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『友達 』 作者: 弥生

友達 

作品集: 32 投稿日時: 2015/01/16 13:44:15 更新日時: 2015/01/19 20:01:56
早苗「何か最近ストレスが溜まってる気がします…。こんな時は妖怪退治ですね!」
小傘「〜♪」
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小「何で追いかけられてるのさ、私何もしてないよ!」
早「妖怪だからですけど。」
小「」
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早「もう逃げられませんよ?」

追っていたら運良く行き止まりだった。

小「わっ、私を退治したら大変な事になるよ!」
早「そういえば…」

ーー回想ーー
諏訪子「ねぇねぇ早苗、妖怪ボール!」
早「それ、どうしたんですか?」
諏「さっき人間の子供から貰ったんだよ、最近流行ってるんだよっ!!」
早「へぇー」
諏「だからここらへんの妖怪は子供にとっては友達なんだよ」
早「えー」
ーー回想終わりーー

早「なるほど、つまり子供が黙ってないと?」
小「そうだよ!私を退治するのはいけないん ゴフッ」
早「知りませんよ、そんな事。」

腹パンしてやった。

早「…ところで、貴女は カラカサ ですよね?」
小「だったら何さ…」
早「足、一本多くないですか?」

早苗は小傘の足を掴んだ

小「えっ…ちょっ…」
早「そぉい」

     ブチィッ

小「いやぁぁあぁぁあぁぁぁああッーーー」
早「綺麗に千切れましたねぇ…あれ?」

小傘の足を投げた早苗はもう一つ多いところを見つけた。

早「目、多くないですか?」
小「ひっ…」
早「取ってあげますよ。」

     ブィチャァ……

小「ああぁぁぁぁ…」
早「そぉい、…あ、傘は腕が無いのを忘れてました。」

     ブチィッ…ブチィッ

小「ぅぅ…、何でぇ…私…何もしてないのに…」
早「そぉい、あ?うるさいですね、もう少し黙ってられないんですか?」

早苗は不満そうにため息をついた。

早「はぁ…せっかくストレス発散になると思ったのになぁ…」
小「そんな理由で…!」
早「うるさいと言ったでしょう?あ、その舌を長くしてほしいって事ですかぁ?」

?「僕の友達を離せ!」
早「何奴!?」

そこにいたのは…子供だった。

子供「その子は僕の友達コガサだ!」
早「なぁに言ってんのか分かりませんねぇ。」
子「友達を傷付ける奴は許さない!いけっ!ユウギ!!」
ユウギ「がおー」
早「はぁ!?」
子「ユウギ!しめつけるだ!」

  ユウギ の しめつける!▼

早「ぁ…ま…」
子「何か言いたそうだな、ユウギ!止めてくれ。」
ユウギ「・・・」スッ
早「ぐっ…ゴホッ…ゴホッ…」
子「で?何なんだ?」
早「とっ、友達になりましょい!私も妖怪なんですよ!実は!」

早苗はとっさに嘘をついた

子「だってお前、巫女みたいだぞ?人間じゃないのか。」
早「私は妖怪ですっ!」
子「じゃあ…えいっ!妖怪ボール。」
早「ぁ痛っ!?」
子「む…?お前ボールに入らないぞ!やっぱり人間じゃないか!」
  
  子供はまた ユウギをくりだそうとしている!

早「(ヤバイ…ッ)あ、あの!SEXって知ってます!?」
子「?…あぁ、こないだお父さんとお父さんが夜中にヤってたアレか。」
早「多分それです!あの…気持ち良くさせてあげ…いや、気持ち良くさせて下さ    い!」
子「しょうがない。」ボロンッ…

子供のアレは大人だった。

子「おら、挿入れるぞ」
早「んっ…あぁっ…!」

大人なモノを乱暴に挿入れられた。軽くイってしまったが、早苗は自分から
腰を振って子供をイかせる事に専念した。
全ては殺されない為。プライドなんてもうなかった。

子「あぁ、ところでさ、」パンパン
早「はぁっあっあっ…はいぃ…?」パンパン
子「別に殺さないとは言ってないよ。」
早「どっ、どういう事ですか!?じゃあ私は何の為にSEXを…」
子「だってお前、『気持ち良くさせて下さい』しか言ってないし。」
早「うっ…くっ、この糞ガキがぁ…殺してやりますよ!私にかかれば貴方を殺すの
  なんて簡単なんですよ!」

早苗は攻撃する準備が万端だ。

早「来なさいよ子供!武器なんて捨ててかかってきなさい!」
子「…」
  
  こどもは ユウギを くりだした!▼

子「…ユウギ…。かみくだく。」

  ユウギの かみくだく!▼

早「どうして…!?ごっ、ごめんなさい、止めっ…」
ユウギ「どうして、か。なんかな、命令されたら体が動いちまうんだよ。
    それにさ、友達だし。」
早「ひぃっ!だっ、大体、武器を捨てろと言ったのに捨ててないというのは
  おかしいじゃないですか!」
子「ねぇ、クソ巫女のお姉ちゃん。」

子供はとても真剣な顔で言った。

子「ユウギは武器なんかじゃない、友達だ。このウォッチボールは友達を
  呼ぶためのただの道具。それに命令だって強い意志があれば拒否できるんだ。」
早「なっ…」
子「つまり、ユウギは友達の頼みを聞いてくれているだけなんだ。」
早「嫌、あり得ない……」バキィッ!

…『バキィッ!』……?

早「あっ…ああぁぁあぁっ!!お腹がっ!お腹ぁっ!!」
子「それとね、命乞いで友達になるとか嫌だよ。それは本当の友達じゃない。
  まぁ、心も体も汚ない人を友達とは自信をもっては言えないけど。」
早「ぅぅ…殺っ…殺して…やるっ…!」
子「バイバイ、糞巫女ビッチ、まんこガバガバだったぜ。」
早「あっ、待って!お、お金!お金あげェッ」ブチィッ!
  
  2かい あたった!▼

子「あれれ?なんで二回も当たったんだろ?」

  くそみこビッチの さなえ とのバトルに しょうりした!▼
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早苗の首は遠くにふっ飛ばされた。肉片が散らばり、噛み砕かれた腹の傷は
大きすぎて端が千切れてしまった。

子「コガサ、大丈夫!?」
コガサ「あっ、ありがとう…」
子「酷い怪我をして ゲボォッ…ごめん吐いた。とにかく妖怪センターに行こう!」
コガサ「ありがとう、本当に…助かった…」
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            コガサ
その後、妖センに行った小傘は復活した
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諏「うぅっ…早苗ぇ……」

早苗の死体は道に転がっていた頭部を見つけた者が捜して守矢神社まで
届けたという。
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子「さぁて、次はどの町へ行こうかな。」
諏「待て」
子「あれ?さっきのスワコだ。どうしたの?」
諏「よくも早苗を…」
子「だって僕の友達を殺そうとしたんだ!ああなって当たり前だよ!」
諏「あの子は私の子孫だ。」
子「そうだったんだ。だから何だよ、殺そうとしたのは事実だろう?」
諏「暴力以外で解決は出来なかったのか。」
子「…あぁ、そういう……」
諏「何だ?」
子「いや、そうか。分かった。…なぁ、スワコ、サナエが処女じゃないって
  知ってたか?」
諏「!?」
子「スワコはサナエをどこまで知ってるつもりだ?」
諏「どういうこと…?私は早苗と一緒に暮らしてる!知らない事なんて
子「コガサをグロテスクな姿にしたのは誰だと思う?」
諏「まさか…」
子「そのまさかだよ。理由も無しに命をとるなんて最低さ。」
諏「っ…!でも殺したんだ!だからお前を殺す!!」
子「バトルか…いけっ!カナコ!!」
カナコ「えっ?」
諏「神奈子!?どうしてこんなところに!!?」
カナコ「ごめん。帰られなくなったんだ。」
諏「どうして…」
カナコ「あのウォッチボールさ。あれがある限り逃げる事は出来ない。」
諏「自分で壊せないの?」
カナコ「こいつの友達である以上は壊せないんだ。」
諏「だったら私が壊すよ…子供!神奈子を返してもらう!それと早苗の仇!!」
子「カナコ、お前はひっこめ。」
カナコ「子供…」

神奈子は子供の手を握った。

子「どうしたんだ?カナコ。早く戻れ。」

    ボキッ

子「ぐわぁあぁあぁあああ!!!!」
カナコ「今だ!その道具をぶっ壊せ!!」
諏「とりゃあぁーーー!」

    パリーン

子「あっ…ウォッチボールが…」
神「これで私は自由だねぇ。さて、どう可愛がってやろうか。」
子「くっ、くるなBBA!!」
神「」カチン
子「ユっ、ユウギ!こいつらを殺せぇ!!」
諏「そいやぁーーー!」
     
    パリーン

子「うっ、うわあぁああぁぁああ!!!」
勇「よっしゃ。 おい子供、ちょっと調子に乗りすぎたな?」
子「なんだよ…!ユウギが僕の言うことを聞いて殺したんだろ!」
勇「確かにあの巫女は最低だった。だから別に殺しても何にも思わなかった。
  だけどなぁ、何もしてない奴を殺せだなんて、友達の頼みでも聞かねぇよ。」
子「くそっ…コガサ!君に決めた!!」
コガサ「…私に殺せと言うの?」
子「そうだ!僕は君を助けた!命の恩人だ!だから僕を助けてくれるだろ!?」
コガサ「殺せる訳ないじゃない。何もしていないのに。自業自得だよ。」
諏「えいやぁーー!」

    パリーン

小「貴方とはもう友達でもなんでもない。」
子「そんなっ…」
神「観念するんだねぇ。」
勇「あんたはただの人殺しだ。」
子「し…死ぬのか!?僕は死ぬのか!!」

子供は叫んだ

子「レッ、レティ!レティは!?」
諏「ここに来る前に逃がしたさ。」
子「うっ…
  うわあぁああぁあああぁぁぁああぁああ!!」
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子供を殺した訳じゃない。気絶したから紫のところに送った。友達にはなるな、
と告げて。
子供は友達を大切にしていたが、子供だからこそ調子に乗ってしまった。
それに子供は経験していなかった様だった。
『友達に裏切られる』ということを。
外の世界に戻ったら、しっかりと考えてほしい。
 
だけど早苗の件に関しては許してないから腕は折ったままにしておく。
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子「あれ?うっ…!」
腕があり得ない方向に曲がっている。あぁ、あの時折られたんだっけ。
僕は勘違いをしていた。友達だからと言って何でもしてもらえる訳じゃない。
…そうか。皆は僕の言うことを聞いてくれていたんじゃない。
僕の我が儘を聞いてくれていたんだ。
大切な事を教えてくれてありがとう。だけど子供だから腕ぐらい治してほしかった。
途中でのUPと時間をかけすぎてごめんなさい。

今回のテーマは『友達』でした。その為のパロディですごめんなさい。
子供はなんとなく友達について理解しているキャラとしました。
精神年齢が変わっていた気がしますが、子供らしいを意識しました。グロテスクな姿見て吐いたりなど。
 
それにしても10KBは時間かかりますね。10KBいって良かったです。
投稿ペースを落として書きます。でも定期的にUPします。

これからもよろしくお願いします。
弥生
作品情報
作品集:
32
投稿日時:
2015/01/16 13:44:15
更新日時:
2015/01/19 20:01:56
分類
パロディ
1. 暗転尺 ■2015/01/19 19:57:36
お父さんとお父さんの息子のムスコはお父さんのムスコ並みってことですね!
2. 弥生 ■2015/01/19 20:04:05
コメントありがとうございます。あぁー、間違えてしまいました。見直しはしたんですが…
3. レベル0 ■2015/01/19 21:11:06
弥生さんもポケモンやるのですか?
俺は今、ASをやっています。
それはともかく10KB達成おめでとうございます
4. 弥生 ■2015/01/19 21:44:25
コメントありがとうございます。3DSは持っているのですが、ポケモンはBWまでですね。買うならカガリがいる方と決めています。
10KB達成できました。ありがとうございます。
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