頑張ったね。 ○○ちゃん。

作品集: 最新 投稿日時: 2015/09/04 17:00:37 更新日時: 2015/09/04 17:00:37
ねぇパパ、ママ、なんで私のこと見てくれないの?

私が悪い子だから?

ねぇパパ、ママ・・・

「・・・沙?・・・理・・・沙・・・」

「・・・?」

「魔理沙ってば!」

耳元でそんな大きな声を出されて、鼓膜が破れてないか心配だぜ・・・

「あ〜わりぃわりぃ」

「もー!どうしたの?」

「いやちょっと考え事を・・・」

「!?あんたもしかしてエロいこと考えてたんじゃ・・・」

「あのなぁ・・・」

初夏だからかな・・・あまり暑くないけど寒くもない




なぁ霊夢知ってたか?セミの寿命って一週間なんだぜ?

あー知ってるわよそのくらい・・・


・・・オレはセミになりたかったなぁ・・・

***・・・










『いい?絶対にこの部屋から勝手に出ないこと。』

『う、うん・・・」

一人かぁ〜ひまだし寂しいな・・・

ちょっとだけなら出てみてもいいよね・・・?





『このバカ!!!!なんで勝手に出たの!!!!』

バシッ

『ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・』

なんで私の事をほめてくれないのかな・・・

私、頑張りが足りないのかな・・・

学校で成績が一番になれば見てくれるかな・・・?

『わっ○○ちゃんすごい!成績一位!?』

『えへへ・・・』


『ねぇママ!私ね、学校で一位を・・・『今それどころじゃないの。
くだらない話ならしないでちょうだい』

『え・・・』

きっとまだ足りないんだ。もっともっと・・・

『ねぇパパ、ママ、私ね!書いた絵がコンクールに出される事になったの!』

『○○!そんなくだらないことで私たちの時間をつぶさないでちょうだい!』

『そうだぞ○○!パパたちは忙しいんだ!』

まだだ。もっともっともっともっと・・・




ガシャン!!!

『バカみたい・・・どんなに頑張ってもパパ達は私の事見てくれないのに・・・』

ポタッ

真珠みたいな涙・・・綺麗だなぁ・・・

『あはは・・・グスッあははははは・・・うっうっあは・・・は・・・
うっうっ泣くもんか・・・私は・・・




オレは強くなるんだ!』








「なぁ霊夢。オレって昔はけっこー頭よかったんだぜ?」

「あんたが?想像つかないわね〜w」

それは毎日繰り返されるたわいもない会話。

「ほんとだぜー!?」

「あっそっじゃあ、13×379=?」

「4927」

「うそっ!?はやっ!?てか合ってる!」

でも

「ははは・・・」

「凄いじゃない魔理沙!天才よ天才!」

「え・・・」

「自慢の親友だわ♪」

「・・・」

ポロッ・・・

「ってちょ!?魔理沙!?」

「嬉しくて・・・昔は何をしても褒めてもらえなかったから・・・」


「魔理沙・・・」


霊夢の優しい手がオレを包み込んだ。

「大丈夫よ魔理沙・・・
あなたを傷つける人がいたら











消してあげるわ・・・」













頑張ったね。 魔理沙ちゃん。
こうして魔理沙を傷つける人は霊夢によって消されます。

よかったね♪
あーたん
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2015/09/04 17:00:37
更新日時:
2015/09/04 17:00:37
分類
霊夢
魔理沙
はっきりいうと○○ちゃんの過去はほぼ私の今。
1. レベル0 ■2015/09/04 17:45:28
新作きてた!!
魔理沙の過去話か。
いいね。
それにしてもこの霊夢ヤンデレである
2. あーたん ■2015/09/04 18:27:07
コメントありがとうございます!
こんなに早くコメントが来るとは・・・(驚)

ヤンデレ霊夢、初めて(?)書いてみました!
3. 偏頭痛 ■2015/09/05 08:11:03
感動する話かと思ったら最後まさかのヤンデレ。頑張っても褒めてもらえなかったら凹みますね。
4. あーたん ■2015/09/05 08:25:45
コメントありがとうございます!

ハッピーエンドだけじゃつまらないですもん(笑)
名前 メール
パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード