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『自分勝手-3-』 作者: お団子

自分勝手-3-

作品集: 30 投稿日時: 2012/04/06 13:43:08 更新日時: 2012/04/06 22:43:08
危機感。何だかまずいことになった気がする。
俺とうどんげは同じバイト先だし、電車にも乗る。
ただ単に大げさな言葉なだけなのか…不安になってきた。


覚悟を決め、うどんげのケータイに電話をかける。
30秒は経っただろうか。出ない。
ケータイから離れてる?充電が切れた?考えにくい…。
と、思った矢先つながった。それと同時に聞きなれた声が耳を振動させた。
「…何?」
いつもより低い音に感じた。

「ぁ…えと その…。」
相変わらずこういう場面に弱い人間だな俺は。
「もう私に用なんてないんでしょ…?今更何?」
「いや…なんて言うか…ごめん。」
「聞きあきたよそのセリフ。」
「…。」
返す言葉が出てこない…。
「別にいいよ。自分の都合のいいように行動したんでしょ?胸を張れば?」
「そ、そんなこと…」
「あなたがそれを否定出来るの?」
「…。」
「自分が飽きるまで遊んで、要らなくなったら捨てる。私は人形みたいなものよね。子供が人形を捨てるのは普通よね。」
「…。」
「1回捨てたゴミとなんて遊びたくないよね。ゴミから物なんて受け取れないよね。」
「い、いや…」
「なら何で私と会ってくれないの?何で私のプレゼントを受け取ってくれないの?」
「それは…」
「もう私は捨てられてるからでしょ?」
「ッ…。」
何も言い返せない。言い返しても返されるだけだ。
「もう私なんて存在している意味無いよね。私が死んでも問題無いよね。」
「ぇ…何言って」
「ゴミ だもんね。ゴミは邪魔だからね。存在している意味なんて無いものね。」
「まさか死ぬつもりじゃないよね…?」
声が震えているのが自分でも分かる。今非常にマズイ状態になっている。
「だって生きている意味が無くなったんだもの。死なない理由が何処にあるの?」
この言葉を最後に、通話は切断された。


明らかにこのまま何もさずにいるとマズイと思い、うどんげの自宅の電話にかけた。が、誰も出ない。
あまり家族に頼るのも気が引けたが、姉に車を出してもらった。
俺の慌てぶりに驚いた様子だったが、快く引き受けてくれた。
うどんげの家は1つ駅を超えた所にあるので、さほど時間はかからなかった。
その間に電話を何回もかけたが結果は同じ。
姉には車で待っていてもらうよう頼み、急いでうどんげの家に入る。


何回か来た通路と階段を駆け抜け、うどんげの部屋の扉を開ける。
そこには自分の頭に記憶していない後ろ姿が写った。
服はカッターシャツで、髪は紫で短髪。左手にはカッターが握られていた。
その人影はこちらを驚いたように向き、とっさに左手に持っていた物を首に持っていった。
だが、あちらの行動より早く俺は動き彼女の左腕を掴んだ。
「な、何してるんだよ!」
俺は分かりきった事を聴いた。
「聞く必要…ある?」
「…っ」
「離してくれない?」
「いやだ…。」
うどんげは小さくため息をついた。


「何で?」
「死んだら何も出来なくなるだろ…。」
「もうあなたには関係の無い話でしょ?それに、生きててもやることなんてもう無いわよ…。」
俺は半なき状態で反論を続ける。
「や、やることなんて…これから探していけばいいじゃないか…。」
「もう生きながら探す気力なんて残ってない。」
「し、死ぬつもりで生きればいいじゃないか…。」
「死ぬつもりであなたに恋をしたの。」
「なら…なら…。」
口から出す言葉が尽きた。
同時にうどんげの綺麗な紅い眼から涙が流れ始めた。
「あなたは私に”好きだから”生きていて欲しいわけじゃないんだよね?自分に”罪を押しつけられたくないから”生きていて欲しいんだよね…?」
「…。」
「あなたに…私を生かす権利なんてないよね…?」

俺は掴んでいた左腕を離し、そこに立ち尽くすしか無かった。
終わりです。書いた後、僕には文才など無いことに再度ry
とりあえず書いておきたいことは 主人公≠お団子 ということです
まぁ 要は僕が優曇華側ってことですね。優曇華も主人公も主張が滅茶苦茶ですね^p^
僕がこの作品で書きたかったことは、「どうしようも無いことだって在るんだぜ」です。
そんな状況にならなくするためにはどうすればいいんでしょうね。
そして自分の伝えたい事をうまく隠せる小説家さんはすごいです。尊敬します。ラノベとかはやめてほしいでry
お団子
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作品情報
作品集:
30
投稿日時:
2012/04/06 13:43:08
更新日時:
2012/04/06 22:43:08
分類
うどんげ
別れ話
1. NutsIn先任曹長 ■2012/04/06 23:00:12
だから、うどんげは主人公にどうしろというのか。



ああ、主人公を、苦しめたいのか。
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