2月14日のバレンタインデーのこの日。
博麗神社では人里警察署から派遣されたある一人の警官がいつものように雑用等をこなしていた。
休憩時。休憩しようとタバコらしきものを取りだし口にくわえているのを霊夢が目撃したのだった…。霊夢「ちょっと、タバコを吸うんだったら境内の外で吸ってくれないの?臭いがこっちまできたら堪らないわよ…」
すると、警官はニコリと微笑むと、
「やはり、貴女もそのような反応を示しましたか…」
と言うと、そのタバコらしきものを口に入れてムシャムシャと食べてしまった!
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驚愕する霊夢を見ながら、彼はまたタバコらしきものを口にくわえ、右手に持っていたパッケージを左手に持ち替えるとこう言った!
「これは"ココアシガレット"と言いましてですね、外界で昔流行して今も根強いファンがいることで知られるタバコを模したお菓子なのですよ。バレンタインデーということで、ウチの署長が我々にプレゼントしてくれましてね…」
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霊夢「な、なるほどね…。びっくりしたわよ、もう…。ところで、ちょっと気になる事があるのだけど」
警官「何ですか?」
霊夢「さっきあんた『署長がプレゼントした』って言ってたわよね…?」
警官「それが何か?」
霊夢「今日はバレンタインデーとかいう日だけど、あんた達と署長って"そんな関係"なの…?」
警官「なっ、何を仰っているのですかっ?!署長のサービスですよっ!!」
霊夢の思わぬ発言に口と手にしたココアシガレットを落っことしてしまう程狼狽した警官なのであった。