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『Fairy Game第三幕「支配者の戯れ」』 作者: 運命浄化

Fairy Game第三幕「支配者の戯れ」

作品集: 31 投稿日時: 2013/03/26 08:58:08 更新日時: 2013/03/26 17:58:09
 お久しぶりです、素敵な紫色の妖精さんです。
本日は夢の空間で皆さんと戯れる事にしましょう。

 順番に沢山の人をお呼びしたいと思います、なお本日に限りあちらに拒否権はありません、二重の意味で。
記念すべきお一人目は誰にしましょう?えーっと、ここで悩んで時間を取るよりもぱぱっと決めちゃいましょう、
と言う事でランダムセレクト発動です、便利でしょう?これも夢の空間ならではです。
 あ、今回はこの世界へご招待する時に『噂の悪夢の情報』を記憶から抹消してご招待しています、
つまり突然誰かから攻撃を受け、誘拐されたシチュエーションになってます、
それでは、はりきって行きましょう!


* 水橋 パルスィ *


「ん……あれ……」
 おはようございます!現実の時間は夜中ですけどね!
「誰?……あ、っ?」
 あ、不幸にも選ばれてしまったパルスィさんは現在椅子に拘束されています、身動きとれませんね。
「何……何?」
 あれあれ、本当に焦っているみたいですね、いつも噂で聞く妬ましいの一言も無いですか?
いくら頑張っても拘束は解けませんよ?そういう仕様なので。
では、今からパルスィさんには私の欲求を満たしてもらいたいと思います。
「何それ……いいから外して……」
 駄ー目でーす、パルスィさんには次の人への見本にもなってもらわないといけないんですから。
「見本?」
 そうです、実は次に私の欲求を満たしてくれる人は、パルスィさんには見えませんが実は近くに居ます、
その人は同じ様に拘束されて動けませんが『次に自分が同じ様な事をされる』というのを間近で見てもらって、
美味しく頂こうと思っているんですよ、だからここであなたは見せしめになるんです。
というわけで、まずはここにコップに入った液体があります、それを飲ませてあげるので、飲んで下さい。
「そんなの、嫌に決まって――んっ!?」
 そうそう、この空間は私が支配していますから、意識はしっかりしていても身体は私の命令どおりです、
無駄な抵抗、いや無意味な抵抗は文字通りですよ? という事で大人しく飲んで下さい。
「んっ……ごくっ……何を飲ませたの?!」
 わざわざ説明するのも面倒なので、次の工程を始めますね?
では椅子の拘束を外します! 残念ながら先程の説明をした通り、身体は私の命令どおりなので、
実は拘束は意味が無かったんですけど、気分の問題です。
それじゃあパルスィさん、立ちあがって両手をバンザイしてください、というよりさせます。
「何を――きゃあっ!?」
 邪魔な服はバッサリと破っちゃいます、スカートとパンツは着てていいですけど上は素っ裸になってもらいますよ。
「この……何のつもりよ!?」
 そんなに睨まないで下さいよ、ほら、笑って笑って?
「笑える冗談ね……」
 あ、面白い。 先にこっちが笑っちゃいましたよ、一本取られちゃいましたね。
いいでしょう!代わりに私も最初から全力で予定に沿います!……何か変だけど、問題無いですよね?
じゃあ始めちゃいます! まずは見えない位置、背後に回りこんで……
「始めるって、いったい何を始め――くひっ!?」
 ほれ、こちょこちょ〜、腋の下に両手を這わせて、ぐりぐりしちゃいます!
「ちょっ!?やめ……ふひぃっ!?」
 恨みがましい目で見つめるより笑った顔が一番だって誰かが言ってました!
「だからってこんなっ……っ!」
 まだ耐えれていますね?じゃあ私がずーっと一人でやるのも疲れるし、肝心のものが見れないので
このくすぐりハンド君に代わりますね! 手首から先だけの存在の彼らは、私が指定した場所をひたすら
こちょこちょしてくれる優れ物です、安心してくすぐられてくださいね!
「あ、安心できる訳無いっ!」
 えーっと、両腋と、その下の両脇腹、お腹、とりあえずそこだけでいいですね?
「ひっ!?や、やめ―――うひっ!?あひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
 そうそう笑って笑って!かわいいですよ!その悶えている表情!
「たっ、助けへぇ!いひっ、息がぁ!!」
 うーん、予想していたより相当早く音をあげてしまいました、まだ第一段階だというのに……
これがそのままお仕置きで終わっちゃいそうなので、ちょっと不本意ですが私の不思議な力で無理矢理
第二段階に移行しましょう!
「あふっ、はぁっ、はぁっ……!?」
 くすぐりは続行していますが、少々責めの強さを落とし、パルスィさんが少しクールダウン出来るようにしました、
そして先程飲ませたお水の効果で、体調にある変化が起きていることでしょう。
「そ……今……っく!」
 急に歯を食いしばり始めましたね、何かを耐えているのが目に見えています、ではここで再びくすぐりを
最初のレベルで再起動させましょう。
「んんんっ!!!んうううう!!!」
 おや、レベルが同じにもかかわらず反応が薄くなりましたね、まるでくすぐり以外の何かを耐えているかのよう。
「だ、駄目……これ以上っ……!」
 耐えるだけ無駄ですよ?観念してください。
「うひっ!ふひぃ!も、無理……!!」

 ちょろ……じょぼぼぼぼ………

「あっ、ああっ!あははっ!ふぅぅっ!!」
 笑いながらおしっこをお漏らしなんて素敵ですねパルスィさん!
下着はボトボトですが大丈夫ですよね、では私は満足しましたのでくすぐりマシンごと隣の部屋で戯れていて下さい!
「ふぇっ?!ま、待ってこれで終わりじゃないの!?」
 予定変更しました♪ これからパルスィさんはお隣の全面ガラスの舞台部屋――という設定の夢空間――で、
パンツ一丁の蟹股のバンザイという間抜けなポーズで、私が飽きるまでくすぐられながらお漏らししていてください。
あ、観客に野蛮な男性は居ませんからご安心ください、私みたいな特殊な性癖の女の子の妖精ばかりなので、心配無用です。
「な、何の心配が無用なのっ!くぅ!?」
 結局見られるのは恥ずかしいですよね、それが好物ですから私も心得てますよぉ。
じゃあパルスィさんには退場してもらって、お次はそこでこの様子をじーっと見てもらっていた彼女の番!


* 犬走 椛 *


「やだ!触るな!」
 ファーストコンタクトですが相当嫌われています、いったい何故でしょうか。
「目の前であんなもの見せられて好意的になるわけがないよ!」
 うーん、残念です。 ところで椛さんはどんなお仕置きかご褒美か拷問がいいですか?
「どれも断る!そもそも私をどうやって誘拐した!目的は!?」
 説明すると長くなるので無視です、目的はパルスィさんの様子を見ていたら察すると思うんですけどねぇ。
意外と勘が鈍くて驚きです、それとも自分の事に関しては鈍いのでしょうか?
はたまた緊急時にはヘタれちゃう使えない子なのでしょうか。
「妖精にバカにされた……この変な拘束能力さえ無かったら……!」
 自力でなんとかしようとする発想は最初から無い模様、こんな時にも誰かに助けてもらえると思っているんでしょうか?
……あ、いい事を思いつきました。椛さん……じゃない、椛くんで遊ぶ方法を決定しました!
「どうせロクでもない事だろこの変態!!」
 いやいや、先程のパルスィさんのような一辺倒な拷問ではなく、今回はサービスも入ってますよ!
本来なら私が担当したりする部分をあなたの知り合いでやってあげようと思ったんですから。
「……どういう事?」
 それはですね、つまり……
「こういう事よ」
「あややや、椛は捕まっちゃったんですか?」
「よっ!こんな形でお会いするとはねぇ」
「え、えぇ!?」
 はい、文さんとはたてさんとにとりさんを召喚しました!……といっても本物じゃありません、いわゆる椛くんにだけ見える、
質感もリアルな幻覚といったところでしょうか、だから今新しくこっそり入場している次の犠牲者には、三人の姿は見えていません。
「幻覚……? って、さ、三人とも……ふ、服は?!」
「えっ?必要無いじゃん別に」
「これからする事にそんな物は必要ないんだよ?」
 言い忘れていましたねそういえば、三人とも素っ裸です。一応帽子は被ってたりしますが。
さて椛くん、今回行うのは拷問じゃなくてゲーム、君の頑張り次第で望んだ結果が訪れるから頑張ってくれたまえ! 何か質問は?
「いっぱいある! 本当にそのゲームに勝ったら解放してくれるんだろうね!?」
 椛くんが解放を望むならそうしてあげるよ! ただし、ちゃんと勝ったらね!
「そう……で、さっきから急に私をさん付けからくん付けに変えたけど、どういう事?」
 あれ、気付いた? バレないと思ったんだけどなぁ。
「露骨だったからね、これも何か意図があるの?」
 もちろん! えーっと、ゲームのセッティングの途中で一緒に説明しよう!じゃあまずは椛くんの座っている椅子の背もたれを倒して、
仰向けに寝る状態だね! で、足を思いっきり左右に開いてね。
「く!パルスィと一緒で抵抗できないっ……」
「無理な抵抗は体力の無駄ですよ椛、これからひたすら体力を使うというのに」
「私達が搾り取ってあげるんだから!」
「覚悟してね?」
「……?」
 三人の遠回しなヒントでもピンとこないなんて、なんだか別の罰を与えたくなってきたよ。
じゃあさっきの疑問の答えをまずはお出ししよう!皆さんお願いします!
「承知!さぁ椛、私達がハサミを持っているのは何ででしょう?」
「ふふふ……」
「……えーっと、まさか」
「ついに察する事を覚えましたか椛、私はその成長を喜びます!ではひん剥いちゃいます!!」
「「おーっ!」」
「わああああ!!!?」
 ノリノリですね御三方、というわけで哀れ椛さんの服はビリビリに引き裂かれましたとさ。
さて椛、椛“くん”、その位置から自分の足元に向けて、何が見える?
「うう……知らないよそんなの……文さんかはたてさんかにとりあたりが見えるんじゃないの……」
 あちゃー、ただ全裸にされて同性四人に見られているだけなのにこんなに顔真っ赤にして、あと目を瞑っていたらいつまでたっても
話が進まないから、若干強制的に見せるよ。 椛、『自分の股間に生えているものを見なさい』。
「へ…………え?う、うわっ、うわっ!?うえぇっ!?」
「ぐへへ、椛のおちんちん……」
「ちっちゃくてかわいいよ?」
「ああマスター!早くゲームをしましょうよぉ!!」
「な、皆!?何言ってるの!?そ、それよりなんで私の……私に!?私が!?」
 混乱しすぎ、そっちこそ何て言ってるか分かんないよ。 で、見た通りおちんちんだね、それも小ぶりな。
もちろん射精機能も備わったモノホンに近い物だよ!
「そんな事はどうでもいいよ!これ、外してよ!!」
 嫌です、これがあるからこそ、今から始めるゲームが成立しやすくなるんだから……それに、一度知ったら戻れないかもよ?
試しに文、一発かましてやって。
「私が最初でいいんですね!喜んで!!」
「あ、文さん止めて!何をするか知らないけど……!」
「止めません♪」
 さすが鴉天狗、軽快な動きで椛さんの頭上……椛さんは仰向けに寝ているから、頭側と言った方がいいかな?
そちらから椛さんの顔を跨ぐように座り込む、いわゆる顔面騎乗って奴?
「んっ!?んーっ!!」
「あっ♪いいですよ椛!お尻に息が当たって!」
 必死に動かない体でもがくけど、それは返って文を興奮させているよ、なぜならあの三人はとある変態な性癖を持たせてあるからね。
でもそれだけじゃない、実はこっそりと、椛さん自身にも意識させていないだけで変態な性癖を仕込んでおいた、おちんちんと一緒に、
それを今から暴露するんだよ、ネタばらし……!
「んっ!んんっ!!(い、息がっ……!)」
「ああんっ♪そろそろ出るぅっ!!」
「ん!?(出る?いったい何が―――)」

 ぶぶぅおっ!!!

「んおおおおっ!!」
「んううぅぅ!!!???」
 文が椛の顔面に盛大なおならをぶちかました、そして酸素を求めていた椛は突然訪れた突風に思わず息を吸い込み、そして……
「ぅ、ああああ!???」

 どぴゅっ!どびゅっ!!

「うわっ!もう!?」
 驚いた、堪え性が無さ過ぎるというか、最初だから当然というべきか……さて椛さん、初の女性としての射精、どうだった?
「ぁぁ……はぁ……ぅぁ……」
 うん、まぁそうだね、快感と悪臭と羞恥が一気に襲ってきたらパニックになるよね、でもこれがゲームの一部なんだよ?
そして、今さっき起きた現象が、私が椛さんとその三人に仕込んだネタだ。
「ど、どういう事……」
 文とはたてとにとりは『顔面におならを浴びせる変態』、椛さんは『おならを嗅いで興奮する変態』になってるんだよ!
「う、嘘だ!!私にそんな気は――――」
「おや?私のおならで射精したのは何故でしょうね?椛?」
「そ、それはただ驚いただけで……!」
 ま、どう主張しても事実は事実だから変えようがないし、私が決めた事に逆らえる手段は無い、だから今からルールを説明するけど
文句は言わせないよ? おならで射精する変態さん♪
「う、うぅぅ〜……!!」

 ゲーム自体は簡単、五感を使った勝負を行う、それも君は何回負けてもいい、ギブアップすると負けだけどね。
勝つための条件は三連勝、たった三回連続で勝つだけでいいんだよ?
そして五感とは言ったものの、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚……その中の視覚は諸事情によりパスだ、見えたらゲームにならないからね。
じゃあ椛さんは目隠しをして、同じ体制のままゲームスタート……

「……真っ暗、じゃなくて!え?結局何をすれば―――」
「察しが悪いですねぇ!!」
「んぶっ!?」
 おっと攻めますねぇ、ま、やりすぎない程度にお願いしますよ?
椛さん、勝負の内容はズバリ『あなたの顔面に跨っている人物』を当てて下さい、目隠しした状態で。
おならで興奮する変態さんなら肛門の臭いだけで判別できるんじゃないですか?なんなら肛門を舐めて味覚勝負でもいいんですよ?
それともおならの音で判断する聴覚勝負にします?まさか変態さんは臀部の感触だけで分かるから触覚勝負ですか?
「パスを宣言したら交代してあげましょう!それまで私達が満足するための人形になってくださいね!」
「んぅっ!んんっ!!?」
 ぐりんぐりんお尻を押しつけて、椛さんの顔の凹凸で快楽を得ていますねぇ、自分で生み出しておきながら、とんだド変態ですこの三人。
「ほらほらぁ!そのまま道具として使われててもいいんですかぁ?答えなきゃいけないんでしょう?」
「椛、今あなたの上に居る人に『私におならしてください』って頼まなくちゃ、ふふふっ!」
「それとも『お尻の穴を舐めさせて下さい』ってお願いしてもいいんじゃない?あははっ!」
「んっ!ん゙っ!!?(そ、そんな事出来る訳がっ……)」
 さて、あれでも極度の恥ずかしがり屋と感じたからこんなルールの勝負に持ち込んだ訳だけど、案の定あの様子だと三人が相手でも
自分から動くような事はしなさそうだね。 そうなると何で勝負するか……ま、『音』だろうね?
「椛ぃー?やる気あるのー?それとも普通に変態さんだから興奮してる?」
「んぅっ!?ち、違う!(落ちつけ……見えないなら声のする方向で判断するんだ……!)」
 そうだ椛さん、このゲームにそぐわないヒントを見つける事……例えば声のする方角で答えよう、とか考えてる可能性があるから
一応忠告しておくけど、三人はあくまで幻覚だからね?声の発生源が幻覚の位置とは限らないよ……?
「えっ!?」
 ……実はその理屈で行くと他のどの情報も頼りにならないと勘づくはずなんだけどねぇ、どこまでパニックになって、どこまで醜態をさらすか見物だね。
「そーいうわけでっ!さぁ乗っかっている人は誰っ!?」
「ふごっ!?(落ちつけ、落ちつけっ!三分の一で当たるし、仮に外れてもギブアップしない限り負けないから……!) あ、文さんですっ!!」
「……ほぅ、私ですか?」
 何とか解答を口に出しましたね、しかし見る限りヒントとなるようなものは一つも集めてませんでしたが?
「か、勘です……」
「なるほど勘ですか…………だから失敗するんですよ」
「残念椛ちゃん、乗っかっていたのは私、はたてだよ!」
「くっ……!」
 目隠しを取って正解発表、目の前にははたての背中、よりも近い位置に顔面に跨っている臀部が見えるだろうね。
ところで間違われたはたてさんと、濡れ衣を背負った文さん、何か言いたい事は?
「私を間違うなんていい度胸ね、お仕置きとしてくっさいの一発ぶちかましてあげる!んっ!」
「えっ?」

 ぶぼぼぼっ!!
   どびゅっ!!どぴゅっ!びゅるっ!!

「んほおおおっ!!」
「はぁぁぁああっ!!!??」
 はたてさんの一発に釣られてちっちゃいおちんちんからどぷどぷと噴水のように精子があふれ出します!人体の不思議ですね!
ちなみにおならによって受ける射精感はどんどん加算合計されていくので、一発ごとに倍々ゲームに近い快楽を受け止めなければならなくなります!
さすが変態さんですね、おならの数だけ快感が加速すると。
「ふひぃ……ふぃ……ぁ……」
「おやおや椛、まだ私の不満は解消されていませんよ?濡れ衣着せておいて自分はご褒美で骨抜きですか?」
「ご、ご褒美なんて!そんなわけないでしょう!? 文さんも、こんな事して恥ずかしくないんですかっ!?」
「はい♪私は人の顔におならをぶちかますド変態なんで♪ そして、それで興奮している椛も……」
「やっ、止めて下さい!少し休憩を――んぶっ!!」
「同じ変態です!」

 ぶびぃっ!!ばぶっ!!ぶぼぼっ!!
   どびゅるるる!!ぶびゅっ!ぶびゅるる!!

「おほっ♪んあっ♪ふああっ!!」
「んあああ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
 そろそろ……ですけど、いくらなんでも早すぎませんかね?まだにとりさんは何もしていないのですが。
「椛ー、私もおならしたいよぉ、もうちょっと頑張ってよ」
「むりぃ……力が……入らな……」
 射精のたびに身体の気を精子に変換して排出しているようなものですからね、椛さんならこの程度でしょう。
「えっ?じゃあ私は本当にここで終わり?」
 尺の都合もあります、私は同じ人にずーっと構う訳にもいきません、次に待たせている人もそこに居る事ですし、
ですがあまりにも可哀想なので、三人は椛さんを連れてパルスィさんと同じ部屋に行ってください、そこで続きを遠慮せずにどうぞ!
「死ぬ……殺されるぅ……」
「大丈夫だよ椛!おならで死ぬなんて聞いた事ないから!でも、射精のしすぎで死ぬのは聞いた事があるなぁ……」
 その点は心配なく、椛さんは『おならで体力が回復するマゾヒスト』です、今決めました。
「そっか!じゃあ続き、あっちでやろっか!」
「た、助けて……嫌、もうっ……!!」
 ……はい、連れて行かれましたね? そこで見ている人には椛さんが自主的に行ったように見えていますが、幻覚なので仕方ないですね。
では、思ったより長くなってしまったのでさっさと次に行きましょう!


* 姫海棠 はたて *


「さんざん人の名前で変態行為見せつけてくれちゃって……今度は私に何をさせる気!?」
 ランダムとは怖いものです、同じ名前を連続で見る事になるとは、半分私の責任ですが。
では、はたてさんには椛さんで消費しすぎた時間を取り戻すために迅速にショーを取り行う事にします。
「え、ショーって何よ!?また私に変な事させるの!?」
 またって、さっきのは椛さんが見てた幻覚って事で…………あ、いい事思いつきました、あなたのおかげです。
丁度説明の手間もほとんど省けます、これに決定! では簡単に説明しますと、はたてさんにはさっきの変態とほぼ同じになってもらいます。
「……は、はぁ!??」
 具体的には『おならにより性的興奮を覚える』という事です、出す方。 それとも嗅ぐ方がいいですか?
「い、嫌!それならそのままでいい!!」
 ありがとうございます、椛さんと違って妥協点を自分で見つけて決定してくれる分、非常に手間が省けます、
そして“納得の上”での交渉なので互いの利益になります、素敵ですね。
「どこが……!」
 では椅子から立ち上がって、後ろを向いて椅子の座面に手をついて下さい、お尻は突き出して。
「わざわざ言わなくても、勝手に身体が動くんでしょう!?勝手に動かしなさいよ!」
 命令に従わされてるというのが重要なんです、雰囲気作り大事。 えーっと、それでは―――
「ちょ、ちょっと!私は何をすればいいの!?何をすれば勝ちなの!?」
 勝ち? 少し勘違いしていますね、今回のはゲームじゃないんです、勝ち負けは存在しません、ショーです。
この部屋もパルスィさん……の事ははたてさんは知りませんね、椛さんが連れて行かれた部屋と似た構造にしています。
「椛が連れて行かれた……?」
 あそこでは私と似たような性癖の観客がたーくさん居る――と、錯覚する――部屋なんですよ、素敵でしょう?
「まさか、そんな場所でさっきの拷問を!?」
 拷問だなんて、あれは変態椛さんへのご褒美じゃないですか、夢の快楽天国ですよ? あんな特殊な性癖を受け入れてくれる子が同時に三人も。
そのうち露出癖も出てくるでしょうし、まさにご褒美ですよ。
「ぐっ…………え、待って?ここも似たような構造って、どういう事!?」
 よくぞ聞いてくれました、それはですね……こうやって指をパチンと鳴らすと……
「えっ!?壁が……鏡?」
 そう、鏡です。 もちろんただの鏡じゃありません、マジックミラーと言ってこちら側から外は見えませんが、
逆に外から中は普通のガラス板のように丸見えなんですよ! (当然嘘です)
声も聞こえていますが、向こうの部屋よりかはマシでしょう?意識さえしなければ視線は気にしなくていいんですから、
それにもしかして嘘かも知れませんよ?これは本当に鏡で、観客なんて居ないのかも……
ま、何にせよこれはゲームじゃなくて、居るという仮定の観客へ向けたショーです!
「ショー……じゃ、じゃあ私は……なすすべもないって事!?」
 あ、やるべき事はあるんですが、それははたてさんが後で自分で気づくので、その時私に聞いて下さい。
「な、何よそれ!そんなのひど――――んっ!?」
 どうしました?急に黙っちゃって、ショーの役者を演じてくれる気になりました?
「い、いや……そ、そもそも私が椅子に手をついて……そりゃあお尻は突き出してるけどこれだけなら何ともないわよ!」
 何かしてほしいって事ですか?
「違うわよ!! ふ、ふん……確かに恥ずかしいけど、これなら耐えられるわよ……覚悟しなさい!」

 さて、三分ほど放置しました。周囲を気にしては居ますが、はたてさんは最初の状態のまま、まだ平静を保っています。
保っている、という言葉に敏感に反応した方、正解です。 もう既にはたてさんの身体には変化が起き始めているのですが、それを感じさせませんね、
椛さんと違ってなかなか楽しめそうです! ……しかし、堪え性が無い方がよかったのかもしれません、このショーは意地を張って
耐えれば耐えるほど、後々後悔する羽目になるのですから。
「……まだそうしている気?私は何をされても屈しないから!」
 むしろ調子に乗ってきた気がします、思いっきりヘコましてやりましょうか? ……いや、このままです、今度はこっちが耐える番、
調子づかせて、上げて落とす、これが醍醐味ですから。

 五分経ちました。 さすがに変化が現れ始めました、それを隠そうとしていますがバレバレです。
「も、もう諦めたら?さっさと解放しなさいよ……!」
 いきなり態度は急転直下し始めました、でも確信をついた言葉を出していないという事は、まだ耐えれているはず。
重要なのは、本人の口から言わせる事。 自主的に恥をかかせる事。
 ……そして、一つ目の兆候、はたてさんはきょろきょろと辺りを見回し、顔を赤らめています、この動作だけを見れば何の事は無い、普通です。
しかし、それが意味する所を分かっている私から見れば、とても興奮するものです、私ってやっぱり変態。
で、ついにはたてさんは諦めます、妥協です。“今、耐えている事に耐えられなくなった”ため、とある事を決行しようとします。
……が、そうは行かない、それをさせないのが今回のショーなのです!
「え……? 嘘……何で……っ!……どうしてっ……」
 心の声が漏れています、ここまで来てようやくはたてさんの顔に焦りが、そりゃそうでしょう。
一つ目の妥協点は通貨、では二つ目の妥協点はどうなるのか、見物です!

 そして十分が経った頃、ガクガクと震えた身体、真っ赤な顔、実は七分ごろからずーっとこの調子だったのですが、最後の一歩が踏み出せなかったのでしょう、
しかし時間がさらに経過して、ついに限界を迎えたのでしょう、ゆっくりとこちらを向いて、小声で呟きだしました。
「あの……」
 どうしましたはたてさん!何かお困りですか!!
「そ、そんな元気いっぱいで答えなくていい……」
 元気いっぱいにもなります、こっちは思った以上に待たされて、ようやくの動きなのですから。
「……隠さなくても、そっちの意図だからバレてるわね」
 当然です、さて何が起きました?私は知っていますがあなたの口から鏡の外の観客にも聞こえるようにどうぞ!
「くぅっ!…………で、出ないの」
 出ない?いったい何が出ないんですか?
「……っ〜!! お、おならが出ないの!!」
 ぶふっ!そ、そんな大声で言わなくても! あー、はいはい言うの忘れてましたー、実ははたてさんにはいくつか強制ルールを仕込んであるんですよー。
「棒読みで言わないで!……こ、こんな屈辱っ……!」
 とりあえず、お腹の中にものすごい勢いでガスが溜まっているでしょう?放屁で興奮する変態さんは腸の動きも活発です。
しかしそれをただぶーぶー垂れ流すだけでははたてさんが楽しいだけです、事実はたてさんは自分でおならを出したいと言いましたし!
「こ、このっ!!楽しいわけないじゃない!!」
 そこで次のルールです、はたてさんには『ある事をしないとおならが出せない体』になってもらいました!
あと同時に『耐えた時間が長いほど、解放時に大きな快楽を得る』というサービス付きです。
「そんなの要らないわよ!それに、それが本当ならさっさと……だ、出さないと駄目よ!早く教えなさい!!」
 はたてさんはおならを皆さんに見せたくてたまらないらしいですね!では教えましょう、その方法とは実に簡単、その体制でもすぐに行える!
答えはそう『声に出せばおならをすることができる』んです!
「………?」
 あれ、ここにきてピンと来ないとは、やっぱり似たような種族だからでしょうか? じゃあもう少し具体的に言いますね?
『声に出せばおならをすることができる』、つまり『おならが奏でる擬音を代わりに声で発せればいい』んです!
「………っ!!??」
 おや?一瞬で顔が真っ赤っ赤ですけど?大丈夫ですかぁ?
「そ、そそそそんな……嘘、うそよ嘘、そんな事出来るはずが……」
 しないならしないで私は問題ないですが、そうなると今より苦しい状況が延々と続く事になりますねぇ。
ぶっちゃけ、こっちも途中で手を緩める気は無いので、耐えた時間を長引かせて反動を大きくするより早くやっちゃった方がいいんじゃない?
ま、反動を期待して耐えているなら話は別だけども……?
「ち、違う!違うけど……うううう!!!」
 ……ま、私も鬼じゃない、鬼じゃなくて妖精だから最初は手伝ってあげる!
「ほ、本当……?」
 うん。今溜まっているガスを全部放出するまで代わりに声を出してあげよう!
「わ、分かった……ありがと……」
 何でお礼言われているんでしょうか? それに……すぐに後悔させてあげますよ、ガスの元栓を他人に委ねた事を!あ、上手い事言った。
はい、それじゃあはたてさん、今から私が言いますよ?いいですね?
「わ、分かったわ……えっと、私は何をすれば―――」
 ぶうーーーーっ!!!

 ぶうーーーーっ!!!
「ひゃああああ!!!?」

 さすがに溜めてただけありますねぇ、どんな強烈な快感が走り抜けたんでしょうか?腰と膝がガクガクしてますよ?
「あ、あぁ……?」
 でもまだ残ってますよね!はたてさんはそこでじっとしていて下さい!私が全部言っちゃうんで!
「ま、待って!まだ準備が――」
 ぶびびびびびびぃ!!

 ぶびびびびびびぃ!!
「んおおおおおっ!!!??」

 ぶっ!ぷうっ!ぶびっ!ぶばっ!ぶぼっ!

 ぶっ!ぷうっ!ぶびっ!ぶばっ!ぶぼっ!
「あっ!あふっ!?んいぃっ!?んおぅっ!?おぉう!!」

 ……ふぅ、これぐらいですかね?生きてます?
「は、あぁ……ぉ……」
 受け止めきれてないですね、でも安心してください、もう溜まっていた分は全部出ました!
「は、はひ……これで終わり……」
 えっ?ご冗談を、これからまた溜まるじゃないですかー!次からは自分でお願いしますよ?
「………ふぇっ?」
 まだ終わってませんよ?まだガスは溜まり続けます、これはショーですからずーっと続きます、そうですね……はたてさん睡眠時間はどれほど?
「え……七時間ほど……」
 じゃあその間ずーっとお願いしますね♪ これは夢の世界なんですから、起きるまでお願いします♪
「そ、んなぁ……」
 あ、それとそれと……大事な事を忘れていました、このおならの擬音なんですけどね?実は一度使った擬音をもう一回使うと大変な事になるんです!
「へっ……?」
 同じ擬音を使っちゃうとですね、およそ三十分はまったくおならが出せなくなるんです!
その代わり、三十分過ぎたら擬音はリセットされるので、それを狙うなら頃合いを見てお願いしますね!
「さんじゅっ………じ、十分でも限界なのにっ……!」
 じゃあ被らなきゃいいんですよ!新聞記者さんでしょ?語彙は豊かなはずです!頑張ってください!!
「頑張れって……無茶言わ――んっ!?」
 あ、もう二回目が溜まり出しましたね、ほら、早く出しておいた方が小出しで済みますよ?
「う、うう……ぶ、ぶー!!」

 ぶー!
「あひっ!?」

 そうそうその調子です、一言一言に顔真っ赤にしてたら間に合いませんよ? それと、出来るだけ大声の方が一度に出せる量が多いので言葉数を節約できますよ!
「分かってるよ!けどっ……!」
 ま、その辺のさじ加減は人それぞれなんで、おまかせしようかな、じゃあ私は一旦休憩するから頑張ってね!
あ、部屋はこの部屋使ってくれていいから。 もう私は帰ってこないから一人で頑張ってね! でも録画分を後で見るかもしれないから、サボっちゃ駄目だよ!
「ろ、録画!?脅迫にでも使うつもり!?」
 いや、自分用だから安心して、コレクションだよコレクション、まだまだ数を増やすつもりだから。
休憩が終わったら別の人でコレクション増加の続きをやるから!ま、はたてさんには関係ないか。
「私以外、何人の被害者が居るの!?」
 お、記者魂?いいよ教えてあげる、コレクションは膨大な数があるけど、実際の被害者は少ないから安心して、同じ人で何回も私は楽しんでいる。
実は……はたてさん、あなたはこれが初めての被害と思っているだろうけど、実は全然違う、既に……三桁の被害を受けているよ?
「は……?」
 その意味を理解できないなら、私を捕まえる事は無理だよ、せいぜい毎回私に新鮮なリアクションを届けて、満足させてね。
私を捕まえる以前に、自分のお腹のガスと戦う事が先かな?
「くっ!絶対に幻想郷中飛び回ってでも見つけてやるんだから……!」
 それも何回も聞きましたー、それどころか私から会いに行ってあげた事もあるのに……付きとめられない原因は私だけどね。
人は、夢で見た出来事を最初から最後まで鮮明に覚えている事は少ない、そしてその夢を操るのが私、目が覚めたらこの出来事は、本人の記憶から無かった事にされる。
「私は……これを忘れるの!?」
 そうそう、だからどう頑張っても無理。 仮に、万が一、何かの間違いで覚えたまま目が覚めても、再び眠りについた時、私が夢の中でその記憶を改ざんする。
私を捕まえるなら、何かの間違いで記憶を持ったまま目覚め、そこから一睡もする事無く私を探し当てる事、沢山いる妖精の中から。
「そんな事……っ!?」
 こんな事は無理でしょ? じゃあ今は目の前のおならをしたい衝動とだけ戦っている方が幸せだよ? どうせ目が覚めたらこの屈辱は無かった事になるから、
なんなら私のためにサービスしてくれてもいいんじゃない?
「誰がそんな事!! ううっ!!」
 ほら、早く身体からガスを逃がさないとはたてさんに仕込んだ変態の性格が悲鳴を上げているよ?
「くぅぅ!……ぶ、ぶりっ!!」

 ……あ、そうそう、またまた言い忘れてたけど……擬音の効果はおならを出すだけじゃないんだ、擬音の種類に応じて身体は正しく反応してくれるんだよ!
もちろん限度はあるけど、私に不都合な擬音じゃ無ければだいたい反応してくれるよ?
私はこんな事を自主的にはしないけど、ボキッと言えばどこかの骨は折れるんじゃないかな、ブチッと言えば腱が切れるかもね。
それで自害して夢から逃げる? 残念、逃がさない、死ねば逃げれる訳じゃない、それは先に言っておく。
で、今更こんな説明をした理由だけど――――

 ぶりっ!!
「っあ!?えっ!?嘘っ嘘ぉ!?」

 それはおならを出す音じゃないね、うんちを出す音だ。
あーあー、椅子に手をつけてお尻を突き出して、挙句スカートはさっきのおならでめくれあがっていて、パンツを穿いたまま脱糞かい?
私はそっちの性癖を付け加えた覚えは無いけど、まさか新聞記者さんが言葉でミスをするなんて思わなかったからさぁ……
「嫌ぁ……気持ち悪い……」
 そっか、気持ち悪いか、じゃあ『はたてはうんちの温もりを感じていないとおならが出せない身体』になってもらおう。
下着が冷めない内に自主的にお漏らしし続けるんだぞー、じゃないと大変な事になるぞー?
「待ってぇ!!それ撤回してぇっ!!それ以外の事なら何でもするからぁっ!!!嫌ああああっ!!!!」


= END =
対象を誰にするか迷ったので、ランダムにキャラを選抜してくれる機能を使ったところ、
この三名が犠牲になりました。 まったく文字に起こした事が無いキャラが居る……

どんどん変態な方向へお話が進みますが、全てを受け入れる流星街のような場所か、
もしくはこのような素晴らしいサイトでなければ私はこんなものを公開出来ないのです……
運命浄化
作品情報
作品集:
31
投稿日時:
2013/03/26 08:58:08
更新日時:
2013/03/26 17:58:09
分類
くすぐり
失禁
放屁
おなら
スカトロ
ふたなり
お漏らし
1. 名無し ■2013/04/03 15:01:23
このシリーズすき
2. 名無し ■2013/04/08 01:51:22
いいプレイだ…
パルスィは排水溝じゃレアキャラ(な気がする)しじっくりネッチョり責めて落してくれると尚良かった…
3. 名無し ■2013/04/09 23:08:47
ゲームという形で自主的に痴態を演じさせるやり方が大好物です
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