがこれから話そうとしてるのに、この子ったらせっかちだこと・・・」

どうやら魅魔の様子は大丈夫そうだが、それよりも男は今の発言に引っ掛かるものがあった。

「この子? この子ってどういうことだよ?」
「やだもうあんた・・・3ヶ月前にしたことも忘れたのかい?」
「3ヶ月前にしたこと・・・」

突然の「この子」発言、そして3ヶ月前にしたこと・・・
男は首をかしげ、その当時のことをじっくりと思い出した。

そしてあることに気がつくと、わなわなとした顔で魅魔のお腹を見た。

「ま、まさか・・・ここ最近永遠亭に行く機会が多かったのって・・・」
「やっと気がついたみたいだね。そう、あたしのお腹に新しい命が宿ったのさ」

今は3月も終わりに差し掛かる頃で、3ヶ月前といえばクリスマスで二人は激しく交わっていた。
あの頃は魅魔が大丈夫と言って、避妊具をほとんど装着せずに行っていたのだが・・・

「じゃああの時、プレゼントいっぱいもらったっていうのは・・・」
「本当は危険日だったけど、あの頃のあたしは子供が欲しくてね。遅れたクリスマスプレゼントが今あたしのお腹の中にあるよ」

11月頃からやたら子供連れの親子に憧れているのは男もわかっていたのだが、まさか危険日であることを教えられなかったとは思わなかっただろう。



「本当なのか? この中に俺達の子が・・・」
「時々微かに動くみたいだよ、お腹に耳を当ててごらん」

魅魔に言われるがまま、男は魅魔のお腹に耳をそっと当てた。
ゆったりとした服装のためわからなかったが、近くで見ると確かに少しぽっこりしている。

「あ・・・本当だ・・・」
「あんたにあの日嘘ついたことは謝るよ。でもどうだい、わが子の音を聞いた気分は?」
「すげえ・・・本当に俺達の子が・・・」

男の耳に入るのは、微かにトクントクンと聞こえてくる音。
今はまだ3ヶ月のためそこまで発達していないだろうが、やがて赤ん坊として二人の前に現れる、そう思うと胸が熱くなってくる。

「そうか・・・子供ができたってことは、俺は父親に、魅魔様は母親になるんだな・・・」
「そういうことだね。でも、何だか不思議な気分だよ」
「何がだい?」
「こうやってみんな、親になっていくんだと考えるとね」
「確かにそうだな」

魅魔のお腹に宿る新たな命、これから二人はこの子の親として、しっかりと育てていかなければならない。
それには幾多もの苦労があることだろう。

「ねえ、あんた・・・」
「ん?」
「この子もあたしも、ちゃんと幸せにしておくれよ」
「もちろんさ。魅魔様こそ俺から離れたりしないでくれよな」
「心配ないよ、とりついてでもずっと一緒だからね」

お腹の中のわが子とともに、二人は手をとって永遠の愛を改めて誓った。








それから1年後・・・

「えーん! えーん!」
「ああもう、また泣きだしたよ。あんた、多分今度はおむつだよ!」
「ついさっき換えたばっかりなのに、もう!?」

いつも通りの二人の生活・・・の中に、元気のよい赤ん坊の声が響いた。
魅魔同様の緑色の髪の女の子、そう、二人の間に生まれた子供だ。
いずれは魅魔の後を継ぎ、人を幸せにする願いから「幸魔(ゆま)」と名づけられた。

「うわー・・・母さんに負けないくらいに出したなぁ幸魔・・・」
「そこっ! それは言わない約束だったろ!」

男は幸魔のおむつをそっとめくると、中には魅魔に引けをとらない茶色の塊がこんもりと溜まっていた。
苦笑いをしながら、男はお尻をそっと拭いた。


「まだ泣きやまないけど、今度はおっぱいじゃないか?」
「まったく世話の焼ける子だね。魔理沙以上に手がかかるよ」

おむつを換え終わっても幸魔は泣きやまず、魅魔は胸元をはだけて抱き寄せた。
ただでさえ産後の女性の胸は張るものなのに、素ででかい魅魔の胸は完全にはちきれんばかりになっていた。

「そんなにがっついて・・・腹でも減ってたのかい?」

幸魔は魅魔の乳首に吸いつき、ちゅぱちゅぱと音を立てて母乳を飲みはじめた。
散々泣いて腹が減ったのだろう。

「じゃあ俺はこっちをもらおっか」
「ちょっ、あんたまで何して・・・んんっ!」

無防備になっている片側の胸に、男はチャンスとみて吸いついた。
それぞれの乳首から異なる刺激に、思わず魅魔は甘い声を出した。

「こっ、こらっ・・・やめっああっ!」

魅魔は甘い声を出しながら静止を促すが、それでやめるような男ではなかった。
双方の乳首から母乳が絶えず吸い取られ、全身がビクンビクンと痙攣する。

「おっぱいそんなに・・・あっ・・・あああっ・・・」

最近胸が非常に敏感になった魅魔にとって、双方の吸い付きは感じるなんてレベルではない。
そんなこともお構いなしに続けていると・・・





「んあああああっ!」

突如魅魔が全身を激しく痙攣させ、乳首から噴出する母乳の量を増加させた。

「ふぅ、ごちそうさま。やっぱり魅魔様の搾乳はたまんないぜ」

男はようやく乳首から口を離し、一方わが子幸魔はお構いなしに吸い続ける。
全身をガクガクさせながらもバランスを崩さず、幸魔を抱いたまま絶頂の余韻に浸っていた。

「あんっ・・・だ、だめぇ・・・」
ブビュッ、ブッブビュビュビュッ

やがてスカートの中から聞こえてくる例の音に、男はそっとスカートをめくって覗きこんだ。
娘以上にドロドロの茶色の塊が、下着を同じ色に染めていた。

「あんまりされたらお腹の具合まで変になっちゃうから・・・だからだめって言ったのに・・・」
「ごめんごめん、だけどこうして見ると、さすがうんちの具合も母子揃ってそっくりだなぁ」
「んもう、あんたっ! あっ・・・」

男を怒ろうとした途端、お腹の具合を感じて魅魔は再度身体を震えさせた。
やがてブジュブジュと音が聞こえてきて、魅魔の足元に茶色の塊が落ちる。

「幸魔も将来こんな感じになるのかな」
「そんなことあたしに聞かれても・・・んんんっ・・・」

二人のすることは相変わらずで、娘の面倒で忙しさも増した様子。
だがこれはこれで、二人は楽しそうだった。


これからも家族末長く、波乱万丈の人生を歩んでゆくことだろう。
二人を繋いだ「おもらし」によって・・・





リーインスカーネイション     完
1年に及ぶリースカの最終回、最後は子供と一緒な家庭での話です。
思えばこのシリーズを通して旧作スカが本格的になり、他のキャラでもスカができるようになった。そういった点では魅魔様に感謝しています。
最後におっぱい飲ませたのは、例の>>301の名言に従って、最後くらい搾乳してもいいじゃないかという考えの結果です。

今回でリースカは終わりですが、旧作をはじめとするスカ作品はまだまだ続きます。
次からはすべてイミテーションに移行するので、そちらをご贔屓に。、
ぐう
作品情報
作品集:
30
投稿日時:
2012/03/31 23:43:09
更新日時:
2012/03/31 23:43:09
分類
魅魔
スカトロ
お漏らし
1. NutsIn先任曹長 ■2012/04/01 00:51:59
長いようで短い一年でした。

ついに魅魔様と彼氏のバカップルに春が来ましたか。
エイプリル・フール直前に突きつけられた、衝撃の真実!!
当然、漢の返事は、諾、ですよね!!

で……、今回、つまり最終回のプレイは搾乳快楽悶絶失禁と来ましたか。
子供が夫婦の営みを覗き見て、トラウマにならないことを祈ります……。

魅魔様夫婦に幸あれ!!

このシリーズはめでたく完結しましたが、これからも多彩な特殊性癖のお話を楽しみにさせていただきます。
2. ぐう ■2012/04/27 20:45:54
>先任総長さん
終わって一月経ってみたら「ああ、あの頃はこんな展開考えてたな」って懐かしい気持ちになりました。
きっと二人もそんな日々を時々思い出しながら、これからも生きてゆくと思います。

子供はいずれ魅魔様の真似をする・・・かもw
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