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『短編集2』 作者: 弥生

短編集2

作品集: 32 投稿日時: 2015/02/03 11:40:10 更新日時: 2015/02/09 23:02:05
「あぁ、おはよう。きょっ…今日も良い天気ね。」
「そうだな、とっても良い天気…なのか?」

こいつはいつもこの会話しかしない。

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今日は生憎の台風だ。
そしてこいつが一定の会話しかしないのを今確信した。

2月、それは私や萃香が豆を撒かれる、想い人に贈り物をする。
そんな季節。

「…」

そわそわするのは当然だ。分かるだろ?

「…」

気が付いたらあいつを見つめていた。

あいつと目が合った!
…目を逸らされた……。
私は嫌われているのか?

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「なぁ、私の事嫌いなのか?」
「えっ!?そっ、そんな事無いわよ。」

あぁ、やっぱり嫌われているんだ。

私は酷く落ち込んだ。

「悪かったな。こんな時間に。送っていこうか?」
「!!?」
「なっ、なんだよ…?」
「いっ!いいわよ別に!!一人で帰れるし!!!」

必死で断られた。嫌われているのだから当然だろう。
ただ、私は諦められなかった。
だから、送るか?なんて言ったんだ。

「でも暗いし…」
「大丈夫よ!」
「そうか……。」

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来てしまった。あいつの家に。

これ完全にストーカーだよなぁ。
あいつに見付かったら通報されて警s…

…ん?甘い香りがする。チョコレートの匂いだ。
そういえば明日…あと10分くらいで14日だな。
その用意か…。

誰に渡すんだろうか…。私の他の誰かか……?
まぁ、そうだろうな。去年もその前の年も
私はあいつにチョコを貰っていない。
むしろ避けられている。
勘違いしてほしくないとか…な。
あいつの本命って誰だろうな。


「今年こそは必ず…勇儀に渡してみせるわ……!」

!!!

胸を何かで貫かれた感覚だった。
私に…
しかも『今年こそは』って……!!

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次の日。
私はいくら待ってもあいつにチョコを貰えなかった。

でも、もう分かった。
貰えなかった理由も分かってる。

気長に待とう。




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大妖精「渡したい者があるんだけど」
チルノ「物?」
大妖精「うん♪」

それは大妖精が作ったチョコ

…を自身の体に塗り、リボンを掛けた『者』だった。

チルノ「大ちゃん…」
大妖精「どうしたの?早く受け取って♪」
チルノ「でも…」
大妖精「遠慮しないで。」

威圧って凄い。



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アリス「幽香」
幽香「何?アリス」
アリス「チ○コ作ったんだけど、食べてくれる?」
幽香「それ言いたかっただけでしょ。」


いや、書きたかっただけ。



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早苗「さて、皆さんに配りましたね。」

お菓子を配り終えた早苗は一息ついた。

小傘「うらめしやー!!」
早苗「……!」
小傘「驚い…ってなんでもじもじしてるの?」
    _____________
   |小傘が現れた | 
突然 |   ▼   | から驚いてしまった。
   ーーーーーーー
しかし、うらめしやにビビった訳ではなかった。

早苗「あの、これから行こうと思ってたんですが。」
小傘「んー?」
早苗「こっ、これを…!」
小傘「チョコレート?私さっきお菓子貰ったけど?」
早苗「えっと…そのぉ…」
小傘「もしかして」
早苗「///」
小傘「うんっ!ありがとう。大事に食べるねっ!」



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今日は少し楽しみな事があります。
バレンタインデーですから、楽しみなのです。

仕事中だというのにニヤけてしまう私。
小町にチョコレートを貰えるのではないかと思うと
仕事どころではなかった。

しかしおかしいですね。

そう、おかしいのだ。
小町と今日一回会っているのにチョコレートを差し出して
こなかったのだ。

いや、きっと照れてるんですよ。
本当は渡したいのに、渡せないだけなんですよ。
そうに決まってます。



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小町「はぁ〜…」

臭わない/溜め息つくのは/死神だ。

作るの忘れてたなぁ。
映姫さん、怒ってるかなぁ…
いや、この前に不安になってるか…。
可愛いなぁ、もう。

なんて考えてニヤニヤしてる小町は
周りからは 可愛いけど変な奴 と思われているだろう。
可愛いけど。
そんな事よりチョコどうすんの。

いっつもサボってるし…
今いなくてもいつも通りだよね。




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遅い。遅いぞ。
映姫は焦っていた。

いつ帰ってくるのですか。
遅すぎじゃないですか。
仕事サボってても帰ってくる時間なのですが。

しかし小町が帰ってくる気配が無い。

もう家に帰ってしまったのでしょうか。

映姫もまた、意中の女の家へと向かう。




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映姫「おぉ…」

映姫はもう何か おぉ… ってなった。
映姫の等身大チョコがそこに大量にあるからだ。

映姫の おぉ… には2つ意味がある。
映姫の等身大チョコの完成度への感心。
映姫を何故作った?という疑問。

映姫は見なかったことにしようと思ったが、
映姫、そうもいかなかった。
映姫の等身大チョコをつくっていたのは
映姫の部下であり、
映姫の最も好きな者だったからだ。




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小町「バレちゃいましたか。」
映姫「バレちゃいましたね。」

二人で映姫の等身大チョコを食べながら話している。
これはある意味怖い絵面なのかもしれない。

映姫「何だか自分を食べてるみたいです。」
小町「いやぁ、夢中になりすぎてしまって。」

小町はあの後家に帰り、ただのチョコでは申し訳ないため、
サプライズ的なやつを作ろうとしたが、
あまりにも上手く、
また、それが映姫に見えてきてしまい
大量生産してしまったということだ。

映姫「どうしてこんなに作るんですか。」

映姫様ファンに一人ずつ配っても余るような量なのだ。

小町「家に映姫さんがいると思うと…嬉しくて」
映姫「頼んでくれれば…その…」
小町「何ですか?」ニヤニヤ
映姫「何でもないです。…ニヤけてますよ。」
小町「ありゃ?」

照れているのは分かってる。
本当に可愛いんだ。うちの上司は。

小町「映姫さん。」
映姫「何ですか?」
小町「今日…一緒にいてくれますか?」
映姫「……しょうがないですね。」

そう言う映姫はまんざらではなさそうだ。

小町「じゃあ今夜は本物の映姫さんを戴くとしますか。」



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幽々子「『はぁ?何言ってんの?2月14日は煮干しの日だろクソが。』
    とか言ってる人いないかなぁ。」
 妖夢「何を急に。」
幽々子「あ、妖夢。私もチョコ食べたいんだけど・・・」
 妖夢「さっき食べたでしょ。忘れたんですか?」
幽々子「あら?じゃあねぇ…」
 妖夢「あんまり食べ過ぎないで下さい。」
幽々子「食べる。」
 妖夢「(毎年毎年チョコばっかり。
    私を(性的な意味で)食べようとは
    思わないのですか…!!)」
幽々子「怖い顔よ?妖夢。」

   ヨウムの こわいかお !

 妖夢「あぁ、すみません。
   ところで幽々子様。」
幽々子「なぁに?」
 妖夢「チョコ以外に食べたいのありますか?」
幽々子「なるほど。(超高速理解)」
 妖夢「幽々子様…シて……くれますか?」
幽々子「嫌よ。」ニッコリ



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 霊夢「はぁ?何言ってんの?2月14日は煮干しの日だろクソが。」
魔理沙「唐突だな。」
 霊夢「何か言わなきゃいけない気がしたの。」

謎の使命感を感じた一人の少女。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
にぼしを用意します。
チョコレートを溶かします。
溶かしたチョコレートをにぼしに浸けます。

       完成。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 霊夢「魔理沙チョコを作ったの。」
魔理沙「魔理沙チョコ?さっき同じ様なネタやっただろ。」

魔理沙は全てを知っている。

 霊夢「違うわ。キノコにチョコを塗ったの。」
魔理沙「ち○こネタもやっただろ?」

魔理沙は全てを知っている。

 霊夢「私が言った通り物を作ったわ。」
魔理沙「じゃあ あの↑ 謎レシピは何なんだ。」

魔理沙は全てを知っている。

 霊夢「さぁ、食べて。」
魔理沙「あ、急用を思い出した。
    また今度にするぜ。」

....................................................................................................................

霊夢「残念だったわ。毒入りキノコを食べさせて
   あげられなくて。」

そう、魔理沙は全てを知っている。
これから自分がどうなるかも。

いくら全てを知っていても、回避できるとは限らない。

....................................................................................................................

霊夢「あら、良い所に。キョコ食べない?」

紫に手伝ってもらったのだろう。
一本道。私の3m先のあいつは笑っていた。

私が道を変えれば相手も変えてくる。

回避できるとは限らないとは、こういう事だ。

逃げられる訳がない。後ろには紫がいるのだ。


....................................................................................................................

体が紫色に変色していく。
あのキノコを食べたからだ。
一度吐くと容赦なく地面に顔を擦り付けられる。

遂に身体中からできものが。
ボコボコしていてぶにぶにだ。
針があれば爆発してしまいそうだ。

唇が膨れ上がる。

目が見えなくなってきた。

息がっ…くっ…しぃ………。

魔理沙は全てを知っている。
心構えは  出来ていなかった。
************************************************************END***
どうも。実は小傘に『あちき』と言わせたい弥生です。

にぼしの日が近づいてきました。
短編集1の方ではカウントダウンを無駄でもやる他、
地味に文章を追加しています。

さて、今回も短編集になるのですかね。
設定は去年のにぼしの日です。
内容が統一されていますね。
途中変な書き方をしたので、拙い文章も含めて
読みづらいです。

バレンタインデーの日は、1日ほど時間をかけるつもりです。
と、いうのも
現実の時間帯に合わせて更新しようと考えたからです。
(更新できない時間もある筈ですが。)
…こういう書き方ってアリなんですかね?


関係はないのですが、ポケのORを買いました。ひのこ強い。

118番道路にはヤヨイというアロマなおねえさんがいますね。
弥生
作品情報
作品集:
32
投稿日時:
2015/02/03 11:40:10
更新日時:
2015/02/09 23:02:05
分類
短編集
にぼし
1. 名無し ■2015/02/09 23:22:33
可愛そうに誰も評価してくれないんだね。
君の作品は嫌いじゃないよ。
2. 弥生 ■2015/02/10 00:51:30
コメントありがとうございます。評価を貰えるように努力していきます
3. まいん ■2015/02/14 15:22:15
ものの見事に乙女だらけ。
皆可愛いね。もちろん魔理沙もね。
4. 弥生 ■2015/02/15 02:05:36
コメントありがとうございます。可愛いと言って貰えると嬉しいですね。
えぇ、男なんていませんよ
5. レベル0 ■2015/03/18 08:21:30
久しぶりです。
レベル0です。
お元気でしたか?
OR買ったのですね。
もうクリアできましたか?
6. 弥生 ■2015/03/20 23:34:07
コメントありがとうございます。
時間が無くてクリアできてません。
まだ新規投稿してないのも、これが理由です。
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