あつまれ！ 私、マエリベリー・ハーン！

乳首がかゆいけど、私、マエリベリー＝ハーン！

毎日ボリボリ掻いてたら黒くなってきちゃった！

でも、赤ちゃんから見つけやすくって良いわね！

次は私が赤ちゃんを見つけないと！

こうして乳首を露出していれば、赤ちゃんのほうから飛びついてくるに違いないわ！

しかしこの乳輪の形……

まるでアダムスキー型のUFOが着陸したような形状をしているわ！

秘封倶楽部らしくって良いわね！

……あ！　そこゆくママさん、その赤ちゃんに私を吸わせてみませんか！？

きゃ、きゃあ！　とがった部分はやめて下さい！

あっん……でも悪くないかも///





＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆　←体育座りする人たち



「蓮子、今日は文具店に行ったんだけどね」

「あー、私も行きたかったな……レポート終わってりゃな……」

「また今度一緒に行きましょう？ でね、良いペンは無いかしらと探しに行ったんだけど、何だか他の物にも目が行っちゃって……」

「あぁー、あるある。 まあ、それが買い物の醍醐味ってモンよ」

「まず、ノートの置いてある所に行ったのよ」

「ふむ」

「あっ、モレスキン [1] って何だか穴の開いたコンドームみたいよね。 漏れスキン（笑）」

「早速脱線してんじゃねーよ」

「ごめんなソーリー（笑） あの、ノートの四隅にあるマークに合わせてカメラで撮ると、ノートをデジタル化してくれるアレ、有るじゃない」

「SHOT NOTEみたいなやつか」

「そうそう、それそれ！ 私の貧困な表現力を具体的な商品名で補ってくれてありがとう！」

「良いから続き言えや」

「あのノートの新しい利用法を思いついたの！」

「ほほう、それは興味深いわね？」

「まずね、ノートに射精するでしょ？」

「あ？？」

「まだ途中よ。 で、それを撮って日々の射精量記録を簡単に」

「もういい」

「ノートに細かいマス目が付いてるでしょ？ あれが塗り潰された面積から、量を算出するの」

「妙に具体的なアイデア出しやがって……！」

「ある人の体験談ではね、部活の合宿で4日間抜くに抜けず、家に帰って思いっきり抜いたら、普段見れない量が出たそうよ」

「誰の体験談だよ」

「いっぱい出た日は記念に残すもよし、体調管理に使うもよし、ね！ 撮ったらそのまま包んで捨てれば良いしばっちりよ！」

「ばっちりと言うよりばっちいな」

「上手いこと言うわねウマ年だけに〜〜〜〜？」

ﾎﾞｺｯ

「うぐぇ」

「で、どんなペン買ってきたの」

「ああ、それなんだけど、試し書きで書く文面が思いつかなかったから買わずに帰ったわ」

「どういうこっちゃ」


[1] MOLESKINE モレスキン - http://www.moleskine.co.jp/






＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆<(やばい、屁が出る……)



「「「「「私たち、マエリベリー・ハーン！ バイオの産物よ！」」」」」

でも、クローンは細胞同士の結合がグズグズになってて、明日の朝にはオリジナルを残して溶け死ぬの……





「年越し蓮子ね」

「いきなり意味わかんねえから」

「蓮子はこの一年、どんな感じだった？」

「んん……まあ、結構おとなしい感じだったかな……」

「あら、それじゃあ年の最後にホットな話題をご提供しちゃおうかしら！？」

「へぇ……？」

「っじゃーん！ 年末アトミック宝くじ！」

「なーんだ、何かと思えば……どうせ当たらないよ」

「でもでも、当たったら山分けしましょうね？ 蓮子は一等当たったらどうする？」

「えぇっ、いきなり言われてもなぁ……」

「私はもう
決まってるの！」

「何で改行したん？」

「私はね、アメリカに行って、色んな州を回って、ご当地の変な州法を破りまくるの！ お金は罰金を収めて釈放されるための資金よ！」

「何が楽しいのそれ」

「例えばね！メリーランド州のヘールソープでは、1秒以上キスするのは違法なんだって！」

「へぇ……で、いくら罰金なの」

「知らないわ！ とにかく、州法を破る旅に出たいの！」

「一人で行ってね」

「えぇっ、じゃあ誰とキスすれば良いのよ！？ あっ、抽選始まるわよ！」

「興味失せたわ……」






＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆<ﾌﾟｩ



ここで会ったが100年目！ 私、マエリベリー・ハーン！ 36.5度！

おじいちゃんはカモネギー・スイカ大学の創立者よ！

偉大なるおじいちゃんのおかげで、我が家は5代に渡っても返せないほどの大借金抱えてるわ！

私は借金が嫌だから日本へ逃げて来たんだけど、この国はいい国よね！

今年も日本で年越しを迎える事ができて幸せだわ！




「メリー、年越しの蕎麦、何乗せて食べる？ 天ぷら？ かき揚げ？」

「私って、調子に乗せられると益々増長しちゃうタイプなのよね〜」

「だから何だよ」

「えび天って、ポコチンに似ているわよね！」

「あっそ」

「最初は衣を被っちゃってるけど、私がお口で先っぽをシゴいてやれば、ぷるっとした中身が現れて……。 う〜ん、ホッカイドー！」

「意味わからんからやめろ」

「と言うわけで、ナス天お願いします」

「何が『と言うわけ』なんだよ、エビ天で発情するんじゃねぇのかよ」

「年越しくらいは厳かにイかないとね。 あ、ナスは私が先に使うから、料理する時は言ってね」

「お前用のナス買え！！！」

「ホッカイドーで思い出したんだけど、オホーツクって『おほぉ突く』って読めるわね。 いとエロし」

「今年こそは静かに年を越したいと思ったのになぁ……」

「それより蓮子、お蕎麦は早めに作ってもらえるかしら」

「ん？ ああ、良いけど、何なの？」

「今年は、年を越す前にお蕎麦を消化して排泄することで、お蕎麦に年を越させないつもりなの」

「だから何？？？？？？？」

「自己マン足よ、気にしないで」

「もう勝手にしろや……」





ｺﾞｫｫｫｫｵｫｫｫｫﾝ





「メリー、除夜の鐘よ」

「鐘かぁ。 これから無数の人に入れ替わり立ち替わり突かれるなんて、いとエロし」

「それ気に入ったの？」

「気に入りし」

「そうか」






　　　　　　　　　　　　　　＆＆＆＆＆＆
＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆　　　　　　＆<……



私、マエリベリー・ハーン！ 面倒だから後は省略するわ！




「ただーま！ メリー、あなたの分のおみくじ貰ってきたわよ〜」

「あら、ありがとう蓮子……んっ、ふぅっ」

「お前布団の中でモゾモゾ何やってんの」

「んっ、これはね、お布団から出たくないから、布団の中でお着替えする技術を身につける修行なのよ！ 決してオナニーじゃないの。 ふっ、んんっ……」

「にしては顔が紅潮してるけど……暑いの？」

「それはさっき布団でオナニーしてたからね」

ｸﾞｼｬ

「顔は踏まなおぶゅ」

「死ね」