LAWを型にしたものです。使い捨てなので、残った発射器を有効活用させて頂きました」http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0551.jpg
それを聞いた霊夢はキッと二人を睨みつけた。
「あんた達、そんなもので作った物を私達に食わせるつもりだったのかしら…。しかも武器で恵方巻きを作るなんて…」
70式「いえ、ちゃんと衛生面を考慮して細部に至るまで洗ったので大丈夫です…」
91式「隊員達も食べましたが、これといった問題は一切入っていませんし…」
そんな彼らの言葉を聴かず、霊夢はこう言ったのだった。
「…ちょっと神社の裏まで顔を貸して貰えるかしら?それと、三人とも。私が帰ってくるまでそれを食べちゃ駄目よ…」
三妖精「「「は、はい…」」」
http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0552.jpg
91式「うわあぁっ!!勘弁してくださぁーいっ!!」
70式「一旦落ち着きましょう!!」
霊夢「待ちなさーいっ!!」
神社から飛び出すようにして逃げた二人は、近くの駐在所に飛び込み駐在警官に仲裁をして貰おうとしていた。
91式&70式「「助けて下さい!!」」
駐在警官「一体何があったというのです?」
http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0553.jpg
「あそこに逃げたわね…!!」
その頃、追ってきた霊夢は駐在所に逃げ込んだ二人を発見した。
「どうせ今はあそこには誰もいないわよね。喰らいなさい!!『夢想封印』!!」
ドカァーーーンっ!!!!
そして、駐在所を木端微塵に吹っ飛ばしたのであった。
「ふぅ…。これであいつ等も懲りたことでしょうね。さてと、あの子達がお腹を空かせていることでしょうし一旦神社に帰って、代わりの恵方巻きでも作ってあげましょうか♪」
霊夢は悠々と去っていった。
http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0554.jpg
[霊夢が去って五分後]
駐在警官「…どうしてこうなったのか私が納得できるように説明していただけませんかねぇ…?」
91式「話せば色々と長くなりますが…」
70式「説明します…」
瓦礫に埋もれた三人の公務員たちは東北東を眺めながら、どうしてこうなったのか整理していたのであった。
最近、映画『野性の証明』を観て陸上自衛隊の70式冬服に興味を持つようになりました。
ちなみに91式冬服を着た自衛官の階級は3等陸曹、70式冬服をきた自衛官が2等陸曹となっています。駐在さんは巡査部長です。