10月31日。幻想郷はハロウィンで盛り上がっていた。
幻想郷警察の警官達も全員カラビニエリと呼ばれるイタリアの国家憲兵の制服に身に纏い、人里でお菓子を振る舞ったりして活動していた。
そこに、夢を通じて幻想郷にやってきていた菫子が初めて幻想郷警察の警官と遭遇したのだったが…。幻想郷警察と秘封倶楽部初代会長のファーストコンタクトはこんな具合であった。
人里警察署署長(中)「おや、君もハロウィンのコスプレをしているのかね?何だか我々と良く似たマントを着ているね…」
菫子「ちがうわよ!(この人間達は私の姿を真似ているのかしら…)それよりも、あなた達は誰?」
旭日章が刻まれたジャック・オー・ランタンを持った警官(左)「我々は警察のものですが…」
菫子「えぇっ、警察!?(私の知ってる警察の服装とは全然違う…。嘘でしょ…)」
しかし、彼女は気づかなかった。
彼らはこういう特別な日に限ってこういうナリをしているということを…。
皆様、お久しぶりです。絵板の方には約5ヶ月ぶりに帰って参りました。県警巡査長であります。
菫子ちゃんは初描きとなりました。
暫く見ない間にこれまで皆様が投稿された作品を暫く拝見しておりましたが、やくも型護衛館氏が投稿された作品No.1289『エロテロ』という作品がとても興味深かったです。同氏における世界の警察はうちの警察とは実に対極的な性格なのが見てとれました…。