5月4日。この日幻想郷警察はまた新たな制服の仕様で一日を送ることになったのであった。
それはいつもの紺色の制服ではなく、緑色で染まった制服である。
警官(右)「どうです霊夢さん!我々のこの緑に染まった制服は!」
警官(左)「なんといいましょうか、こうして並びますと同じ緑のあの巫女さんを想起させられますな」
霊夢「あんた達…いつもそういうことしていて本当に楽しそうね…」http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0791.jpg
その日の正午。二人の警官は昼食をとりに人里をうろうろしていた。その時であった…。
自衛官(右)「班長見てくださいよ、あれ!」
自衛官(左)「うん…?何だあれは?!」
元祖緑の制服を着用している幻想郷自衛隊の自衛官二名は警官達のその姿を見て二人にこう話しかけたのであった。
自衛官(左)「このほど、緑の制服で過ごすことになったそうだが元々緑の制服を着ている我々としては面白くない!おたくらの”お二階さん”はどういう神経をしているんだ?キャラが被ってしまうだろうが!」
警官(左)「何ですと?別にあなた方を意識している訳ではないのですから我慢してくださいよ!」
警官(右)「そうですよ。我々の組織を侮辱するとあらは、許しませんよ!」
四人の言い争いはヒートアップしてしまい、ついには殴りあいの乱闘に発展してしまった!
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『この野郎ぉっ!!ぶっとばしてやるっ!!』
『何だと!?返り討ちにしてやるわっ!!』
『くそったれ!!元祖緑の意地をみせてやる!!』
『いてぇっ!!何をするっ?!』
乱闘は1分程続いた。
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その後、四人の乱闘は自警団を率いた慧音と後から駆けつけた霊夢によって収められ、その後喧嘩両成敗という形で厳しく説教されたのであった…。
ちなみに、彼らは何とか仲直りはできたようではある。