ボコオッ!!「ひぎぃっ!? な、何!? 何なのよぉっ!!」
「さすが永遠亭特製の排卵誘発剤と成長促進薬!! 大枚をはたいた甲斐があったわ♪」
「ひぃっ!?」
非常識なサイズの男性器を生やしたリグルはアリスに大量の精を吐き出した後、怪しげな薬を注射していた。
アリスもまた非常識な量の卵子を創り出し、その悉くが見事に受精していた。
見る見るうちにアリスの美しい肢体は、『母胎』に相応しいボテ腹に作り変えられた。
胎を蠢く無数の『ナニか』。
既にアリスの神経は、苦痛信号を快楽のそれとして誤認させられていた。
「ひっ……、ひっ、ひぃぃぃぃぃっっっ!!!!!」
ブリュリュリュリュッッッ!!!!!
ブッシャァァァァァッッッ!!!!!
ピチャブチャバチャッ!!
キィィッ!! キィッ! キーッ!!
ビチビチッ!!非常識な絶頂と絶望を味わいながら、アリスは自分の魔力と生命力をたっぷり吸収した幼虫をひり出しつつ、母乳を噴出した。
「いぃぃ……、嫌アアアアアアアアアアッッッ!!!!!」
「やったね♪ 私とアリスさんの愛の結晶の誕生ですよっ☆」
肉欲と子孫繁栄の結晶たる妖蟲の幼虫共の誕生に感動したリグルは、今なお巨大なナニから精子をドピュッ☆
「あ、あ、あぁぁぁぁぁ……」
「頑張って、残りのベイベェも生んでくださいネ☆ すぐにまた種を仕込みますから♪」
悪夢の光景を呆然として見つめ続けるアリスに、リグルはまだ地獄が続く事を楽しげに宣告した。