短編

お姉さま、お姉さま！

何よ、フラン？

あの鳥は何かしら？！梟みたいな鳴き声するの！

"ホーホー　ホッホー　　ホーホー　ホッホー"

あら、本当だわ（は？何アレ？）

ねーねー、あれなんて言う鳥なの？！お姉さま教えて！！

え、えぇと……（そんなの知るわけないじゃない……適当な名前でも教えるか）

確か……あれはフクロウバードっていう名前よ（やばっ、流石に適当すぎたわ）

へーっ、そーｎ……そーなんだ（なにそれダサっ……）

あ、美鈴だ！おーい！

あ、お嬢様　ニーハオ

あら、今日も居眠りはしてはいないわね　関心関心

今日"も"って……メイリン、いつも真面目ネ！

はいはい……って美鈴、アンタまだそんな銃＜ポンコツ＞もってんの？

いつまでそんな物もってないで、最近作ったStG-45を使いなさいよ

まだ、81式はまだ使えるネ　現役アル

それに、この銃は頑丈で高威力アル

美鈴そんな豆鉄砲がいいの？そんなのよりこっちにしようよ！

私のゾロトゥルンとラハティ39が断然いいよ！絶対いい！

'妹様は威力至上主義なので破壊力あるものがお好きなのである'

'なので、くらった相手はほぼ死ぬ'

アイヤー……妹様の得物は反動でかくて扱いが難しいネ……

……は？なに？私の物にケチつけるって言うの？

美鈴のくせに生意気だ　ぽんぽんに穴開けるわよ？

ちょっとフラン、門番相手にキレないの

そんな事でバカスカ撃つんじゃないの　美しくないわ

……ごめんなさいお姉様　美鈴の代わりにあの緑のハエを撃つにするわ

＜ズドンッ！！　　　びしゃっ＞

'偶然近くを飛んでいた大妖精は、上半身が血煙となり、絶命した'

'けど大妖精は妖精なので、某蓬莱人並みの不死身なのだからいくら殺しても復活します'

'これが人間だったら速攻に赤い巫女にしばかれますね'

'稀に緑の巫女がきますけど、大抵は逆にボコられます　2Pだしね'

フラン……アナタ、弾は有効に使いなさいよ……その弾はただじゃないのよ？

だって、この門番がー！門番がー！

じ、じゃあ！メイリン、お花の世話、してくるネ！

があああああああああ！！フラン悪くないもん！！悪いのは世の中よ！！

私を何百年も閉じ込めたり、私がこんな風になったのも、時代が悪いのよ！！

'いつもの発作です　気にしないでください'

＜ドンドンドン！ズガン！ズドン！＞

うぎゃー！あ、暴れるなバカフラン！私にあｔアバッ！？










………んっ？

あ、もしかして……またやっちゃったかな？（←賢者タイム）

'フランは水牢に連行されちゃいました'

ああ＾〜、お水が冷たいなぁ〜……